2014.12.31

バリ島散策

予定では徒歩とか自転車でいろいろ廻るつもりだったが、
ウブドの中心部まで車で30分と言われたので、諦める。

実際には車で10分くらいだったけど、確かに歩くのは遠い距離。
地図で見ても10km近くあるか。
DeNAトラベル、ウブドの検索結果にこれ出すなよ~。

朝食をゆっくり食べてたら、昨日の夜にいたファミリーが現れた。
英語を話せるスタッフさんも現れて、今日の予定を聞かれる。
ノープランだけどホテルの外には出たいと言ったら、ツアーを勧めてくる。

ガイドブックを持ってくる!って待ってもらう。
その間に知り合いのドライバーに連絡をとったらしいが、誰も空いてないって。
事前に予約しておかないとタクシーもないみたい。
仕方がないので別のグループと一緒に行動する?と。

2家族で車2台使うところがあって、そこに混ぜてもらうことに。
絵画、民族舞踊、バトゥール火山を見る予定だと言われた。
ウブド関係なくなっちゃったけど、この際仕方ない。

絵画のところは休みのところを無理矢理開けてもらってた。
バリっぽいものから、誰かの肖像画、裸婦像など近代絵画が中心。
奥様方がなかなか出てこないな~と思ってたら、絵を買ってた。。

2家族とも中国系のインドネシア人で、ジャカルタ在住らしい。
年末年始の休みでバリに家族旅行というのは、東京在住で沖縄旅行みたいな?
でもきっと金持ちなんだろうな。

と思ってたら、民族舞踊はチケットが高いのでキャンセルしたいと。
金銭感覚があるようで安心した。

ちょっと離れたバトゥール火山まで、1時間くらいかけて向かう。
最初は靄の中だったので、山と湖しかわからなかった。

でも皆さんがペイントタトゥーをやってる間に、展示してある解説を読んで、
カルデラの中に山と湖があることがわかって、ようやくオォ!って。
全然予定になかったけど、世界遺産のバトゥール湖、見れてよかった。

湖畔のバフェ式レストランでランチ。
外国人もインドネシア人も同じ値段なんだって。
ひととおり少しずつ取ったけど、もう目新しさがなかったな。

どうやら私をツアーに混ぜてくれたのは、子どもたちの勉強のためらしい。
お父さんは子どもたちに、しきりに私と英語で話すように言ってたが、
子どもたちは恥ずかしいからヤダって。
やっぱり子供の英語教育には力を入れてるようだ。

インドネシア人のご家族は値段を聞かされてなかったらしく、高いって驚いてた。
私はお金がないから両替所に行ってくれって言ったからか、教えてくれた。

今日のメインは終わっちゃったかな~って思ってたら、
そのあとしばらく移動して、また止まる。

キレイな棚田!
今日でいちばんテンション上がったかも。
棚田はかなり見たかったので、またまたラッキー。

あとはウブドに戻っておしまいって。

解散かと思ったら、モンキーフォレストに入りたければ入ろうということに。
まだ両替所に連れてってくれてなかったのでお金を借りて、入る。

そんなに大きなところじゃなかったけど、モンキーはいっぱい。
種類は日本とは違うやつだけど、一種類かな。

奥の滝に続く道にある巨大な樹木が、ものすごくカッコよかった。
個人的には猿よりも印象に残ってる。

ここもゆっくり見て、やっと両替所に寄ってもらって、
年越しのためにお酒などが売ってるスーパーに寄ってくれて、
あら年越しなのか?って気分を思い出したけど、ソフトドリンクとお菓子。

ウブドに泊まってる意味が今のところ全然ないけど、
何回もウブドは通過して雰囲気はわかった。

インドネシア人のご家族は、私がなぜこのホテルを選んだか推測してて、
東京の人だから周りに何もないほうがよかったんだろうって。
確かに、正解。

ツアーから戻ってきたら、プールに地元民っぽい若い男性の集団がいる。
昨晩の様子は知らないけど、賑やかになりそうな気配である。

 


2014.12.31, 20:47 / 日々所感
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2014.12.31

