2015.03.31

ダンブッラ観光

朝食を食べないまま、バスで1時間半くらいしたら、お腹が空く。
ダンブッラに到着してレストランを探すが、それより前にトゥクトゥクに捕まる。
ホテルに荷物を預けてから探せばいっかと、トゥクトゥク。

予約してあるのでバウチャーを見せるが、
安宿がどんどん増えてるらしく、ドライバーさんもそのホテルは知らないという。
住所を頼りに近くまでいって、そこでまた聞いてくれて、到着。

なんか普通の家を改装して宿泊できるようにした感じ。
特にキレイというわけでもないが、ホームステイのようなお出迎えも悪くない。

IMG_1338

早く到着しちゃったので、部屋の準備はまだ途中。
ちょっと待っててと言われ、ウェルカムドリンクに紅茶。

しばらく休憩してから、いざ Cave Temple。
公園と道路を挟んで反対側という、素晴らしい近さ。

IMG_2262

Golden Buddha を先に拝んでから、Cave Temple。
けっこう石段が長くて、蒸し暑い中で上るのは疲れる。
ついでに朝食まだだったし。

今日はここしか予定がないから、ゆっくり進む。

途中の見晴らしの良いところでは、シーギリヤロックが見える。
その景色もテンション上がる。

IMG_2277

靴を脱いで、お昼の熱い石畳を進み、石窟では足裏は落ち着いた。
ただ湿度が高いので、汗が吹き出して痒いのがツラい。

石窟は思ったより広く、天井の絵もハッキリしていた。
最初の部屋はその雰囲気に圧倒されるものがあったが、進むにつれて部屋は小さくなる。
順番が逆だったらよかったのにな~と思わなくもない。

IMG_2295

ゆっくり過ごして、お昼過ぎに降りる。

あんまり店もない小さい町で、ローカルなレストランで昼食。
チキンのフライドライスを勧められたので、それで。
どこ行っても最初にそれが出てくるということは、きっと超定番なのだろう。
カレーの国かと思ってたけど、食事は東南アジア系だな。

IMG_1340

ジュースも欲しかったので、別の店でジュースだけ。
60と言われたので、ローカル価格な気がする。
今までずっとジュースは100だったからなぁ。

まだまだ時間はあるので、散策。
お土産屋さんは新市街のほうに行かないとなさそうだが、暑いのでヤメ。
トゥクトゥクであえて行きたいほどでもないし。

地球の歩き方に、Golden Buddha の反対側にもお土産屋さんがあると書かれてる。
でも行ってみたらなくて、Painting Museum があった。
地球の歩き方、地図が古いみたいで当てにならん。

せっかくなので入ってみた。
時代を追いながら絵や絵の写真が展示されている。
1フロアしか見れる状態になってなかったが、メジャーじゃないのかな。

見終わって外に出たら、職員さんの女性にこっちも見てかない?と連れてかれた。
何か省庁関連のオフィスで、美術館も担当してるっぽいが、よくわからん。

キャンディにいる知り合いが日本人と結婚したから会いに行く?みたいなことだった。
あいにくその方は明日コロンボにいて会えないということ。

そのあとも紅茶や水を出してくれたり、美術品の管理のおじさんに会ったり、
Archives の作品がしまってあるところを見せてくれたり。
ただ話し相手が欲しかっただけなのかな?とも思うけど、楽しかった。
美術館のオフィスが引っ越すらしく?いろんなものを運んで慌ただしかった。

もう散歩に満足したので、宿に戻ってシャワーを浴び、
Wifi がプリペイドのスクラッチカード式だったので2時間で切れちゃった。
こういう方式って日本だと使わないから、新鮮に感じる。

夕食はチキンのフライドライスとコーラという定番だったけど、
量が3,4人分はあるだろってくらい大盛りで食べきれず。
私が去った途端にお母さんがワーッて喋り出したから、
イヤな思いをさせてたら申し訳ないと思いつつ、あの量はムリっす。

Wifi 接続を自分のクレジットカードで買おうかとトライしたけど、
Visa の支払い処理のまま進まなかったので諦めた。
よって、明日の宿までネット接続なし。

と思ったけど、朝に思い立ってSkype Wifiを試したら繋がった!
初めて使ったわ、このアプリ。


2015.03.31, 09:55 / 2015.03-04: スリランカ
ダンブッラ観光 はコメントを受け付けていません
2015.03.30

災難×2

一度窓とドアを閉めて、蚊はパッと見いなかったので、寝た。
ふと痒くて目が覚めたけど、そのあとは室温も下がったようで5時頃まで眠れた。
でも起きたとき、腕が痒くて痒くて、掻いたら熱くて、イライラ。
ふらふら飛んでる蚊がいたので、ヤツにちがいない。

