シーカヤック@南伊豆
昨日今日と、ひとたび経由で SURFACE kayak guide service の 1泊2日伊豆半島キャンプツーリングに参加してきた。 人数が集まらなかったから、SURFACE直のお客さんと一緒ということで、 ひとたび経由が2人、直接な常連さんが1人、あとガイドさんの4人。 こじんまりしたツアーだったからか、心穏やかに過ごせた。 SURFACE の事務所の弓ヶ浜近くで荷物を準備し、 車で20分ほど移動して伊豆半島の西側へ移動。 カヤックを浜へ降ろして、自己紹介して、コースを聞く。 初日は少し漕いで、富戸の浜でキャンプ。 シングル艇は久しぶりなので、ラダーの操作にドキドキ。 最初はみんなラダーを使ってなかったので、上げてたけど、 だんだんと進むにつれて、波で振られちゃうのでラダーを使い始めた。 ラダー、右足を踏むと、すぐに止まってしまって動かない。 左足は動くのに、なんだろう?と思いつつ、 後ろを向いて実際のラダーの角度を確認したりした。 岩の間を通ったり、洞窟に入ったり、寄り道が楽しい。 初日はコースが短いから、たくさん遊ばせてくれたみたい。 最後はギリギリの幅を、パドルを使わずに手で進むようなこともやり、 そういうところでちゃんとぶつからずに進めたことで、自信がついた。 いい練習になった。 お昼はいったん上陸して、買っておいたオニギリを食べた。 あんまり早く出発しちゃうとすぐ着いちゃうから、 昼寝してたり、本当にのんびりスタイル。 キャンプ地の富戸の浜に到着して、 潮が上がってくるからということで、だいぶ高いところにカヤックを置いた。 太陽が出てるうちはジリジリと暑いくらいで、 テントを張ったあとは、濡れた服を乾かしたりして、 ハーフパンツとビーチサンダルで大丈夫だった。 キッチンとされた場所で、お酒やジュースを飲んで雑談。 私以外の2人がとてもよくしゃべる人たちでよかった。 この浜では滅多に見られないという夕焼けを見て、 そこからがどんどん急激に寒くなった。 ハーフパンツに下をくっつけて長ズボンにし、 長袖を着て、靴下と靴に変えて、レッグウォーマーを履いて、 ダウンジャケットを着て、モバイルウォーマーの電源ON。 そして焚き火にあたって何とか耐える感じ。 お腹が空いてて寒くなってたってのもあるかもしれないけど。 釣りに出ていたガイドさんが戻ってきて、夕食を作ってくれた。 アカハタの刺身、ちゃんちゃん焼き、ご飯、つみれ汁。 魚がメインでなかなか美味しかった。 けっこう大量に盛ってくれちゃってたけど、美味しく食べ終えた。 それからも寒いのは続き、火にあたって寒さに耐えながら、雑談。 海外の話とか、カヤックの話とか、それなりに興味範囲が近いので、 どうでもいいおしゃべりがまたさらっと楽しかった。 どうやら満月らしく、月が出るのを楽しみにしてたけど、 いざ月が出てみたら、小高い山の上から出るので、けっこう高く、 そのせいか、思ってたより小さい月で拍子抜け。 でも、満月は明るかった。 トイレの場所にちょっと困るな。 21時半ごろ、ガイドさんが寝るってことで、 私もそのタイミングで抜けさせてもらって、歯磨きして、就寝。 テントに戻ってみたら、昼間の熱が残ってたのか、少し暖かかった。 わりとすぐに眠りにつけた。 2時半ごろに一度目が覚めて、トイレに行っておいた。 月はもうだいぶ移動して、海側まで来ていた。 また寝て、次に起きたのは5時ごろ。 まだ早いなと思って、6時ごろまでグダグダしてから、 着替えたり、テントの中を片付けたりして、キッチンへ移動。 つみれ汁の残りと野菜のうどんをたっぷりいただいて、 だいぶのんびりしてから、さーそろそろ、、という空気になり、 テントを片付けて、荷物を積んで、10時ごろに出発。 昨日ラダーの右足があんまり動かなかった原因も見つけた。 右側だけゴム破片が穴に詰まりかけてて、ラダーの紐を妨害してた。 原因をガイドさんに報告して、一安心。 みんなだいぶ漕げるからってことで、石廊崎を超えることに。 釣り人がたくさんいる中、出発。 最初は穏やかだったけど少し沖に出たら波が高かった。 荷物が軽いせいもあるのか、船の先が跳ねて水しぶきがたくさん。 岸壁を眺めて、島を眺めて、ぐいぐい漕いだ。 