ウブド郊外

飛行機は20分ほど遅れながらも無事に飛び、無事に着陸。
預けた荷物を引き取ってタクシーをお願いしようと思ったら、長蛇の列。
100人ぐらい並んでるように見えたが、仕方ないので並ぶ。

そしたらタクシー?って近寄ってくるやつらがたくさん。
すぐに彼らが公認ドライバーじゃないことはわかったので、即断る。
バリ島にはタチの悪い人が多いと書いてあったので、易々とは信用できん。

グループも多かったのか意外に列の進みは早く、30分ほどで順番が来た。

予約したホテルのバウチャーを見せるが、住所にピンと来てない様子。
周りに誰もいない寂しいところだよ~?ヨガでもやるの?とか言われる。
僻地認定なのか、750,000もかかっちゃった。
DeNAトラベルのバカ~!

割り当てられたドライバーさんも、その住所がどこだかわからない様子。
電話番号ないの?と聞かれてバウチャーを確認しても、載ってない!
DeNAトラベルのバカ~!

仲間のドライバーさんたちに聞いてもわからないらしい。
予約時のメールを確認しても載ってないし、SIMカード買ってないから接続ないし。
ドライバーさんが自分のスマホを突然私に渡して、ネットあるから地図探してって。。

ホテル名を検索したらヒットしたので、無事に電話番号ゲット。
電話して行き方を聞いてくれた。
怒ってたのかと思ったら、googleとか使ったことなくて探し方を知らなかっただけらしい。

行き方がわかり、やっと落ち着いた~と思ったら、今度は大渋滞。
休暇シーズンはいつもこうなんだって。
30分くらい渋滞にはまっててドライバーさんイライラ。

そこを抜けたらようやく調子が良くなったが、今度は寝ないように会話する。
10歳くらい上かと思ってたら同い年。
子どもが二人いて、週に5日は13時間労働してるらしい。
不明機が残念な形で見つかったことも、この会話の中で知った。

そんなこんな話して、雨が降って、やんで、1時間半くらいかかって到着。
なんか申し訳なくて、チップもちゃんとあげちゃった。
(インドネシアはさほどチップの国ではないらしい)

食堂っぽいところに数人たまってたが、あとは真っ暗。
客が久しぶりなのか、部屋は乾燥した虫がいたりしたけど大丈夫なのか?
森の中のコテージって感じなので、仕方ないのかな?

手続きを済ませ、朝食は8時にしてもらい、
前のホテルにはなかったホットシャワーを堪能し、洗濯して、
たぶん大丈夫だとは思うけど、持参のシーツで寝る。

足首がちょっと腫れてるので、あとは安静にダラダラ過ごそう。

とか書いてたら、スコールだ。
目が覚めてきちゃったので、朝食9時にすりゃよかった。

 


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2014.12.31

博物館で終わり

ドアをノックされた気がして起きたのが朝4時。
窓の外には誰も見えなかったので、隣の部屋の音かもしれない。
アザーンが鳴っていたのでお祈りの時間なのだろう。

雨が降ってないどころか、まさかの快晴。
そんな日もあるのかとビックリ。

12時にチェックアウト、16時に飛行機、それ以外はヒマ。
荷物を全部詰めてから朝食をいただく。

ものすごく良い天気で、日焼けしそう。

8時頃に出て、近所のマーケットを覗く。
完全に地元民向けで、魚も肉も野菜も果物もいろんなものが少しずつ。
混んでるのでサーっと通過して終わり。

次はソノブドヨ博物館。

3kmくらいなので歩いて行ってみる。
しかし、やっぱり地図が大雑把すぎて、思ってたのと違う場所に出た。
結局ちょっと遠回りで汗びっしょりになりながら、1時間弱で到着。
今日の夜は洗濯する!

ソノブドヨ博物館、ほとんど人がいなくて空いていた。

ジャワ島で発掘された骨や石棺のレプリカ、最古のモスクの模型、
バティック、人形劇や影絵の人形、民族舞踊の仮面、等々。
いろいろなものが展示してあったけど、英語の説明があったのは10個くらい?

