2011.12.25

準備開始

年始にヨルダンに行くつもり。

昨日は頭痛と寒さで何もできないまま、明石家サンタも映画も見ずに寝てしまったが、
今日は気分が良かったので、準備スタート。

と言っても、やっぱり服とかは直前までしまえないので、
バックパックを出して、お決まりのグッズを出して、すぐに一段落してしまった。

今回はできれば安いバスで移動したいので、30Lの小さめバッグで行こうと思ってる。
すると、機内持ち込みできるサイズなので、液体類も小さくまとめちゃいたいと思い、
そういう準備だけ済ませた感じかな。

アンマンの気温が関東とあんまり変わらないらしいので、
ペトラ遺跡のほう(南部)がどれだけ暖かいかによって、服が変わる。
あんまり変わらないのかな。

まぁ、ダウンジャケットよりは、重ね着で対応したほうがきっと便利なんだろう。
その辺はあと1週間で試していこう。

そんなこんなで持ち物のほうは大丈夫そうだが、まだ移動手段が調べたりてない。
きっとお金をかければなんとでもなる問題なのだが、
金銭的には今月も来月もギリギリだし、頑張ろう。


Posted 2011.12.25, 22:32 by mera and filed in 2012.01: ヨルダン
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2011.12.27

両替

ヨルダンでいくら使うのか、あんまり予想がつかない。

年明け早々の両替事情がよくわからないが、
そもそも日本円からの両替があんまり良くないようなことが書いてあったので、
前半の日程の分だけでも最初に両替できるように、いくらかドルに両替してきた。

後半はアンマン周辺にいる予定だから、もし足りなくなったとしても、
きっと銀行もあるだろうし、日本円から両替できたりするだろう。

バスでちゃんと移動できれば安いが、タクシーを使ったら高そう。

ちなみにペトラ遺跡は1日券でも5000円以上するらしい。
3日券で6500円くらいなのかな。

そこが一番行きたい場所だから外さないけど、あとは流れにまかせよう。

今月も来月も赤字か。


Posted 2011.12.27, 22:46 by mera and filed in 2012.01: ヨルダン
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2012.01.01

出発

あと1時間ほどで出発する。
アブダビ経由、ヨルダン行き、エティハド航空。

エティハド航空、初めて使う気がする。

機内持ち込み荷物がエコノミークラスで7kgまでなのだが、
微妙に7kgを超えてしまっているので、やっぱり預けることにした。
乗り継ぎの時間が長めなので、大荷物だと面倒だよね。

そんな詰め替えとかして、部屋の掃除もして、やることがなくなって、
地震が起きて、不安になって、現在に至る。

大きな地震がいない間に起きないことを願う。。

目的はペトラ遺跡。
そのほかは流れに任せる!


Posted 2012.01.01, 15:55 by mera and filed in 2012.01: ヨルダン
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2012.01.02

アンマンまで

エティハド航空を使うのは初めてだと思うが、たぶん良いほう。
映画はエミレーツ航空と似たコンテンツがたくさんあるやつなんだけど、
ヘッドホンがちょっといいやつだった。

成田からアブダビまでの13時間のフライトは、
チェックイン時に席がかなり空いていると言ってただけあって、
搭乗時刻に搭乗口付近にいた人は20人くらいなんじゃないかと思う。

実際に座ってみたら、4人席や2人席を1人占めしてたり、
誰も座ってない列があったりして、たぶん1割も埋まってなかったんじゃないか?
採算とれてるのか心配になってくるが。。

寝るときもひじ掛けを上げて、横の席まで使って寝ることができた。
4人席のほうにすればよかったのか!と途中で思ったが、
そちらも2人ずつの間の仕切りは外れないようだったので、2人席と同じっぽかった。

最初と最後に映画を1本ずつ見て、間にちょっと長めに寝て、
なかなか快適に過ごせた。

アブダビに到着してから微妙に2時間ヒマ。
いちおう店は開いているものの、ブランド品がほとんどでおもしろくない。
ドバイ空港をちっちゃくしたようなイメージかな。

でも無料Wifiが使えたので、そこそこヒマつぶしできて良かった。
ブラウザでAcceptボタンを押すと使えるようになるやつだったので、
スマホでは使えるアプリと使えないアプリがあった。