これは想定内。

7時半に朝食だと言っていたので、少し前から窓などを開けて涼み、
ちょうどくらいに荷物の支度を終えて、部屋を出る。

IMG_1335

昨日の晩御飯の時はちょうどに用意してくれてたのに、今日はいない。
というか、作ってるような音もしないし、静寂。

他の客がいないことは薄々気づいていたが、もしや誰もいない?
でも1つ脱ぎ捨てたビーチサンダルがあったので、もしや寝坊?と疑う。

オーナーの部屋らしきところに声をかけてみるが、無反応。
ドアを叩いても、ドアノブをガチャガチャしても無反応。

ホテルの外に出る門もゴッツイ鍵がかかってて、出れず。
テレビもないし、Wifiも朝になったらまた落ちてたので、暇。

8時を過ぎて、向かいの小学校に生徒が続々とやってくる。
送迎のバイクでだいぶうるさいのに、それでも起きてこない。

いろいろ漁ってみて、窓が空いてるところがあったので、
スマホのアラーム音を大音量で鳴らして突っ込んでみたが、無反応。

いくら暇な日だとは言え、こういう過ごし方はイヤ。
8時半になったら書き置きして、塀を乗り越えて外に出ようと決めた。

書き置きの準備と、支払いしてない分のお金を用意して、
乗り越えられそうな塀を探す。

門のところでガチャガチャしてたら、外を歩いてる人に声をかけられた。
外に出たいけど、ロックされてて、中に誰もいないっぽいって伝えたら、
隣の人に助けてくれるよう言ってきてあげる!と。
あぁ助かる!

すぐに隣の家の人が塀を乗り越えて入ってきて、オーナーの名前を呼んでくれた。
どうやら私がアタックしていた部屋で正解だったらしい。
しばらく無反応で、どうしようねぇという顔になったが、中で物音がしたらしく、
中の人とやり取りをして、私に向かってもう大丈夫だよ、って。

助けてくれた人が受け取った鍵で門を開けてくれて、やっと経路確保。
オーナーは身支度を整えに、また部屋に戻ってしまった。

助けてくれた人はトゥクトゥクのドライバーをしてるらしく、
私のこれからの予定(両替をしてからバス停)を聞いて、300でどう?と。
渋ってたら250というので、お願いした。

やっとオーナーが戻ってきたが、朝食はもういいやって伝えて、
払ってなかった分を少し値引きしてくれて、バイバイした。
イイ人だったんだけど、寝坊しすぎ~。

両替をして、ミンネリアに行きたいならトゥクトゥクで送るよ~って。
そのあとダンブッラまで送って4000と言ってきたので、いいかも?と思ったが、
ミンネリアで象を見るためにはジープを別途借りないといけなくて、
それに6000くらいかかるということだったので、ミンネリアごと諦めた。

バス停まで送ってくれて、ダンブッラ行きのバスを探してくれた。
私を助けてくれた人なので、チップ込みで300を渡して、バイバイ。

教えてもらったバスは、まだ誰も乗ってなくて、出発まで時間がありそう。
近くの店を覗いては戻りを繰り返してたら、車掌さんにナインサーティーと言われた。

そう、ここ大事。
8:50に、ナインサーティーと言われた。

あと40分もバスで待つのはつらいので、大きな荷物をバスに預けて、店をうろうろ。
特に朝食になりそうなものはないなと思ったところでSIMカードを思い出した。

手続きをしてもらったが、ちょいちょい他の客を挟んだり、
freetel機の起動が遅いのもあって、無事に手続きが終わったのが9:15。
よかった~間に合った~とバスに戻る。

が、バスに荷物がなく、車掌さんも違う人。
バスを間違えたかと思ったけど、KANDY行きなので正しい。

車掌さんに私の荷物がないと言ったら、それはさっき出発したバスじゃないか?と。
9:10のバスがさっき出発したよって。

え?9:30じゃないの?って聞いたら、それはこのバスと。
えーーーーー!!

