2009.02.06
空気を読む
『頭のいい人は「場の空気」が読める!』 (中島孝志)
ふらふらっと入ったコーナーで、
なんとなく目についたので、借りてきて、
そして、一気に読んでしまった。
当たり前っちゃ当たり前のことばかりだけど、
例にあるような場面ってけっこう少ないよな・・・と思い、
でも、そういう少ない機会で適切な行動が取れるかが大事なわけだ。
営業とか、上司と部下とか、就活とか、
仕事関係の場面が例として多く出てきた。
逆に、空気を読んだら負け、ってな場面もあると思うが、
(むしろそっちのほうが多かった気がするが・・・)
そういうのは私は苦手。
でも、読んでいて、真っ先に浮かんだのは、
PA@放研時代。
反省会で、空気を読んで行動しろ!とか、
よく言われたし、よく言ったし。
気付かれちゃいけないという、裏方としてのプロ意識・・・。
場の空気を読んで行動することが、
あれほどまでに良しとされる場というのも、
そうそうないんじゃないだろうか。
そして、その経験をうまくまとめることができれば、
本になるくらいの大きいものなんじゃないか、と思って、
なんか懐かしかった。