6月モロッコ募集
去年は残念ながら延期になっちゃったのだけど、
そのときの方々もまた行きたいということで、募集かけちゃうよ!
なんで6月という中途半端な時期なのかというと、航空券が安いから。(GWの半分ちょっとの金額かな)
今年は祝日がたくさん土曜と重なっちゃってるから、自分で休むしかないしね。
右に砂漠の写真は載せてあるので、今回はマラケシュの写真を載せてみた。
毎日お祭り騒ぎのジャマエル・フナ広場で、人々のパワーに圧倒されながら路地に迷い込み、
綺麗なランプに照らされて、オシャレな雑貨を眺めちゃったりするのも楽しいよ。
ということで、
2012年6月8~17日に、現地ガイドさんと一緒にモロッコを回るツアーに行きませんか?
○ 日本発着7日夜~18日。少し短くするのは調整可能かも
○ 日本⇔カサブランカの航空券は各自で手配
○ ツアー代はまだ決まってないけど(行き先も未確定なので)、人数が多いと一人当たりは安くなるはず
○ 私が知ってる人限定(友だちの友だちはアリ)
今のところ、砂漠でラクダに乗るのと、トドラ渓谷と、マラケシュに行くことはほぼ確定。
行こうって気持ちが50%を超えたら、早めに教えてね~
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もう1ヶ月きったので、締め切ります [2012/05/12追記]
打ち合わせ
今日はお昼にモロッコ行きの荷物について話した。
探検隊の旅じゃないから、こういう機会って必要よね。
(オフィスに行って情報を仕入れるというわけにもいかない)
もう来月の今頃は帰ってくるころになっちゃってるわけで、
3週間後には出発しているわけで、近づいている。
今度は大丈夫かな?って思いも少しあるが、今のところ大丈夫そうだ。
2ヶ月前から調整を始めていた仕事はもう片付けたい一心。
さて私もアラビア語、勉強しなきゃ!
帰国
モロッコの旅から帰国した。
今回の旅は、一緒の方々が初モロッコ。
楽しんでいただきたい!というのが目的でもあった。
結果、ホントに楽しかった!
サハラ砂漠のサンドボード、満天の星、
トドラ渓谷で行ったローカルハマム、
ロッククライミングとオアシス散策、夜のドラムと歌。
日本人や日本語の話をたくさんした。
平常心で角砂糖を混ぜられるのはいつかな?^^;
さて、いろいろ整理するのはまた後日。
メインPCが壊れてしまったので、写真がちょっと遅くなるかも・・・
そろそろ写真・・・
PCがぶっ壊れたり、ソースコードを消しちゃったり、
帰国後ずっと慌ただしかったが、ようやく落ち着けそうである。
どちらもまだ完全に取り戻してはいないんだけど、まぁいいだろうというライン。
VAIO P に取り込んだまま、放置してあった写真。
同行者さまには渡さなきゃね。
さて、やるかー。
6/7: モロッコへ
今回は同僚夫婦と一緒という、私としては珍しいタイプの旅。
内容は現地発着で現地ガイドにお願いするという慣れたパターン。
前にここで募集していたとおり、私が仲介して、ツアーを組んでもらった。
同行の方は出発日から休暇をとっていたので、会社では会わず。
私は会社から直接空港へ向かい、現地で合流だ。
もう過去に何回か会社から出発しているから、バックパックを持っていっても不思議がられない。
ちょうど私が開発したところのテストが始まって、大量にバグが起票される。
今日しかないのだ!と急いで修正しまくり、夕方には落ち着いていた。
この状態で1週間いなくなって大丈夫かどうかはわからないが、
帰国してから頑張ればなんとかなるだろうってことで^^;
さて、そろそろ出発しよう、ってケータイで経路を調べようとしたら、
バッテリーが半分くらいになってて、超ショック。
いつものようにWifiをONにしていただけなのになぁ。
成田までの道のりも、ほとんど電源を切って過ごして、暇だった。
20時ごろに空港に着き、お二方に連絡を入れたが、すぐには合流せず、
その間、搭乗口に充電コーナーがあったので、わずかながら充電。
結局、合流したのは搭乗時刻になってからだった。
飛行機の席はあらかじめ近くをとってあったし、まぁいいんだけどね。
ドバイまでの機内ではいつもどおりひたすら映画で満足。
ドバイで2時間くらい暇な時間があったので、改めてご挨拶。
その間に奥様ともおしゃべりできて、人見知り状態もなくなったのでよかった。
ドバイから先は、少しだけ映画を見て、あとは寝て体力回復にいそしんだ。
そう、今回も到着してからそのまま出発なのだ!