私の荷物!ヘルプ!ヘルプ!って、泣きそう。

大丈夫、助けてあげる、と、すぐに前のバスに電話してくれて、
私にはタクシーで追いかけるぞ!と、トゥクトゥクに事情を説明してくれた。

トゥクトゥクもちゃんとバスを探しながら走ってくれて、5分もしないで追い付いた。
トゥクトゥクにちゃんとお礼を言って、多めに100を渡して、バイバイ。

バスに乗ったら、私の荷物はそのままの場所にあった。
これだよねーって、認識はしていたらしい。

その後ずっと車掌さんの動きを注視。
ちゃんとダンブッラで目線をもらい、降りることができた。

大きいバッグも肌身離さずってのは難しいけど、気をつけないとなぁ。

なんだかんだ、スリランカ人は良い人だ。

 


2015.03.30, 21:37 / 2015.03-04: スリランカ
災難×2 はコメントを受け付けていません
2015.03.30

ポロンナルワ観光

バスは1時間ほどで、ウトウトしかけた頃に到着。
バス停でトゥクトゥクに囲まれ、ホテルまで連れてってもらう。

そのドライバーさんと、休暇はどれくらいなのか?とか話してたら、
ポロンナルワの遺跡は4時間で廻れるから、これから行かないか?と言う。

値段も安いように感じたので、お願いすることにした。
(逆に安すぎる気がしたので、ちゃんとチケットを買うのか不安)

14時にまた迎えに来るということで、ランチ。
けっこうお腹が空いてたので、山盛りのチャーハンを全部食べてしまった。

IMG_1325

14時に迎えに来て、スタート。
韓国で働いてたことがあって、そのときに数回日本にも行ったことがあるらしい。
後で聞いたが、ホテルの兄ちゃんも同じく韓国で働いてたことがあるらしい。

最初の場所についたということで、見学しておいでと言われる。
どうもチケットを買ってるのは見てないし、チケットをチェックされてもない。
聞いてみたけど、Included という答えしか返ってこない。

チケットチェックしてない場所だけ見るのかなぁ。
それだったらボロ儲けしてるはずだからチップは要らないのかなぁとか考える。

沐浴場、宮殿跡を見て、既に暑くて、トゥクトゥクでよかったとシミジミ。
それから少し移動して、石立像、図書館跡。

IMG_2176

そこから大きく移動して、キリヴィハーラ、ランカティラカ、
ゴーパラパッバタ、ランコトゥヴィハーラの4つを見てから、最後の地点で合流。
ここは長かったので、途中で水を買ったり、ゆるりと進む。

この辺から自転車で廻ってる人が多いなぁと思った。
皆さん暑そうで、トゥクトゥクでよかったと再度シミジミ。

次に、メインと言われるクワドラングルを見て、
ドライバーさんがお昼寝してる間にココナッツジュースを飲み、
もっとふらふらしてようかな~と思ったところで起きて、さすが。

IMG_2224

最後にシヴァデーワーラヤなど小さめのやつを見て、おしまい。
北の端のほうは行かなかったけど、疲れてたのでもう終わりにしたかった。

ということで、ポロンナルワをぐるっと見学してしまって、
明日からの予定を変えるか、このままでのんびりする時間を増やすだけにするか悩む。

部屋に戻って水シャワーを浴び、スッキリ。
夕食に Kottu という、うどんを細切れにしたものを使ったチャーハン。
量が多すぎて、半分しか食べられなかった。

IMG_1333

エアコン無しのファンだけの部屋にしていたので、暑い。
ここは蚊帳も網戸もないので、窓を開けておくのはキツイが、
室温を下げるために、部屋を暗くして窓を開けている。

33℃から31.7℃まで下がったので、
どこかで切り上げて、電気をつけて蚊をやっつけてから寝ることにする。

ここのトイレにも蛙がいてビビった。
スリランカでは普通なのか?

 


2015.03.30, 01:33 / 2015.03-04: スリランカ
ポロンナルワ観光 はコメントを受け付けていません
2015.03.30

シーギリヤロック

シーギリヤロックが、今回の旅のハイライト。

蚊帳の中も快適ではなく、脚が痒くなってきたので持参したスリープシーツ。
トイレには蛙がいるし、全然ぐっすり眠れなかった。

でも、そんなことはどうでもいい。

今日はシーギリヤロックの日。

7時の朝食を終えて、トゥクトゥクで向かう。
ネットで予約したときに、徒歩20分というのを見て決めた気がするが、
実際には10kmくらいあって、どうにも身動きとれない宿だったのだ。

IMG_1311

トゥクトゥクのおじさんから電話番号をもらって、私が観光を終えたら呼び出す手筈。
だけど、こっちのSIMを結局まだ買ってなく、OCNのだと間違い電話になる。
誰かに頼んで電話をかけてもらうしかないということになった。