途中で遭遇した日本語を話せる係員が、地元の高校生を案内してたんだけど、
旅行者と一緒に写真を撮りたいと言われて、なぜか高校生たちと記念写真。
そういう取り組みが流行ってるのかな?

ゆっくり見たつもりだけど、1時間弱で終わってしまった。
思ってたより小さかったな。

帰ろうと思って外に出たら、係員の人にパペットのところへ案内すると言われる。
別館があるのかと思ったら、影絵の人形の職人と、彼が作った人形を売ってるお店だった。
夜に影絵のパフォーマンスをやってる建物。

もちろん買うつもりはないので、さらっと見て終わり。
もう見たい場所がないので、ホテルに戻る。

暑いので自転車タクシーを使う。

博物館の前で待機してたおじさんは30000と言ってきたけど、
私が15000を提示してたからか、別のおじいさんを連れてきた。
このおじいさんは20000だった。

体力によってスピードが違うから、そういう値段設定なのかな。
私一人ならおじいさんでも運べる重さという判断だったんだろう。
欧米の大きい夫婦とかだとムリそうだし。

ゆっくりだったけど、日陰のまま移動できるのが良い。
昨日迷ってしまったところの正しい行き方がわかったけど、難しかった。

戻ってホテルのベンチでしばらくまったりして、11時半にチェックアウト。

飛行機は16時だから、15時に着けばいいとして、14時に出ればいい。

あと2時間ヒマだから、空調が効いてるマリオボロモールに行く。
ホテルの前で待機してたおじさんに20000って言ったら30000だった。
マリオボロは一方通行ということで、通りの入り口まで。

マリオボロ通りはバックパック背負って通れるような場所じゃない。
ずっとバイクの駐車スペースになってるところを通ったので、屋根がなく、暑い。

Tourist Information で空港までのバスの情報をゲット。
20分おきくらいに来る1Aのバスで、40分くらいかかるとのこと。

マリオボロモールで1時間くらい潰そうと思ったけど、混んでて落ち着かない。
気になるので、もう空港に向かっちゃうことにする。
都会慣れしてない&時間に余裕を持ちたいチキン。

バス停でチケットを買って、箱のなかでしばらく待つ。
1つ目に来たのは2だったので違うバス。
ツーアーって聞こえたので、たぶん2Aだったのだろう。

その次またバスが来る気配で、係員も何か言ってる。
でもわからなかったので、後ろのお兄さんに聞いたら、1Aだと教えてくれた。
押し合い圧し合いの中、急いで乗り込む。
混んでると途中で打ち切られちゃうから、乗れてよかった。

言ってたとおり40分で空港に到着。
お兄さんも次が空港だよって親切に教えてくれた。
ありがたや。

まだ時間があるし、お腹がすいたので、空港ビルの外側でドーナッツとアイスカフェラテ。
550円くらいということで、日本とあまり変わらん価格。
これが今日のランチ。

食べ終わって空港の中に入ったが、まだ2時間前。
表示はされていなかったがチェックインはできるらしく、荷物を預けて身軽に。

この空港、ゲートは4つしかなくて小さい。
そして、1時間くらいの間に3回も停電があった。
停電しても問題なく動いてるところを見ると、さすがに別系統なのかな。

日本人の団体旅行グループがいて、見せ物っぽくなってた。
引率の先生が大声で説明して、それを黙って聞く集団がいて、みたいな。
そういやここまで見かけた団体旅行グループは日本だけだ。
中国にはそんなに人気じゃないのかな。

今日はまだスコールもなく晴れてる。
こんな天気がおとといの観光の日だったらって思うけど、熱射病になりそう。
曇りなのは、それはそれでよかったのかな。

ジョグジャカルタ、思い残すことはない。

 
 


