2014.12.23

荷物準備

年末年始は有給休暇を使わずに9連休だったため、そのうち7日間でインドネシアに行く予定。
高い時期に無理して行かなくてもって思わないでもないが、有給が少ないので貴重なのだ。
もっと早く決めていれば雨季は安いらしいが、決めたの遅かったから仕方なし。

雨季なんだけど、スコールのような一時的な大雨だという。
天気予報を見ると雨ばかりだけど、にわか雨って書いてあるのがスコールかな。

濡れるの前提にしておけという情報を元に、サンダルも入れたし、乾きやすいハーフパンツも入れた。
バックパックもウエストバッグもレインカバーが付いてるのが安心。

絶対観光したい場所は2つだけなので、あとはのんびりする。
雨季は果物が豊富らしいので、楽しみだ。

極力荷物は少なく軽くして全部機内持ち込みにするつもり、ってことで、最終選別中。
あとは全部詰めればオッケー。
(・・・と思ったけど、バックパックが7kgギリギリなので、おとなしく預けようかな)

明日も明後日も帰りが遅めで、その次の日の夜にもう出発だから、今日が最終準備。

 


Posted 2014.12.23, 18:31 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
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2014.12.26

羽田空港

会社から帰って、いろいろ準備して、3時間前に羽田空港。
まだチェックインも始まってなくて、ちょっと早すぎた。
さすがに羽田はそんなに混んでないか。

バックパックを機内持ち込みにしようかギリギリまで迷ったけど、結局預けた。
6.8kgだったので持ち込めたけど、ジャカルタで数時間あるので邪魔そう。
一応足首に負担もかけないようにしないとね。

ジャカルタでいったん引き取って再度預けるのかと思ってたが、
ジョグジャカルタまで行ってから引き取りらしい。
Webで見てた情報はちょっと古いのかな。

ビザに35ドル必要だから両替しておくように言われた。
リコンファームが必要か聞いてみたけど、ほとんどの人がやってないって。

なんだかんだスムーズに進み、搭乗まで2時間近くヒマ。
フラフラ歩いて、休憩して、1時間くらいつぶしたけどヒマで眠い。
歩けるようになっておいてよかった。

遠くのものを見ることが多いのか、今日は自分の視力低下に驚いてる。
目もゆっくり休めよう。

このままだと搭乗してすぐに寝そう。

 


Posted 2014.12.26, 22:48 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
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2014.12.28

ジャカルタ空港

時間通りの朝6時頃に到着し、豪雨のため少し機内で待機。

ビルに入って案内通りに進むと、ビザはこちらでごじゃいますと日本語の案内。
窓口で35ドル払って、領収書を受け取る。
領収書は古いままのようで、25ドルと書かれたままだった。
40ドル出したら、50000ルピアが返ってきた。

領収書を持って、入国審査。
何も聞かれずにハンコを押してビザのシールを貼ったりして終わり。
出国書類とビザの半券?が挟まってるので、無くさないようにしなきゃ。

トランジットの案内に従って進んだら、ショッピングモールに到着。
ここまで1時間ほどだったから、間が1時間半の飛行機にしてもよかったかな。
でもそれはそれで何かあったらアウトだから、これでいい。

イスが極端に少なくて、小さめのフードコートと、あとラウンジがいっぱい。
4時間も立ったままはイヤだったので、入れそうなラウンジがないか見て回る。

唯一citibankが125000(14ドル)払えばいけそうだったが、クレジットカードじゃないとダメみたい。
私のはキャッシュカードだから、現金で75000払ってもいいよって言われた。
けど、ATMが動いてなく、他のATMはよくわからなかったのでいいやって。

そもそもカード払いの方が高いのか?
まだ金額に慣れてないから聞き間違えたかも。

100ルピアが約1円なので、数字で見るとわかりやすいけど、言葉が難しい。
××thousandsと言われたら、××0円くらいと覚えておこう。

ようやく空いてるイスを見つけたので、ここでできるだけ長く過ごす。
地球の歩き方を復習して、寝て、2時間経過。

お腹がすいたので、50000以下で買える食事を探し、コーヒーとパンのセット23000。

なかなかゲート番号が発表されないので、ちょっと心配。
チェックインカウンターに、この便があるのか偵察に行ったりした。
搭乗時刻の15分前になってゲート番号が発表された。

