2024.11.02

メキシコシティ2日目: フリーダ カーロ美術館

フリーダ カーロ美術館が入場予約がいちばん取りづらいと知って、
後で行きたくなっても行けないのかぁと思って、最後の1枠が空いていたのを予約していた。

フリーダ・カーロがどういう人かもわからず、
メキシコを代表する画家らしいということだけ、予約する前に調べていた。

ランチガイド付きのプランを頼んでいて、(というかそれしか空きがなくて)
12時に Coyoacaán Markets に集合してランチをしてから、
13時にフリーダ カーロ美術館に入場というように、WhatsApp で連絡が来ていた。

午前中何をしようか迷ったけど、昨日行った Auditorio Nacional の東側に大きな公園があり、
そこに動物園や城など、いろいろな施設があるということを知ったので、
散歩がてらそこを歩いてから、ちょっと早めに Uber でタクシーを呼んで、Coyoacaán Markets に行こうと決めた。

昨日テレビがつかないと書いたのは濡れ衣で、テレビ本体のボタンを発見できたので、つけることができた。
YouTube で KIZAO を流して、そこからおすすめで流れてくるものを聞いていた。
ミレパが流れたり、ラウさんが流れたり、また違うものが流れたり、おもしろかった。

予定を決めながらそんなことをしているうちに、9時前(?)に部屋の清掃が来てしまった。
せっかくなので、清掃してもらった。
ちゃんとチップを手渡しできたので満足。
渡した後、あからさまによく動くようになってたけど。

清掃が終わって、出発。

今日もまた、長袖一枚でちょうどいい気温だった。
14℃とかの予報はなんだったんだろう、普通に20℃くらいある気がする。
たくさん重ね着できるものを持ってきたのに、3枚くらい着ないまま終わりそうだ。

もう Auditorio Nacional までは地図を見ないで歩ける。
そこからは地図を見て、公園の中に入った。
浮浪者が住んでるような公園なのかどうなのかという不安はあったけど、
ちょうど同じタイミングで中国人の団体さんが入ったので、ある意味安心。

公園は、普通に綺麗な公園だった。
まだ朝早かったからベンチに座ってる人はほとんどいなかったけど、
そのあと時間が経つにつれて、ベンチは埋まっていった。

動物園に入ろうかちょっと迷ったけど、
入場料がそれなりにかかるわりに、1時間弱しかいられなさそうだったのでやめた。
お城も同じく、外側から見ただけにした。

散歩は1時間くらいだったのかな、
天気も良くて、気持ちよく歩けてよかった。

公園の反対側に出たところで、Uber でタクシーを呼ぼうと思ったら、
まず電話番号の認証が入ってしまった。

日本で使ってる電話番号は、こちらだと SIM が対応してないので受信できない。
海外用に使ってる povo のほうを使えばいいんだけど、povo の自分の電話番号がわからず、
それを調べるのにかなり手間取ってしまった。

けっこう時間を使ってしまったけど、無事に認証できて、初 Uber タクシー。
とはいえ、Grab は使ったことあるので、似たようなもんだったので問題はなく。

Coyoacaán Markets を行き先に設定して、自分の待機場所を選んで、予約。
150メキシコドルくらいだった。

タクシーはすぐやってきて、車のナンバーを確認して、あちらからも名前を確認され、さっと乗る。
ポロシャツのちゃんとした感じのおじさんだった。

挨拶だけして、特にしゃべることはなく 30分ほど。
丁寧な運転だったのでよかった。
降りてから、評価とチップ%を選択して、おしまい。

マーケットは、仮装の服、民族衣装っぽいもの、肉、野菜、果物、スナックなどと、食堂。
中に入ってさらっと見たけど、特に買いたいものがあるわけでもなかったので、外に出て、
ガイドさんに到着してるっていう連絡をいれたら、真ん前の公園にいるって返ってきたので、合流することに。
写真を送ってくれたので、見つけやすかった。

その後、もう1つのグループと合流して、まずはランチ。
グループは友達同士の4人組かと思ってたら、家族だったらしくて驚いた。
母親が若すぎるのか、息子が年齢高めに見えたのか。。

ランチは、マーケット内のタコス店。
人気の店のようで満席だったので、少し待った。

ローカルな感じではなくて、観光客向けではあると思うけど、見た目がだいぶおしゃれな感じで写真映えするやつ。
3つだったので、ビーフ、チキン、野菜にして、大満足。
今日の栄養はここで摂取できただろう。

ここの支払いはツアーに含まれてるということだったので、チップの悩みがなくてよかった。
(ってことでいいんだよな・・・)

そして、フリーダ カーロ美術館。
こちらも英語ガイドがつく。

フリーダ カーロが生まれたときから、画家になって結婚して、、という人生の話を聞いた。
あらかじめ知ってる人も多かったようで、質問が出てた。
私は英語を聞き取るほうに必死。
もう日本時間でいう深夜なので頭が働いてなかった。

小さい頃から、女性として何か押し付けられることがイヤで、男性のように振る舞ったり、
女性に学問が必要ないと言われていた時代に、大学に行ったりと、
フェミニズムとか男女平等とか、そういう観点で人気だったんだなってわかった。

展示してあったものも、作品だけじゃなくて、
病気をしていたときの保護具や、生活に使っていたものも展示していて、
フリーダカーロをまるごと知るための美術館・博物館のようだった。

作品は、女性の性がタブーだった時代に性的なものを描いたことで評価されてるらしく、
ガイドがこの作品を見て何を思ったか?ってのを一人一人に聞いてきた。

その見せられた作品は、私がパッと見てふーんで過ぎたものばかりだったので、
英語の問題以前に、本当に何も思わなくてごめんなさいって感じだった。

元々フリーダカーロが好きでツアーに参加してると言ってた方は、全部にひどく感動していた。

この頃にはもう眠さが限界で、目が痛くなってきていた。
時計を見たら日本は朝の6時だった。
普段そんな時間まで起きてないよ・・・

15時ごろにツアーが終わり、そのまま帰ろうかと思ったけど、
せっかく遠くまで来たので、屋台がたくさん並んでるストリートを歩いてから帰ることにした。
何か夕食を・・とチラッと思ったけど、まだお腹空いてなかった。

アイスクリームだけ食べた。
87ドルだったかな、700円くらい?
マカダミアナッツ入りのアイス、美味しかったけど高いね。

もう疲れたので、Uber 呼んで帰った。
時間的に混んでるようで、行きより高くて、時間もかかった。
ちょっと運転も雑な感じのTシャツの兄ちゃんで、40分くらいで190ドルくらい。

渋滞にはまっていたので、降りる場所として指定したちょっと手前で赤信号で止まったとき、
日本語でここで降りてもいい?って聞いたら、普通に Si って返ってきて、お互い疲れてるんだなって思った。
(状況とジェスチャーでわかったんだと思うけど)

独立記念塔から歩いて帰ってきた。
ハロウィンの仮装をした人が一段と増えていて、でも皆さん騒ぐでもなくただ歩いていた。
今日はどこでも仮装の人がたくさんいるけど、皆さん普通にいるから、なんかおもしろかった。

何か食べて帰るほどお腹は空いてなかったので、昨日と同じスーパーでお菓子と朝食を買って帰った。

明日は午後からツアーだからたくさん寝よう。
でもそのツアーが夜まであって、その次のツアーが朝からだから、荷物をパッキングするの大変だ。

2024.11.02, 10:34 / 2024.10-11: メキシコ
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