アンマンでの移動について調べたり、FacebookやTwitterを見たりしていたが、
そんなに見るものもなくて飽きてしまい、最後は本を読んで時間をつぶした。
こうしてみると帰りの6時間はやっぱり耐えられない気がする。

アブダビ→アンマンの飛行機はほぼ満席。
こっちのほうが小さい飛行機なのに、こっちのほうが絶対人数多い。
日本人らしき人は2人くらい見かけたけど、ほとんどいない。

3時間だったので映画を見るのをためらって、短い番組を見たり寝たり。
ガッツリ時間を使わなかった分、長く感じた。

10時ごろ、アンマンに到着。
ビザは入国審査で取れると書いてあったが、若干不安ではある。

外国人用の列に並んでいたら、何人か横の列に移動させられたので移動。
アンマンでの住所を聞かれたくらいで、特に問題なく通過。
パスポートにも、ビザらしきものも貼ってなかった。

あとは両替して、荷物を詰め替えて、いざ出陣。


Posted 2012.01.02, 23:57 by mera and filed in 2012.01: ヨルダン
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2012.01.03

ぺトラ行き

調べてみると、アンマンのクイーンアリア空港からぺトラに行く方法はいくつかある。
だけど、時間とお金のトレードオフなため、決定打がなかった。

  • 朝6:00発のJettバスを予約しておき、アンマンで1泊する
  • 空港からシャトルバスでムジャンマ・シャマーリー(北部ターミナル)へ行き、セルビスでムジャンマ・ジャヌーブ(南部ターミナル)へ移動して、バスに乗る
  • 空港からタクシーでムジャンマ・ジャヌーブ(南部ターミナル)へ移動して、バスに乗る
  • 空港からタクシーでぺトラに行く

バスで向かうとかなり安くなるが、Jettバスを予約する方法以外は時間が読めない。
だいぶ悩んで、決めないままクイーンアリア空港に着いた。

両替等を済ませてから、さてシャトルバスの場所はどこかな?と思ったが、
もうすでに発車したのか、一緒の飛行機だった人の群れも消えてしまっていた。

声かけをしているのは、タクシーのみ。
空港のタクシーは定額なので交渉しなくていいのが良いところ。

南部ターミナルまでタクシーで行ってもらおうかと’思ったが、
めんどくさくなってしまい、ぺトラに行きたい、とタクシー手配のおっちゃんに告げた。

68JD (約7000円) で2時間コースである。

最初はちょろっと自己紹介などしていたが、話すことがなくなり、
ちょっと車酔いっぽくなってしまったので慌てて薬を飲み、
運転手のおっちゃんから見えないように、寝る。

外の景色は、エジプトの黒砂漠のようだった。

途中の売店でジュースとスナックを買っていて、くれようとしたが、
ジュースのほうはトイレに行きたくなっちゃうのでお断りした。

途中で少し晴れたかな?と思ったのに、ぺトラに近くなったら濃い霧。
天気予報も悪かったし、仕方ないけど、幸先良くない。

ぺトラのホテルは予約してあったので、控えをおっちゃんに見せたら、
ホテルの場所をホテルに電話してくれてたようで、ホテルに到着。

10時半ごろに乗って、13時近くに到着だったかな。

チップ込みで70JDを渡したら、ノーチップなの?って言われ、
さらにプラスでチップを渡してしまった。
うーむ、やっぱりチップは難しい。

ホテルは日本人がよく泊まるということで、日本人慣れしてるっぽい。
水周りが弱かったりするが、安い宿なので諦めよう。


Posted 2012.01.03, 02:39 by mera and filed in 2012.01: ヨルダン
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2012.01.03

スモールぺトラ

まだ時間はあったのでぺトラ遺跡にも行こうと思えば行けた。
だけど、車酔いもあったし、ちゃんと寝てないし、疲れているので、
今日は行くのをやめて散歩にしようかなって思ってた。

そういうことを宿のオーナーさんに伝えたら、じゃスモールぺトラはどう?って。

入場料はかからなくて、ドライバー送迎・待機を含めて15JD。
少し気になってた場所だったので、即OK.