前の出発が終わってなかっただけみたい。
ゲートに行ったら、ほとんどインドネシア人っぽくてビックリした。
観光地とはいえ、雨季だからかなぁ。

今朝の豪雨も10時くらいには止み、今はうっすら青空が見える曇天。

 


Posted 2014.12.28, 02:07 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
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2014.12.28

ジョグジャカルタのバス

ジョグジャカルタ空港に到着し、空港内はけっこうお店が多かったが、
両替だけして、すぐにホテルに向かうことにする。
雨が降っていて、なかなか重い曇天。

バスの乗り場所を教えてもらうと、電車1両分くらいの箱。
そこの入り口でカード型チケットを4000で買い、すぐ横の改札に通す。
カード型チケットは改札に吸い込まれるので、単に改札を通るだけの役割みたい。

中は大混雑だったが、 city center と聞いて YESだったバスに乗る。
他の観光客はこのバスじゃないから待てって言われてたのが気になる。
私が乗ったのは 1B で、他の人が待ってたのは 1Aみたい。

バスに乗ってから、適当に地図の中のメジャーどころを指して聞いたら、
そこはこのバスじゃないから乗り換えろと言われる。
次の停留所で係員さんと何やら話してて、結局このまま乗ってろということに。

インドネシア語がわからないので、不安ばかりが募る。
いくつかの停留所で人が降りて乗って、常に満員のまま後方へと追いやられる。
ようやく席が空いて座れたので、地図を見て、現在地の把握に努める。

途中で動物園を通りすぎたのを地図で発見できたので、今いる道がどれかだけわかった。
看板に出てくる文字からしてそろそろ降りたほうがよさげだが、自信がない。
隣の兄ちゃんに地図を見せて聞いてみたが、この辺出身じゃないからわからないと言われる。

すると、前に立ってた兄ちゃんが英語しゃべれた!
見た目で現地の人かと思ってたが、インドネシア人じゃなくてインドネシア語がわかるらしい。
地図のこの辺がホテルだから歩ける範囲で降りたいと伝える。

係員に聞いてくれて、次で降りるようにとのことだった。

次の停留所では、ほとんどの人が降りていた。
おそらく王宮の北側で、大きな場所。

傘をまだバックパックから出してなかったので、慌てる。
自転車タクシーが話しかけてきたので、ホテルエリアを聞いてみた。
そしたら4kmあると言うので、自転車タクシーに乗ることに。
親切にしてくれた兄ちゃんとはバイバイ。

いくらか聞いてみたら、いくらにする?と逆に質問をされる。
ここで相場から外れて高かったら、そのままもらうつもりだろう。
慌てて地図の歩き方を見て、1,2kmで8000-15000くらいというのを見つける。

すぐに出せる財布には小銭だけ分けて入れていて、それが23000.
なので4kmならこれくらいもアリかな?と思い、
信号などで停まってる間に、これが財布の中身だ!ってお金を見せて聞いてみた。

そしたら、20000札をつまんで、2でオッケーという。
なかなか良心的じゃないか。

4kmかどうかわからないが、自転車で3ブロックくらい行く。
ホテルに到着して20000を出したら、違うという。
23000全部を出しても、まだ違うという。

2でオッケーとは、20000を2枚くれということだったらしい。
自転車を4kmで400円はぼったくり価格な気がしたので、断って終わり。
全然通じてなかったんだな。。。

ホテルは、ちゃんと予約も入ってて、ツアーも案内してくれて、良い。
まずは雨に合わせて着替えて、ツアーの予約。
ボロブドゥールとプランバナンの入場料込みで580000。
そのうち140000が交通費で、あとはチケット代。

バスのほうが安いことは確実なんだけど、ぎゅうぎゅうの中で立ってるのはつらい。
1400円ならタクシーより断然安いし、もっと自分のペースで見たかったら次の日にまた行けばいいや。

雨が心配ではあるけど、毎日雨らしいので諦める。

 


Posted 2014.12.28, 03:03 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
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2014.12.28

散策

明日のツアーは3時半にピックアップ。
もう夕方だったので、近くをフラフラして、夕食をとって帰ってこようと外に出る。

レインウェアに折り畳み傘、下はハーフパンツにサンダル。
完全な雨タイ。

出ると自転車タクシーやらバイクタクシーやらが話しかけてくる。
韓国?中国?と聞かれることが多い。

日本って答えたら、たまたま通りがかった日本語を話せるおじさんが来た。
昔日本語を勉強してて、成績優秀者で日本に行って働いたこともあるらしい。
今は日本人相手のガイドをしているとのこと。

