2013.03.20

春休み

転職の狭間の春休みが13日間ほどある。
今日そのうちの1日を使ってしまったわけだが。

転職後すぐは有給も取れないので、今のうちに気分転換の旅に出ようと思う。
英会話のトレーニングも兼ねて。
・・・といっても英語圏には行かないけどね。

ホントに休めるのかなーとか思ってたから、何も準備してないまま休暇に突入。
なんとなく、前から行きそびれていたタイに行こうってことだけ、うっすら決めていた。

今日、朝から航空券を予約し、最初のホテルを予約し、ようやく始動。
世間も春休みだからなのか、使える航空会社が違うからなのか、1日ずれるだけで航空券の値段がだいぶ違う。

チェンマイに入って、バンコクから出るという航空券が8万円くらい。

チェンマイにも行きたいからこっちのほうが便利だし、バンコク往復よりもこっちのほうが安かった。
タイにしてはちょっと高いかもしれないけど、まぁ許容範囲だろう。

あとはチェンマイからバンコクに頑張って向かえばいいわけだ。

夜にチェンマイに入り、2泊してからアユタヤに向かって、1泊か2泊してからバンコクに向かう予定。
バスはけっこうあるっぽいけど、様子を見てバンコクに向かう日を調整しよう。

バスでの移動を想定して、荷物は30Lのバックパックにする。
片付けられなかったダンボール1箱に、旅行系のグッズが詰めてあるので、ようやく開封。

さて、まだいろいろ忘れてる気がするので、明日仕上げだ。


Posted 2013.03.20, 23:43 by mera and filed in 2013.03: タイ
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2013.03.29

タイ旅行

前に1回行こうとして地球の歩き方 ’09-’10 を買ったけど、行かなかった。

その後もずっと気にはなっていたものの、ガツンと惹かれるものがあるわけではなく、
転職の狭間という中途半端な休暇で、行ってきた。

チケットを取ったのは2日前で、最初のホテルだけは予約していった。
チェンマイ、アユタヤ、バンコクには行こうって思ってた。

スコータイにも行けばよかったと後で思ったけど。

寺院巡りは、実際あんまり楽しくなかった。
黄金ピカピカの仏像を祭っている寺院も、商売っ気があったりして、いまいち。
だから、アユタヤやスコータイのような遺跡をもっと見ればよかったと思った。

行ったところで一番楽しかったのは水上マーケット
あとは、アユタヤの Wat Mahathat, バンコクの Wat Arun, チェンマイの首長族のツアーかな。

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どこに行っても中国人だらけ、しかも団体でいるので埋め尽くされてる印象。
だから中国人と間違えられることも多く、中国富裕層の金銭的なパワーを感じた。

あと、1つの路地に1つあるんじゃないかと思うくらい、どこに行ってもセブンイレブンだらけ
観光地だからってボッたくることもないし、クーラーが効いてるし、ありがたかった。

そして、日々熱中症との闘いだったので、クーラーがありがたかった。
日本にいるときは滅多にクーラーをつけないが、タイでは熱くなった身体を冷やす手段が必要だった。

気をつけていたつもりだったけど、暑さでやられて食欲がないことが多く、
パイナップルやマンゴーや、それをシェイクにしたものなど、とにかくフルーツばかり食べてた

そのわりに痩せてはいないんだけど・・・

最高気温が37℃、最低気温がチェンマイだと20℃くらい、バンコクだと30℃くらい?
毎日が日本でいう猛暑日、という想定をしていなかったのが失敗。

アジアの一人旅は飽きたかも、っていうのが正直なところ。
って、前にも書いた気がするな。

タイはちょっと発展しすぎてて、素朴さを味わうという感じではなかった。
バンコクに沈没する人がいるとか、バックパッカーの聖地とか聞くけど、共感できなかった。

ホントに暇すぎてどうしようもないときに、昼間っからビールを飲んでても許されるのがいいのかな。

暑くて外に出たくなかったり、もう行く場所ないなーとか思ったりすることが多かった。

もちろん英語を使うという目的もあったけど、時期的に気分転換が目的でもあったので、
そういった意味では、何もすることがないくらいの暇な時間を過ごせたのはよかったと思う。

だんだんタイの空気に慣れてきたところで、1週間の旅は終わった。

ゲストハウスでガッツリ飲み会の輪に加わるようなことはなかったけど、
タイ語が話せない以上、どうしても英語を使わなきゃいけなくなるので、一応こっちの目的も達成。

そんなこんなで、ゆったりとした気ままな旅だった。
もうちょっと涼しい時期に行ったら、また別の感想になってただろう。

旅の日記は文章だけ書いてたので、次の会社が始まる前に写真付きでアップしよう。
そうしないと、気分転換じゃなくなっちゃうしね。


Posted 2013.03.29, 20:40 by mera and filed in 2013.03: タイ
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2013.03.29

3/22: 移動

タイのチェンマイに行くのに、成田から1日かかる。
Korean Air で韓国経由なのだが、韓国で5時間ほどヒマな時間があるのだ。

朝4時半に起きて、5時半の電車で1時間半ほどで成田空港に着く。
引っ越してからだいぶ行きやすくなった。

花粉症がひどいのか鼻と目がつらかったので、少し上向きで寝る。
起きたら周りはスーツケースの人ばかりでビックリした。

乗り換えなしで行けるのは楽でイイ。

成田空港に到着し、チェックインして、お金をおろして、少しタイバーツに両替。
タイの空港でもできるらしいが、到着が23時ごろになるので、もし閉まってたら困る。

最初の目的地はソウルで、2時間ほどで着いてしまうので、映画は見ない。
短いドキュメンタリーを見たり、寝たりして過ごす。

Korean Air だったからか隣が韓国人だったからか、CAに韓国語で話しかけられ、英語で返す。
韓国人に間違えられるのは許す。

Transit でも荷物検査があって、メチャメチャ混んでた。
帰りは乗り継ぎ時間が短いから怖いな。

搭乗が18時過ぎなので、5時間ほどヒマなので、広い施設をウロウロして時間つぶし。
韓国文化を広めるための無料イベントがやってたりして、韓国エライ。
日本料理やキティちゃんや、日本語の案内も多くて、反日感情は全く見えない。

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地球の歩き方をあんまり読み込んでなかったので、今さら読んだり、
カード支払いでキムチチャーハンを食べたり、イベントを見たり、歩いたり。
Wifi が無料で使えて、さすが韓国、ありがたい。

空港に長らくいて、ようやく鼻と目が治まってきた。
とっくに花粉はなかっただろうから、花粉のせいだけじゃなかったのかもしれないな。

なんとか時間をつぶし、搭乗。
今度は5時間くらいなので、映画を2本見て満足。

電車でも飛行機でも寝てばかりな気がするが、到着は夜だったので眠かった。
そしてまた鼻と目がダメになってきてた。

入国審査もわりと早いほうで、15番目くらいに並べたと思う。
とにかく眠いので、一刻も早くホテルに着きたかった。
荷物は預けてないし、両替も済ませてあるので、速攻タクシーの案内所に向かう。

