ヒマラヤ 運命の山
登山家ラインホルト・メスナーは、弟ギュンターと共に有名な登山隊に入り、
ヒマラヤ山脈にある世界9番目のナンガ・パルバートという山に、
ルパール壁という4500mの垂壁をクライミングして登る。
あれだけ勝気じゃないと、命を懸けた試練に自ら挑もうとはしないのかもしれないけど、
登山隊というより、登山隊の装備を利用させてもらってる単独登山家のよう。
それだからか、登攀後に下山を助けてもらうこともできず、
弟を雪崩で亡くしたことも、ワザと見捨てたんじゃないかと責められ、訴訟問題が続いていたらしい。
そういうことを調べてしまうくらい、気になる内容であった。
雪と氷の世界で強風が吹き荒れていて、見るからに寒い世界。
なのに、1970年の装備はだいぶ貧弱に見える。
毛糸のセーターとか、毛糸の手袋とか、どう見ても寒そう。
そんな中で、ロッククライミングをひたすらやるような状況。
途中でザイル(ロープ)が足りないとわかっていても、戻ることなく突き進む。
だから、ザイルがなくて降りられないのは当然の結果。
ラインハルトが書いた本が原作ということで、彼の目線での話になっているとは思う。
どう見ても彼ら自身に落ち度があるところも描かれているから、ある程度信憑性はあるのだろう。
自然の素晴らしさと、家族の想い、
自然の怖さと、人間の嫌な部分が見える映画である。
鎌倉散歩
久しぶりに天気がよかった。
ここんとこ運動不足で、特に脚を使ってないので、久々に散歩。
こっちに引っ越してきてから、あんまり近所で散歩できてない。
ということで、鎌倉の天園ハイキングコース。
やっぱり最初の階段はなかなかキツイ。
おそらくここが一番、脚の運動になるところだ。
展望ポイントで休憩してから、いざハイキングコース。
少し早めのペースを意識して歩いていたら、突然目の前に行列が・・・
誘導係の人の旗を見たところ、横浜ウォーキング協会?
何人いるんだかわからないくらい、道の前後に見渡す限り、ご老人の行列。
完全に巻き込まれてしまった。
もはや自分のペースで歩くこともできず、抜かすことも抜いてもらうこともない。
完全に行列の一員になってしまったのである。
こうしてただ前のおじさんについて歩いていたら、山から出てしまった。
まだ天園に行ってないのに・・・・
瑞泉寺に行く長いコースと鎌倉宮に行く短いコースがあるのだが、
どうやらこれはショートカットするほうの道だったらしい。
あとで地図を見たら、瑞泉寺に行くには、行列に逆らって進まないといけなかったっぽい。
完全にやられたな。。
その後は、鶴岡八幡宮に寄って、小町通りを抜けるという、いつものコースで終わり。
今日は汗だくになってしまったけど、これからは今日より暑いことはないだろう。
どんどん歩こう。
ダルイ
20時を過ぎたら集中力がなくなるって思ってたけど、
18時を過ぎたくらいから、
質問されても半分くらい聞き取れてないくらいの集中力かもしれないと気づいた。
このダルい感じがもう2,3ヶ月続いてる気がするが、定着しないよう何かせねば。
何をすればいいんだ?
