孤島の王
ノルウェーのバストイ島に、少年たちを更生させるための施設がある。
規律を重視した集団生活をし、厳しい肉体労働をして過ごす。
そこで寮長の行為により少年が自殺したことで、少年たちが反乱を起こす。
宣伝間違えてるなーと思うのだが、ミステリー・サスペンス要素はゼロだし、アクション映画でもない。
完全に人間ドラマを描いたものである。
刑務所じゃないのに、少年たちは番号で呼ばれる。
最初は何としてでも脱走したいC19の暴れっぷりばかり描かれていたが、それは序章。
卒院間近のC1は自分は問題に絡みたくないから、C19に更生させようと近づき、C19も次第に心を許していく。
C19と同時期に入ってきたC5が悲劇。
体の弱いC5は、寮長に気に入られてしまい、おそらく性的虐待を受けてしまうのだ。
直接描かれていないのでハッキリしたことはわからないが、歌の練習に一人呼び出され、泣いて帰ってくる。
そこからの展開が、この映画の核心。
C1は寮長の行為を院長に報告するのだが、聞き入れてもらえない。
それにより、自分たちを理不尽なまでに指導してきた大人自身が、そもそも卑劣だったことを知るのだ。
そして何も大人が対応してくれなかったことで、C5は自殺してしまう。
それを自殺ではなくて心が弱かったからだと決め付ける大人たちを、少年たちは何とか懲らしめようと企む。
そうこうしている間に、C1の卒院の日がやってくる。
しかし、最後にC5が死んだのはリーダーであるC1の責任だと、院長も責任を押し付けてくるだけ。
良い子で通そうとしていたC1もキレて、とうとう反乱を起こす。
指導者である大人がいかに汚いか、非行少年たちにも純粋な心はあること、
そんな当たり前のことが、ここまでの事件を引き起こしたのだ。
もともと刑務所ではないし、ある程度は体の自由がある環境で労働をしていた少年たち。
それを数人の大人だけで管理できていたのは、少年たちに反抗心がなかったからだ。
気持ちが変われば、あれくらいの反乱は簡単な環境だった。
起きるべくして起きた事件ではあるだろう。
だが、これが実話だというのが、やっぱりすごい。
下見
昨日は地図をもらったものの、見に行く時間がなかったので、
今日改めて大井町に行ってきた。
昨日一度迷っておいたおかげで、今日はすんなり。
家、駅、会社の間を移動してみて、時間を測定。
家候補1~大井町駅 11分
~駅ホーム(エスカレーター5つ) 5分
~東京テレポート駅 8分
~会社 20分
で、合計は45分ほどだった。
あれだけ近くに移動したつもりでも、今の虎ノ門勤務と所要時間はあまり変わらないようだ。
まぁ、増えてないことは良いこと。
東京テレポート駅の音楽が踊る大捜査線だったり、
お台場海浜公園~船の科学館にゆりかもめを使っても、歩いても、東京テレポート駅から会社まで20分だった。
歩く場所はお散歩コースというか、公園というか、ちゃんと場所があったので歩きやすそう。
家候補1から大井町駅の間にスーパーは3つくらいあって24時まで営業しているようだったし、
100円ショップ、ドラッグストアもあったし、かなり住みやすそう。
肝心の家候補1も、ちょうどドアが開いていて今申し込みしている部屋が見えた。
やっぱり狭いなと思ってしまったけど、どう頑張っても今の半分くらいになるんだし、それはしょうがない。
日当たりは、直射日光は当たらないようだったけど、室内は明るいように見えた。
もっと日当たりがいい、2階以上、駅に近い、といった条件が出てきたら、比較することになるかな。
それにしても、駅でけっこう上り下りが多いし、会社まで歩くことにしたら、だいぶいい運動だ。
ちなみにバス通勤という選択肢もあるが、30分だと時間的にはあんまり変わらない?
時間が読めないのも怖いしなー。。
駅の上り下りや歩きがない分、ラクなんだろうけどね。
新年会
前職でコンサルと研究が一緒にやったタスクのメンバーの飲み会。
自分が普通に自分の枠で生きてきたら、きっと会わなかったであろう人たち。
ホントここのつながりがここまで続くとは、おもしろいものだ。
しかも、もうほとんど残ってる人がいなくて、会う度に誰かに何か変化が起きてるのがおもしろい。
いつも銀座とか渋谷とかいうイメージだったが、今日は大井町。
久しぶりに会って、やっぱりコンサルの誰々がどうしたっていう話が多くて、相変わらずだなーと傍観者。
今回かなり衝撃的に、内心嬉しかったのが、全員タバコをやめてたこと!
前回は禁煙したって言ってた人も他の人吸い出したら流されていたが、今日は誰も吸わなかった!
おかげさまで、最後までいい気分で楽しめた^^
2次会はカラオケで、何年ぶりだよ!ってくらい久しぶり。
(実際は研究所移転のときのあれ以来だけど、あのときは歌わなかったし・・・)
マジで上手い人々だから、聞き入ってしまう。
最近はあんまり新曲を聞かなくなったなーってことを実感した。
最後はみんなで大井町線で帰るという今までにない展開が、ちょっと新鮮だった。
なんというか、自分の枠を超えることの大事さとか、こういうときに意識するね。
大井町
約1週間返事が来なかったから、もう別の不動産屋さんにしようかと思っていたが、
今日になって急に返事が来たので、飲み会前に会いに行くことに。
大井町、初めて降りた気がするけど、けっこうデカくて迷った^^;
店はもう人がいなくて、店員さんが2人だけ。
どうやら私を待っていた模様。
登録用紙みたいなのに書いて、メールでやり取りしていた内容を復習。
そして、3月に引っ越したい場合の日程プランを聞いて、
イイと思っていた新築の部屋について聞き、埋まっちゃったら悔しいからってことで、予約申込。
まだ仮申込みたいな段階だから重く考えなくていいって言ってた。
明日に実際に処理するらしいので、今日に埋まっちゃってたら諦めなきゃだけど、
これで仮押さえができれば、だいぶ気が楽になるな。
治安がいいと言っていたのも安心した。
さて、今日は近くまで見にいけなかったので、明日行くかなー。