前の人がイスをめいっぱい倒してくるし、
後ろの人は私の背もたれに手を乗せてて、ときどき頭を叩かれる。
なかなか窮屈だったけど、なんとか休んだつもり。
(振り返ると、もっとちゃんと寝ておく必要があったのだが・・・)
やっぱり行きの道のりは長い。
時差があるからよくわからなくなってるけど、ほぼ丸一日移動だもんな。
こうして、カサブランカの空港に到着するのである。
6/8: メクネス
モロッコの入国審査が長かったー
前はモロッコ人と外国人って分かれてなかった気がするが、(分かれてたっけ?)
今回は半分以上がモロッコ人の窓口になっていて、外国人用が長蛇の列。
両脇の列のほうが進みが速くて、失敗したなーって思ったがもうしょうがない。
隣の列では割り込みに対して怒る人あり、もう皆さんイライラ。
入国審査の列に1時間以上並んで疲れたが、さすがに荷物はとっくに出てて即受け取りOK.
出口を出てすぐ、だいぶ長らく待っててくれた現地ガイド・モハと合流できた。
ようやく旅が始まった!
でも、もう15時を過ぎていた気がする。
ホテルの場所まで4時間ほどドライブと言っていたので、今日は移動だけで終わりだなって思った。
でも、メクネスの町でローカルガイドさんが付き、少し観光タイムがあった!
メクネスの町に来るのは初めてだ。
もう19時なのに、ちょっと夕日っぽいかなって程度。
サマータイムのせいもあるだろうが、遅くまで明るいようだ。
城壁がクネクネと取り囲んでいる感じ。
王の最盛期には何十人何百人(?)の妻がいたらしい。
公園のような場所でカップルや友だち同士やファミリーがくつろいでいた。
平和な光景だった。
少し外を歩いて、なんか清々しい気分になった。
広場では多くの人が出し物を取り囲んで楽しそうだった。
平日なのに・・・って気もしたし、実はもう夕方過ぎなんだよなとも思った。
眠かったので、気分が高揚するというより、夢を見てるような気分だった。
まだ自分がちょっと世界になじんでいない。
町のホテルに到着した頃に、やっと暗くなってきていた。
少し時間をもらってシャワーなどを済ませる。
そして、夕食を近くのホテルのレストランにて。
最初なので、タジンにした。
チキンのタジンと、あとハリラ。
味もしっかりしていて美味しかった。
食べながら寝そうだったけど・・・
そしてホテルに戻って、就寝。
やっぱり初日は眠い。
6/9: ミデルトへ
朝食は8時。
ぴったしにロビーに行き、レストランの場所をたずねる。
あんまり人はいなかった。
来た人にパンとジュースを持ってきてくれて、コーヒーも入れてくれる。
やっぱりパンとオレンジジュースが美味しくてうれしい。
ミデルトの町に移動し、そこから少し移動してタトゥイーンという村を訪ねる日。
以前にも行ったことがあり、変わってるかな~とか気になってた。
ドライブの途中、不思議な茶色い丘があるところで写真タイムがあったり、
カフェで『ノスノス』を頼んで一休みをしたり。
(ノスが半分という意味で、コーヒーとミルクが半々なのでノスノス)
道端にある猿がいるところで一休みをしたり。
(ここは前にも来たので懐かしい!)
綺麗なお花畑で写真タイムがあったり。
たくさん休憩をしながらドライブは続き、
ミデルト郊外の立派なカスバホテルに到着!