空港タクシーなので、ホテル名を伝えて料金が決まる。
TOP NORTH HOTEL まで150バーツ(600円くらい)でけっこう高いがしょうがない。

言われた番号のタクシーが回ってくるのをしばし待つ。
5分くらいしてタクシーが来て、ドライバーのおっちゃんを見たとき、あぁタイに来たんだ!って思った。

すごい人の良さそうな、小柄なおっちゃん。
見た目だけで判断すると、嘘をつけない感じがラオスっぽいかも。

ちょっと安心。

と思った矢先に、他の運転手さんにホテルの場所を聞いてて、大丈夫!?って思ったが、
あらかじめ地図でおおよその位置を把握しておいたので、道が正しそうなことはわかった。

途中、カラオケがあったり、パチンコと書いてある看板があったり、日本を感じる。

そして何と言っても、セブンイレブンが多すぎ!
空港からホテルの間で5件くらい見たような。

ホテルの場所もすぐにわかり、無事にチェックインできた。

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もう 0時だったが、水だけ買いにセブンイレブン。

500ml くらいのペットボトルが7バーツ(30円くらい)だから安い。
けっこう暑いのでガンガン飲みそう。

途中で見かけた気温は、夜なのに24℃。
とすると、前に見た天気予報が正しそうなので、日中は37℃か・・・

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Posted 2013.03.29, 21:17 by mera and filed in 2013.03: タイ
3/22: 移動 はコメントを受け付けていません
2013.03.30

3/23: チェンマイ

7時前、朝食を探しがてら、お散歩に出発した。
半袖だと少し涼しいので、長袖を羽織る。

歩いてどれだけ廻れるかわからないけど、旧市街を突っ切ることにした。
ターペー門が目印のようだったので、まずは寄っておく。

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地球の歩き方の地図に書いてあるお寺以外にも、たくさんあって、どれがどれだかわからない。
そしてどれも金ピカだ。

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道路はいたるところが工事中。
あんまり観光客はいないが、見かけた人たちはお寺巡りをしてるっぽい。

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ちょこちょこ寄りながら、目的の場所、Wat Phra Sing に向かう。
さすがに大きいところは観光バスが来ている。
中国人の数が半端ない。

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旧市街を抜けて、さらに1kmほど歩いて Wat Suan Dok に向かう。
その途中に屋台がたくさん出ていた。

何度か見かけた、焼き鳥ともち米を注文。
15バーツだった。

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テイクアウト用にビニールに入れてくれたのだが、お腹がすいてたので、立ち止まって食べる。
焼き鳥は甘辛ダレで、もち米は予想通りの味で、美味しかった。

目的のお寺Wat Suan Dok では、子ども僧侶の剃髪が行われていた。
これから仏門に入るというよりは、髪が伸びたから切ってたっぽい。

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しばらく休んで、また旧市街に戻る。
今日アユタヤ行きのバスチケットを予約しようと思っていて、気になってしょうがなかったのだ。

バスターミナルはけっこう遠いが、とりあえず行けるところまで歩こうと、
旧市街の別のお寺Wat Chiang Man を見学。

お寺はどれも似たような造りで、あまり感動とか刺激はない。
お寺にそういうのを求めるほうが間違いなのだが。

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けっこう暑くて頭が痛くなってきてたので、歩きたくなくなってきた。
バスターミナルまで乗ってこうと、トゥクトゥクに話しかけてみる。

でも、バスターミナルは遠いから100バーツだと言われ、往復だと200バーツというので、やめた。
往復4kmくらいで700円って高すぎでしょ。

歩こうと思ったけど、疲れたし、頭痛がするので、いったんホテルに戻って立て直すことにした。

戻ったら、ツーリストインフォメーションが開いてた。
モン族に会いに行くツアーに参加したい。
1人で車をチャーターするのは高いし寂しいから、ツアーで行けたらいいなって思ってたのだ。

明日1日ツアーに参加できたら満足。
優しいお兄さんがいろんなツアーを説明してくれて、Long neck and 5 tribe tour に決めた。

1day ツアーが1人1100バーツとのこと。
ちょっと迷ったけど、1日のツアーで4000円なら、ぼったくられてはいない気がしたので予約した。

さて次はバスだと思って、外に出ようとしたところ、さっきのお兄さんにこれから何するの?と聞かれた。
バスチケットを買いに行きたいと伝えたらそれもやってくれるとのこと。

担当が違うらしく、ベテラン風のお姉さんにバトンタッチ。
バスだけじゃなく電車も探してくれたけど、5pm 発しかないらしく、ツアーの終わりが5pm なのでダメ。

結局バスで、8pmホテル集合でバスターミナルに移動し、9pm にバスが出発。
エアコン付のバスで800バーツ。

8pm までの間はホテルで荷物を預かっておいてくれるとのこと。
といっても、フロント前の荷物台に置くだけだけどね。

これで手配は済んだので、気持ちはスッキリ。
シャワーを浴びて涼んでから、また散歩をスタート。

ツアーとバスでお金を使ってしまったので、二度目の両替。
今度は10000円が3100バーツになった。

日本で両替するのは良くなかったね。
これまで1バーツ4円で計算してたが、3円でよさそうだ。

暑いし、まだ頭が痛いので、つい冷たい飲み物を取ってしまう。

道端のフルーツシェイクに惹かれ、ミックスフルーツで25バーツ。

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お土産をチラチラ見ながら、ターペー通りをてくてく歩き、川まで行って、次はワローロット市場をウロウロ。
建物の中だったり、屋台が密集してたりで、直射日光が当たらないのが嬉しい。

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お寺を見ながら戻ってきて、ちょっと今風のカフェで、タイ風のアイスコーヒー。
コンデンスミルクたっぷりで甘くて美味しい。

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でも冷房の効いた部屋に来たら、また鼻が・・・
風邪気味なんだよね、きっと。

午後になって観光客の姿が激増。
午前中はホテルのレストランにたくさんいたが、出てきたようだ。

ほとんどがカップルで、ときどき一人の人がいる。
欧米の人が多くて、東アジアもそれなりに。

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旧市街にもソンペット市場というマーケットがあるようだったので、行ってみた。
小さめで食べ物中心。

屋台のお菓子を1つ、5バーツで買ってみた。
クリームを挟んだゴーフルみたいだけど、意外に甘くなかった。
砂糖を入れてない生クリームなのかな?

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夕食はナイトマーケットで食べようと思ってたので、食事はセーブして、フルーツを買ってみた。10バーツ。
ピーマンの形をしたリンゴみたいな見た目。

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ホテルに戻ってきて食べた。
添付の調味料は唐辛子と砂糖を混ぜたもの?フルーツがボケた味なので、味をつけるんだろう。
つけないと味が薄いし、つけると辛いし、いまいち。

少しうたた寝して18時に近くなり、外は薄暗くなったので、ナイトマーケットに行く。
18~22時あたりが盛り上がるらしいが、あまり遅いのは怖い。

それに、早めにシャワーを浴びて、Tシャツを洗いたい。
明日の朝8時までに乾いてくれないと困る。

地図で場所を確認したら、昼間に近くを通ってたので、あとは見ないで行けた。

着いたら、ちょうど店の準備が終わったくらいのタイミングだった。

Tシャツや革製品、シルク製品など、お土産が中心。

引っ越し直後で自分用には買う気が起きない。
誰かにあげるにしても、もらったほうが困るよなぁと思うと何も買う気がせず。

途中でフードコートを見つけたので、そこで夕食。

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お金を一度同額のクーポンに変えて、クーポンで買うというよくわからない方式。
お金を触った手で調理しないように?お釣りで手間取らないようにかな?何でだろう?