風よりも波のうねりが強かったかな。 懸命に漕いでちょうどいいくらいのスピードだった。 しんどくなる手前の、ちょうど楽しいくらい。 今日はそんなに洞窟に入るコースはなかったけど、 岩と岩の間を進むような箇所はいくつかあった。 くいっと曲がらないといけないところで、 波が引いたとき急に目の前に岩が現れてしまい、焦った。 曲がることはできたけど、岩に当たってしまう。 パドルを岩に立ててガードし、次の波が来た時にガーッと漕いで脱出。 ガイドさんが拍手してくれててホッとした。 そして、ランチのため浜に上がった。 そこに蕎麦とか食べられる定食屋さんがあるということだったが、 お休みだったようで、買っておいたランチを浜で食べた。 またここでしばらくボーッとして休憩。 難所の石廊崎を超えたので、あとは向かい風の中を進むのみ。 ガイドさんが釣りをしてるときは真後ろじゃなくて、横を漕いだ。 そう、ラダーの操作は快適だったので、 ガイドさんの真後ろをきちんと付いていけるようになっていたのだ。 別に真後ろを漕ぐ必要はないんだけど、自分のラダー操作を確認したかっただけ。 弓ヶ浜に戻って、急に最後の難関。 波のある浜に上陸したことある?って聞かれて、 覚えてないけど、ない気がしたので、ないと答えた。 すると、波がきたら、波に乗っちゃいけなくて、 後ろに漕いで舟をストップさせておいて、波が過ぎたら進むらしい。 そうしないと舟が横向きになって沈するとのことだった。 私は最後にいたので、前の方々が上陸する様子を見ていた。 ガイドさんは当然さらっと上陸。 次の人は、波に乗ってしまい、横に倒れてひっくり返った。 もう浅瀬だったから、そのまま舟を引っ張って、上陸。 その次の人は、少し波に乗ってしまい、横向きに上陸。 それを見て学習した甲斐あってか、ちゃんと波を後ろに漕いでやり過ごし、 少し前に進んで、また波をやり過ごし、ちゃんと上陸できた! 狭い洞窟をぶつからずに通れたときと同じくらいの達成感。 いやー、楽しかった。 今年のキャンプシーズンは終わるみたいだけど、 やっぱりもうちょっとカヤックやりたいな。 どうやら三浦半島でもキャンプツアーをやってるところはあるらしいし、 春になったら、探して行ってみよう。
カヤック
1日目: 10月26日
漕店とSaltysのコラボ企画、シーカヤックで2泊3日のキャンプツーリング。
朝は7時前に起きてしまい、飲食スペースが臭いのはわかっていたので、荷物を全部準備してチェックアウト。
コンビニで朝食を買って、そのまま外で食べておしまい。
朝、9時前、ちょっと早かったけど、とまりんで待つ。
大城さんを発見してご挨拶。
どういうメンバーがいるとか教えてもらったり。
そして、台風の影響で日曜は波が高くなるから、土曜にフェリーで戻ることになるらしい。
1日しか漕げないから物足りないかもなーって。
日曜は美ら海水族館の近くにある海洋文化館ってところに行こうと思ってる、とのことだった。
徐々に人が集まってくるが、他はソルティーの方々で知らない人ばかり。
名前だけ自己紹介するけど、聞いたそばから忘れていく悲しさ。。
荷物を車に積み込み、10時のフェリーで渡嘉敷島。
平日だからかフェリーは空いてた。
外国人の観光客が多めだったかな。
渡嘉敷島に着いて、商店で買い出し。
その間にも少しずつ、自己紹介。
車ピストンで島の反対側に移動。
最初にカヤックを下ろしたりするため、男性陣が行って、その間、港で待ち。
気持ちよく晴れていて日焼けしそうだったが、でも暑すぎず、気持ちいい。
2回目の車でトカシクビーチのほうへ到着。
漕げる日が今日しかないということで、弁当を食べてすぐ準備。
キャンプで移動じゃないので、荷物の準備も最小限に貴重品と飲み物だけ。
カヤックは、大城さんとタンデムで、私が前。
漕店で乗るときはこのパターンが多い。
シングル艇に乗れないときは、大城さんと組むのが安全安心だ。
儀志布島まで、片道7kmの散歩。
波は穏やかで、海底まで見えるほど海もキレイ。
どんどん水の色が変わっていくのが、懐かしくて、嬉しかった。
岸壁にヤギがいるのも、ああこれこれって感じ。
そしてなんと、今回初めてかもしれないけど、カヤックから海ガメも見えた!!
