2007.03.31

ニュー・ワールド

『17世紀初頭を舞台に、英国人の開拓者、ジョン・スミスと
ネイティブアメリカンの娘、ポカホンタスの純愛を描く。』

平和に過ごす原住民の村の生活には慣れるが
そこから拠点に戻ったときに目に映るものは飢えと争い。
スミスがポカホンタスに惹かれたのは、彼女の魅力だけじゃなくて、
原住民の心の優しさがあったからじゃないかな。

原住民の彼女は賢そうで目にチカラがあって、
なかなか魅力的なひとだった。

別れて魂が抜けたような状態になり、そこから新しい人と出会う。
最後に再会したときに、彼女がああいう行動を取らなかったら
全然しまりのない映画だったと思うだけに、良かった。

スミスが原住民の村から戻ったときに感じた違和感を
彼女がスミスに会ったときに感じたのではないかな。

ただ静かに時間が流れていて、眠くなる映画である。
最後の30分くらいでけっこう展開があるので、それまで我慢。

あと彼女がいつの間に英語をしゃべれるようになったのか
・・・ビックリな早さに違和感。


2007.03.31, 11:42 / ☆☆
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