海老と菜っ葉のチャーハンみたいなのが美味しそうだったので、それにした。60バーツ(200円くらい)。
期待通り、美味しかった。

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外に出たら、すっかり暗くなっていて、活気が出ていた。
ライトアップしてたからそう見えたのかな。

でも暗い道を一人で歩くのは不安があるので、まっすぐ帰る。
途中のセブンイレブンでヨーグルト飲料と水を買って、おしまい。

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もうチェンマイの町歩きには満足した。
明日は5つの部族を訪問だ。

熱中症だか日射病だかのような頭痛が取れないので、21時ごろ就寝。


Posted 2013.03.30, 21:21 by mera and filed in 2013.03: タイ
3/23: チェンマイ はコメントを受け付けていません
2013.03.31

3/24: 部族訪問、夜行バス

さすがに9時間寝たら頭痛は消えていた。

7時前に朝食を探しに行ったが、セブンイレブンしかあいてなかった。
パンとジュースを購入。

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部屋に戻る途中の休憩所で外を眺めながら食べる。
そして、荷物を整理して、8時の20分前にチェックアウトしてロビーで待機。

でも8時になっても来なくて、昨日のお兄さんに、あと10分でバスが来ると言われた。

しばらくして怪しげなおっちゃんが現れ、部屋番号を聞かれた。
ホテルの人と中国語で話してたから、中国系の旅行会社なのかな。

何軒かホテルを回って、計8人の参加者を回収してからスタート。
自分の他に1人だけ、1人参加の人がいたので、車内では彼女が隣。

ドイツ人で、7年働いたからってことで交渉して半年の休暇をもらい、
インド、ニュージーランド、タイ、日本を旅してる途中だそうだ。

4、5月の日本は過ごしやすいかって聞かれ、そうだと答えた。
夏服しか持ってないらしい。

細かい行き先は着いてからのフィーリングで決めるらしく、行き当たりばったりの旅を楽しんでるらしい。
見た目はお嬢さんなのに、すごいなぁ。

しばらく走って、蝶と植物園?みたいなのに到着。
スケジュールになかったはずなので、なんで寄ったのか謎。

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20分ほどで出発し、次はカレン族に会う。
村に入ったとたん、女性たちが民族衣装を身につけて、お土産売りに変身。

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(嫁入り道具の豚)
 
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村の生活を見たり、ここにいた時間がけっこう長かったな。

次は洞窟。
また部族訪問と関係ないところ。

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戦争中に傷ついた人が避難してた場所って言ってたのかな。
中に少し仏像もあった。

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ここでランチ。
同じテーブルの女性陣の、タイ料理教室の話を聞きながら食事。
皆さんよくしゃべるなぁ。

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そろそろ時間が足りなくなって来たことを、皆さんも気づいたらしい。
午後にあと3,4ヶ所も廻るのかな?って話してた。

次はようやく首長族のところらしい。
だいぶ長く走って、その間爆睡してた。

首長族のところは、完全にお土産屋さんが並んだ場所だった。
それぞれのお店に首長族の人が1人ずついて、何かを作ったりしながら、お店番をしている。
国に保護されてるとか言ってて、入場料がかかる。

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考えても買うものはないし、チップになるような小さいお金もなかったので、
写真を撮らせてもらえるところだけ撮る。

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まだ頭痛はなかったけど、暑くて暑くてグッタリ。
お土産攻撃で気分も沈んでいた。

さて次は何の部族だろう?と思いつつ、また車で爆睡。
そしたらまた長いドライブで、そこで終わりだった。

まだ16時前なのに、ホテルに届けられて終了。
またこのパターンか。。
トルコのツアーでもあったな。

入場料がかかるところを何ヵ所か省いて、それで儲けを出してるに違いない。
それなら最初から5つの部族って言わなきゃいいのに。

夕食用の時間が1時間も増え、4時間ヒマなので、サンデーマーケットに行ってみた。
ターペー門のあたりが屋台だらけになってたのを、車から見かけたのだ。

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(寿司屋台もあった・・・が怖いので食べなかった)

暑いので、やっぱりシェイクを飲んでしまう。
お土産も一通り見て、カードケースが欲しいなぁと思いつつ、いいのがない。

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結局買わず、夕食に鶏の唐揚げとサラダを注文。
そしたら、同じタイミングで買ってたおじさんが話しかけてきた。

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オーストラリア人の元ヒッピーで、奥さんが中国人らしい。
子どもが私に顔つきが似てるらしく、それで中国人かと聞いたとのこと。

ジップラインとかアクティビティが好きらしく、いろんなところで遊んでるらしい。
ラオスやカンボジアの話をしたが、そういうアクティビティはしなかったな。

知ってる日本語として「トヨタ」とかジョークを言ってたが、
最後に 「もう1つ知ってる言葉がある、それはサヨナラだ」って言って去ってった。
マンガみたいな去りかたに、あっけにとられてしまった。

しばらくまたブラブラして、一度ホテルに戻ろうとターペー門を出たところで、
旧市街の中でもマーケットがやってるのに気づく。

屋台に沿ってターペー通りをずっと歩いてみる。
こんなにたくさん人がいたのかと、普段との違いに驚いた。

反対端のお寺のところまでびっしりと、道路沿いのお寺の中や脇道まで全部屋台だった。
売ってるものは似たようなものの繰り返しなんだけど。

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ちょうどお寺の中の屋台を見てたとき、ラジオのような放送が急に音楽に変わった。
その途端、屋台の人が立ち上がりや、歩いてる人が立ち止まり、みんな一方向を向いてる。

テレビで見たアレだってわかったので、私も真似する。
国歌が流れてる間は黙祷みたいなことをするのだ。

観光客は気づいた人から真似をしていたが、曲がほぼ終わる頃まで気づいてない人もいた。

マーケットを端っこのWat Phra Sing まで往復して19時を過ぎた。
あとはバスの準備をしようとホテルに戻って、日記を少し書いて休憩。
20時の20分前にトイレにいっておいた。

そしたらトイレで excuse me? って呼ばれた。
もう迎えが来たらしい。
慌ててトイレを出て、急かされるまま、荷物を持って外に出た。

バスチケットを受け取り、タクシーはもう払ってある、10番に行って乗れという説明を受けた。

そんなこんなで初めての赤タクシー。
荷台部分に長椅子があり、8人くらいが乗るやつなので、乗ったことなかったのだ。

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10分くらいでバスターミナルに到着。
あっち側がバスターミナルだと急かされる。

チケットを見せて乗り場を教えてもらい、売店でお茶を買って、10番に行く。
なんだかもう出発間近な雰囲気。

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流れでなんとなくわかってたが、21時発のバスじゃなくて、20時発のバスになってる気がする。

バスは指定席なので、席まで連れてってもらい、すぐにバスは出発した。
足元にデカイリュックを置いてるので窮屈。

でも毛布はあるし、ジュースとパンが配られたし、良いバスなんだろうな。

どうやら英語が通じるスタッフはいないようだ。

チケットにバンコク行きって書いてあったので、バンコクまで行っちゃおうかなって思い始めた。
もう荷物を持って移動するのもめんどくさいので、バンコクから日帰りでアユタヤに行けばいい気がしてきたのだ。