ちょうどドライバーさんがいたので、すぐに出発となった。

ドライバーさんがよくしゃべる人で楽しかった。
高校でアラビア語文法を教えながら、午後にドライバーをしてるらしい。
アラビア語文法と英語文法の修士課程に進むためにお金を貯めてるらしい。

ホント偉いな。
そんな努力もせずに修士課程をとらせてもらった自分に劣等感。

15分くらいで到着して、45分待っててもらうことになった。

奇岩ってほど岩の形は変じゃないんだけど、どことなくカッパドキアを思い出す。
岩をくりぬいて住居にしている点は同じだからね。

途中でベドウィンのおじさんが解説しについてきたが、
またチップをねだられたらイヤだったのと、
ベドウィンは話が長いから切り上げないと時間なくなるよって忠告を受けていたので、流す。

急な階段を上って向こう側に到着したら、青空カフェがあった。
そこで少年たちが客引きをしていて、ベドウィンマッサージをしてあげるから一緒に寝ようよ、
とか、どこかで聞いたことのあるフレーズでつきまとってきた。

全部NOでかわし、写真を撮りまくりながら戻る。

曇天だったのが残念だったけど、壮大な光景はすっきりするし、
久しぶりに良い運動になったし、なかなか楽しかった。

ホテルに戻って、さぁ次は町を散歩しようと思ったら、雨が降ってきた。
夕食は18時というので、暇なので、傘をさして散歩した。

やたら薬局が多かったイメージ。
あとスイーツのお店もいくつかあったな。
あと、銀行やATMはそこそこあったので不自由はなさそう。

バス停の場所を確認したりして、
ぺトラまで歩くのはちょっと遠いかなーって感覚がわかったところで終わり。

夕食までの間に軽くシャワーして、少し寝て、リラックス。

夕食もビュッフェ形式なので気楽に。
起き立てだったので寒くて、熱いスープがおいしかった。

まだ20時くらいだけど、眠いので寝ようかと・・・


Posted 2012.01.03, 02:55 by mera and filed in 2012.01: ヨルダン
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2012.01.04

ぺトラ遺跡のチケット

寝たのは20時だったけど、起きたのは5時で、9時間爆睡。
近くのモスクのアザーンで起きた。
(礼拝の時間を知らせる歌みたいな声の放送)

そこからダラダラとネットをしたりして、
(かろうじて部屋までWifiが届くのだ。ときどき切れるけど。)
6時半ごろに食器の音が聞こえたので、朝食に行ってみる。

朝からぺトラに行く人なのか、そこそこ人がいた。
7時ごろに食べ終わって、送迎とかあるのかな?と思ったが、そんな気配はなく。

ささっと荷物をまとめて、宿のおじさんに、
ぺトラはタクシーで行くもの?って聞いたら、タクシーだったら1JDでそれ以上はボッタクリ。
だけど、歩いて15分だからタクシーじゃなくて行けるよ、とのこと。

昨日諦めたのは、残りHPが少なすぎたうえに雨だったせいか?
と思い、もちろん歩いて行ってみることにした。

昨日散歩で確認しておいた道をテケテケ歩いたら、昨日より距離を短く感じた。
何度かタクシーに声をかけられたけど、No, thank you!! と返す。
基本的に反対車線側を歩いてるので、そんなにしつこくは声をかけてこられない(作戦)

ほぼ1本道で、ちょうど15分で Visitor center に到着した。
おじさん、大正解。
途中でいくつかお土産屋さんとツアー会社があったので、あとで寄ってみようと目を付けた。

地球の歩き方に、タクシーの情報が細かく載ってたから、必要だと思い込んでたけど、
ワディ・ムーサの中心街からぺトラまでは徒歩15分。

ペトラ・ゲート・ホテルの情報にぺトラまでの送迎がどうこう書いてあるけど、不要。
夕食が55JDとかとんでもないこと書いてあるけど、6JDって言ってたし。
これ以外も、今回は地球の歩き方に偽情報を見つけたから、訂正を送ろうかと思ってる。

そんなこんなで、わりとあっさりチケット売り場に到着できた。

のに、ここからが問題。

3つ窓口があって、そのうち2つが開いていて、その片方に並んだんだけど、
待っても待っても列が進む気配がない。
そして列がどんどん伸びていく。

周りの人が英語じゃない言葉を話していたので、正確な内容はわからず。
Gordania (だったかな?)と書かれているガイドブックを持っていたので、
イタリア語が近いのかな・・・わからんけど。