チケットを買ってしばらくガイドらしき人がついてきたけど、断った。
そうこうしてるうちに博物館を通りすぎてしまって残念。
ここの博物館は日本が建てたのだ。

最後に博物館に行くことにして、もう岩に向かっちゃう。

IMG_1959

あの有名な大岩の前も、池や岩などの雰囲気がよく、テンション上がる。
大理石の少し狭めの階段を上り、大岩に到着してからは岩につけられた鉄の階段。

シーギリヤレディの壁画がハッキリと残っているのに驚く。

IMG_2013

ミラーウォールを経て、ライオンの足がある入口。
ここを上ると、もう頂上なのだ。

IMG_2043

頂上、良かった。

跡地ということで、建物はなくて、段々に整備された土地と、プールなど。
マチュピチュのような計算された建築という印象はないが、
竹田城よりは色々と残ってるし、眺めの良さが段違い。

いやー来て良かった!
しばらくボーッとしてみたり、いろいろ歩き回ったり、気持ち良かった。

IMG_2053

帰りは途中までは同じルートを戻り、最後は別方向に出口がある。
ということはつまり、博物館に行くためには、移動しないといけない。

出口の駐車場にドライバーさんがいないことを確認して、入口方面へ移動。
いちおう道はあるんだけど、1kmくらい普通の人は用がない道。
途中の警備員さんも、博物館に行くって言ったら丁寧に方向を教えてくれた。

博物館は日本がやったというだけあって、わりと解説もあるし、キレイに展示されてる。
写真不可なのも日本流だったのかな。

もう一度駐車場にドライバーさんがいるか確認してから電話しようと、戻る。
トゥクトゥクが追いかけてきて、駐車場まで100で行くよとか言われる。
シーギリヤ、何でも今までの2倍の値段を言ってくるので、その点はイヤ。

再び警備員さんのチケットチェックまで来て、何をするのか聞かれる。
ドライバーさんを探してるって言ったら、電話してあげるって。
ラッキー。

無事にドライバーと合流し、ホテルに戻る。
そもそも、このホテルは食事も交通の足も料金が高すぎるから、
合流しないで別のドライバーのほうが安そうだけど、荷物を預かってもらってるし。。

帰り道に、高そうなお土産やさんに無理矢理つれていかれ、
ポロンナルワにもホテル持ってるからそこに泊まれとしつこいし、イライラMAX。
最終的には無視。

ホテルで荷物をピックアップし、バス停まで再度トゥクトゥク。
だけど今度は違うドライバーさんだった。
近距離で最初150って言ってきたけど、100にはしてくれた。
それでも高いような気がするけど。

ダンブッラまで戻ってからポロンナルワへのバスを探すつもりでいたが、
ポロンナルワ行きのバス停が、近くのジャンクションにあるということで、そこまで。
48番系統がポロンナルワ行きだと教えてくれて、そこでバイバイ。

IMG_1323

10分ほどで無事にバスに乗ることができ、シーギリヤをあとにした。

 


2015.03.30, 00:30 / 2015.03-04: スリランカ
シーギリヤロック はコメントを受け付けていません
2015.03.29

アヌラーダプラ観光

朝7時半に朝食だったけど、そこから作り始めてた^^;
コーヒー、卵、パン、フルーツ、フルーツジュースと豪華な朝食で幸せ。

IMG_1292

8時半ごろに食べ終わり、それから自転車レンタルや荷物預かりなどしてくれた。
予定では8時に出発してるはずだったけど、まぁいい。

自転車に空気を入れてくれて、大まかな道順を教えてくれて、いざ出発。
自転車で走ってる人が全然いなくてドキドキだが、
日本と同じく車線の端をいけばいいみたい。

市内を走ってる間は車が怖かったが、遺跡エリアは入れる車が制限されてるらしい。
時々大型バスが通るので怖いが、それ以外はトゥクトゥクやバイクなので気楽。

最初に到着したところに、英語の看板がなく、正しく着いたのか不安。
自転車はあっちという指示通りに停めて、中に入る。

IMG_1293

途中で靴を脱ぎ、裸足。
まだ午前中だからか、全然熱くなくて平気。

真ん中に大きな樹があって、その周りで祈ってたので、Sri Maha Bodhi とわかった。
菩提樹の分け木ということらしい。
祈る人の数や熱心さが想像以上で、写真を撮るのをためらう。

IMG_1852

次はチケットが必要なエリアに行くので、チケットオフィスを探す。
これにかなり手間取ってしまった。

3人くらいに聞いて、やっと場所がわかる人がいて安心した。
地元の人はチケットが要らないんなら、知らないのもしょうがないね。
地球の歩き方に現地語の併記がないのが痛い。(ある国のもある)