バスは何度かトイレ休憩があるが、タイ語はわからないので、置いてかれるのが怖くて、ずっと席にいた。

1時ごろに長めの休憩があり、配られたパンを食べた。
トイレに行かなくていいように、水分控えめ。

何度か起きた気がするけど、すぐ寝て、次に時計を見たのが5時。

隣のタイ人のお姉さんが、バンコクって起こしてくれた。
私がバンコクで降りることは知ってたらしい。

この時点で既にアユタヤで下車するという当初の目標は完全に消え去ってた。

Final station かと聞いたら、そうっぽい返事をして、窓の外のBangkok の文字を指す。
で、彼女たちは降りてった。

他に降りる人がいないので、終点がバンコクだったはずだけどなぁと思いつつ、1階の運転席に聞いてみた。
けど、「モチ」みたいな言葉を言われて、通じてない。
もしくは私がタイ語をキャッチしてない。

不安だけど、私は残ることにした。
観光客っぽい人が他にもいたので、そっちに懸けることにした。

どこを走ってるのか全然わからなかったけど、ずっと地図と外の景色を見比べてた。
とりあえずハイウェイには乗らないようだったので一安心。

20分くらいして、終点のバンコクだって英語で案内があった。
よかった~!

彼女たちが降りたのは、おそらく北バスターミナルで、終点はもう少し中心部に近いのかな。

全員降ろされて、タイ人たちはすぐにどこかに消えていき、観光客だけが地図とにらめっこ。
現在地がわかってないのは私だけじゃないらしい。

タクシーが寄ってきたので、現在地を聞いたけど、空港の近くとか言っててよくわからない。
カオサン通りまで300バーツ(約1000円)と言われ、ちょっと高い気がしたが、他に手がないので行ってもらうことにした。


Posted 2013.03.31, 22:15 by mera and filed in 2013.03: タイ
3/24: 部族訪問、夜行バス はコメントを受け付けていません
2013.04.01

3/25: バンコク

汗でベタベタして気持ち悪かったので、早速ホテル探し。

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カオサン通りにたくさんあるらしかったので、最初に来たわけだが、雰囲気悪い。
朝なのに酒を飲んでる人はたくさんいて、酔っぱらいが道路で踊って、大音量で音楽が流れてる。

見に来る分にはいいかもしれないが、住む場所じゃないなと思い、カオサン通りはやめた。

道路をいくつか隔てたところにも宿がたくさんあり、様子を見る。
セキュリティがしっかりしてるというニューサイアム2 に聞いたら、部屋はあるとのこと。

1泊840バーツということで、2500円くらい。
いつもそのくらいなので、ここでいいやと決定。

所持金がなかったので、まずは2泊分を確保。
あとで両替したら、残りの日もここでいいやと思った。

実際、部屋もキレイだし、オートロックだし、安心。

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まだ7時くらいだったので、とりあえずシャワー。
すごくスッキリした。

今日はお寺巡りをしようと決め、8時過ぎに王宮に向けて出発。

ちょうど到着したのがオープン時刻だったようで、人が溢れていた。
1人500バーツということで所持金がないので、まずは両替。
近くにあってよかった。

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溢れていたのは団体旅行の中国人たち。
既にチケットは手配済みだったようで、チケットのほうはそんなに並んでなかった。

入り口でパンフレットをくれたのだが、最初中国語のをくれて、チョングオマ?って。
No, Japanese! って言ったら奥にあった日本語のをくれた。

来る人がほぼ中国人ということなんだな。

Wat Phra Kaeo と王宮をゆっくり見学。
どこもかしこもきらびやか。

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(そこらで修復作業をしていた)

内部はほとんど写真禁止。
エメラルドの仏はキレイだったな。

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(外から望遠)

王宮のほうは中が武器の博物館になってた。
日本刀も展示されていた。
戦争したんだっけ?・・・知識不足が悔やまれる。

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宮殿前では衛兵が儀式をやってた。
遠巻きに写真を撮ってたら、衛兵の列に入って写真を撮ってる人がいて、やりたい放題だな・・・とあきれた。

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最後にタイシルクとタイの民族衣装の博物館があって、同じチケットで入れたので見学。
チケットは高かったから、無駄にせぬよう。

中に入ったらエアコンが効いてて涼しくて、だいぶ長居してしまった。
熱中症や日射病に気を付けないと。

お昼近くになっていたが、まだ朝食を食べていない。
次のところに向かう途中で食べようと外に出た。

が、とにかく暑い。

比較的近いWat Suthat に行ってみたが、途中で観光客に会わない。
仏具店ばかりで食べ物が売ってなかった。

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無事にWat Suthat を見学したが、暑さでグッタリ。

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次にWat Ratchanada に向かう途中でカフェがあり、レモンジュース。
飲み物ばかりで食べ物がない。

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Wat Ratchanada は中が仏具店ばかりでよくわからなかったので、Wat Sraket に向かう。

下でアイスとかき氷が売ってて、ついかき氷を食べてしまう。
揚げ物も売ってたのだが、揚げ物の気分じゃなかった。

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Phu Khao Thon は現地の看板ではGolden mountain ってなってた。
展望台になっているのだ。

上からは360度見渡すことができ、高層ビルとお寺が同居してる街を感じられた。
なかなか良い場所だった。

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降りて、そろそろホントに何かちゃんとしたものを食べなきゃと思っていた。
もう観光客向けのホテルのレストランでいいから・・・と思ってたのに、見つからない。

飲み物の屋台や、宝くじか占いか数字の書いた紙を売ってる場所が大量にあった。

グッタリしてたので、ホテルに戻ってきて、冷房の効いた部屋で少し休んだ。
復活してから、残りの宿泊の支払いとネット利用代を払って、再び外へ。

川のほうに遊歩道って書いてあったから、屋台があるかと思って行ってみた。
が、食べたのはパイナップル。

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いいかげん何か食事しなきゃと歩いてたら食欲も戻ってきたので、牛肉と米の麺のラーメンみたいなのを食べた。
50バーツってのは観光客価格だったんだろうな。

美味しかったからいいや。
食べてる間に汗が吹き出してきて、ちょっと元気になった。

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それからカオサン通りの北側のマーケットを見たりしてブラブラ。
またコーヒーシェイクなんてもんを飲んでしまって、夕食の時間にもお腹が空かない。

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18時ごろにホテルに戻ってきて、シャワーを浴びて、汗臭い服を洗って、日記を書いてまったり。

明日は電車でアユタヤに行ってみよう。


Posted 2013.04.01, 23:17 by mera and filed in 2013.03: タイ
3/25: バンコク はコメントを受け付けていません
2013.04.02

3/26: アユタヤ

電車でアユタヤに行ってみた。

バンコクのHua Lamphong 駅から電車が出てることは調べた。
本数もけっこうあるらしい。

まずは駅までどうやって行くかが問題。

朝7時ごろ、ホテルの近くにいたメータータクシーに、駅に行きたいって言ったら断られた。
アユタヤに行くならタクシーで連れてくと言ってきたが当然却下。

歩いて行けるだけ行って、途中で拾おうと思い、歩き始めた。
すぐにトゥクトゥクが来て、値段交渉。

50バーツがいいって言ったら、80バーツって言われ、一旦断る。
でも昨日歩いた全部の距離を歩くくらい遠いので、早々に心が折れた。

次に声をかけてきたのも 50 vs.100 から始まり、80バーツで落ち着いちゃったので、それで決着。

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トゥクトゥクで走ってみて、やっぱりけっこう距離があった。