車で眠くなってたので、ちょっとボーっとしていたが、ランチタイム。
広々としたレストランで、客が我々だけで、大丈夫かな?って心配になる。
食べ終わっても特にレストランに人が入る気配はなかった。
次はタトゥイーンという小さい村に行く。
その前に少し休憩時間があった。
シャワーを浴びて、念のためアラームをセットして、部屋でゴロゴロ。
完全に眠りはしなかったけど、ものすごく気持ちよかった。
つづく
6/9: ミデルト
時間になり、いざ出発。
まずは子どもたちが学校に行くための仮住まいを案内してくれた。
今日はご両親がそっちにいるということで、ご挨拶。
ローカルなお住まい。
リビングでミントティーをごちそうになる。
リビングに風が通っていて、涼しかった。
ミントティーが美味しいとか、ひととおりのジェスチャーが済むと、言葉がわからず会話が詰まる。
折り紙とかあればよかったねーって言われ、あるよ、と出してみる。
そこにいたお子さん(近所の子?)が小さかったので、何か折り方を教えるとかいうよりも、
紙とか色とか、折り紙そのものに興味を持つだろうと、そのまま渡した。
そして、そこはお別れ。
マーケットまで行くというお母様たちを車に乗せて、また町のほうへ。
降ろしたあと、近くの教会で集会がやってるってことで寄ってみる。
韓国人のシスターとか、いろんな国の方々がいたようだった。
そして、タトゥイーンへ。
学校帰りの弟さんも一緒に車に乗って、ガタガタ道を進み、川を渡り、細い道を進む。
前に来たのが秋だったので、見た目のイメージは全然違う。
こちらでもミントティーをごちそうになった。
大きい兄弟姉妹がいて、楽しそうにおしゃべりしていたが、内容は全然わからなかった。
こちらもしばらくしてお別れ。
まだ明るかったけど、もう19時くらいになっていた。
カスバホテルに戻って、今日の夕食はトラウト(マス?)。
ナイフとフォークで食べるのが難しくて、手もたくさん使ってしまった^^;
まぁ箸でもキレイに食べられるかというとわからないけど・・・
とっても美味しかった。
さて明日は砂漠に行く日。
いろいろと荷物を詰めなおさないとなーってことで、そんな準備をしてから就寝。
6/10: サハラへ
旅のメインとも言える、サハラ砂漠に行く日。
11月に行ったときは寒くて外で寝られなかったので、
今回は外で星を見ながら寝れたらいいなって思ってた。
途中、ズィズ川のところで少し休憩タイム。
ZIZ River、これは名前も覚えてた。
モハが川のほうに降りていくなーと思ってたら、葉っぱを摘んできて、
器用にラクダを作って、プレゼントしてた。
外はぐったりする暑さ。
エアコンの効いた車内は気持ちよくて眠くなる^^;
前方に湖のようなものが見えて、あれ何?って聞いたら、ダム。
って、答えを聞いたら、前も同じことを質問したような気がした・・・
途中のカフェで休憩したりしながら進むが、まだオアシスが見えるってことは砂漠はまだまだ。
13時ごろ、レストランでランチ。
暑さでぐったりしていたので、ベルベルオムレツの軽さがうれしかった。
ランチの後もまだドライブ。
だんだんと周りに何もなくなったところで、いきなり道路を外れて平原に突入。
こんなところでよく道に迷わないなって感心する。
本格的に砂漠に入る前に、迷っちゃった^^とか言って、休憩タイムがあったり。
そして、建物とラクダが見え、到着。
ここからラクダに乗って、砂漠を進むのだ!
でもまだ太陽が高いために暑く、この中を1時間半も外にいたら大変。
ということで、陽が傾くまでここで休憩することになった。
ターバンを買いたいといっていた同僚はここで購入。
ターバンにフルサイズとハーフサイズがあることを初めて知った。
私が持っているのはハーフサイズらしい。
充分大きいけどね。
ターバンを巻いてもらったり、ミントティーをいただいたり、
葉っぱのラクダくんを立たせてみたり、のんびりと過ごした。
そして18時ごろ、出発となったのである。
つづく
6/10: サハラ砂漠
いよいよラクダに乗るときが来た!