カヤックをサメと間違えたのか、猛ダッシュで逃げて行った。
Saltysのほうはカヤックスクールらしいという情報は聞いていたので、
皆さんガツガツ漕ぐのかと思いきや、全然漕げない人もいて、けっこう漕ぎ方の指導されてた。
私もまっすぐ漕げなくて指導されてたことがあったから(今も漕げるかわからないけど)、私までシュンとしてしまう。
儀志布島まで、普通の倍くらいに時間がかかって、2時間で到着。
予定より長くかかっちゃったから短めに、というわりに、40分くらい休憩。
シュノーケルを置いてきてしまったのが失敗したなって思った。
儀志布島の砂浜、台風で流されたようで小さくなってた。
帰りは潮の流れもあるようだったけど、けっこう早く感じた。
17時くらいに青年の家キャンプ場に戻って、草地にテントを張って、シャワー。
シャワーがあるなんて、豪勢なキャンプだ。
それから夕食。
タコ、イカ、島豆腐、ムール貝、パスタ、キャベツとキノコのスープ。
相変わらず美味しかった。
料理、ちゃんとできるのっていいな、って毎回思う。
そのまま飲み会になり、だんだん皆さんのことがわかってくる。
22時過ぎに眠くなったので抜けた。
夜は風が強くて、雨も降っていた。
雨と風の音で何度か起きてしまったけど、わりと熟睡できた。
ちゃんとペグしといてよかった。
漕店にお世話になった数
今回のツアーで何度も聞かれて、ちゃんと覚えてなかった。
13年前に初めて行って、今回が5回目、というのが正解だったようだ。
2005/04/28-05/04 (漕店) 大城さんとタンデム(前)
2006/03/18-21 (漕店) 友だちとタンデム(後ろ)
2012/05/03-06 (漕店) 全然漕がないイヤな男性とタンデム(前)
2014/08/14-16 (漕店) 大城さんとタンデム(前)
今回は 2018/10/26-28 (漕店) 大城さんとタンデム(前)
明日から記録を残す。
慶良間周遊キャンプツアー
2泊3日で、漕店の慶良間周遊キャンプツアーに参加。
大城さんの他、家族連れ3人、女性三人組、男性1人×3、と、私。
皆さんリピーターということだ。
1日目。
那覇から渡嘉敷までの船が大揺れ。
かなりの人が船酔いしていたようで、船の中にはうなだれてる人が多数。
私も寝ようと頑張ったけど、揺れがひどくて眠れず、ずっと深呼吸して耐えてた。
そんな揺れだったから想像はついたけど、出航できず。
渡嘉敷島の反対側まで車で移動して、青年の家でそのまま滞在。
潮が大丈夫そうというときに、湾内でウミガメ見学。
シュノーケルでウミガメがいると言われたところを捜索。
周りがみんな見たっていうから、自分の運の無さを感じてた。
でも最後に見ることができて、嬉しかった。
青年の家では子どものキャンプがやってて、我々は倉庫みたいなところに滞在。。
食事は子どものキャンプの一角を間借りする感じ。
雨の中でテントを張るのはイヤだったので、そのまま床に寝る。
マットに穴が開いてるようでしぼんでしまい、コンクリートが痛かった。
夜は雷がすごい光っていて、ちょっと怖かった。
カヤックを漕ぐこともなく、車から下ろすこともなく、1日目が終わる。
2日目。
快晴ではなかったけど、天気は良くなってた。
青年の家を出て、 儀志布島へ向かう。
大城さんとタンデム艇で、初めて来たときと同じだ。
潮も風もよかったので、スイスイ進む。
