2011.08.13

横浜トリエンナーレ

横浜トリエンナーレに行ってきた。

昔(2001年かな?)行ったことがあって、行くのはそれ以来のような気がする。

前は、クスッと笑えるような作品とか、触って楽しむ作品が多かった気がするんだけど、
今回はなんだかわかりにくい作品が多かったな。

メイン会場は、横浜美術館と、日本郵船海岸通倉庫。

まずは、日本郵船海岸通倉庫から行ったのだけど、
サブ会場のような位置づけなのか、ガラガラに空いていた。
やたらとスタッフばかり多くて、だいぶ居心地が悪かった。

こっちで好きだったのは、カバかな。
入ってすぐだったのでインパクトがあったってのもあるけど。

無料バスで横浜美術館へ移動。
こっちはチケット売り場も少々並んでて、けっこうな賑わい。

20110813-triennale1

たくさん並ぶとキレイだよねってパターン。
こういうのはたくさんあった。

日常をアートだと思い込む、その発想で勝負。

けっこう好きだったのは、これ。

20110813-triennale2

何を感じたというわけでもない気がするが、擦りガラスの感じや色合いがキレイで好き。

そして、いちばん気に入ったのは、これだったかな。

20110813-triennale3 20110813-triennale4

どうやって鳴ってるんだろう?って、しばし観察してしまった。

建築現場の足場のようだけど、オルゴール。
パイプオルガンのような音色でゆったりとした深い音が流れていた。

何かを伝えたい作品というよりは、アイデア一発勝負が多い。
起承転結の「起」だけ、「承」だけ、「転」だけ。

日常もアートだ、ということに気付かされる。
それだけでもいいのかもしれない。

そして、イメージ映像のようなものが多かったからか、
映画館で映画を見たいなって思ってしまった。

ライフ、見に行きたいな。


2011.08.13, 21:59 / お出かけ
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2011.08.13

忘れた

書くのを忘れていた。
ちょっと休むつもりが寝てた。

暑くて目が覚めた。
冷房を28℃に設定していたのに。

昨日は大丈夫だったのに、壊れたか?

PCも唸ってるし、危険な暑さだ。

何も書かないと、後悔するのはわかってる。
だから、暑いということだけでも書いておく。

書かないと、何もしなかった日なんだな、
どうせ仕事しかしてない日だったんだろうなって悲しくなるからね。


2011.08.13, 04:43 / 日々所感
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2011.08.11

曇り時々晴れ、一時雷雨

局地的な雷雨ってのが最近の天気。
とうとう 『曇り時々晴れ、一時雷雨』 なんて天気予報を目撃してしまったよ。

でも、突然の雨にやられた回数って、ほとんどない。
いつも傘は持ってるんだけど、降られないに越したことないか。

もし降って涼しくなるなら降ってほしいんだけど、そうでもないのかな。
今日は帰宅後の室温が36℃になっていて、どうしたらいいんだかわからん。


2011.08.11, 21:43 / 世の中のニュース・TV
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2011.08.11

夏休み

やっぱり猛暑が戻ってきた。
天気予報で聞いて心構えはできてても、何もできない。

ぼちぼち夏休みをとる人が出てきた。
この猛暑だと、遊びに行くのも覚悟がいるね。

さて私の夏休みは、8月ではない。
10月、11月くらいになるのかなぁ。

休みはガッツリ取るタイプなのだが、
タイミングを見計らっているのだ。

だから、しばらくは土日でちゃんとリフレッシュしないと!


2011.08.11, 00:03 / 日々所感
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2011.08.09

だるい

冷房を消して窓も閉めたまま寝たら、朝、ぐったりしていた。
これはキケンだ。

たぶんちゃんと眠れてなかったんだろうけど、一日中眠さMAX。
何をしたら復活するんだかわからないけど、まだぐったりしてる。

こんな気温でも朝晩は風さえあれば、だいぶ楽なんだけどね。

そうそう、何がキッカケかわからないけど、腕はキレイにもどった。
肌が弱い時期にダメージを受けると、壊れるのかもしれないな。


2011.08.09, 23:40 / 日々所感
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2011.08.08

3年目

今年は今の会社に入って3年目。
そう、転職したら3年はガンバレと言われるその最後の年。

会社で得られる知識やモチベーションは日を追うごとに低くなり、
もはや惰性で仕事をしているような状態に嫌気がさすこともしばしば。

自分のやり方が悪いのかもしれないのはわかってる。
だけど、決められた狭い範囲でイノベーティブなものを考える能力はないらしい。

範囲が決められていると、その中でいかに効率よくやるか、というほうに視点が向いてしまうのだ。

前は1ヶ月に1回くらい転職しようかなとか考えることはあったけど、
最近ではもう1ヶ月に10回くらい思ってるような気がする。

だから、昨日、転職サイトのステータスを変更した。

今はまだ積極的に考えていない、から、良いところがあったら会いたい、に。

今より良いところを探すのが目的なので、焦らず頑張ろう。


2011.08.08, 23:59 / 転機
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2011.08.08