おしゃべり
イグノーベル賞のソフトウェアが、無料で公開されてるってことで試してみた。
SpeechJammer:聴覚遅延フィードバックを利用した発話阻害の応用システム
だけど、家に一人でいるときにしゃべるのって難しくて、
あーあーしか言えなくて、あんまり効果を実感できなかった。
快適な室温
日曜日から、窓を開けなくても家で涼しく過ごせるようになった。
週明けからまた暑くなるという予報だった気がするが、そんな気配もない。
だいぶ快適。
7~9月の3ヶ月くらい真夏だったな。
これから12月前まではきっと快適に過ごせることだろう。
気温がちょうどよくなっても、やっぱりまだまだ眠い。
20時ごろから眠いから、家に帰っても何かすることができない。
やらなきゃいけないこととか、やりたいことは、たくさんあるのにー。
再チャレンジ
もう9月も終わりに近づいていて、ちょっと涼しくなってきたので、再びミントの種を蒔いた。
うだるような暑さはもう襲ってこないと信じて・・・
今度こそ、大きく育って欲しい。
雨
昨日は買い物とかしてよかったんだけど、今日はダルかった。
雨だからか気分も優れないし、また運動をしなかった。
いろいろ調べ物とかしたし、やることやったからいいんだけどね^^
明日からまた暑くなるって言ってたけど、ホントかな~
来週は運動しよう。
ヒア アフター
恋人と一緒に東南アジアを旅行していたマリーは、突然大津波に襲われ、命を落としかける。
そのときに見た光景が忘れられず、帰国後も仕事に身が入らない。
霊能者のジョージは、死者と話す仕事に嫌気が差して辞めたが、お金好きな兄にやらされる。
一卵性双生児の少年マーカスとジェイソンも、死に直面することになる。
最初、津波のシーンで心が痛んだ。
東日本大震災があって公開を中止したということだが、まだまだ痛む。
あんな濁流に飲まれたら、命があることが奇跡としか言えない。
本当の津波はもっと泥で濁ってもっとたくさんの物が流されていたことだろう。
3つの話が交互に進むので、最初はついていくのが大変だった。
その3つが交差するのが、「死後の世界」について。
一度命を落とすと、死後の世界が見えるようになる。
そういった点ではついこの前見た『オー!マイ・ゴースト』と同じ設定。
ただこっちはコメディではなくて、シリアスなほう。
体験しないと死後の世界が見えるかどうかなんてわからないけど、
死者に会いたいから霊能者という商売があるんだろう。
そういう点では、マーカス君の霊能者めぐりがおもしろかった。
世の中にいる霊能者ってあんな感じのが多いんだろうね。
クリント・イーストウッド監督の作品は感動モノが多かったが、
これは感動というよりは、宗教観とか輪廻とか、そういうものへの不思議な感じのほうが強いかな。
HEREAFTER は来世という意味の英語。
ヒアアフターを Hear After かと思って、後を聞く?とか思ってたが違った。
僕たちのバイシクル・ロード
イギリスの青年、従兄弟同士のジェイミーとベン。
大学を卒業してから、いわゆる普通のサラリーマン生活は送りたくないと、
自転車で世界一周する旅に出る。
いいなーって。
自転車で世界一周というよりは、空路を使わずに地球を一周して、
その間に7大陸全てで自転車に乗る、というのがテーマかな。
南極大陸でも自転車に乗ってた^^
もちろん海は船を使って渡るし、モスクワからモンゴルまではシベリア鉄道に乗ってるから、
全部が全部自転車の旅じゃないけど、ちゃんとそう描かれているのがいいね。
入国審査とかどうしてるんだろ?ってのが疑問で、結局語られもしなかったけど、
なんかそういうこともあんまり気にせずに気楽に出かけちゃう若さがイイ。
自転車がパンクするとか、怪我とか病気とか、もちろんいろいろあるけど、
二人がケンカしたり言い合いしたりすることなく、平和に過ぎていく。
だから、時間と根性さえあればどうにかなるんだなって元気づけられる。
途中でお金がなくなったときに、ブログを本の形でプリントアウトして売ってた。
芸術系の学生だったってことでそういうのがパッと出てきたんだろうなって、うらやましかった。
あとは日々キャンプで過ごしてるときとか、男ってラクそうだなってのも、うらやましかった。
冒頭で、安定したキャリアを築くか、冒険の旅に出るか、という話を聞いていて、
今は就職したって安定した生活なんか得られないという意識が強いせいか、
その選択肢がちょっと意外に思えてしまった。
あれだけの大冒険をしたら、その後の人生は確実にそれまでと違う物の見方になるんだろうな。
何が起きても何とかなる!って思えるよな、きっと。
そんな人生は強そうだ。
レート
会社に行く道の途中のビルに、ドルやユーロとかのレートが出てるモニターがあって、
しばらく映らなくなっちゃってたんだけど、昨日くらいから復活した。
あれがあると、やっぱりレートが気になる。
知らぬ間にユーロが102円まで上がってた。
旅行の前はすごく気にするけど、普段はあの画面がないと気にしてないってことだ。
外貨預金したら少しは気にするかと思ったけど、
結局、気にしたところで自分には何もできないことがわかっただけだった。