ちょうどツアーの予約をしてきたところって言ったら、その線は諦めたみたい。
日本語の勉強のために夕食に付き合ってくれと言うので、王宮の伝統料理の店に行く。
玉子、チキン、豆腐などを乗っけて食べるご飯で、300円くらい。

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そこでいろいろ聞いたら、40歳で独身で、弟も日本語を勉強してるらしい。
観光客向けじゃない染め物の店の場所や、銀細工の店、
コピルアク(ジャコウ猫が云々のコーヒー)を作ってる場所などを教えてくれた。

あんまり遅くなりたくなかったので、場所だけ確認させてもらう。
染め物の店は確かに現地の人ばかりだった。
100円のハンカチサイズから、4000円くらいのテーブルクロスサイズ、
腰巻きにするもうちょっと高いのなどいろいろ。

買わずに、次はコピルアクを作ってる場所。
町外れの普通の農家みたいなところで、作ってた。

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コーヒーの木があり、ジャコウ猫が数匹いて、糞を貯めてあり、
それを乾燥させ、砕いて豆を取り出す。
その全工程をハンドメイドでやっていて、スマトラ地区の次に始めたのがこの家とのこと。
コーヒー豆がないときはバナナやマンゴーなどフルーツを食べてるらしい。

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今はこの家のを真似して、ジョグジャカルタでも生産者が増えたらしい。
ここから日本にも輸出していて、テレビの取材が来たこともあったとのこと。

お土産屋さんで売ってるのは、他の豆を混ぜてあったりするものも多いらしい。
手間がかかりすぎるし、確かにそうだろうなーと思った。

試飲もさせてくれた。
少し砂糖を入れるのがいいらしい。
ミディアムローストの豆で、少し納豆っぽい味がしたのが面白い。
発酵させるという過程を考えると、確かにそういう風味でもおかしくない。

100g 500000ルピアなので超高級だが、日本では1万円以上する。
逆にこれより安いのは怪しいらしい。

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自分で楽しむというより、コーヒー愛好家に楽しんでもらおうと買った。
主にI社T星の方々が頭に浮かんでいたが、別のグループもいるかな?
ローストの度合いで二種類、約一万円のお土産。
これでお土産予算を使いきった^^;

最後ホテルまで送ってもらって、おしまい。
ガイド料を請求してくることもなく、よかった。

21時に寝て3時に起きる予定が、23時に騒音で起きてしまった。
こんな時間にアザーン?
アザーンというより、その放送機器が壊れてるのか、大音量のノイズ音。

30分か1時間かして収まったが、すっかり目が覚めてしまってマズイ。
 


Posted 2014.12.28, 03:32 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
2014.12.28

ボロブドゥールの朝焼け

結局プラス1時間ほどしか寝られなかったので、3時間睡眠。

3時20分ごろにロビーに行ったら、寝てるスタッフがいてビックリした。
ボロブドゥールとプランバナンの入場料を払ったという控えが間違ってたので、正しいのを渡すためにいたみたい。

30分ちょうどに迎えが来て、出発。
雨が降っていなくて、ラッキー。

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近くの別のホテルでヨーロッパっぽい男性2人組を乗せて、
ちょっと離れたところのホテルで10分くらい待ち、日本人女性2人組を乗せる。

1時間くらい走って、4時45分ごろにボロブドゥールを見下ろせる丘に到着。
6AMに車ってだけ言われ、解散。
とりあえず丘を登っていけばいいらしい。

地面がものすごくぬかるんでいて、ヌルヌルで滑って怖い。
こんなところで捻挫を再発するわけにはいかない。
ヘッドライトで照らして、最後尾を慎重に進む。

ヌルヌル道に他の人はいなかったので、それはよかった。
5時頃にてっぺんに到着したら、既にいっぱいいた。
つまり、遅刻分、出遅れてるのか。

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暗かったけど、もうボロブドゥールの位置がわかるくらいには明るい。
写真を撮りながら待ち、雲の間に朝焼けが見えて、おそらく日の出。