ようやくチケットを買えた頃には、暑さでヘロヘロ。
トゥクトゥクをチャーターすればよかったかなぁとか考えてしまう。

チケットのとこのおじさんが丁寧に道順を教えてくれて、その通りに進む。
大きなところしか英語の看板がないので、勘と聞いた話が頼りなのだ。

まずは、Ruwanweli Saya Dagoba ってところで、ストゥーパ。
どう見学したらいいのかわからないので、とりあえず時計回りに回ってみた。

IMG_1869

少し走って、Thuparama Dagoba という、こっちもストゥーパ。
ここまでは特にチケットをチェックされなかった。
高いんだから、もうちょっとチェックしてくれてもいいのに。

少し離れた遺跡群に向かう道で呼び止められて、チケットをチェック。
ついでに周辺の道を聞いて、自分の位置を確認しておく。

アバヤギリ博物館は、近くの Abhayagiri Dagoba からの出土品を展示。
なんとなくアンコールワットを思い出す。
大乗仏教つながり?と思ったけど、アンコールワットはヒンドゥーが強いらしいし。

この辺から、自転車で回ってる人をちらほら見かける。
でも欧米な方々でも、1,2割ってとこかな。
暑いせいか、自転車で廻るのはメジャーじゃないっぽいな。

確かに、ずっと熱中症との闘いだった。

IMG_1905

地図に載ってる遺跡以外にも、一帯に遺跡があるような場所に来た。
そうなってくると、1つ1つじっくり見なくていいかなという気になる。
とはいえ、看板が出てると気になって入ってしまうのだが。

Moonstone Site は密かすぎて、さっと見て終わってしまい、
売店でジュースを飲んでたら、向かいが Ratna Prasada だと教えてもらう。
この辺はけっこう頭痛にやられていて、どう冷ますかしか考えてなかったな。。

というわけで、Abayagiri Dagoba でアイスを食べて、
日本語に興味があるという青年に付きまとわれつつ、Samadhi Buddha Statue。

IMG_1927

IMG_1933

自分だったら入場料が高いシーギリヤなんて行かずにあそこ行くのに!
みたいな話を英語で延々とされてめんどくさくなったので、途中から無視。
同じ方向だからと言って付いてきたのに、来た道を戻っていった。
やっぱりガイド料目当てだったのかな。

Twin Ponds をチラ見しつつ、Jatavana Ramaya を目指す。
そこで帽子を売ってる屋台があったので、買ってみる。
そう、今回の失敗は、こんなに日射しが強いと思ってなかったこと。

13~14時頃にホテルに戻るつもりだったが、もういい時間。
ここで最後だと決めて、ちゃんと上がって見て廻る。

今まで通り、靴を脱ぎ、靴下も脱いで上がってみたけど、熱い!
階段を上がってしまって日陰を探すが、日陰ゼロ!

足裏を守るため、思わず座り込んでしまった。
スリランカ人たちに笑われてしまった^^
ジーパンだったので座るのはかろうじて平気で、靴下を履く。
もう大丈夫になった?って、また笑ってた。

IMG_1943

スリランカ人も熱がってたので、慣れてない観光客が熱いのは当然。
確かに、他の観光客たちは靴下を履いていたわ。

ここで昨日の中国人の子がいたが、私に気づいたらすぐに隠れてしまった。
なんかイヤな思いをさせたんだったら申し訳ない。
でも同部屋に泊まるのを断ったことは後悔してないけどね。

暑さと熱さでヘロヘロになったとこで、帰り道を探す。
売店の子たちに、Sri Maha Bodhi までの道を教えてもらう。

ちょっと遠回りになっちゃたけど、無事に朝来た道に戻ることができた。
遺跡エリアを出てからは、車の大群が怖い。
でも迷うことなく、ホテルまでノンストップで帰れた。

ホテルでは疲れ果てた姿を見て、フルーツジュースを作ってくれた。
トイレを借りて、少し着替えて、サヨナラ。
非常に良いホテルだったので、レビュー出そう。

トゥクトゥクでオールド・バスターミナルまでつれてってもらい、
エアコン有りか無しか聞かれたので、当然有りを選んだ。

IMG_1296

1時間半ほど涼みながらウトウトして、(とはいえ車内は 31℃40%)
ダンブッラに着いたときにもちゃんと教えてくれて、問題なく中継地点。

そこからシーギリヤ行きのバスは、エアコン無しだけど、
近くで降りるお母さんがわざわざ席を空けて、私に座らせてくれた。
子ども2人と一緒に3人で、2人がけの席を使わせてもらっちゃった。