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2014.12.29

王宮、屋台、散歩、散歩

昨日は21時頃に寝たと思うけど、朝までぐっすり。
さすがに二日連続でちゃんと眠れてなかったから、眠れてよかった。

7時に朝食をお願いしていたので、7時過ぎに行く。
今日も雨が降ってなくて、少し空も明るくてイイ感じ。

美術館とか博物館とかいろいろ廻ろうと思ってたんだけど、
いちばん大きそうなソノブドヨ博物館が月曜休館。

それは明日に行くことにして、近場を手当たり次第。
ダラダラしてから、9時ごろに出発。

ホテルを出てすぐのところにローカルなマーケットがあった。
これも明日見てみよう。

王宮馬車博物館というマイナーそうなところから行こうとしたが、
ホテル前にいつもいる自転車タクシーの兄ちゃんに連れてかれたのは、
方面的には合ってるけど、よくわからない場所。

伝統芸能の人形などを作っている工房だった。
売り込まれる前に離れたくて、支払いを済ませ、あとで行くからってバイバイ。

歩き出すと、そこらの自転車やバイクのタクシーが声かけてくる。
Museumに行く!って答えたら、あっちだよって教えてくれた。
(それがどのMuseumかわからないけど)

その前に…ってさっきの工房に連れていこうとするので、紹介料が良いのかな?
あとでって断って、言われた通りの方角に行く。
細い道を指示されたが、そこに入るまで見届けられたから合ってるのだろう。

結局 Kraton (王宮) が見つかったので、入る。
カメラ持ち込み料が10円かかるが、日本人ですか?と聞かれて、自動的に持ち込みになってた。
もちろんそのくらいなら全然払うし、支払済の札を付けてれば堂々と撮れてイイ。

やっぱりここもインドネシア人っぽい人が多い。
スマホで撮影するのはカメラ持ち込みにならないのかなー。

スルタンの使った生活用品やバティックなどが展示されている。
あとは、伝統芸能を日替わりでやってて、今日は唄と楽器の演奏だった。
席は少ないけど座って聴く人も少なく、座れたので2曲くらい聞いてきた。

演奏が始まると、演奏者の近くで写真を撮ったり、演奏バックに記念撮影したり。
演奏を聴く場というより、演奏を見る場になってたな。
残念ではあるけど、身近といえば身近になってるわけだし、うーん。

王宮を出て、思わぬところに馬車博物館があったので入る。
こっちもカメラ持ち込み料がかかる。

広い部屋にスルタンが使った歴代馬車が15台くらいかな。
見る人が見たらオーって思うのかな?ってくらいマニアックだ。

雨が降りそうで降らない微妙な感じになってきたので、ショッピングセンターに向かう。
Malioboro (マリオボロ)というのが地元民自慢?なのか、よくタクシーがMalioboro行く?って言ってくる。

そこに向かうまでの道が、ジョグジャカルタでいちばん賑やかみたい。
洋服中心の巨大なマーケットや、Tシャツやローカルフードの屋台がビッシリ。
ギュウギュウなので落ち着いて見れるわけもなく、疲れる。

でも、あぁ来たなって実感もする。

Tシャツとかバッグとか普段使うようなものは数百円だし、食べ物は100円くらいだし。
これだけ大量に安いものがあって、それでまわってるんだよなーと。

お土産用か地元民用かわからないけど、男性用のTシャツはハードロック系が人気なのかな。
黒地にドクロとかゾンビとかそういうのが多かった。
あと目立ったのは、カワイイ系のアニメっぽいイラストのTシャツ。
この2つが両極端だけど、たくさんあったので、なんか不思議な光景だった。

ちなみに、中心部でも、歩行者用の信号はあるけど全く機能してなかった。

それでもインドネシアの大量の人々には問題ないわけで。

マリオボロモールは、中心が吹き抜けになってる4階建て?のデパート。
カフェ、洋服、ゲームセンター、レストラン。
1階でバティックの服がたくさんあったけど、基本的には地元民向け。

空調が効いてて湿度が低くて快適だった。
レストランでランチにミーゴレンを食べただけだけど。

でもここがホテルから近ければ、たくさん来たかもしれない。
と思うと、もうひとつのホテルエリアがこの辺だから、こっちのほうが便利かも。

お腹が一杯になって、帰りの屋台では全く惹かれるものもなく。

王宮近辺まで戻ってきて、雨がポツポツ。
もう疲れたので、最後にTaman Sari (水の宮殿) に行って終わりにしようと決める。

途中で謎のフルーツを売ってるおばさんが話しかけてくれた。
ぱっと見はライチっぽいけど、皮が鱗のようになってて、これだけを売ってる店がたくさん。
道端の屋台はローカル向けだと全然相手にされないので、聞きづらかったのだ。