1時間くらいで儀志布島に到着した。
まずはスイカを頂いた。
シュノーケルは15時くらいが良いということだったので、ダラダラ。
ヤギを捕まえてきたのを見たり(害獣駆除活動の一環らしい。マリオと命名。)、
貝を拾ったり、マンゴーを食べたり、散歩したりして、
あまりに暇になってテントを張った。
マットが役立たずなので、ちゃんと砂地。
シュノーケルは、プカプカ上から見てるだけだけど、魚がいっぱい。
貝が動いたりしてるのを見たりして満足。
潮の流れが速くて、流されるままキャンプサイトに戻った。
食事やハッピーアワーや夕食など、ずっと食べ物があった気がするな。
ヤドカリを戦わせたてるのを見たり、
落ちてる珊瑚でランプシェードを作ってるのを見たり。
だんだん眠くなって、22時頃?就寝。
風がないと蒸すので、テントに風が入るように少し開けてた。
夜3時前、雨の音で目が覚め、慌ててテントを閉めた。
どんどん雨が強くなり、雷がずっと光ってた。
こんなに大雨の中のテントは初めてだが、逃げ場がないので仕方ない。
落ちたらどうなるのか?フレームに触れてなければいいのか?など考えてしまった。
朝になったら止んでてくれないかなーと期待したが、5時頃からまた強くなった。
3日目。
6時くらいに外が明るくなったので、着替えて荷物をまとめる。
全然雨は止まず、朝食はタープの下。
テントを自分の意志で持ってこなくて、タープの下で一晩過ごした人もいて、大変だったらしい。
雨がやむことを期待したけどダメっぽかったので、雨の中でテントをたたむ。
潮が満ちて、カヤックを出せるようになって、出航。
もう帰る日なので、渡嘉敷まで戻る。
行きよりもだいぶ長く感じた。
途中で大雨が降ったり、ヤギを見つけたり。
2時間くらいで元の場所に戻った。
ちょうどウミガメがいるということで、すぐにシュノーケル。
初日に見た亀よりも大きかった。
あとはみんなで片付けをして、シャワーを浴びて、
近くの小さいお店でランチを食べて、フェリー乗り場へ戻る。
今は乗船して、出発待ち。
酔い止め薬を飲んだけど、揺れないといいな。
漕店ツアー開始
泊港とまりんで、常連さんを見つけ、そこから合流できた。
他にもいた女性三人組も前に一緒だった気がするが、覚えてないというので違うかも。
天気予報は曇&雨だけど、今のところ晴れてる。
昨日と同じく、ゲリラ豪雨みたいのが何回かあるパターンかな。
さぁスタート。
シーカヤック
2日目の今日は、選べるアクティビティの日。
朝からけっこうな雨が降っていて、ホントにやるのかなぁ?と心配になる。
シーカヤックはどうせ濡れるからいいんだけどね。
早朝ヨガはパスして、8時に朝食。
パンを作ってくれたり、ジャムが自家製だったり、豪華。
9時からシーカヤック。
雨だったけど、1時間ほど車で移動して、西伊豆の浮島海岸。
基本的な説明を聞いて、始める頃には雨はやんでた。
みんなシングルのカヤックで、ラダーも操作する。
ラダーはあんまり経験がなかったので、練習できてよかった。
一所懸命漕ぐような場面はなく、のんびりまったり。
洞窟をたくさん通って楽しかった。
お昼は上陸して、ラタトゥーユ等々。
まだシュノーケルをするには寒かったので、誰も泳いでなかった。
梅雨が開けたら泳げるくらいらしい。
午後も洞窟を通ったりしながら、元の浜に戻っておしまい。
久しぶりのシーカヤックだったけど、ちゃんと漕げたし、楽しかった!