スリランカ人のおもてなし精神。

そして車掌さんも、シーギリヤでホテル予約してる?どこ?って確認して、
ホテルの真ん前で降ろしてくれた。

おもてなし。

予約していたホテルは、小さなコテージがいっぱいで、見た目にワクワク。
でもスタッフばっかりたくさんいて、他の客はいないようだった。
雨が降ってきちゃったのが残念ではあるけど、少し涼しくなるかな。

IMG_1298

町に行くのは遠そうなので、夕食をお願いして、
できるまでにシャワーを浴びて、悲惨な日焼けを目の当たりにして、
蚊を払いながらココナッツ風味のチキンやポテトをいただいた。

IMG_1305

蚊帳の中で蚊を3匹ほどやっつけて、天下を取った蚊帳の中でリラックス。
Wifiがすぐに切れちゃうので、マトモには使えない。

IMG_1302
 


2015.03.29, 00:28 / 2015.03-04: スリランカ
アヌラーダプラ観光 はコメントを受け付けていません
2015.03.28

アヌラーダプラ着

体調を整えたかったのでアラームをかけずに寝たが、6時に目が覚める。

昨晩は結局アヌラーダプラまでどう行くか決めてなかったが、
・電車でコロンボに戻り、そこからアヌラーダプラへ直通電車
・電車で中継地点のプッタラムへ行き、そこからアヌラーダプラへバス
・バスで中継地点のクルネーガラに行き、そこからアヌラーダプラへバス
という選択肢がありそうなことはわかった。

バスはガタガタ道だし混んでると身動きとれなくてツラいと宿の兄ちゃんが言ってた。
でも電車は本数が少ないのがネック。

ということで、電車とバスを半々にした2番目に決めた。

結果的には大正解。
同じことしてる観光客もいたので、メジャーなのかな?

IMG_1240

電車の時間まで裏手のビーチを散策するが、見た目はそんなにキレイな海という訳でもなく。
なんか落ち着かないので、すぐにビーチの散歩は終了。

朝食の入ってないプランだったので、何かないかな~と探すが、近場には何もなく。
電車が9時半なのでだいぶ早かったけど、チェックアウトしてトゥクトゥクで駅に行く。

IMG_1250

トゥクトゥクの兄ちゃんはツアー組むよ?って言ってくれたけど、自分で回りたいからパス。
そんなに遠くないので、すぐに駅に到着。

まだ1時間前だったのでチケットカウンターは開いてなかった。

IMG_1252

時間潰しがてら、朝食。
周辺を見て回ったけど開いてる店はほとんどなく、駅前のオシャレ系パン屋。

コーヒーを頼もうとしてたが、突然の停電でできなかった。

辛い味付けの具が入ったパイと、クリーム入りドーナツ。
満足した。

IMG_1256

30分前に駅に戻ったら、観光客が続々とやって来た。

細かいお金がなくて心配だったが、ちゃんとお釣りもあってくれてよかった。
1000を出して910も帰ってきてビックリ。
大移動なのに90円しないって、さすがローカル安すぎる。

そろそろかなーと思ってたら、アナウンスで乗る人がホームを大移動。
コロンボ行きとプッタラム行きの時間が近かったので、どっちかわからない。

私も?と切符を見せて近くのファミリーに聞いたらそうだというのでホーム移動。
でもコロンボ行きっぽい雰囲気だったので、別の人に聞いたら違うって。

わかってなくても教えてくれようとするのは優しさだな、うん。

最初に聞いたファミリーは、赤ちゃんが私に釘付けになってて微妙に仲良くなってたのだ。
スリランカの人、わりと話しかけてくるし、遠慮せずにじっと見てくる。
その素朴さがイイネ。

ファミリーをバイバイして送り出し、プッタラム行きが遅れて到着。

IMG_1263

待ってる間に隣に座ってたおっちゃんが、そのまま電車でも近くに座り、
窓の外に見えるものを説明してくれていた。
単線らしく、追い越しの為の待ち時間が多かった。

途中でそのおっちゃんは降りて、ファミリーが来たり、何かと席は埋まってた。
他の席は空いてるのに、くっついて座りたい派というのがいる気がする。

自分の周りが空いてると、そこに誰が座るかわかんなくてイヤだから、
無害そうな私の周りを選ぶんだろうか、とかいう説。

2時間くらいして、たくさん降りた駅があって、地図を見たらまだ半分。
あとは眠くて眠くて、海外の電車で寝てはいけないとわかっていつつも、ウトウト。

IMG_1271

結局13時半ごろに到着した気がするので、4時間弱かな。

到着した駅は小さくて何もなさそうだったが、外にはトゥクトゥクが待機してた。
でも声をかけてくるでもなく、どちらかというと観光客を避けてる。
英語を話せないようだった。