雰囲気的に、停電か、コンピュータが壊れたかどっちか。
と、推測しながら見ていたら、係の人たちが隣の Information center からケーブル類を借りてたので、
おそらくコンピュータのケーブル系が壊れたんじゃないかと予想。
(どうでもいいが、ディスプレイはIBMと書かれていたのでPCもそうなんじゃないかな)

コンピュータが壊れてチケットが発券できないって、日本じゃあるまいし・・・とか思ってたら、
4,50分ほど経った頃に、窓口が開き、先頭にいた人が、
1レーン目が1dayチケットで、2レーン目が2dayチケットの列になるよ!って叫んだ。

そしたらもう押し合いへしあいで買いたいほうに移動。
それからさらに10分ほど待って最初の人が買えたら、満員電車のように人が横から後ろから詰めてきた!
みんなパスポートと55JDを用意していたので、マネして用意。

どんどん割り込みされそうになったけど、こっちも負けてらんないので、
前の人にピッタリ付いて、自分の番が来たら窓口に手を突っ込んでお金を出し、
2 day ticket, 1 person!! と言ったら、受け取ってもらえた!

そしたら、これは仮のチケットだから後でチェンジしに来い、というようなことを言われた。
これだけ待って仮のチケットですか・・・

まぁいい。

結局、並び始めてからちょうど1時間でチケットを入手できたのであった。

朝から大変だったなぁ。
待ってるだけだったけど、寒かった。

でも2日間行くつもりだから、焦りは全くないんだけどね。


Posted 2012.01.04, 02:11 by mera and filed in 2012.01: ヨルダン
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2012.01.04

ぺトラ遺跡に行くときは

今日一日、8時半から15時半まで過ごしてみてわかったこと。

・ 絶対午前中に行ったほうがいい(冬だけかも)
・ 水だけじゃなくてお菓子や軽食も持っていくべき
・ エド・ディル(Ed Deir, The Monastery)は体力ある人だけ徒歩で
・ Trail がおもしろいので行くべし

1つ目は、午前中は光が射してすごくキレイで清々しい気分なのだが、
午後になると岩の陰になるようで、青空なのに暗いという寂しい状況になってた。
特に、冬はそうなのかもしれない。

柱廊通りから奥のほうは午後でも明るかったから、気持ちの問題かな。
エル・ハズネは冬だとあんまり光が射さないのかもしれない。
9時過ぎの写真だけ、明るく写ってて、他の時間は全部暗いや。

2つ目は、遺跡内にレストランはあるのだが高めだし、
お菓子も売ってるのだが、スニッカーズみたいなチョコレートが
3JD(って言ってたかな→350円くらい)とか、とにかく高すぎるのだ。

3つ目は、一番奥にあるエド・ディル(Ed Deir, The Monastery)は、
例えば自分の親には徒歩は絶対に勧めないくらいキツイ。
1時間くらいずっと階段を上り続けるので、山登りの覚悟が必要。
足場が悪いところがあるので、靴も大事かも。

4つ目は、たぶん時間がない人は絶対行かないであろう Trail が、
予想をだいぶ超えておもしろかったので、オススメ。
ただのハイキングや展望ポイントだけじゃなく、遺跡もいっぱいあった。

ということで、今日感じた、特に伝えたいことはこの3点。

2日目に行ってみて、4点目を追記。


Posted 2012.01.04, 02:55 by mera and filed in 2012.01: ヨルダン
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2012.01.04

ぺトラ遺跡(1日目)

やっとチケットが買えたので、テンション高め。
周りの人もそうだったように見えた。

入ってすぐの場所に、馬が待機していて、ベドウィンたちが客引き。
朝一番で疲れてるわけでも急いでるわけでもないので、乗る人はほとんどいない。

関係ないが、ベドウィンの人たちって、パイレーツ・オブ・カリビアンの
ジャック・スパロウにしか見えなくて、たまに見入ってしまう。
目の周りの濃さが同じなんだよな~。

で、横で馬が走り回る横を、写真を撮りながらテクテク歩く。

そこが過ぎると、シークと呼ばれる崖と崖の間の道をクネクネ歩く。
岩の迫力がすごくて、トドラ渓谷(@モロッコ)を思い出した。

写真を撮りながら、ゴミ箱はクネクネの谷間の見えない位置に置いてあるんだなーとか、
ゴミ箱とかベンチとか多くて整備されてるんだなーとか、
岩を掘った溝がずっと続いているのは用水路だったのかなーとか、考えてた。

そしたら突然、クネクネの先に、あの神殿が見えるではないか!!