ジャングルの中で、雲や霧に覆われている姿というのも、イイ。

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ヌルヌル道を下るのは時間がかかりそうだったので、余裕をみて5時半に下り始める。
現地の若者と思われる男女グループだけが、私の前にいた。
キャッキャしながらゆっくり下っていたので、最初はちょうどいいペース。

でもだんだんイチャつき度が増し、鬱陶しい。
滑る~怖ーい!として躊躇する女性を、男性が助けようとして助けられなくて、いつの間にか後ろは大渋滞。

言葉はわからなかったけど、インドネシア人なのかな~?
イスラムが多い国だから、外でそういうのは少ないと思ってたので、意外。
韓国とか中国の若者は外で超イチャつくけどね。

平らになったところで、とうとう抜かす。
10分前に下まで降りることができたが、サンダルも足もドロドロ。
このまま車には乗れないなーと思ってたら、トイレで洗えるよって、教えてもらえた。

足を洗って、ちょうど6時、他の人は降りてきてない。

6時10分になって、男性2人組が降りてきた。

日本人女性2人組、まだまだ来ない。
6時になって降り始めたとしても、6時20分には到着しそうだが、でも来ない。

もう置いてっちゃえよ~とか心の中で思ったりもするけど、
もし足を滑らせて怪我してたらアレだしなぁと。
まぁ、もしそうなってたらスタッフがもっと騒いでるだろうけど。

お腹がすいてきたので、車で朝食のお弁当を食べ始める。
ホテルが朝食込みなので、それを詰めてくれたのだ。
さすがに食べてる間に来るだろうと思ったのに、食べ終わってしまう。

6時30分になって、ようやく登場。
Sorry, men 🙂 って反省の色はゼロだった。
こいつら日本人だと思いたくない。。恥ずかしすぎる。

30分遅れで、ボロブドゥールに向かう。

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7時頃に到着して、8時45分まで自由時間。

2時間ないのか~とか思ってたら、日本人女性2人組がチケット代で文句を言い始める。
チケット代を込みだと思ってたらしく、払わない姿勢で文句タラタラ。
こいつらどこまで邪魔する気なんだ?

ドライバーさんも困ってたけど、彼女たちがインドネシア語で話し始めて、ようやく理解してもらえたらしい。
英語がゼロで、インドネシア語ができるのか。
それなら余計に今までのトラブル要らなくね?と余計に訳わからん。

ドライバーさんと彼女たちはまだ話が続いてるようだったが、
私の事前チケットを引き換えてくれて、先に行っていいよって、送り出してくれた。

こういう集団行動の場で日本人が乱すのって珍しいけど、
それが度を超えてるってのも、イヤだったわ。。

 


Posted 2014.12.28, 21:55 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
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2014.12.28

ボロブドゥール

ボロブドゥール、イイね。

1時間45分で、車まで戻らないといけない。

全部見たかったので、最初にてっぺんまで上って、降りながら見る作戦。
走る・急いで降りるということができないので、作戦が必要なのだ。

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やはりここもインドネシア人が多いのが意外だった。
学校の社会科見学のような、お揃いのシャツの集団もたくさんいた。

上の3層はストゥーパというベル型の中に、仏像がいる。
ストゥーパが壊れてるものは、中が見える。

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それより下がレリーフの回廊と外側に仏像。
彫刻の雰囲気としてはアンコールワットに似てる。
レリーフの意味がわかるわけではないけど、全部見た。

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仏教のお話になってるということだが、見てるときは、
象だ!猿だ!お釈迦様かな?慕ってる顔だな~良い顔してるな~
とか、レベルが低い自分が悲しい。

仏像が首のところで折れてるのは、そこが細いという理由もあるだろうけど、
レリーフでも顔だけ破壊されているものが多く、やはり意図的なんだとわかる。

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途中で小学生っぽい子に、宿題なので一緒に写真に写ってくれって言われた。
それが何の宿題なのか聞けばよかったけど、あとで気になってしょうがなかった。

