ラテン
ラテンに学ぶ 幸せな生き方
著: 八木啓代
お金がなくても、なぜ幸せでいられるか。
という言葉に出くわしたら、違和感を感じるべきなんだな。
お金と幸せは全然比例するものじゃない。
人との関わり合いを避ける現代の日本とは違って、
家族や友人、他人までも近くで関わり合っている世界がある。
いろいろと分け合わなければいけなかったりするけど、
その分、つらいときも共感してくれる人がいる。
悪いところを見つけて叱るのではなく、良いところを見つけて褒める。
断然そのほうが嬉しいし、楽しい気分で過ごしていられる。
政治が不安定だったり、資源に乏しい土地だったりして、
自分だけの力ではどうしようもないことも多い。
そういうときに、しょうがないことはしょうがないと捉えて、それ以上に悲観せず、
人生を楽しく生きられるように考えることができたらいいのだ。
根っこがネガティブな私は、こういう考え方に憧れる。
何も考えない楽観視でなくて、現実を知った上でのポジティブ。
将来のために・・・と働き続けて過労死ギリギリの人生を送るか、
今必要なお金を稼ぎつつ、その時々を楽しく生きるか。
圧倒的に、ラテンの魂に憧れる。
スケジュール
最近じゃなくて前からだけど、仕事だけの人生は単色でつまらないので、
いろんな色を加えて、ときどき変な方向に化学反応が起きてくれたら素敵だと思っている。
で、プライベートを忙しくしようと心がけている。
会社では昼休みを減らして、その分早く帰っちゃってる。
誰かに会うような予定はあんまり増えないままだが、
でもなんだかんだ忙しくなっていることに気付き、ホッとしたりする。
やらなきゃ!とか、時間があいたらやりたい!とか、
そういうことが増える一方で、どんどん溜まってちょっと焦るんだけど。
要は、ボーっとしてる時間も必要な時間だと思うので、
時間があいたら・・・って思ってるやつが後回しになるのよね。
でも、えいって始めてしまうと、けっこう集中してしまったりするので、
キッカケを自分で作ったほうがよいわけだ。
そんなこんなで世間が夏休みになっていくわけだが、
あれやこれやを抱えたまま、いわゆる予定はあんまりなかったりする。
それにしても、先月が8月で、今月が9月のような天気ですな。