弱点
というわけで、
ペルーメンバーに誘ってもらい、念願のイルカツアーに参加。
約2日の御蔵島ドルフィンツアーから帰ってきた。
3日くらい遊んでたような濃さ。
そして、初めてわかったのだけど、
私は、かなり船酔いするらしい。
たしかに小さい頃は車酔いが酷かったけど、
もう治ったかと思ってた。
ドルフィンスイムでは私だけが、
しかも2日連続でダメだったし、
帰りは大型船なのに気持ち悪くなってきた。
気持ち悪いと息が荒くなり、
体内の空気の流れが逆になるような感じなので、
水中に潜るなんてできるわけなく、なかなか気軽に潜れなくなった。
気持ち悪いかも・・・と思ったときに寝られれば大丈夫な気もするが、
さすがにドルフィンスイムの小型ボートじゃ寝られんし。
思わぬところに強敵あり。
お花見のときのダウンといい、今回の船酔いといい、
どうも急に体調が悪くなることが多くなり、
知ってる自分とは違う自分に変わってしまった気がする。
こうなってくると弱気な面が増える。
今も、頭の中が揺れてる。
ドルフィンスイム2
6月15日
午前中にヘリで帰るという人がいたので、
そちらの時間に合わせてちょっと早めの7時半に出発。
昨日よりちょっと寒いと聞いていたので、ドキドキ。
ボートに乗り、島の周りを走る。
しかし、昨日のようにはイルカが出てこない。
昨日はよっぽど運がよかったのだろうか。
しばらくしてイルカ登場。
海に入ってみて、あまりの大群にビックリした。
10頭くらいいたのかな。
やっぱり私は浮かんでただけだけど、
あまりに近づいて来ていたので、触っちゃいそうだった。
触っちゃダメだから、こっちから避けるくらい。
イルカ同士がじゃれあってたり、
海草にスリスリしたり、見ているだけで楽しかった。
やっぱり写真は撮ってないけど、こんな感じ
(お世話になったまるごと御蔵島ツアーのページへリンク)
その後も少しイルカに会えたが、あんまり遊んでくれなかった。
2回通してみても、この大群がイチバン楽しかった!
寒さ対策にはカッパを借りていたので、風はしのげたが、
気持ち悪さには勝てず、やっぱり最後はリタイア。
ボートの上から波乗りするイルカたちを見ていた。
(海中からは見えなかったらしいので良かったかな^^)
ヘリで帰る方々を見送ってから、
カキ氷食べて、あしたばの葉を摘んで、のんびり。
もう1グループの方々と一緒に、
また7時間くらいかけて、大型船で帰ってきた。
えびね公園
6月14日
午後はドルフィンスイムをしなかった。
さすがに最後ダウンしてたので、気持ちも落ちてたし、
もともと2回の予定だったので明日に回すことにした。
他にも行かない人がいて、展望台に行くというので、一緒に行った。
御蔵島の山はガイドがいないと入っちゃいけないところが多いが、
このコースは、ガイドなしでも行ってよいところ。
地図中、左上のWCらへんが集落で、
そこからスタートし、えびね公園を過ぎ、黒崎高尾の展望台まで。
道は単調な舗装道、上り坂。
ところどころ岩から水が染み出ていたりしたので、
ちょっと飲んだりしながら歩く。
ガイドさんの話だと、片道1時間半くらいということだったので、
1時間半という時間を目安に歩いていたけど、
けっこうハイペースで歩いているわりに、着く気配がなく。
ようやくえびね公園に着いて、管理人のおっちゃんに聞いたら、
普通に歩けば2時間はかかるということ。
早足で1時間半だった^^
そのおっちゃんに展望台までの道を教えてもらい、
展望台で景色を見ようとしたが、ガスってて島々は見えず。
でも到着したってことで、ビール。
またえびね公園に戻り、おっちゃんの案内で園内を見る。
エビネランという蘭が有名らしい。
そして、おっちゃんが車で帰るけどどうする?ってことで、
車に乗せてもらって、集落まで戻った。
なかなかおもしろいおっちゃんだった。
夕食をいただき、ガイドさんが撮ってくれたイルカの映像を見る。
潜れることよりも、イルカの個体差について知っていたら、
(あのイルカはしゃくれてるとか、優しいとか、)
もっと楽しめたんだろうな。
ちょっと頭が痛かったし、
午前のダウンで精神的ダメージがあったので、
翌日に向けて体調を整えるべく、夕食後の語らいに参加せず就寝。
ドルフィンスイム
6月14日
朝6時半ごろ御蔵島に到着。
船がなかなか着岸しないので、引き返すかと思った・・・。
(船長の腕の問題らしい?)
なかなかの強風。
波も高い。
宿&ガイドの方に迎えに来てもらっていて、
宿について早速、いつ・何回ドルフィンスイムをするか相談。
経験がないので練習する?という話もあったが、
どうせならイルカに会いたい。
1日目午前にやってみて、
それからその後の予定を決めることにした。
朝食を軽くとって、ウェットスーツやフィンをレンタル。
8時から小型ボートに乗り、島の周りを回る。
イルカ、たくさんいた。
イルカに近づくと、船長さんが潜っていいよ~と合図。
みんなバタバタとボートから降り、イルカを探す。
潜れる人はイルカと一緒に泳いでいた。
私はプカプカ浮きながら、水中を見学。
私は浮かんでただけだけど、
周りを泳いで相手してくれるイルカもいた。
海亀もいたらしいが、また見逃した・・・。
イルカが去ると、ボートに戻り、次のイルカを探しに出る。
10分に1回くらい潜って出て・・・を繰り返す。
親子連れのイルカを見ることができたし、
いろんなイルカをたくさん見れた。
もちろん写真は撮ってないけど、こんな感じ
(お世話になったまるごと御蔵島ツアーのページへリンク)
でも、1時間半くらいで私はリタイア。
寒くて、気持ち悪くて、疲れた。
風が強かったので、濡れた身体が冷え、
波が高かったので、船酔いし。
最後の3回くらいは、たくさんのイルカが来てて、
みんな遊んでいるんだろうな~ってのを、
ボートの上から見てた。
宿に戻ってシャワーを浴び、体調は回復。
お昼を食べながら、岩手の地震を知り、
他のお客さんが持ってきてた新茶でティータイムを楽しんで、
そして、お昼寝。
まだ午後が始まったばかりなのが驚き。
長い日である。
船
6月13日
大型の船で7時間くらい移動。
船で寝るのは初めてだ。
寝台列車も乗ったことないし。
デッキでビール飲んで、風が冷たい。
24時を過ぎて、部屋に戻る。
特2等の席なので、二段ベッドが自分の場所。
三宅島サイクルロードレースがあるらしく、
自転車を持った人が多かった。