観光客の一人に中国語で話しかけられて、中国人じゃないって返した。
でも目的地が同じだったので、トゥクトゥクもシェア。
中国人女性の一人旅という、珍しいパターンだった。

バスの停留所にはすでにバスがいて、すぐに乗る。
その後数人乗ってきたところで出発。

通路を挟んで隣だったローカル風な女性が、英語を話せて、話しかけてきた。
いろんな国で数ヵ月ずつ仕事をしてるらしい。
スリランカ人も出稼ぎは多いのかな~。
途中で間違えて降りないでねと言い残して、彼女は途中で降りた。

そのあとは中国人の子がちょこちょこ話しかけてくる。
中国人は英語が堪能というイメージだったが、片言だった。
片言だったけど、すごいよくしゃべる人だった。
ホテルもシェアしようと言ってきたが、私は既に予約してたので断った。

何人であっても、会ったばかりの人とシェアはめんどくさいから、断れてよかった。

IMG_1273

ローカルバスで2時間ほどかけて、アヌラーダプラに到着。
途中でいろんな停留所があって不安だったけど、席が近くの人が教えてくれた。

降りたらトゥクトゥクが群がってきたので、ホテルまで頼んだ。
安かったから近いだろうと思ったが、やっぱり一瞬で着いてしまった。

チェックインして、ウェルカムドリンクでフルーツジュースをくれてハッピー。
部屋もキレイでお湯も出る。
そして、2日分のシャワーを浴びてスッキリ。

IMG_1274

昼食&夕食を探して外に出た。
なかなかレストランがなくてウロウロしたけど、ローカルなところで食べることができた。

チャーハンにカレーソース、唐辛子、野菜の生姜炒めなどをトッピング。
辛いのは味を感じられなくて、野菜のがいちばん合う気がした。

IMG_1281

暗くなる前にホテルに戻って、部屋に入ったら、暑い。
出る前よりも暑くなってた気がした。
温度計は32℃60%で、熱中症アラームがついてた。

エアコンを入れようとしたが、つかない。
とりあえず窓を開けてみるか~と思うが、窓がない。
外のほうが涼しいのはわかってたので、仕方なくドアを開けてみる。

とかしてたら、マダム?ってドアの外におじさん。

ホテルのマネージャらしく、エアコンが壊れてる部屋だから換えますって。
娘がエアコンが壊れてるのを知らずに応対したということだった。
何で早く言ってくれないんですか~!ってことを何度も言われた。

まぁ確かに、そこまで頭が回ってなかったわ。
そしてチェックインの時にチェックしなかった私のミスだと思ってた。
ごめんなさい。

無事に部屋を変えてくれて、25℃40%で快適。

明日は自転車で遺跡を回って、午後にシーギリヤに移動する予定。
ようやく移動じゃなくて、観光が始まる。

 


2015.03.28, 00:09 / 2015.03-04: スリランカ
アヌラーダプラ着 はコメントを受け付けていません
2015.03.27

ニゴンボ着

飛行機の到着遅れで、出発が1時間ほど遅れた。
荷物は預けるのでもいいかなと思ってたけど、
カウンターで聞いてみたら重さしかチェックされなかったので、持ち込めた。

機内では映画を見て過ごした。
ユニクロのダウンを着てるのに寒くて、風邪をひいたかと不安になった。

航空会社は違うけど、飛行機の墜落事故の後なので、揺れるとドキドキ。
ヒマラヤ山脈に突っ込まないでくれよ~って、フライトマップをよく見てた。

当然到着も1時間ほど遅れたけど、無事に着陸。
荷物を受け取る必要がないので、すぐに入国審査。
なんか空港の作りが成田に似ていて、スリランカ感がない。

VISAは控えを見せることもなく、あっさり終わった。

とりあえず2万円を両替して、エアポートタクシー。
バリ島の反省を生かして、空港からわりと近いホテルを予約していた。
バウチャーに電話番号も載ってるし、問題ない!

