2010.05.16

5/1: 山小屋

この日から本格的に旅が始まる!

すでに朝食の時点でみんな打ち解けてる。
旅慣れたメンバーが多いからか、早い(笑)

バンの上に荷物を積んで、出発。
ドライバーのモハメドとモハが最前列、後ろに12人。

まずはスーパーに寄って、お酒を購入。
イスラム教の国ではあるが、普通に売っていた。
これから買う場所がないということで、だいぶ買いこんだ(笑)

途中に休憩したり、マーケットに寄ったり。

マーケットではヤギの頭が普通に転がっててビビったが、
頭も足もちゃんと食べるということで、沖縄の豚みたいなもんかね。。

数時間のドライブをしている間に、
あたりはすっかり山だらけ。

大きな荷物は小さな商店の2階に預けて、
身軽になって1時間ほど山道を歩く。
ミューという小型の馬に乗っていく人も2名。

意外に足元はハードだったけど、
途中では川も見え、花も咲いており、爽やかな散歩だった。

山あいの村で一泊。
往復4時間のトレッキング組と、村散策組に分かれた。

どっちがいい?って聞かれたとき、
すっごい悩んだ。

どっちも行きたかった。

トレッキングに行ったら散策できないかな?って思ったら、
やっぱり子どもたちと遊びたいなと思い、散策を選択。

散策に出発するまで時間があったので、
一人でふらっと出ていき、子どもたちに遊んでもらった。

どうやら粘土遊びが流行ってるらしく、
緑の粘土で人間の形を作って見せてくれた。

カメラに興味を持った子に貸してたので、
私は撮ってないのだが良い記念。

みんなのところに戻ったら、
若くなるスパイスという妙な話で盛り上がってたらしい(?)
ハンダーガーハンダーガーってやってたやつだっけ。
 
時間になって、まったり散策組で、
川の向こうのおうちに行った。
川でも水をかけてキャッキャしたり、平和そのもの。

ミントティーをいただきながら、村のほうを眺めてまったり。
だんだんと日が陰って、寒くなってくるまで、
だいぶ長いことボーっとおしゃべりしたりして過ごした。

宿に戻ってまったりと揚げパンをいただいてるところに、
トレッキング組が帰ってきた。
結構ハードだったようで・・・、おつかれさま!

散策組はお茶してばっかで、ホントぐだぐだもいいとこ(笑)

夕食をいただき、夜はソファーのところで
占いが趣味というミヤッチにタロットをしてもらおうと、
順番待ちをしながらまったり。

アルコールのない夜は静かに更けた。

みんなとは既に旅の後半戦の勢いで馴染んでいたし、
モハともこの日でだいぶしゃべって仲良くなれた気がした。
 


2010.05.16, 23:53 / 2010.04-2010.05: モロッコ
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2010.05.16

研究室飲み

研究室の後輩たちと飲んできた。
渋谷に近いところというリクエストがあったので、
恵比寿レトロ漁師居酒屋 波平

エッサウィラで魚料理は食べたけど、
刺身とか食べてなかったし・・・ってことで、
あえて日本風なところを選んでみた。
 
結婚式ぶりと、屋久島ぶり?
よくわからないけど、数年ぶりなことは確か。

なんかすっごい色黒になってたけど(笑)
特に変わりもなく、相変わらずな感じで、
のんびりまったりと過ごした。

研究室の誰が今どうしてるとか聞いたり、
仕事の様子を聞いたりしながら、
学生に戻りたい、とか、やっぱり思うよね。
 
どの道が正解かなんて、もはやわからないが。。


2010.05.16, 23:33 / 研究室
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2010.05.16

未来を写した子どもたち

インド、カルカッタの売春街で、
子どもたちに写真を教え、
自立できるよう学校に通うという選択肢を与えた。
そんな女性写真家のドキュメンタリー。
 
支援の仕方が、善意の押し売りなんかではなく、
子どもたちもやらされてるわけではなく、
ただ写真が楽しいから撮ってる。

売春街の子どもたちに焦点を当ててるから、
どんなに暗い話だろうと思ったけど、
監督インタビューにあったとおり、子どもが子どもらしい。

世界のどこでも、子どもは子ども。

環境が阻んでいることがあるなら、
それをどけてやる手伝いをしたいと思うのは、
支援団体としてじゃなくて、人として、母として思うことだろう。

だから子どもたちもザナにすぐ心を開いたんだろうな。

この活動があって、映画があって、
彼らは望む道へ進むことができたようだ。

アヴィジット君の写真はホント良かったから、
彼が映像の道へアメリカ留学までしたって知って、
才能ある人を埋もれさせないでよかったって思った。

ドキュメンタリーだけど、作り込み過ぎてなくて、ウソ臭さはない。
HAPPYになるまでの過程を描いているので、重すぎず良い。
 


2010.05.16, 12:57 / ☆☆☆☆
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