試食させてもらった。
皮を剥くと中はニンニクのような房になっていて、それをそのまま食べる。
サクサクしていて、梨のようなマスカットのような、食べたことある気がする味。

美味しいし、せっかくなので 0.5kg 購入したら、8個くらいで 5000ルピア。
そんなに手を汚さずに食べられるので、歩きながら食べてた。

で、肝心のTaman Sari、看板はあれど入口が見つからず、さまよう。
でも、観光客っぽい若者集団の後をつけていったら到着できた。
たぶん閉館ギリギリ。
平たく言うと昔のプールと部屋で、プールに入る遊女を部屋から眺めたそうな。

相変わらずフルーツを食べながら歩いてたら、ホームレスが手を伸ばしてきたので、1つあげた。
半分くらいあげればよかったと、ちょっと後悔したけど。

朝に送ってもらったところまで戻れたので、
伝統芸能の人形などを作っている工房をチラ見した。
紙芝居用の人形は1つ1万円くらいだった。

じっくり選んでる年配のご夫婦がいたので、私はそんなに構われずに済んだ。
自分の家があって大切な人と旅行した思い出を飾るんなら買ってもいいし、
むしろそういうんだったら偽物じゃないものがイイけどさ、ねぇ。

もう見るものは見たし、帰る。

でも行きは途中から傘をさしてて見てなかったので、帰り道がわからない。
地図にも細かい道が載ってない。
時間だけはたくさんあるので、お金を払ってショートカットする必要はない。

たぶんこっちという方角に歩く。

観光地から少し外れると、静かで緑豊かで、すごく雰囲気がイイ。
気持ちよくのんびり歩いていたけど、とうとう行き止まり。

王宮エリアは高い塀で囲まれており、門があるところからしか出られない。
門がないということは、思ってたのと違うところにいるわけだ。

通りかかった人が May I help you? って。
この人英語話せる!ってことで、この塀の向こうに行きたいって言ったら、
ずーっとあっちまで行かないとダメだねーって教えてくれた。

行ってみたら、その門が到着する予定だった門。
倍も歩いてしまっていたらしい。

もう疲れたけど、ここからは昨日歩いてるので知ってる道。
ホテルに戻る前に冷たいジュースを買って、帰ってベッドにバタン。

スコールがあると思って、それでいったん冷えるかと思ってたけど、
今日はスコールもなく、けっこう晴れていた。
ちょっと熱中症気味になったし、足は日焼けでサンダルの跡が残った。

そんなこんなで疲れたけど、楽しい散歩だった。

そのままウトウトしかけていたら、またドアをドンドンとノックされた。
今度は出ることはできるが、用心してカーテンの間から外を見る。

スタッフさんがティータイムです~って。。
お断りして、また休憩。

ウトウトしてるときに驚かされて、しばらく心臓バクバクしてたわ。。
そういうのが来るなら最初から言っておいてくれればいいのに。
いや、おもてなしの心を踏みにじりたかったわけじゃないけど・・・

時間的に昨日のもこれだったのかな?
ティータイムとは言ってなかったけど、インドネシア語でティータイムだったのか?

暗くなる前に、昨日と同じレストランで、今日はカレー。
タイカレーみたいなやつだったけど、インドネシアにもカレーってあるのかな?