冷房

そうそう、昨日、今季初めて家で冷房を入れた。
湿気が多くて風がないのは困る。

湿気が多い日が続くと、カビとかダニとか怖いしね。

28℃に設定して、実際は29℃くらいだけど、すごい快適。
こう考えると、なんで会社はあんなに寒いんだか、改めて疑問。

というわけで、今日も帰宅後に1時間ほど入れてしまった。
あー、贅沢に慣れてしまってはいかん!


2011.08.08, 23:46 / 日々所感
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2011.08.07

30代の思考法

30代から「格差」を逆転できる思考法
著: 和田秀樹

著者は精神科医。
そこがいい。

ビジネスマンが書いた本は、自分に当てはまる例が少ない。
同じような立場、同じような会社じゃないと意味がなかったりする。
人間のメンタル面から考えたほうが、自分に当てはまる例が多い。

詰め込み教育を受け、バブルは崩壊し、就職に苦労し、
リーマンショックで打撃を受けて、苦労しているのが30代。

だからこそ、基礎学力はあるし、ストレス耐性も高いのだという。
一所懸命にやって負ける経験をしている世代なのだ。

何もしないで高校に入れ、何もしないで大学を卒業できる世代とは違う。
打ちのめされても這い上がろうとする力がある。

ちゃんと勉強しないと大学に入れなかったから、
何が自分の弱点で、それを克服するために何を何時間くらい勉強するか、
そういうことを自分で計画してきた人も多く、スケジュールを立てる能力が高い。

そう言われると、塾や予備校に行ってなかったから、
効率よく質・量をこなすために、綿密に計画を立ててテスト勉強や受験勉強をしていたな。

とか考えると、そういう経験がない人に、
スケジュールをちゃんと立てよう、って言ったって無謀なんじゃないか?
やっぱり根本的に経験値が違うことを念頭に置かないといけないなと思った。

こういう経験値が仕事をうまく回す力であり、単なる知識ではなく「使える力」。

同じく、こういう経験の中で、満点主義・完全主義をやめることも覚える。
バランス・コストパフォーマンスを考える。
限られた時間の中で、苦手分野への対策と、得意分野を落とさないことのバランス。

自分に必要な睡眠時間や集中できる時間を把握することも、当時実験した。
それを超えて働いてもミスが増えるので無意味なのだ。
4時間睡眠で1週間は頑張れるけど、授業中に眠くなるからダメ、とか。

そういうことも、働く時間を増やすより、質をあげることを考えることにつながる。
ミスの多い仕事を12時間やるよりも、8時間集中してやったほうがいい。

あとは、出力を意識して勉強することが大事。
アピールが苦手なのが30代だということだ。

これについては、ある程度、方法を勉強するしかない。
誰かのやり方を聞くのもいいが、それはその人のやり方。

偉い人が言ったから正しい、と思わず、自分で考えることが大事。
やってみなければわからないのだ。

こういう考え方は、理系の考え方だそう。

文系は歴史や過去の事例など、事実から出発することが多くて、
理系は裏にある原理を推測して試しながら、正しいであろうことを判断することが多いと思う。
この考え方の違いが出るのかなという予想。

で、理系の考え方のほうが仕事には役に立つことが多いという。
もちろん、仕事のやり方に正解がないからである。

でも、理系出身だからと言って、理系の考え方ができるわけではない。

研究職の時は、周りはみんな理系の考え方だったけど、
開発職になってから、文系の考え方の人が半分くらいいるような気がする。
文系出身の人もいるんだろうけど、関連は調査していない。

自分のケースが全てだと思わず、いろんな可能性を考えるべきである。
目立つ人の言うことが正しいわけではない、ということをちゃんと認識して、
勉強法や仕事法の本が全てのケースにおいて正しいとは限らないことを知っておくべきなのだ。

自分のことを賢いと思うとバカになるし、自分のことをバカだと思うともっとバカになる、
なかなか良い言葉だと思う。
ある場面では正しいことが、違う場面では間違いであることも多々ある。

白黒はっきりさせることを考えずに、グレーの濃さを考えるべきだという。
最善の場合と最悪の場合を考えれば、たいてい間に収まるし、悪い話ではない。

最後に、自分にとって重要なアウトプットの仕方について。

わかりやすさを意識したトレーニングすべきとのこと。
一行さらっと書くようなものじゃなく、ちゃんとした形式じゃないと意味がない。
つまり、Twitterはアウトプットの練習にはならない。