旅行者に英語で話しかける練習というのが妥当なのかな。
写真を撮ることそのものには、きっとあんまり意味はないんだろうな。

と考えてみたら、子どもたちが私を見ては何かこそこそ話して笑ったりしてたな。

このあとインドネシア人っぽい大人にチャイナ?フィリピン?って聞かれたこともあったので、
子どもたちは私が何人なのか当てっこでもして笑ってたのかな。

そんなこんなでゆっくり見てから、30分前に帰り始める。

しかし、予想外だったのは、入口と出口が別で、出口から駐車場まではお土産屋さんがビッシリだということ。
わざわざ距離を長くするためか、道もまっすぐじゃない。

それに気付いてからは、通勤時の早足で進む。
幸い、坂道などはないので足首への負担はない。

ギリギリ、ちょうど集合時間ぴったりくらいに、車に到着できた。
今度はヨーロッパっぽい男性2人組のほうが先に戻ってた。
最後は彼らを目印に車を探した^^

またアイツラ遅刻か~と思ってたら、違うグループの人が3人、別の車から移動してきた。
15分遅れで戻ってきた彼女たちは、座る場所がないので焦る。
それを見て車のメンバー笑う、という、ドッキリ的な展開。

彼女たちはプランバナンに行かないことにしたのか、別の車になったようだ。
詳細は知らないけど、もうこれ以上の遅れはないだろう。。

 


Posted 2014.12.28, 22:26 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
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2014.12.28

プランバナン

ボロブドゥールとプランバナンは結構離れてる。
9時にボロブドゥールを出発し、田園風景の中を走り、11時ちょっと前に到着。
12:30に集合とのことなので、1時間半。

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新しく移ってきた中にいた日本人に、チケット代は払うのか聞かれた。
みんなして説明を受けないで買ってるのか?
紙にも書いてあったし、口頭でも言われたけどな。。

こちらも事前に払ってあるので、チケットを換えてもらって入る。

2014-2015-indonesia (179)

こちらはヒンズー教なのだが、そう言われないとわからない。
層になってるのではなくて、四角錐の塔がたくさん。
一番大きいものの中に入ったら、像が立っていた。

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周辺には崩れたままの石がそのままになっていて、味がある。
全部を修復するのは難しいんだろうな。

全ての塔の中は見ず、お腹がすいたのでレストランに行こうと早めに寺院を出る。

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空が黒くなっていて、ゲリラ豪雨が来るときみたい。
これがスコールの前兆か~と思ってたら、ポツポツ降り始めた。

一眼レフをしまってレインカバーをかけ、レインウェアを出し、傘をさす。
まだ本降りまで時間があるかと思ってたのに、強風と共に大雨がきた。

傘がひっくり返って笑われたりしつつ、傘は諦めて雨宿り。
でも屋根のある場所が少なくてギュウギュウ。
インドネシア人の子どもたちは、おしくらまんじゅうを楽しんでる。

2014-2015-indonesia (214)

一番端にいたので濡れてるし、風はやんでたので、傘をさして屋根の外へ。
レストランに到着し、雨宿りがてらナシゴレン&チキン。
もう30分しかない!って焦ってたけど、10分で出てきて、10分で食べた。

2014-2015-indonesia (219)

そしてお土産屋さんの大軍を早足でかわし、4分前に車に到着。
すぐに全員揃って、2分前に出発。

ほらー。

12時半に出発してホテルに戻ってきたのは14時過ぎ。
やっぱりけっこう遠いな。

 
 


Posted 2014.12.28, 22:50 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
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2014.12.28

散策

14時に帰ってきて、雨もやんでいたので、外を散策してみる。
タクシー系は使わず、歩き。

近くのバティック(蝋けつ染め)屋さんがあるエリアに行ってみる。
通りを渡るのがけっこう大変。
交通量がそれなりに多いのと、走れないという制約。

でも渡ってしまえば到着。
日曜だからか、閑散としていて、高級そうな店ばかりで、入らず。

せっかくここまで来たしと思って、王宮まで歩いてみる。
途中の道は観光客が全然いない。
完全にローカルな店ばかりで、カットフルーツの屋台とか期待してたのに無い。

王宮南広場に到着したが、やっぱり観光客が全然いない。
普通の芝生の上で子どもたちが遊んでるような場所だった。

気持ちが疲れたし、期待してたデザートには会えそうになかったので、戻る。

結局ホテルのエリアがいちばん賑やかだった。
観光客向けの店ばかりだけど、フルーツもあるし。

フルーツ盛り合わせとコーラでリフレッシュ。
だけど、足にマメができてしまったのと、シャワーを浴びたいので帰る。

シャワーを浴びてたら、部屋のドアをノックされたりガチャガチャされたりして怖い。
Who? What? ってことを聞いてもインドネシア語が返ってくるので、無視。
なんかまた気持ちが疲れてしまった。