インディー・ジョーンズに出てきたところで、ぺトラで一番有名であろうエル・ハズネ。
ゴミ箱だけじゃなく、こいつもこういう隠し方なのか!と。
神殿じゃなくて霊廟らしいけど。

思わず、私のすぐ後ろから来ていた女性と顔を見合わせて笑ってしまい、
そして写真を撮りまくった。

どうやったらイイ感じの写真が撮れるのかよくわからなかったが、
全体像とか斜めからとか撮ってみた。
写真を撮ってあげたり、撮ってもらったりもして、とりあえず満足。

また奥へと進む。
次はお墓がたくさんあった。

お墓といっても見た目は神殿みたいなもんで、岩で作った柱があって中に部屋がある。
その中に、棺桶的な穴が開いているということのようだ。
だから、岩と一体化しているので、見た目はなかなかカッコイイ。

この辺からはおばさんがやってるお土産屋さんと、小さい子供の物売りが多くなる。
ロバに乗らないか?ラクダに乗らないか?と声をかけられる。
朝なので、まだ少ないほうだったようだけど。

途中に Trail と書かれてる案内板があって、途中まで登って写真を撮ったりしたけど、
今日はまず全体を見てみようと思って、すぐ引き返してきた。
明日はこういうところを中心に回ろうかと思う。

ローマ円形劇場(Roman Amphitheater)は、
パムッカレ(@トルコ)で見たやつよりボロかったけど、歴史を感じた。

Palace Tomb ってやつが大きくて、2つ並んで山の上のほうにあって、
山と一体化している感じがカッコ良かった。
こうしてみると、エル・ハズネ以外もなかなか好きなところが多い。

そこから少し外れた道を使ってメインの道に戻った。
けっこう山を登ったり降りたりするので、すでに足が疲れてきてた^^;

このとき、今日はたくさん歩いて、ランチも中では食べないで、
おやつタイムになったら外に出てスイーツを食べようって決めて、
思いっきり歩きまわることにした。

柱廊通り(Colonnaded St.)はロバやラクダのためなのか、
地面が柔らかい砂になってて、歩きづらかった。
衛兵さんのコスプレした係の人がいた。(写真を撮ると遺跡保護の寄付を求められるっぽい)

その途中にあった大寺院(The Great Temple)は、
寺というからには仏教なのか?とか考えてしまったが、そうでもないのかな。
中に Theater があったりして、説法とかに使われたらしい。

ここで、円形の大きな岩がたくさん転がっていた。
見た目はカッパドキアの地下都市にあったドアになってた岩なのだが、
どうやら積み重ねて柱を作っていたらしい。

岩を掘って作った柱と、そうでない柱は見た目が全然違うんだな。
まぁ当たり前ではあるけど、改めて知ったのであった。

そこからさらに進んで、またロバに乗らないか?攻撃がすごくなる。
ここから一番奥にあるエド・ディル(The Monastery)まで、1時間の山道なのだ。

ここまで歩けたし、歩けるだろうと、ロバを断る。
そしたら入口に、ガイドが同伴しないと危険、っていう警告看板が・・・
私のすぐ前に人がいなかったので、不安になった。

でも、断っちゃったし、とりあえず行ってみようと進む。

いきなり最初の道が柔らかい砂の道。
これが1時間続くんだったら、やっぱりロバのほうがよかったかな、と思ったが、
そういう道は最初のちょっとだけだった。

あとは、ずーっと階段。

高くなるので視界が開けて景色はいい。

息があがるので、写真タイムで休憩してたが、
最後あと10分ってとこで、お土産屋さんとジュースやお菓子が売ってるところがあり、
本気の休憩をしたくなり、レモンジュース 2JD で休憩。

少し回復して、残りも頑張って、ようやく The Monastery に到着。
予想していた以上の迫力があり、一目で気に入った。

中に入ってる人がいたので、マネしようと思ったが、階段とかがない。
どうやら壁をよじ登って入るようだ。
前の人は登れずに、中の人に引っ張り上げてもらっていた。

(地球の歩き方には建物の上へ登るのは禁止って書いてあるが、上って中のことかな?
特に禁止の看板とかはなかったけど・・・)

