エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
コインランドリーを営む中国系アメリカ人が、納税書類で苦労する。 そんな時突然、夫だと思ってた人がマルチバースの別惑星から飛んできた人だと知らされ、 世界を救えるのは君だと説得されて、マルチバースを飛び回る能力を得る。 奇行をして変さが認められると耳につけたデバイスが緑に光って、 緑のボタンを押すと、別の惑星にいる自分が持っている能力をインストールできる。 その能力を使って敵と戦う、というストーリーらしい。 そのルールを理解するのに時間がかかったのと、 奇行をする意味って何だよ、ってのと、それが下品だったり痛かったりで不快だったのと、 中国人がワーギャーしてるのを見てるのはそれだけで疲れるってのと。。。 この映画で泣いたとかいうコメントを見ると、何??どこで???って意味不明。 ただただ疲れる映画だった。 娘が同性愛者だったり、それを親が理解しなかったり、 中国人の父親が頑固でめんどくさいクソジジイだったり、 アメリカにいるアジア系ってことでそれだけで生き辛かったり。 いろいろメッセージ性を無理矢理こじつけようと思えばできるんだろうけど、 それをこじつけるのはだいぶ無理矢理な気がするんだよな。 石が語ってるシーンが、その無理矢理な方向に引っ張っていこうとしてたと思うけど、 映画で語れなかったことを、ただ文字で書いちゃうって、なんか反則じゃないか。 どうでもいいこととしては、 娘が渡辺直美に見えてしょうがなかったのと、 キー・ホイ・クァンが大人になっても良い人そうな顔は変わらないんだなってのと。 ドタバタお下品カンフー映画に、マルチバースで味付けしたもの、だったな。 https://gaga.ne.jp/eeaao/
ホドロフスキーのDUNE
DUNEというSF映画について、関係者が語るドキュメンタリー。
ひたすら関係者がしゃべるのと、資料映像が映るのと。
なんで借りようと思ったのか覚えていないが、
熱烈なDUNEファンでない限り、眠いのではないかと思う。
見ようとして寝てしまうこと3回。
諦めた。
ケン パーク
スケボー少年たちとその家族の話が、4つくらい。
親はスケボー=非行と思って嫌がるが、子どもにとっては親が悪い。
自殺から始まり、親が子に異常な愛情を注いだり、
親の干渉にキレる子がいたり、不倫したり、殺したり、
そういう親子ともに崩壊した家庭を描く中で、スケボーの影はない。
崩壊した結果を描いたのが後半というか終盤なんだけど、
家から逃げた少年少女が脈絡なく乱交してたりして意味わからん。
これがリアルなのかー。
遠い目。
運命のボタン
突然玄関に届けられた箱の中には、ただボタンが入っていた。
その説明に来たスチュワートの話によると、押せば誰かが死ぬが100万ドルが手に入るという。
それを押すか押さないか、押したら何が起きるのか・・・
というわけで、押すか押さないかを迷うプロセスを描いたものだと想像していたが、違った。
っつーか、そっちのほうが絶対おもしろかったと思うんだけどなぁ。
以下、ネタバレ。
わりとあっさり押しちゃうんだけど・・・そのあっさりさがダメよねって話かな。
押した後にゾンビ映画のごとく従業員なる鼻血ヤローが襲ってくるような、出来の悪いマンガのような話。
押したらエージェントが誰かを殺しに行くならまだわかるんだけど、
誰かに言ったらタダじゃおかないぞと、違う話になってきて、
子どもを拉致して目と耳を潰す・・・って超能力モノになってる。
なんだこりゃ。
メタルヘッド
交通事故で母を失い、自分も怪我を負った少年TJ。
イライラして町で物を破壊したとき、風変わりなチンピラであるヘッシャーに目をつけられる。
彼が家に居座って TJ を困らせつつも、おばあさんの話し相手となる。
スカッとするような内容を期待して借りたのに、最後まで不快感しかなかった。
車に火をつけたり、人を殴ったり脅したり、物を盗んだり壊したり、
そういう犯罪を犯してスカッとする性格の人からすれば、この映画はスカッとするかもしれない。
ヘッシャーは最もらしい説教に見せかけて、下品な下ネタ(?)しか言わず、含蓄ないし。
迷惑かけられっぱなしの TJ が可哀想で仕方ない。
結局ヘッシャーがいなくても、TJ はスクラップ工場まで行ったんだと思うし、
あいつ関係なかった・・・というか、むしろ TJ をいじめる人が一人増えたくらいにしか見えなかった。
映画 セカンドバージン
17歳年下の生意気な社長・鈴木行と恋に落ちたアラフォー女性・中村るい。
るいは、マレーシアで銃に撃たれた行を看病する。
それだけ?
3日前のシーン、5年前のシーン、8年前のシーンと、
現在と交互にいろんな過去の回想シーンが混じってきて、
それでかろうじて彼らの人間関係図がわかるけど、それ以上の内容がない。
ちなみにテレビドラマは見てない。
起承転結の、「起」だけでストーリーが終わった感じ。
なんだったんだろう。
アサルトガールズ
押井守監督の、SFアクション、実写。
CGと実写の融合したもので、
邦画なんだけど英語で、・・・というくらいしかわからん。
他人が途中まで進めてあるRPGを、横で見てる感じ。
自分で物語を進めていく楽しさはもちろんなくて、
これどういう話?ってのも、
ダーッと最初に長々と背景を話されて終わり。
しかも戦闘シーンとかがメインだから、意味わからん。
予告はもっとカッコよさそうだったのに、
何をどう間違ったのか・・・ストーリーが微塵もわからなかった。
というか、途中で寝た。
再チャレンジの2回目も寝てしまったので、見るのを諦めた。
押井守監督の、SFアクション、実写。
誰もが、もっと良いものだと期待するでしょ・・・
最’愛’絶叫計画
とってもおデブなジュリアが、
全身整形でキレイに変身して、
恋人ができ、結婚を目指す。
超大作のパロディを満載した・・・ということだったので、
そろそろ他の映画のネタでもわかるんじゃないかなー
と思って観たのだが、それだけじゃ楽しめなかった。
下品だったり、道徳観念ナシだったり、
これは笑えないだろ・・・ってシーンが満載。
見てて気持ち悪かったり、気分が悪かったり。
これ、おもしろいのか?
2046
トニー・レオンの見目が良くなかったら、
最後まで見なかったかもしれない
それ以前に、見目がよくなければ、
ストーリー自体も成り立たないだろう
でも、最後まで見ても、よくわからなかった
哀愁漂う雰囲気だけはわかるのだけど…