ジョグジャカルタでの夜は最後。
夜の伝統芸能の鑑賞はしないまま終わることになる。

ジョグジャカルタでのメインは昨日終わった気分だったので、ムリしない^^
 


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2014.12.28

散策

14時に帰ってきて、雨もやんでいたので、外を散策してみる。
タクシー系は使わず、歩き。

近くのバティック(蝋けつ染め)屋さんがあるエリアに行ってみる。
通りを渡るのがけっこう大変。
交通量がそれなりに多いのと、走れないという制約。

でも渡ってしまえば到着。
日曜だからか、閑散としていて、高級そうな店ばかりで、入らず。

せっかくここまで来たしと思って、王宮まで歩いてみる。
途中の道は観光客が全然いない。
完全にローカルな店ばかりで、カットフルーツの屋台とか期待してたのに無い。

王宮南広場に到着したが、やっぱり観光客が全然いない。
普通の芝生の上で子どもたちが遊んでるような場所だった。

気持ちが疲れたし、期待してたデザートには会えそうになかったので、戻る。

結局ホテルのエリアがいちばん賑やかだった。
観光客向けの店ばかりだけど、フルーツもあるし。

フルーツ盛り合わせとコーラでリフレッシュ。
だけど、足にマメができてしまったのと、シャワーを浴びたいので帰る。

シャワーを浴びてたら、部屋のドアをノックされたりガチャガチャされたりして怖い。
Who? What? ってことを聞いてもインドネシア語が返ってくるので、無視。
なんかまた気持ちが疲れてしまった。

そんなんしてたら、インドネシア発のエアアジアが消息不明とな?
なんか怖いな~。

 


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2014.12.28

プランバナン

ボロブドゥールとプランバナンは結構離れてる。
9時にボロブドゥールを出発し、田園風景の中を走り、11時ちょっと前に到着。
12:30に集合とのことなので、1時間半。

2014-2015-indonesia (177)

新しく移ってきた中にいた日本人に、チケット代は払うのか聞かれた。
みんなして説明を受けないで買ってるのか?
紙にも書いてあったし、口頭でも言われたけどな。。

こちらも事前に払ってあるので、チケットを換えてもらって入る。

2014-2015-indonesia (179)

こちらはヒンズー教なのだが、そう言われないとわからない。
層になってるのではなくて、四角錐の塔がたくさん。
一番大きいものの中に入ったら、像が立っていた。

2014-2015-indonesia (186)

2014-2015-indonesia (187)

周辺には崩れたままの石がそのままになっていて、味がある。
全部を修復するのは難しいんだろうな。

全ての塔の中は見ず、お腹がすいたのでレストランに行こうと早めに寺院を出る。

2014-2015-indonesia (202)

空が黒くなっていて、ゲリラ豪雨が来るときみたい。
これがスコールの前兆か~と思ってたら、ポツポツ降り始めた。

一眼レフをしまってレインカバーをかけ、レインウェアを出し、傘をさす。
まだ本降りまで時間があるかと思ってたのに、強風と共に大雨がきた。

傘がひっくり返って笑われたりしつつ、傘は諦めて雨宿り。
でも屋根のある場所が少なくてギュウギュウ。
インドネシア人の子どもたちは、おしくらまんじゅうを楽しんでる。

2014-2015-indonesia (214)

一番端にいたので濡れてるし、風はやんでたので、傘をさして屋根の外へ。
レストランに到着し、雨宿りがてらナシゴレン&チキン。
もう30分しかない!って焦ってたけど、10分で出てきて、10分で食べた。

2014-2015-indonesia (219)

そしてお土産屋さんの大軍を早足でかわし、4分前に車に到着。
すぐに全員揃って、2分前に出発。

ほらー。

12時半に出発してホテルに戻ってきたのは14時過ぎ。
やっぱりけっこう遠いな。

 
 


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2014.12.28

ボロブドゥール

ボロブドゥール、イイね。

1時間45分で、車まで戻らないといけない。

全部見たかったので、最初にてっぺんまで上って、降りながら見る作戦。
走る・急いで降りるということができないので、作戦が必要なのだ。

2014-2015-indonesia (72)

やはりここもインドネシア人が多いのが意外だった。
学校の社会科見学のような、お揃いのシャツの集団もたくさんいた。

上の3層はストゥーパというベル型の中に、仏像がいる。
ストゥーパが壊れてるものは、中が見える。

2014-2015-indonesia (88)