って思ってたのに、まさかの電話つながらず。
小さいホテルなので住所を頼りに行って、道すがら会う同僚に聞いてくれたり、
普通のタクシーなどに聞いてくれて、ようやく到着した。

毎回こういうのは申し訳ないと思いつつ助かるので、チップを多めにあげた。

他の客はいないようで、スタッフが二人、夕食中だった。
明日はアヌラーダプラに行くって言ったら、どう行くのがいいか考えてくれた。

IMG_1234
(慌てて掃除してくれた)

じめっと蒸し暑いが、風邪っぽいのは消えた。
蚊帳の中で寝る前に電車を調査。

 


2015.03.27, 03:15 / 2015.03-04: スリランカ
ニゴンボ着 はコメントを受け付けていません
2015.03.25

スリランカ

明日の昼のスリランカ航空で、スリランカに行ってくる。
なんか事件があったら気にしてくれ・・・。
(今回初めてたびレジに登録してみたけど、きっと活躍する機会がないのが一番なんだろう)

1週間というわりと短めの休暇で、しかもギリギリに決めることになってしまったので、
前々から気になっていたアジア圏ということで、スリランカを選んだ。

もう1つ候補にしていたミャンマーは、ビザを取るのに就業証明が必要(?)ということで、あっさり諦めた。
ちなみにスリランカもビザがいるけどネットで申請して2,3日であっさり取得できた。

世界遺産を点々と1泊ずつする予定。
・ニゴンボ
・アヌラーダプラ
・シーギリヤ
・ポロンナルワ
・ダンブッラ
・キャンディ
・コロンボ

ホテルは予約してあって、移動はバスと鉄道の予定。いざとなったらタクシー。
4月2日の昼に、同じくスリランカ航空で帰ってくる予定。

いまいち計画に時間を使えなかったので、そういった意味でドキドキ。
まぁ、シーギリヤさえ見ることができれば最低限オッケーだから、気楽に行こう。

昼の便というのが久しぶりで、余裕だと思ってたら、通勤ラッシュの時間帯に移動することになるような。
さぁ、がんばろう。

・・・やっぱり変だなぁと思って確認したら、空港に着くべき時間を、フライトの時間だと勘違いしてた。
よし、明日の朝は少しゆっくりだ!

また荷物の出し入れしちゃいそうだなぁ・・・^^;
 


2015.03.25, 22:57 / 2015.03-04: スリランカ
スリランカ はコメントを受け付けていません
2015.03.25

最終出社日

少し書いたりしてきたが、また転職する。
在籍は月末までだが、今日が最終出社日なので、実質は終わり。

今の会社は1年2ヶ月ということなり、前の会社の10ヶ月よりは長いけど、世間的にはかなり短い。

そういうのが続くのは良くないと思われているのもわかっているし、自分でも転職が趣味なわけではない。
転職活動で最初に声をかけてきた会社に決めてしまうのが良くないようで、運が悪かったと思う。

もう転職はしたくないと思っていたので、いろいろと譲れないところを譲らないで、慎重に探した。
多くの会社で、応募する前に話を聞くだけの機会をいただいた。

いろいろ話を聞いたり、経歴や希望を話している中で、
自分の好きなものや人生に関わるものなど、自分中心の仕事をしようと決めた。
転職をしようと決めてから決まるまで、今までで最長の4ヶ月ほどかかった。

今は、新卒で入社するときのような気持ちでいる。
ドキドキワクワク感があるし、自分の肩書きとして堂々と書き添えていいと思える。
長く続けることだけが目的じゃないけど、今度こそ、と思っている。

職種は相変わらずIT系の開発エンジニア。
業種は今までも毎回変わっているが、2社目がマーケティングという意味では若干近い。
でも、それともやっぱり違う。

バイラルメディアという、わりと新しい種類のメディアで、SNSを活用して情報拡散を狙う。
新しい種類でまだ浸透していないせいか、悪い面(盗用とか著作権侵害とか)がクローズアップされがちだが、
そうじゃない面を強く打ち出していけるよう、主に技術面から深く考えていきたい。

最終出社の終わりは、近くで関わった方にこっそり挨拶をして、終わり。

今電車で、早速気持ちを切り替えていこうと思っている。
明日から旅をしながらいろいろ考えて、もしくは何も考えないでゼロになって、
しっかりと進んでいこう。

 


2015.03.25, 18:43 / 転機
最終出社日 はコメントを受け付けていません
2015.03.24

あと1日

うすうす感づいてはいたけど、やっぱり最後ヒマじゃん。

だから最終出社日を伸ばす必要なんかなかったのに〜
私から休暇を奪うというのは、恨みにつながるぞ。

というわけで、明日ようやく最終出社日。

少しだけやることあるけど、8時間分も仕事は残ってない。
何をしようかなぁ。

そして明後日からは1週間スリランカ。
お花見シーズンが終わってしまわないかが不安だけど、ギリギリ間に合うかな。

 


2015.03.24, 22:43 / 日々所感
あと1日 はコメントを受け付けていません