駅について、チケットを窓口で購入。
人が並んでるところと並んでないところがあった。
行き先によって窓口が違うのかと思ってインフォメーションに聞いたら、どこでもいいらしい。

アユタヤって伝えただけで、普通席の20バーツのチケットを出してくれた。
想像よりはるかに安くてビックリした。

駅までの4km に80バーツ払って、アユタヤまでの70km に20バーツとは・・・

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出発までしばらく時間があったので、売店でパンを買って食べた。
暑さでどうせグッタリするし、元気なうちに食べておかないと。

しばらくそこで待ってたけど、電車が来たらすぐ席を確保しなきゃ!と思って、ホームに行ってみた。
ホームごとに行き先が掲示されていてわかりやすい。

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もうけっこう人がいたので、そこで入ってきた電車の清掃とか、周りを眺めながら待ってた。

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そしたら荷物を運んでたおっちゃんに話しかけられ、チケットを見せたら、4号車だと言う。

チケットには書いてないので、近くにいたタイ人っぽいお姉さんに聞いたら、彼女も4号車だと言う。
4号車が普通席ってことなんだろうと理解して、教えてくれた場所で待つ。

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時間になり、電車が入ってきて、わーっと駆け込む。
そしてボックスシートの進行方向に向いた窓側の席を確保!

これであとは出発を待つだけだと思ってたら、タイ人のお兄さんが来て、そこは俺の席だと。

よく見ると1つ1つの席の近くの壁に、マジックで数字が書いてある。
俺の席は47番だと言う。

まだ他の席も空いてたし、とりあえず席は譲り、じゃあ私の席はどこ?ってチケットを見せた。

そしたら字が読めないのか(タイ語と英語の併記)、値段の20を指して、20番と言ってくる。
Class 3(普通席の意味)を指して、お前は3号車に行けと。

こいつが間違ってるなと確信したものの、3号車に行けとうるさいので、
ちょうど入ってきた駅員さんに聞いたら、どこでも座っていいと言ってくれた。

改めて、進行方向に向いた窓側の席をGET。

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どんどん混んできて、同じボックスシートには観光客らしき女性が座った。
英語じゃない言葉をしゃべってたが、ヨーロッパのどっかな雰囲気。

電車の出発は20分くらい遅れ、さらに走りはじめてもすぐに止まってなかなか進まない。
目的地に着いたかどうかを到着予定時刻から推測するのは不可能になった。

地球の歩き方には全駅が書いてないけど、時々出てくる大きい駅の名前と、周りの方々の反応で現在地を推測。

でも、ドキドキ。

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バーンパイン駅を過ぎて、次かな?って思ってたら、駅員さんが次がアユタヤって言ってまわってた。
降りる人が多いんだろうな。

30分遅れくらいで、無事アユタヤに到着。

電車を降りて、すごい人混み。
歓迎の儀式なのか、ホームで伝統芸能っぽい躍りが披露されていた。

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タクシーなどが声をかけてきたけど断り、とりあえず歩いて行ってみる。
まずは川を越えるため、渡し船に乗らないといけない。

一本道だったので迷わず行ったら、日本人の男性にここですよね?って話しかけられた。
電車でチェンマイに行くはずが、電車の故障でバンコクで降ろされて大変だったらしい。

とかいう話を聞いて、渡し船は終わり、自転車を借りたそうだったので、そこで別れた。

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冷たい飲み物が欲しいな~とか思いながら歩いたが、店はあまりなく、人も歩いていない。
すごく広い道路に、時々車が通るくらい。

これはアユタヤに泊まることにしなくて正解だったなって思った。
泊まるなら自転車を借りないと何もできなさそう。

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2km ほど歩いて、Wat Mahathat に到着。
ここに来て初めて、いいなと思った。

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自分がきらびやかな寺院に興味を持てないことは気づいていた。
雰囲気がアンコールワット周辺の寺院のようだった。

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ビルマ軍によって破壊された仏像などがある。
ここの木に取り込まれたような仏像を見たかった。

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暑かったが、ここはゆっくり見学。

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売店でジュースを買ってしまったりしながら、次はWat Phra Sri Sanphet に行こうと決める。
たくさんある寺院の全てに行かなくていいやって思った。

地図上では、Wat Mahathat の広い敷地を越え、裏の池を越えたところ。
風は涼しくて気持ちよかったが、日差しが暑い。

1km くらいのはずなのに、ものすごく長く感じた。
途中の景色ものどかで良かったので写真を撮ったりしながら、歩きでよかったと思った。

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でも、もうだいぶ疲れてきた。

途中でWat Phra Ram のほうに迷い混み、人を乗せた象が通ってちょっとテンションが上がったり。

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無事にWat Phra Sri Sanphet に到着。
中が広くて、やっぱり疲れてしまう。

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正面の御堂だけ先に見て、トイレ休憩をして、5バーツの有料トイレがキレイ過ぎてちょっとビックリしたり。
トイレの鏡で自分の赤さにひいたので、頑張ってクールダウン。

アイスを買って、木陰のベンチでしばらくボーッとしてた。

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もう大丈夫かな?と思えるようになって、3人の王のお墓のほうに入った。

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寝起きのようなボーッとした気分で見学。
ここを見たら帰ろうって思った。

もう歩く元気はなかったので、帰りはトゥクトゥクかなんかで一気に戻ろうと駐車場に行った。

そしたら何故か、象に乗れる場所に迷いこんだ。
お土産屋さんにクーラーが入ってたので少し休み、あとは象を見ながら冷たいペットボトルで身体を冷やした。

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乗らないのに長居するのも何なので、予定どおりトゥクトゥクと交渉開始。

駅まで100バーツと言われたが、それは高いので、ボート乗り場までにしたら70バーツになった。
ボートは4バーツだからね。

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ボートに乗って対岸に渡り、もう14時だったので何か食べないとなぁと、レストランに入る。

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チャーハンを頼んだが、人参が固いし、味がないし、半分くらい残してしまった。
食欲がないときに食べるものではなかった。

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駅でバンコクまでのチケットを買い、やっぱりまた時間があるのでホームの屋台を見学。
フルーツが欲しかったがなかったので、フルーツシロップのシェイク。

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迷ってたら駅員(案内係?)らしきおじさんが話しかけてきて、チケットを見せる。

シェイクを飲みながら、座って待っていたら、正しい電車が来るまで、これは違うって教えてくれた。

それを真似しようとしたのか、ホームレスらしき人がチケットを見せろと言ってきたが、それは断った。
ゴミ箱を漁って残り物を食べてる人もいた。

電車は遅れていたようで、時間になっても来ない。
おじさんはあと5分くらいで来ると言ってて、インフォメーションのホワイトボードにも15:45って書かれてたので、待つ。