論理立てて、明快に書くことが大事なのだ。
幸い、論文を書くことについては経験も少し多く持っているが、
読む人のことを考えると、それよりも万人に向けて書く必要がある。

提案→実例→結論、などの型を決め、テーマに沿って一話完結だと読みやすいという。
そして、文章が長すぎないようにすることも大事。

このブログも表現の練習の場である。
上記の原則に則ってるときもあるけど、そうでないときも多い。

ちゃんと書いた時の文章は、もうちょっと外向けのページとしてまとめてもいいかもしれない。

ということで、自分の経験と照らし合わせて、なかなか共感できるところが多かった。
自分では当たり前だと思っていたことが、環境によって作られた部分が多いことも再認識した。

今のままでいいんだと思う箇所も多かった。
と同時に、アウトプットや行動力は今以上に出さないといけないなと思った。


2011.08.07, 12:56 /
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2011.08.07

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ

ジョン・レノンの青春時代、ビートルズを結成する前の話。
伯父・伯母に育てられたが、仲のよい伯父が亡くなってから、実の母に会う。
反抗期のジョンは、厳格な伯母より、奔放な母のほうに懐き、音楽を始める。

ものすごく勝手なイメージだけど、
ビートルズって、純粋に音楽が好きな良い子の集まりかと思っていた。

ポール・マッカートニーはそんな感じで描かれていたが、
ジョン・レノンは居場所を求めて彷徨う不良。

プレスリーにあこがれて、不良仲間と始めたバンドも、
ゼロからのスタートなのに最初っから良い演奏だったし、才能あったんだな。

過去の母の浮気、伯母の愛情など、大人の事情で苦労している。
いろいろ悩みは尽きなかっただろうし、思うことも多かっただろう。

それを音楽という形で表現することができて、やっと捌け口を見つけた。

熱い。

『ひとりぼっちのあいつ』なんてクサい副題は要らない。
もっと泥臭い感じの映画。

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ
監督:サム・テイラー=ウッド
出演者:アーロン・ジョンソン、 アンヌ=マリー・ダフ、 クリスティン・スコット・トーマス、 デヴィッド・モリッシー、 デヴィッド・スレルフォール
収録時間:98分
レンタル開始日:2011-06-02



2011.08.07, 12:15 / ☆☆☆☆
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2011.08.06

ラマダン体験

今、イスラム圏はラマダンである。

ラマダンとは日中に断食をすることで、今年は8月だそうだ。
4:00~19:00 に一切の飲食をしないのだと言う。

ラマダンを経験したことがないって言ったら、
じゃあ1日ラマダンしてみれば?と言われたので、
確かに、と思い、今日やってみた。

朝4時までに食べておかないと、夜まで食べられない。
映画が終わって、いつもなら寝るところだが、3時半ごろ朝食を食べてから寝た。

起きたら、異常に喉が渇く。
しかも、今日は久しぶりに暑いようだ。

お腹はそんなに空いていないが、喉が渇いたまま。
運動をしたらヤバそうなので、家でおとなしく掃除をすることに。

昼過ぎになって、やっぱり飲みたい欲求が抑えられず、外に出て気を紛らわすことに。
近所で買い物をして戻ってきて、やっぱり喉が渇く。

もう19時までの時間を数え始めていた。

19時に食べるとして、18時に夕食の準備をするとして(味見なし)、
16時に買い物に行ったらまた時間を持て余しちゃうな・・・とか計画を立てる。

東急ストアに行ったら試食を勧められないように、歩く道を選ぶ。
ゆっくり買い物をして帰り、テレビを見て過ごす。

喉だけじゃなく、お腹も空いている。

19時になったらすぐ食べられるように、18時から夕食を作り始めたら、
ニオイで余計にお腹が空いてしまった^^;

19時まであと15分というところで、もうグッタリ。
何も考えないように、テレビを見ていた。

でも、この番組が終わったら、飲める!食べられる!ということしか頭にない。

次の番組になってすぐ、飲食開始。
あー、長かった!

飲み物を3杯ほど一気に飲んでしまった。

ありがたい。

そして夕食はいつもどおりの量を食べて満足。
明日もラマダンするんだったら、あとでまた食べないと持たないだろうな。

というわけで、一人でやるのはだいぶツライことがわかった。
とにかく喉の渇きがツライ。

毎日毎日夜に食べて昼にグッタリしてていいんだったらいいけど、
そういう生活習慣じゃないから、維持するのは難しそうだ。

逆に、そういう生活の中であれば、何とか我慢はできそうだ。
今日は32℃だったので、それ以上に暑かったら厳しいけどね。


2011.08.06, 20:52 / 日々所感