近くの温泉にパッと寄って、おしまい。
帰りに伊豆急下田の近くの道の駅で、回転寿司を食べて、あとは電車。
2日間、楽しかった。
たぶんだけど、この『ひとたび』のツアーは、雰囲気が落ち着いてて良いという予想。
これからの遊びの選択肢には、ひとたびのツアーも入れていこう。
慶良間周遊キャンプツアー(最終日)
5月6日、4日目。
ツアー最終日であり、GW最終日でもある。
また朝からイイ天気で気分も明るい。
この旅の間、夜中というか朝はいつも寒かったけどね。
潮が引いてしまう前、遅くとも10時には出発ということだったが、
テントには朝露がしっかりついてしまって乾くか心配だった。
しばらく心配していたが、フライシートの内側もびっちょり濡れてることに気付き、
これは乾かないだろうと判断して、結局タオルで拭いた。
最後の朝食はおかゆ。
食べてる間にこんな細工をしてる人もいたようだ。
イイネ。
みんなササッとテントをたたんで、共同装備も片付け。
ぴったり10時に出発の準備は整っていたが、
もう潮はひいていてカヤックでは渡れず、ちょっと大変だった。
そして、最後のカヤックだ。
波は穏やかなのだが、ちょっと強めの向かい風。
しっかり漕いでいないと後ろに流されそうな感じがあった。
だけど、後ろの人が休憩ばっかしていた。
初日から休憩の多い人ではあったが、今日はほとんど漕いでない。
最初は調子悪いのかな?と思ったが、そうでもない模様。
1ヶ所、船が来るから速く漕いで!と言われたときは、ちゃんと漕いでたし、
私の漕ぐのが遅いだの何だの文句まで言ってきた。
漕いでなかったやつが言うなよ!と思って、なんかイライラ。
そのあと、他の艇のオジサマが「ずいぶん楽してるな~」って声をかけたら、
なんかお墨付きを得たかのように、ますます堂々とサボってた。
社員だったらクビにするのになーとか、彼氏とか旦那だったら別れるんだろうなーとか、
そんなことを思いながら、向かい風の中なのでしっかり漕いだ。
漕がないと後ろに流されてしまいそうだったし。
最後、ゴールの近くの浅いところでシュノーケルしていいよ!っていう時間があったが、
もうそんな気分でもなかったので、カヤックに残ってのんびりしていた。
やっぱり水がキレイで底の方まで見えたりした。
ラダーを上げた状態で後ろが海に入ったので、1人でのんびり。
パドルだけでちゃんと方向を操って皆のところに合流できたし、
大城さんにもよく来れたねって言われて、嬉しかった。
ホント青がキレイで、残った人は写真撮りまくりだった。
出発地点に戻ってきて、終了。
カヤック、パドル、ライフジャケット、スプレースカートなどを洗い、
自分もシャワーを浴びてすっきりして、終わったんだなって実感した。
お弁当を食べて、また車でフェリーの場所まで戻る。
また先発隊で、今度はみんなの私物を運ぶ楽なほう。
到着して運んだあとは、お土産を見たり、日陰でおしゃべりしたりしていた。
そこで、何でずっと一人で漕いでたの?って聞かれた。
みんな気付いて、いろいろと推測していたらしい。
1つは、後ろが二日酔いで漕げないから・・・ってことで私が頑張ってた説、
もう1つは、私がトレーニングしたいから1人で漕がせてくれって言った説。
で、真相は・・・
ただのサボり。
一言の断りもなかった。
ってことを言ったら、あんなヒドイのは初めて見たって、ひいてた。
まるで奴隷船のようだったって・・・
一人で、荷物を積んだタンデム艇を、周りと同じ速さで漕いでたのはスゴイってことも言ってくれた。
たしかに、なかなか頑張って漕いだからね。
そんなこんなで、彼とまた同じツアーになっても、ペアは拒否するな。
あれが1日目だったらペア交代を申請していたけど、最後だから諦めてたので。
そんなこんな、意外に印象深い最後のひと漕ぎとなってしまった。
後発隊も到着し、フェリーで那覇に向かう。
ケータイをPCから充電しつつ、ひと眠り。
那覇では最後の挨拶をして、さっと空港に戻ったのであった。
あっという間に終わっちゃったな。
また行きたい。
やっぱり天気がいいってイイネ。
慶良間周遊キャンプツアー(3日目)
5月5日、3日目。
朝から天気が最高!
