ビエンチャン、シンボル
最後の日、午前中は凱旋門とタートルアン、
午後はブッダパークへ行こうと、前日から考えていた。
まずは凱旋門(パトゥーサイ)とタートルアン。
8時過ぎにホテルを出て、歩き始める。
地図で見るとけっこうありそうだったけど、
でもタートルアンまで約4.5km、歩ける距離だ。
反対車線側だったこともあってか、
あまりトゥクトゥクに声をかけられることもなく、
10分ちょいでパトゥーサイ、凱旋門に到着。
ルアンパバーンと違って、午前中から気持ちよく晴れている。
中の階段を上がって、上から街を見てみたけど、
真っすぐ伸びる道路以外、めぼしいものはなかった。
(←内部はお土産屋さんだらけ)
次にタートルアン。
こっちはちょっと距離があったが、9時過ぎには到着。
金色がまぶしく、広々とした公園が気持ちいい。
(目の前の工事現場は何を作ってるのか謎だけど)
観光客もそんなにいなくて、ゆったりと見学できた。
ラオスのシンボルらしい。
外には、写真屋さんがいっぱい。
デジタル一眼レフで撮って、その場でプリントアウトして売る。
ここまで技術が進歩しててよかったねーとか、思った。
そしてお土産屋さんでは、国籍不明のものがたくさん。
誰が何を求めて買っていくんだろう・・・
10時ごろ外に出て、声をかけてきたトゥクトゥクで、
タラートサオまで40000キープ。
疲れたし、歩いても見どころはないので、乗っちゃった。
気付けば、この旅で初めて乗ったんだった。
着いてすぐ、隣のバスターミナルへ行き、
声をかけてきた人にブッダパークに行きたいって言ったら、
乗るバスを教えてくれた。
そして、トゥクトゥクだとノンストップだよーと勧めてきたが
(こっちがきっと本業)
値段が違いすぎるので、きっぱりお断り。
教えてもらったバスに乗って待ってたら、
どんどん地元民が乗ってくる。
目が合った人に、ガイドブックのブッダパークのページを見せて、
ここに停まる?ってことを聞いたら、終点だと教えてくれた。
数名の欧米な観光客も乗ってきて、どんどん混んでいく。
2人席に3人座るのが当たり前。
それでも座れない人が、ぎゅうぎゅうに立ってる。
そんな状態なのに、
後ろの席の人が私の背もたれでサンドイッチを食べていて、
耳元でずっとクチャクチャしていて、・・・カオス。
余裕でドア開けたまま走っちゃうしね。
途中の友好橋というところで多くの人が降り、すいた。
トータル1時間ほどで、ブッダパークへ到着。
最後に5000キープ(50円くらい)を運転手に払う。
安いのは良いことだ。
トゥクトゥク等だと数十ドルは取られるからね。
つづく。