そんなんしてたら、インドネシア発のエアアジアが消息不明とな?
なんか怖いな~。

 


Posted 2014.12.28, 23:12 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
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2014.12.29

王宮、屋台、散歩、散歩

昨日は21時頃に寝たと思うけど、朝までぐっすり。
さすがに二日連続でちゃんと眠れてなかったから、眠れてよかった。

7時に朝食をお願いしていたので、7時過ぎに行く。
今日も雨が降ってなくて、少し空も明るくてイイ感じ。

美術館とか博物館とかいろいろ廻ろうと思ってたんだけど、
いちばん大きそうなソノブドヨ博物館が月曜休館。

それは明日に行くことにして、近場を手当たり次第。
ダラダラしてから、9時ごろに出発。

ホテルを出てすぐのところにローカルなマーケットがあった。
これも明日見てみよう。

王宮馬車博物館というマイナーそうなところから行こうとしたが、
ホテル前にいつもいる自転車タクシーの兄ちゃんに連れてかれたのは、
方面的には合ってるけど、よくわからない場所。

伝統芸能の人形などを作っている工房だった。
売り込まれる前に離れたくて、支払いを済ませ、あとで行くからってバイバイ。

歩き出すと、そこらの自転車やバイクのタクシーが声かけてくる。
Museumに行く!って答えたら、あっちだよって教えてくれた。
(それがどのMuseumかわからないけど)

その前に…ってさっきの工房に連れていこうとするので、紹介料が良いのかな?
あとでって断って、言われた通りの方角に行く。
細い道を指示されたが、そこに入るまで見届けられたから合ってるのだろう。

結局 Kraton (王宮) が見つかったので、入る。
カメラ持ち込み料が10円かかるが、日本人ですか?と聞かれて、自動的に持ち込みになってた。
もちろんそのくらいなら全然払うし、支払済の札を付けてれば堂々と撮れてイイ。

やっぱりここもインドネシア人っぽい人が多い。
スマホで撮影するのはカメラ持ち込みにならないのかなー。

スルタンの使った生活用品やバティックなどが展示されている。
あとは、伝統芸能を日替わりでやってて、今日は唄と楽器の演奏だった。
席は少ないけど座って聴く人も少なく、座れたので2曲くらい聞いてきた。

演奏が始まると、演奏者の近くで写真を撮ったり、演奏バックに記念撮影したり。
演奏を聴く場というより、演奏を見る場になってたな。
残念ではあるけど、身近といえば身近になってるわけだし、うーん。

王宮を出て、思わぬところに馬車博物館があったので入る。
こっちもカメラ持ち込み料がかかる。

広い部屋にスルタンが使った歴代馬車が15台くらいかな。
見る人が見たらオーって思うのかな?ってくらいマニアックだ。

雨が降りそうで降らない微妙な感じになってきたので、ショッピングセンターに向かう。
Malioboro (マリオボロ)というのが地元民自慢?なのか、よくタクシーがMalioboro行く?って言ってくる。

そこに向かうまでの道が、ジョグジャカルタでいちばん賑やかみたい。
洋服中心の巨大なマーケットや、Tシャツやローカルフードの屋台がビッシリ。
ギュウギュウなので落ち着いて見れるわけもなく、疲れる。

でも、あぁ来たなって実感もする。

Tシャツとかバッグとか普段使うようなものは数百円だし、食べ物は100円くらいだし。
これだけ大量に安いものがあって、それでまわってるんだよなーと。

お土産用か地元民用かわからないけど、男性用のTシャツはハードロック系が人気なのかな。
黒地にドクロとかゾンビとかそういうのが多かった。
あと目立ったのは、カワイイ系のアニメっぽいイラストのTシャツ。
この2つが両極端だけど、たくさんあったので、なんか不思議な光景だった。

ちなみに、中心部でも、歩行者用の信号はあるけど全く機能してなかった。

それでもインドネシアの大量の人々には問題ないわけで。

マリオボロモールは、中心が吹き抜けになってる4階建て?のデパート。
カフェ、洋服、ゲームセンター、レストラン。
1階でバティックの服がたくさんあったけど、基本的には地元民向け。