太陽が昇って、一気にテントの中が暑くなった。
移動しない日だから、この日もまたのんびり。
あまりに良い天気だったので、やっとシュノーケリングをする気になった^^
まずは朝食、パン派なもので、パンケーキにテンションあがる。
どんどん海が干上がってきて、浅瀬は孤立した。
昼過ぎになってまた海がつながったら、カヤックで散歩タイムがある。
それまでは何もすることがないのだ。
岩の上を渡って、海の中を眺めた。
浅瀬なのに、意外に魚がいっぱいいた。
青い魚がキレイだった。
暑いので、タープの下でランチ。
そのままダラダラしてたら、ヤドカリレースをする?って話になり、
何だろう?と思って参加してみたら、ヤドカリが穴から出てくる順番のレースだった。
みんなデッカイ子を連れてきて、参加させていた。
組み体操みたいに上に乗っかって外に出ようとしたり、ちゃんと動くんだけど勝負がつかず、
40分くらいずーっと砂の中のヤドカリたちの動きを眺めていた。
そして14時頃、買い出し&お散歩タイム。
ペアだった人が行かないってことだったので、ペア交代。
後ろで釣りをするっていうので、ゆったり漕いだりして楽しかった。
風もないし、波もないので、水の中が深くまでよく見えてキレイだった。
ハナレという島のほうに上陸して、少し岩山を登った。
そしたら景色が最高!!!
あまりに綺麗なので、しばらく眺めていた。
いい時間だった。
トンネルを通ったりして楽しい。
釣りのために少しみんなと離れて漕いでたら、岩にヤギがたくさんいたり。
浜に戻ったら、ちょっと夕方の日差しになっていた。
あとはハッピーアワーでまったり。
もう明日には帰るのかーと気付いて、もうちょっといたいと思った。
この日は刺身もあったりして、またまたテンションあがる。
花を飾ったりするオジサマがいたりして、なんか素敵なことになってた^^
夕焼けも綺麗。
スーチカーも美味しかった!
ライトを取りにテントに行ってたら、テーブルの周りがオシャレになってた。
砂にロウソクを立てて、紙袋で覆った灯りだった。
そして最後の晩餐も、美味しくいただいたのだった。
ハッピーアワーのつまみでだいぶお腹いっぱいになってたけどね^^;
お酒を飲みながら、テーブルの周りでまったりしゃべってた。
風がないから、火のそばに行かなくても大丈夫だった。
もうみなさんとも仲良くなれてたし、天気も海も最高だったし、楽しい日だった。
慶良間周遊キャンプツアー(2日目)
5月4日、2日目。
寒くてあんまり熟睡できなかったのと、周りがゴソゴソしてきたので起きる。
起きたら肩の周りに激痛がして何事かと思ったが、ただの筋肉痛だった。
昼過ぎに出発だったので、のんびり朝食。
曇っていたのが残念だった。
でもその間にまったりとおしゃべりして、仲良くなれたのがよかった。
この旅はかなりの大人数で、構成は、
女性5人組、女性1人×2(私含む)、男性2人組×2、男性1人×2、姉妹夫婦4人組。
みなさん、特に年上な方々は、おしゃべりも楽しくて、
内輪でまとまることもなく私も仲間に入れてくれて、かなり過ごしやすかった。
海に潜るにもちょっと寒いので気分が乗らず、浅瀬で魚を探したり。
ランチを食べてから、出発。
もう一度渡嘉敷島のほうに戻り、買い出しをしてから、ビーチに移動して2泊するとのこと。
最初スプレースカートが全くはまらなくて手間取り、
結局予備のものと交換してもらったりして、かなり出遅れてしまった。
別の艇の男性に引っ張ってもらってもはまらなかったので、
今となっては何故昨日ははまったのかがわからないくらいだ。
そこからみんなに追いつくためにダッシュ漕ぎをして疲れた。
でも曇ってはいるけど、波は全然なくて、かなり漕ぎやすかった。
お酒やジュースやお菓子などを商店で買い出し。
そしてあと少し、また漕ぐ。
これまた楽に到着でき、テントを張って一休み。
テントを張れる場所が少なかったので、キレイに2列、テント村みたいになってた^^
少し雨が降ってきたかなーってときもあったけど、本降りになることはなく、
夕方には少し晴れ間も見えて、明日に期待!といったところ。
晩御飯はタコライス、おいしかったー!