ロッククライミングをかじった身としては、自力で登りたい。
足をかける場所はすぐ見つかったので、手の場所を探して、あとはエイヤで。
(ちなみに、ちょっと背が高ければ手が届くので苦労なく登れるはず)

まぁ、中に入って何があるというわけではなかったのだけど。

で、ずり落ちるように外に出て、View と書かれている展望ポイントに向かう。
そこから撮った写真が、Facebook に載せたやつだ。

壮大な岩と、ところどころに見える人工的な建物の形。
それが一体となっているのがイイ。

もう1つ End of the world という展望ポイントに行ったら、
遠くに砂漠のようなものも見えた。

天気が良くて、本当に良かった。

しばらくボーっとして、それから降りて、
足が疲れ切っていたので、ゆっくり歩いて出口へ向かった。

途中で、考古学博物館と洞窟博物館にも行ったけど、
1,2部屋に出土品が並べてあるだけの小さいものだったので期待外れ。

帰り道、遺跡たちに光が当たってなくて、晴れていたんだけど、なんだか暗かった。
足の疲れが余計にそう思わせていたのかもしれない。

15時半ごろ外に出て、仮のチケットを本チケットに変更。
そのときにパスポートを求められたので(チケットに名前を書くため)、
あの時みんながパスポートを用意してたのはそういう意味だったのねってわかった。

いやー、とにかく疲れたけど、楽しかった!


Posted 2012.01.04, 03:26 by mera and filed in 2012.01: ヨルダン
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2012.01.04

明後日の予定

ぺトラ遺跡から外に出て、やりたいことは2つ。
・ スイーツを食べること
・ ツアー会社に行って、ワディ・ラムのツアーを探すこと

ぺトラ遺跡のすぐ外にツアー会社っぽいところがいくつかあったので見てみようと歩く。
そしたら、車から声をかけられて、しかもそれがいつもの「タクシー?」じゃない。

Dead sea とか聞こえたので、もしやツアー?と思って引き返す。
今日とか明日じゃなくて明後日なんだけど、って窓越しに話す。

そしたら、ワディ・ラムに行って、死海に行って、
アンマンに帰るのを、一度にやってくれそうな気配なので乗り気。

ぺトラの次は、ワディ・ラムに行きたいと思っていて、
ワディ・ラムに行くバスがあるのは調べたが、現地でガイドを探したり、
宿を探したりするのが面倒だなって思っていたのだ。
(基本的に砂漠なので自分の足では何ともならなさそうな気配)

そして、ワディ・ラムのあとはアンマンに帰って、
それから死海行きツアーを探そうかと思っていたのだ。
(調べた感じだと、死海は行きにくくてタクシーかツアーが現実的という雰囲気)

どっちも、交通を楽しみたいのならやればいいんだけど、
そういうのをメンドクサイと思ってしまうあたり、私は好きではないようだ。
そもそも移動の多い旅行はあんまり好きじゃなくて、同じ宿で2,3泊したい派。

ということで、明後日の朝7時に迎えに来てくれるらしい。

ワディ・ラムに行って(1時間半)、ジープツアーを2時間して、
ワディ・アラバを通って写真ポイントでは止まってくれて、
死海に行って(3時間)、無料の場所で1時間くらい時間をとってくれて、
それからアンマンに行ってくれるとのこと(1時間半?)。

ワディ・ラムの宿泊は基本テントなので、この時期は寒いのでお勧めしないということでやめた。

このコースは確かに私にとって良いものだが、いくらが妥当なのかわからず悩んだ。
が、200JDで落ち着いた。

空港タクシーじゃなければ、アンマンから今いる場所まで100JDくらいらしいってのと、
2時間のジープツアーが1人参加だと40JDくらい(もっと?)かかるだろうなってのと、
アンマンから死海の往復も20JDくらいかかるだろうと予想すると、
それほどボッタくられてはいないだろう。・・・と思いたい。

そもそもバスで移動すりゃ100JDくらい安いわけだが、この際いいことにする。
金で解決する方向に向かっちゃってる。

あとはこの人を信用していいかどうか、それが問題だが、
それは明後日になるまで誰もわからないだろう。。


Posted 2012.01.04, 03:44 by mera and filed in 2012.01: ヨルダン
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