Are you japanese? って日本人に聞かれて、はいそうですと答えた。
日本人っぽい男2人がいるなーとは思ってたが、声はかけてなかった。

電車が来るのか聞かれたので、45分くらいに来そうってことを答えた。

そして、僕らバンコクでカオサン通りに行きたいんですが、どう行ったらいいですかね?と聞かれた。
歩くには遠いので乗り物を使った方がいいと思うって答えた。

もうちょっと掘り下げられるかと思ったのに、そこでありがとうございますって終わった。
この回答は彼らの意図に合ってたのかわからないが、きっとバックパッカーな経験をしたいんだろうし、まぁいっか。

45分に電車が来そうなアナウンスがあったので、線路を渡ってホームで待機。

車内は空いていて、ちゃんと座ることができた。
隣にはインド人のような男性。

バンコク行きか聞かれたので、自分のチケットを見せた。
合ってるかわからないけど、私も同じだよ、と。

すぐに車掌さんがチケットのチェックに回ってきて、問題なかったので、お互いホッとした。

それから話しかけられて、インド人じゃなくてドバイ人らしい。
宝石卸みたいな仕事をしていて、タイにビジネスチャンスがあるか見に来たらしい。

いつか日本を見に行くから連絡先をくれって名刺をくれたので、メアドだけ教えた。
宝石を買えみたいな話にはならなかったし、もちろん悪い人じゃなさそうだけど、宝石商には巻き込まれたくない。

メアドでも満足してくれたようで、車内販売のジュースをおごってもらっちゃった。

やっぱりバンコクの手前で謎の停車時間があったが、それほど遅れずにバンコク到着。

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あの日本人2人と同乗したら割り勘で安くなるな、でもトゥクトゥクは3人乗れなさそうだしな、
とか考えた結果、やっぱり同乗はやめた。

トゥクトゥクが声をかけてきて、150バーツとかいう。
朝は80バーツだったって話をして、90バーツで決着。

だいぶ折れてくれたけど、降りたとき笑顔だったのでよかった。

カオサン通りを抜けたところで、Floating market tour の文字が!
水上マーケットは行きたかったが、行くのにお金かかるし、船をチャーターするのも高そうだしと困ってたのだ。

説明を聞いて問題なさそうだったので、250バーツ払って予約。
これが半日ツアーなので、午後は虎を見に行くツアーを600バーツで薦められたが、ちょっと高いので無し。

まだチャーハンからお腹が空いてなかったので、フルーツヨーグルトシェイクを飲んで、ホテルに戻ってきた。

明日はビーチサンダルのほうがいいのかな?
スニーカーとビーチサンダルしかなく、普通のサンダルを持ってこなかったことが、今回の大きな失敗だ。


Posted 2013.04.02, 21:37 by mera and filed in 2013.03: タイ
2013.04.03

3/27: 水上マーケット、博物館

楽しみにしていた水上マーケットのツアー。

7:20-7:30にロビーで待機ということだったが、10分前くらいから待つ。
予約の際にホテル名と部屋番号しか書いてないので、バウチャーを見えるところに出してアピール。

7:30にミニバスがやって来た。
でもすぐに乗らせてもらえず、待てと言われる。

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そして正面のホテルからもピックアップするらしく、入ってった。
けっこう長く待ってたら、ミニバスから続々と人が出てきた。

誰も乗ってないかと思ったら、すでに満杯だったらしい。

しばらくして、誰も連れずに戻ってきた。
キャンセルだったのかな?

で、満杯のバスには乗れないので、同じツアーの別のバスを呼び寄せたようだった。

私はそっちに乗るように言われた。
そっちのバスも、私が乗ったら満席。

そのまま出発したが、少し走ってから止まり、別のバスへ4人移動と言われ、また移動。
一人参加だと調整弁に使われる。

その時一緒に移動した人も一人参加で、韓国人かと思ったらインドネシア人だった。
友達と旅行してるけど、仲間はみんな既に行ったことあるから、別行動になったらしい。

昨日はアンコールワットに行ってたらしく、カンボジアの方がタイより物価が高かったって言ってた。
けっこうおしゃべりが好きみたいで、これまでの旅とか話してくれた。

インドネシアはまだ行ったことないので、おすすめはどこか聞いてみたら、速攻でバリって答えられた。
あとロンボクとか、ビーチはいっぱいいいとこだよって。

バリの現地発着ツアー、確かに楽しそうだったもんな。
アジアは一人で行くのに飽きてきたので、次はそういうのもいいかもな。

しばらくしてまた別のバスと合流したかと思ったら、最初のバスの人が2人移ってきた。
どうやら3台の人数を慣らしたようだ。

これで体制が整い、出発。

しばらくハイウェイを走って、時々降りるけどやっぱりハイウェイ。
2時間くらい走ってたような気がする。

この往復だけで250バーツの元はとれてる。

9:40に水上マーケットに到着。
これからのスケジュールを説明してたけど、いまいち理解できず。

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手こぎボートは有料だってことと、10:40に車の場所に集合ってことはわかった。
スピードボートは料金に入ってるが、それはマーケットの中を通らないとも言っていた。

罠のような気がしたが、手こぎボートは150バーツ。
往復だけで元はとれてるし、思ったほど高くなかったので乗ることにした。

乗ってみて、すごいテンション上がった!
この旅で一番楽しかった気がする。

お寺やマーケットは見飽きてきたけど、水上マーケットは初めて。
やっぱり新しい経験こそ、私が求めてるものだ。

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同じボートに乗ってたのは中国人ファミリーと、隣だったインドネシア人の女性。

中国人ファミリーが買い物しまくってくれたので、何も買わなくても罪悪感なし^^;
インドネシア人の方も最初は買ってたが、最初だけだった。

私にこっそりと、バンコクのマーケットで200バーツだったものが、ここでは900バーツになってるって教えてくれた。
チラチラ電卓は見えてたけど、桁が1つ多いくらい高かった。

中国人ファミリーは値段を気にせず、子どもの欲しがるものを言い値で買ってた。
値段交渉じゃなくて、2個ならいくら、3個ならいくらと、個数を交渉していた。

ミサンガに300バーツ(1000円)とか平気で払ってるのを見て、これならどのお店も中国語の案内をするわけだと納得。

この買い物がだいぶ長かったので、食べ物のボートにはほとんど近づけず残念。
私が買うなら食べ物だからね。

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最後は屋台のない生活エリアも回った。
そこはスピードボートが通るので、通るたびに波が高くなって怖かった。

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10:20くらいに元の場所に戻ってきた。
集合まで少し時間があったので、陸からボートの写真を撮ったり、食べ物を買ったり。

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ココナッツのお餅みたいなのを1つだけ10バーツで買い、マンゴーライスを50バーツで買った。
スイーツだけど、久しぶりに炭水化物摂取。

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時間になったので集合場所に行ったら、スピードボートに乗れと。
なるほど、その集合時間だったのねと、ようやく理解した。

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スピードボートで生活エリアを見学して、最後はコブラショーの近くで降ろされた。
そこにバスを待機させていたようで、半日ツアーの人はここでおしまい。

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1日ツアーの人の荷物を乗せたまま走り出しちゃったようで、
また合流したりして時間をとったけど、行きよりは早く帰れた気がする。