また風が強かったので、火にあたったりしながらお酒を飲んで、おしゃべりして。
そして今度はちゃんと寝袋に入って寝た。
慶良間周遊キャンプツアー(初日)
5月3日から6日まで、4連休で慶良間周遊キャンプツアーに参加してきた。
漕店にお世話になるのは、今回が3回目。
でも前回が2006年だから、もう6年前のことになるのか。
ほとんどがリピーターだということは聞いていたので、
もう若くないし体力もつかな?ちゃんと漕げるかな?ってことで心配だった。
でも、終わってみたら、またすぐにでも行きたい気持ちだ^^
1日目
深夜の飛行機で到着し、そのままタクシーで東横インへ直行。
すっきり起きることができたので、これからのシャワーなし生活に備えてしっかりシャワーを浴びる。
9時過ぎくらいに、集合場所である泊港に到着。
しばらくして大城さんを発見し、そこにいた方々と一緒にフェリーへ向かう。
とりあえず全員集合したようだけど、何人いるんだかわからないくらい大人数。
フェリーの中ではとりあえずデッキでボーっとして過ごした。
最初は曇っていたけど、進むにつれて晴れてきて、気分も明るくなってきた。
1時間ほどで渡嘉敷島に到着し、お酒や水を購入。
そして、車で2回にわかれて出発地点へ移動。
先発隊だったので荷物を海岸へ運ぶ。
男性陣がカヤックを運んでいたので、私は鍋や食糧などをチマチマと。
そして残りの方々も到着してやっと自己紹介。
今回は大城さんともう一人常連さんの強い方がスタッフで、17人の客。
総勢19人というかなりの大所帯で、名前は全然覚えられなかった。
シングル艇が3つあったのだが、レスキューできるレベルの人ということで私はタンデム艇、残念。
指定されたペアが男性だったので後ろは任せて、私は前に乗ることになった。
もう荷物はバッグからカヤックに詰め直せばいいだけの状態にしてあったので、
シーカヤックが全く初めてという人の荷物詰めのサポートをしてみたり。
私の分の荷物はだいぶすんなり入ってくれたので、あれくらいの量でよかったんだな。
パドルの持ち方や漕ぎ方の説明と、ルートの説明があって、すぐ出発。
最初スプレースカートがうまくはまらなくて焦った。
ルートはこんな感じ。
最初はイチ、ニ、イチ、ニと声をかけながら漕いでいたけど、
波はあんまり高くなく、風もなく、非常に穏やかだったので、まったり漕げた。
これまでの2回は初日にいきなり大荒れだったから、かなり拍子抜けだ。
行こうとしていた浜には先客がいたので、別の浜に移動しておしまい。
漕いだときに渦ができてたし、ちゃんと漕げたので安心した。
到着して、自分のテント場を決めて、薪になる木を拾って、
あとはまったりお酒を飲んだり、写真を撮ったり、しゃべったり。
まだまだ全然打ち解けられなくて、緊張してた。
晩御飯のあともまったり。
ただ、太陽が隠れた途端に寒くて、強風がずっと吹き続けていて、
実際は25℃とかあったらしいけど、長袖2枚にレインウェアを着てもまだ寒いくらい。
寒かったので、火の周りにたくさん集まっていた。
そこでマシュマロ焼きたいね~とか話してたら、「あるよ」と。
すぐに竹串まで作ってくれて、マスターがマシュマロを串に刺して配ってた^^
そんなことして遊んでて、だんだんと緊張が抜けてきた。
睡眠が十分じゃなかったし、最後までは起きてられなかったけど、楽しかった。
テントの中はもわっと暖かかった。
そのまま寝られるかと思ってスリープシーツだけで寝たが、
5時頃、あまりに寒くて起きて、ちゃんと寝袋に入ってまた寝た。