空調が効いてて湿度が低くて快適だった。
レストランでランチにミーゴレンを食べただけだけど。

でもここがホテルから近ければ、たくさん来たかもしれない。
と思うと、もうひとつのホテルエリアがこの辺だから、こっちのほうが便利かも。

お腹が一杯になって、帰りの屋台では全く惹かれるものもなく。

王宮近辺まで戻ってきて、雨がポツポツ。
もう疲れたので、最後にTaman Sari (水の宮殿) に行って終わりにしようと決める。

途中で謎のフルーツを売ってるおばさんが話しかけてくれた。
ぱっと見はライチっぽいけど、皮が鱗のようになってて、これだけを売ってる店がたくさん。
道端の屋台はローカル向けだと全然相手にされないので、聞きづらかったのだ。

試食させてもらった。
皮を剥くと中はニンニクのような房になっていて、それをそのまま食べる。
サクサクしていて、梨のようなマスカットのような、食べたことある気がする味。

美味しいし、せっかくなので 0.5kg 購入したら、8個くらいで 5000ルピア。
そんなに手を汚さずに食べられるので、歩きながら食べてた。

で、肝心のTaman Sari、看板はあれど入口が見つからず、さまよう。
でも、観光客っぽい若者集団の後をつけていったら到着できた。
たぶん閉館ギリギリ。
平たく言うと昔のプールと部屋で、プールに入る遊女を部屋から眺めたそうな。

相変わらずフルーツを食べながら歩いてたら、ホームレスが手を伸ばしてきたので、1つあげた。
半分くらいあげればよかったと、ちょっと後悔したけど。

朝に送ってもらったところまで戻れたので、
伝統芸能の人形などを作っている工房をチラ見した。
紙芝居用の人形は1つ1万円くらいだった。

じっくり選んでる年配のご夫婦がいたので、私はそんなに構われずに済んだ。
自分の家があって大切な人と旅行した思い出を飾るんなら買ってもいいし、
むしろそういうんだったら偽物じゃないものがイイけどさ、ねぇ。

もう見るものは見たし、帰る。

でも行きは途中から傘をさしてて見てなかったので、帰り道がわからない。
地図にも細かい道が載ってない。
時間だけはたくさんあるので、お金を払ってショートカットする必要はない。

たぶんこっちという方角に歩く。

観光地から少し外れると、静かで緑豊かで、すごく雰囲気がイイ。
気持ちよくのんびり歩いていたけど、とうとう行き止まり。

王宮エリアは高い塀で囲まれており、門があるところからしか出られない。
門がないということは、思ってたのと違うところにいるわけだ。

通りかかった人が May I help you? って。
この人英語話せる!ってことで、この塀の向こうに行きたいって言ったら、
ずーっとあっちまで行かないとダメだねーって教えてくれた。

行ってみたら、その門が到着する予定だった門。
倍も歩いてしまっていたらしい。

もう疲れたけど、ここからは昨日歩いてるので知ってる道。
ホテルに戻る前に冷たいジュースを買って、帰ってベッドにバタン。

スコールがあると思って、それでいったん冷えるかと思ってたけど、
今日はスコールもなく、けっこう晴れていた。
ちょっと熱中症気味になったし、足は日焼けでサンダルの跡が残った。

そんなこんなで疲れたけど、楽しい散歩だった。

そのままウトウトしかけていたら、またドアをドンドンとノックされた。
今度は出ることはできるが、用心してカーテンの間から外を見る。

スタッフさんがティータイムです~って。。
お断りして、また休憩。

ウトウトしてるときに驚かされて、しばらく心臓バクバクしてたわ。。
そういうのが来るなら最初から言っておいてくれればいいのに。
いや、おもてなしの心を踏みにじりたかったわけじゃないけど・・・

時間的に昨日のもこれだったのかな?
ティータイムとは言ってなかったけど、インドネシア語でティータイムだったのか?

暗くなる前に、昨日と同じレストランで、今日はカレー。
タイカレーみたいなやつだったけど、インドネシアにもカレーってあるのかな?

ジョグジャカルタでの夜は最後。
夜の伝統芸能の鑑賞はしないまま終わることになる。

ジョグジャカルタでのメインは昨日終わった気分だったので、ムリしない^^
 


Posted 2014.12.29, 19:52 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
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