カオサン通りに戻ってきたのが、ほぼスケジュール通りで13時だった。

一度ホテルに戻って体制を立て直し、次は両替と国立博物館。
もう両替したくなかったが、どうやら使いすぎたようで、博物館に行ったら残金が小銭だけになってしまうのだ。

国立博物館までの道には両替もATM もなかったので、先に博物館。
中で少年サッカーの試合がやってて、運動会みたいな雰囲気になってた。

料金も値上がりしてなくて200バーツ。
無事に払えた。

建物がいくつかに分かれていて、外に出て移動しないといけないのが残念。
できるだけ涼しい場所でゆっくりしたい。

最初に歴史を紹介する建物。
ここは模型や絵で歴史を紹介している場所。
中で子供番組かなんかの撮影をしていた。

戦争で象に乗って戦うのが、やっぱり印象的。
あと、仏教がだいぶ昔にすんなり根付いたようで、その経緯がもっと知りたかった。
(書いてあったかもしれないけど・・・)

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あと、アユタヤに行ったのは正解だったとして、スコータイにも行けばよかったって思った。

次に入った建物は、体育館のような大きい場所。
冷房はないが、日陰で扇風機が回ってるだけでも助かる。

武器や陶器、楽器、人形劇の道具などが、それぞれ部屋に分かれて展示してある。
名前には英語が併記してあるけど、説明はない。

次に入ったのは、時代別の発掘品の展示。
これも説明はほとんどないんだけど、時代ごとの傾向がわかるのでわりと面白い。

最後に入った建物は、その続きの時代。
近代の仏像も展示してあり、だいぶ柔らかな線で完成してる。

大きめの仏像の前では、タイ人っぽい人が、靴を脱いで拝んでた。
さすがに全部の仏像には拝んでなかったけど、熱心だ。

そういえば、ミニバスのドライバーも、お寺の前を通るときは手を合わせてたな。

昔の仏像はバランス取れてないのもいっぱい展示されているのに比べて、
現代の仏像はキレイだなって思っていたが、そうじゃないはず。

昔のものは誰が作ったものだろうと発掘されたら展示されちゃうだろうから、
選りすぐりの逸品を展示してるであろう現代のものと比べちゃいけないなって思った。

そう考えると、昔に生まれてたら石像とか作る仕事をしたかった。
木だと保存状態が悪そうだし。

あと、これだけ多くの人に影響を与えた仏教を考えた人ってすごいな、とか、
現代で言うとインターネットを作ったくらいのことなのかなとか、考えてた。

renovation のため閉まってる部屋もいくつかあったけど、全部見るのに2時間くらいかかった。

次はカオサン通りに行き、ATM で現金を引き出した。
PIN を2回間違えて危なかった。
たまにしか使わないから、すぐに忘れる。

無事にお金を引き出し、遅すぎるランチ。
カオサン通りの一本奥のレストラン。

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まだビールを飲んでなかったので、最初(で最後)のビールと、チャーハン。

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空きっ腹にビールを飲んで、ちょっとクラクラした。
パイナップルのチャーハンもスゴい美味しかった。

アユタヤで食べたチャーハンとは雲泥の差。
体調の問題もあると思うけど。

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デザートにフルーツを食べながらホテルに戻ってきて、ツアーデスクで明日空港に行きたいと告げる。

ホテルの案内だとタクシーで350バーツと書いてあったが、ツアーデスクの方は150バーツ。
もちろん乗り合いだろうけど、安いのはありがたい。
ちゃんと到着してくれれば、だけどね。

これで最後の足も確保し、旅が終わる実感が沸いてきた。
ようやくタイに慣れてきたところだけど。

おとといくらいに、Fish spa のお店にLater って言ったことを思いだし、行ってみた。
お店の人は覚えてなさそうだったけど。

15分で100バーツ。
最初に軽く足を洗って、あとは水槽に足を入れるだけ。

すぐに魚が吸い付いてきて、ちょっと痛い。
足がしびれてる時のような、ヒリヒリがずっと続くのだ。

写真を撮ったり、撮ってもらったりしても、なかなか15分は過ぎず、
一回足を出してみたら、あと5分あるよって言われた。

ちゃんと計ってたのね。

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きっちり15分までヒリヒリに耐え、おしまい。
魚は満足してくれたのだろうか。

私はもう満足したので、マンゴーシェイクを飲みながらグルッとその辺を一周して、ホテルに戻ってきた。

もう明日で最後だから、今日は洗濯なし。
明日は21時まですることない。

ショッピングエリアに少し行って、帰ってシャワーを浴びてチェックアウトして、ホテルで夕食でも食べようというのがプラン。

足のマメが大きくなってしまって、痛いけど潰したら後処理が面倒なので我慢してる。


Posted 2013.04.03, 21:33 by mera and filed in 2013.03: タイ
3/27: 水上マーケット、博物館 はコメントを受け付けていません
2013.04.04

3/28: 散歩

朝まではサヤーム・スクエアに行こうと思ってた。
バンコクの若者向けショッピングセンターみたいなところらしい。
でもブランド品の買い物は興味ないし、タクシーをつかまえるのもめんどくさい。

ふと「バンコク 暇つぶし」で検索して、Wat Arun がいいってのを見つけたので、行ってみることにした。

ボートでそこまで渡るのだが、その手前がWat Pho なので、まずはそこまで歩く。

暑かったらトゥクトゥクを捕まえようと思ってたが、まだ日差しが弱くて、そこまで暑くない。
朝食がわりのフルーツを食べながら歩いてたら、さほど苦もなく近辺に到着。

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入り口がわからず、グルッと回ってると、トゥクトゥクのドライバーが話しかけてきた。
大阪に友達がいる、今日はWat Pho は儀式をやってて10時半まで入れない (ここまで信じかけた)
大きなブッダを見に行こう (ここで詐欺だと気づいた) ・・・と。

この手の騙しは、閉じているゲートの付近で発生するもの。
入り口はここじゃないという意味に捉えたほうがいいね。

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グルッと反対側にまわって無事に中に入ることができて、リクライニング・ブッダを見ることができた。
ホント巨大で、外の小仏塔がたくさん並んでるのも壮観だし、行ってよかった。

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次は、ボートで対岸に渡って、Wat Arun だ。
ボートに乗るのはちょっとテンション上がる。

3バーツを払ってボートに乗り込み、対岸に見えるWat Arun にまたテンションが上がった。

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見えていた大きな仏塔には登ることができる。

奥行きよりも高さの方が高い、急な階段で上に登るのだが、これは怖い。
手すりにしっかり捕まらないと怖くて上がれないくらい急だった。

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同じ傾斜でも、上りよりも下りのほうが怖い。

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上からの景色もけっこう良くて、来てよかったと思った。
水上マーケットの次に良かったのが、ここだな。

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またボートで戻って、次は近くにあるSiam Discovery Museumに向かう。
Wat Pho の川沿いの道に、お店がいっぱいあり、ちょっと良さげなカフェでイチゴシェイクを頼んでみた。
ヨーグルトも入ってたみたいで、メチャ美味しかった。

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博物館の場所はすぐにわかったが、どの建物かわからず敷地内を歩いてたら、警備員さんが教えてくれた。
300バーツとちょっと高かったが、それに見合う内容だった。

国立博物館みたいに発掘物の展示はないが、タイの歴史がよくわかるようになってる。
学校の社会科見学にも使われているようで、たくさんの子供たちが楽しそうに歩き回ってた。

