2024.11.03

メキシコシティ3日目-1: 国立人類学博物館

国立人類学博物館
Museo Nacional de Antropología

近場で観光しつつ、15時の集合場所である独立記念塔まで歩こうというプラン。
まずは国立人類学博物館に行くことにした。

途中にローカルの方々が朝食を食べてる屋台を見たから、そこで食べようと、ホテルでのパンは控えめにしておいた。
ちょっと寒くて、上着が必要だった。
ツアーが夜中までだから、これより寒くなったら…と思い、一度上着を取りにホテルに戻った。
(結局使わなかったけど)

途中の屋台はなんだか混んでたので、オーディトリアム横のところにした。
ローカルの女性がご飯のように食べてた白いものが気になって、同じものを頼んだ。
お店の少年が拙い英語で対応してくれた。

正体がわからないまま頼んだけど、白いものは芋(?)の粉を練ったものっぽくて、
鶏肉の出汁で炊いたような感じの薄い味がついていた。
肉も少し入っていて、上からちょっと辛いソースがかかっていた。

今もまだ正体はわからないけど、特徴が薄いなりに美味しいと思えるものだった。
お腹が空いていたのでパクパク食べていたら、
さっきの少年が突然もう1つをお皿に乗っけてきた。

押し売りか?なんだ?と思ってたら、プレゼント、Freeって。
ちょうど1個でお腹いっぱいになりそうだなーって思ってたところだったけど、
せっかくのご好意なので、いただくことにした。

1つ目とはちょっと味付けを変えてくれたようで、
1つ目は緑色のソースだったけど、2つ目は赤いソースだった。

最後まで食べ切ることはできなかったけど、9割食べた。
頑張れば食べ切れたと思うけど、わんこそばになるのが怖かったのでやめたのもある。

1ついくらかわからなかったので、周りの人が支払う様子を見ていて、
1つ当たり20より上50より下という感じだったので、100を出した。

そしたら少年がお母さんらしき人と何やら揉めそうになってたけど、
30ということに決着したらしく、お釣りをくれた。
おそらく1つ分の料金にしてくれたのだろう。

なんかその様子を周りのローカルの人たちも興味深そうに見ていて、
いいんだよ行きなさいってジェスチャーしてたので、グラシアスって言ってそのまま去った。
なんだか申し訳ないけど、ありがとう。

で、博物館の場所はその近くだったので、そのまま歩いていった。
博物館の前まで来たら急に観光客がたくさんになった。

入り口で荷物検査があり、バックパックはロッカーって言われた。
チケット購入し、バックパックを預けた。
人間が預かる方式で、特にお金は取られなかった。

博物館はメキシコの時代ごとに発掘したものなどが展示されていて、
解説がほとんどスペイン語だったから読む気は無くなって、
かわいいとかカッコいいとか、そういった基準で気に入ったものを写真に撮ってまわった。

中庭を囲むようにいくつも展示室があり、廻っていく。
2階もあったけど、2階はちょっと毛色が違って、現代に近いものが展示されていた。

いくつも部屋をまわっていくうちに、そこが何時代だかよくわからなくなってた。
でも、総じて、なんだか愛嬌のあるキャラクターが多かったように思う。

最後の部屋まで回ったらもう疲れて、もう1周見たいとかいう気持ちはなかったので、さっと退出。

なんも解説を読んでないし勉強にはなってないと思うけど、
メキシコの雰囲気を十分に感じられたので、
明日のテオティワカン遺跡の見学へ気分を切り替えられたと思う。

2024.11.03, 20:43 / 2024.10-11: メキシコ
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