2014.02.15

最終目的地

大学の研究で自殺した作家グントの伝記を書こうとするオマー。
公認を得ようとするが遺族から拒否されてしまい、説得するべく南米ウルグアイに向かう。
そこで彼らと共に生活するうち、彼らも含めてそれぞれが人生を見つめ直していく。

真田広之が、流暢な違和感のない英語で出てるのにビックリした。
そういえば拠点をアメリカに移して、あっちで本格的に活動してるんだったって思い出した。
遺族のお手伝いさん的なポジションだけど、乗馬の姿とか妙にカッコよかった。

ウルグアイの辺境の地で、他人と接することなく過ごしている遺族たち。
彼らもその生活を気に入ってるわけではないのに、グントが生きた家から離れられないでいる。

グントの妻と愛人が同じ家に住んでいるというのが、まず奇妙なところ。
兄はグントが再び有名になればと思いつつ、愛人の男ピートと一緒に暮らしている。
それぞれが、それぞれに抱えているものがある。

そこにオマーがやってきたことで、グントのことを振り返り、自分のことを振り返る。
オマー自身も、この家族と一緒にいることで、自分を見つめなおす。

自分の生きたいように生きるべきで、それを妨げる人からは離れたほうがいい時もある。

感動とかそういうのじゃなくて、生き方を静かに考える。

最終目的地
監督:ジェームズ・アイヴォリー
出演者:アンソニー・ホプキンス、 ローラ・リニー、 シャルロット・ゲンズブール、 オマー・メトワリー、 真田広之、 アレクサンドラ・マリア・ララ
収録時間:117分
レンタル開始日:2013-04-12



2014.02.15, 19:48 / ☆☆☆
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2014.02.15

散歩

雨も降ってなかったので、登山靴+レインウェア下という防具で散歩してきた。
思ってたよりずっと暖かくて、手袋は要らなかった。

雪が積もってるのは路地に入ったときくらいで、皆さん雪かきしててエライ。

スコップとか靴の滑り止めとか、売ってたら買ってもイイかなと思ってた。
でも全く見かけることもなく、すんなり諦めた。

マンションの前がいちばん雪が残ってることがわかった。
スコップを持ってたら玄関前くらいはやるつもりはあるんだけど。

掃除道具の置き場にも使えそうなものはなかったので、やらない。
凍る前に、このまま溶けてくれることを期待。

明日は普通に出かけられるかな。
どこ行こう・・・

 


2014.02.15, 16:14 / 日々所感
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