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最初に映像で紹介があるのだが、10分入れ替えになっていて、待ち時間は展示を見るように勧められた。

1つめの部屋は現代アート。
料理のプラスチックの見本とか、おしゃれな家具とか。

もう1つの部屋はボランティアの学生っぽい子が解説に来てくれたのだが、タイ語でわからず。
ベテランっぽいかたが英語で説明してくれた。

パラパラ漫画など、映画のもとになるような玩具の展示だった。

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時間になったら呼びに行くと言ってくれてた子は来ず、自分で時間を待って映像の部屋に入った。
子供が夢の中でタイムスリップして、いろんな時代を体験してくる内容。
ちょっと子どもには難しい気がしたが。

世界中の有名な遺跡を年代順に並べてあって、伊勢神宮がかなり早く登場してたり、
アンコールワットがだいぶ後半だったり、こういう見せ方っていいよね。

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タイがいろんな国と貿易をしていて、いろんな文化が混じりあって形成されていることが強調されていたように思う。
日本とも貿易をしていたようで、それで日本刀が入ってきたようだ。

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戦争を教えるコーナーでは、アユタヤがビルマと戦争したことや、
戦争に勝っても寺院や家が壊されたら意味がないというような道徳的な展示がある一方で、
大砲で敵の人間を撃つゲームがあったりして、教育としてどうなの?と思ったり。

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現代はアメリカの影響を受けた文化になり、未来のコーナーではメッセージを送ろうというコーナーだった。

全部屋に冷房が効いていて、とても快適だったし、展示内容もけっこう分かりやすくて楽しかった。

これで予定してたものは終わったので、のんびりと昼食。
熱いものを食べる気力はなかったので、良さげなカフェでパニーニとアイスコーヒー。

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川沿いの道はずっと屋台が並んでて、ゆっくり見ながら歩く。
日陰も多くて快適だった。

途中で帽子を買えばよかったって思って、それから気にして見たけど、なかなか見当たらず。
もっと早く気にしてればよかった。

カオサン通りやその周辺でも探してみたけど、サイズが小さくて合わない。
帰るまで見つからなかったら、日本で買えばいいんだけどさ。

15時半ごろホテルに戻ってシャワー。
Tシャツとか汗びっしょりだったけど、洗う時間はない。
少し乾かしたけど、帰ったらすぐに洗おう。

今日は半日分だけ払ったので18時までにチェックアウトだけど、
ギリギリになって追加料金になってもイヤだから、17時にチェックアウト。

デポジットの500バーツが返ってきて、ちょっとリッチ。
20バーツのジュースを買って、しばらく時間を潰す。

グダグダしてたら、今日エアポートに行く人?チケット見せてって言われたので見せた。
ツアーデスクの人だった気がするが、ちゃんと来てくれるよね?
ちょっと不安。

ロビーで座ってると大量に蚊が寄ってきて、イライラする。
場所を変えてもまた来る。

何でノースリーブ短パンの人のところに行かないんだろう?

19時前くらいから、ホテルのレストランで晩ごはん。
思ったほど高くなかったので、もっと使えばよかった。

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なるべくゆっくり食べたけど、30分くらいで食べ終わってしまって、再びヒマ。
扇風機のあたる場所を確保したので、ここであと1時間ほど待機かな。

もうちょっと早い出発でもよかった。

21時を5分ほど過ぎたところで、”Minibus to airport!” ってお姉さんが来た。
そこにいた人がみんな反応したが、”1 person” ってことで、どうやら私のようだ。
チケットを見せたら、付いてきてって。

反対車線に移動して待ってたら、お姉さんが声を上げた。
何事!?と思ったら、鳥のフンか熟した木の実が落ちてきたんだろう、赤と白のものが腕と服に付いてた。

すぐ出せるところにティッシュがあったので渡して、屋根の下に避難。
その間も屋根にポトポト何かが落ちていた。
何だかわからないが、上空注意。

しばらく待ってミニバス到着。
後ろの座席は荷物で壁ができていて、何人乗ってるか見えなかった。
私は助手席なので、行き先も全部見えて安心。

無理して追い抜いてばかりでちょっと危なっかしい運転だったが、1時間しないで空港に到着。
後ろの座席からたくさんの人が降りてきて、あぁ助手席でラッキーだったなって思った。

案内を見たら、飛行機がすでに30分ほど遅れてるようで、乗り継ぎが心配。
Korean Air のカウンターはまだ開いてなかったので聞いたら、1時間後くらいに開くらしい。

着替えたり歯磨きしたりして時間をつぶす。
足の裏のマメが痛くて、歩くときビッコを引いてしまう。

潰したいが、我慢・・・

してたんだけど、様子を見たらどんどん大きくなっていて、突然皮がやぶげたら大惨事。

爪切りで小さく穴を開けて水を抜いた。
バンドエイドを貼っておいたけど、それで防げるかな。
ちょっと心配。

さて、もう少しでチェックイン開始だ。

搭乗前に寝てしまいそうなくらい、眠い。


Posted 2013.04.04, 22:35 by mera and filed in 2013.03: タイ
3/28: 散歩 はコメントを受け付けていません
2013.04.05

3/29: 帰国

チェックイン時間が23時半だったので、5分前に行ったら、すんなりチェックインできた。
遅れてるということで、トランジットが大丈夫か聞いたら、問題ないらしく安心。

我ながら、connect ok? ってヒドイ英語だが、もう眠いのでムリ。
3時間あるので、搭乗口にゆっくり向かう。

Free Wifi のパスワードを配ってたのでもらってきた。

もう眠いので、搭乗口に行って寝る。
搭乗時刻が 2:45 で出発が 3:00 と、誰がどう考えても寝る時間。

1時間くらいホントに寝てて、起きたら回りの人がいなくなっててビックリした。
どうやらゲートが開いたらしい。

ゲートを入るときに毛布を受け取り、また寝る。
周りがほぼ全員韓国人と思われ、しかも団体旅行で、自分のアウェイさが際立つ。
このアウェイ感はちょっと怖いと思った。

搭乗してからも隣は韓国人のおばちゃんたちで、韓国語で話しかけてくる。
Korea じゃないって伝えたら、あとは韓国語+ジェスチャーだった。

席で靴を脱いでいたらスリッパを履きなさいとか、
歯ブラシとケースが要らないんだったらちょうだいとか、わりと構ってくる。

機内が真っ暗な間は寝てて、起きたら朝食。

さすがにメニューは韓国語じゃ察することができないので、
English please って言ったら、そのあとヘッドフォンも持ってきてくれた。
韓国語がわからないなら退屈だろうって思ったのかな。

映画を見るには時間が足りなくなっていたので、ドキュメンタリー。

到着したらトランジットの人は集められて、荷物検査をしてそのままゲート。
あっさり乗り継げそうでよかった。

こっちの空港はFree Wifi がないようだ。

乗り継いでからも、韓国語で話しかけられる。
メニューから選ぶような食事もないし、問題はないんだけど。

プサンから成田は、さすがに2時間と早い。
あっさりと日本に着いてしまった。

昼に帰国するのって自分の中では珍しい。


Posted 2013.04.05, 02:40 by mera and filed in 2013.03: タイ
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