行きの機内の席にある雑誌の中に、How to ride a camel なんてページがあり、
同行のお二方はそのページを切り取ってくるほど、楽しみにしてた模様^^
ここに来るまでに、ラクダの名前は何にする?とかいう質問をされてきて、
我々3人のラクダは、ノスノス、ワッハ、スプライトとなった。
19時ちょっと前、出発である。
小さいカメラをリュックにしまってしまったため、
おじさんが写真を撮ってあげるって言ってくれたときにカメラを渡せず。
(砂漠で一眼レフカメラを渡すのは敷居が高い^^;)
一番後ろだったので、影を撮って楽しんでいた。
足跡のある場所も多かったけど、ときどき模様がキレイに出てた。
砂と影の写真がけっこう好き。
陽が傾いて砂が赤くなる。
のんびりテクテク歩き、20時前にテントに到着だ。
到着してすぐ、サンセットを見に行け!とのこと。
テントは前と同じ場所だな~とかのんびりしてたら、もう沈むから急げと。
さてどっちに沈む?どこなら見える?というのもわからず、
おそらくあっちだろう、という方向のデューン(砂丘)に登る。
沈むまで10分くらいだったかな、確かにすぐだった。
余韻でのんびりしていた頃、同じテントにラクダに乗った大群がやってきた。
声からして若者の集団のようだった。
大きなデューンをダッシュで登ってたりして元気いっぱい。
夜とかうるさくなければいいなーって・・・
暗くなる前にって降りていって、水を飲んで一休みしたら、
モハがスノーボードを持って現れた。
そして登れ!ってことで少しデューンに登り、サンドボード!!
といってもシューズはないので、立つのは難しいので、上に座って滑った。
足でうまくバランスをとらないと、まっすぐ進まなくてコケる。
まっすぐ滑れるまで3回くらいやって、もう登れない・・・ってくらいヘトヘトになった。
メチャメチャ楽しかった。
そして夕食はタジン。
相変わらず猫が寄ってくる^^
おなかいっぱい。
ソーラー発電の明かりがあるのだが、点けていると虫が寄ってくる。
雲もなく月もなく、星がキレイだったので、電気を消した。
満点の星空!
感動した。
テントに囲まれたスペースに寝っ転がって見ていたが、
途中トイレに行ったとき、周りにテントがないほうがキレイだった。
地平線まで星がビッシリなのだ。
流れ星も見えた。
あまりにもキレイだったので、そのまま寝っ転がってたら、寝てしまった。
夜中に1回起きたけど、そのときはもう月が出ていた。
少し寒かったので、支給された布を1枚かけた。
(毛布と布が配られていたのだが、それまでターバンをかけてただけだった)
周りもみんな寝ていたので、また寝た。
6時ごろにサンライズを見に行く予定だった。
少し前にもそもそと起き、サンセットと同じ場所に向かった。
隣の若者集団は、もうラクダで去っていってしまった。
あとで聞いたところ、マラケシュから直行してきて、マラケシュに直行で戻るらしい。
クレイジーだ。
登ったデューンがちょっと低かったので、見えるかどうか微妙だった。
まだ時間がありそうだったので、大きなデューンに向かった。
中腹で、サンライズを見ることができた。
完璧だ^^
6時半ごろ、暑くなる前に出発するって言ってた気がするが、
実際にはもうちょっと遅くまでのんびりしていたかな。
今度は行きと逆で、私が一番前。
最後に急坂をラクダで降りてみたりってことはあったけど、
のんびりまったりと、出発地点に戻ったのだった。
そこで朝食をいただき、また少し時間があった。
軽くシャワーも浴びることができ、サンドボードで砂まみれだったのが、やっとすっきりした。
すごい満足感で、余韻に浸ってた。
大きなことをやり遂げた後のように、なぜか達成感もあった。
ラクダに乗って筋肉痛になったりしたけど、それもまた充実した時の証。
ここからトドラ渓谷に向かう。
次のハイライトはマラケシュかね~とか話していたが、その前にもまだハイライトが待っていたのだった。