それより下がレリーフの回廊と外側に仏像。
彫刻の雰囲気としてはアンコールワットに似てる。
レリーフの意味がわかるわけではないけど、全部見た。

2014-2015-indonesia (103)

仏教のお話になってるということだが、見てるときは、
象だ!猿だ!お釈迦様かな?慕ってる顔だな~良い顔してるな~
とか、レベルが低い自分が悲しい。

仏像が首のところで折れてるのは、そこが細いという理由もあるだろうけど、
レリーフでも顔だけ破壊されているものが多く、やはり意図的なんだとわかる。

2014-2015-indonesia (116)

途中で小学生っぽい子に、宿題なので一緒に写真に写ってくれって言われた。
それが何の宿題なのか聞けばよかったけど、あとで気になってしょうがなかった。

旅行者に英語で話しかける練習というのが妥当なのかな。
写真を撮ることそのものには、きっとあんまり意味はないんだろうな。

と考えてみたら、子どもたちが私を見ては何かこそこそ話して笑ったりしてたな。

このあとインドネシア人っぽい大人にチャイナ?フィリピン?って聞かれたこともあったので、
子どもたちは私が何人なのか当てっこでもして笑ってたのかな。

そんなこんなでゆっくり見てから、30分前に帰り始める。

しかし、予想外だったのは、入口と出口が別で、出口から駐車場まではお土産屋さんがビッシリだということ。
わざわざ距離を長くするためか、道もまっすぐじゃない。

それに気付いてからは、通勤時の早足で進む。
幸い、坂道などはないので足首への負担はない。

ギリギリ、ちょうど集合時間ぴったりくらいに、車に到着できた。
今度はヨーロッパっぽい男性2人組のほうが先に戻ってた。
最後は彼らを目印に車を探した^^

またアイツラ遅刻か~と思ってたら、違うグループの人が3人、別の車から移動してきた。
15分遅れで戻ってきた彼女たちは、座る場所がないので焦る。
それを見て車のメンバー笑う、という、ドッキリ的な展開。

彼女たちはプランバナンに行かないことにしたのか、別の車になったようだ。
詳細は知らないけど、もうこれ以上の遅れはないだろう。。

 


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2014.12.28

ボロブドゥールの朝焼け

結局プラス1時間ほどしか寝られなかったので、3時間睡眠。

3時20分ごろにロビーに行ったら、寝てるスタッフがいてビックリした。
ボロブドゥールとプランバナンの入場料を払ったという控えが間違ってたので、正しいのを渡すためにいたみたい。

30分ちょうどに迎えが来て、出発。
雨が降っていなくて、ラッキー。

2014-2015-indonesia (30)

近くの別のホテルでヨーロッパっぽい男性2人組を乗せて、
ちょっと離れたところのホテルで10分くらい待ち、日本人女性2人組を乗せる。

1時間くらい走って、4時45分ごろにボロブドゥールを見下ろせる丘に到着。
6AMに車ってだけ言われ、解散。
とりあえず丘を登っていけばいいらしい。

地面がものすごくぬかるんでいて、ヌルヌルで滑って怖い。
こんなところで捻挫を再発するわけにはいかない。
ヘッドライトで照らして、最後尾を慎重に進む。

ヌルヌル道に他の人はいなかったので、それはよかった。
5時頃にてっぺんに到着したら、既にいっぱいいた。
つまり、遅刻分、出遅れてるのか。

2014-2015-indonesia (35)

暗かったけど、もうボロブドゥールの位置がわかるくらいには明るい。
写真を撮りながら待ち、雲の間に朝焼けが見えて、おそらく日の出。

ジャングルの中で、雲や霧に覆われている姿というのも、イイ。

2014-2015-indonesia (58)

ヌルヌル道を下るのは時間がかかりそうだったので、余裕をみて5時半に下り始める。
現地の若者と思われる男女グループだけが、私の前にいた。
キャッキャしながらゆっくり下っていたので、最初はちょうどいいペース。

でもだんだんイチャつき度が増し、鬱陶しい。
滑る~怖ーい!として躊躇する女性を、男性が助けようとして助けられなくて、いつの間にか後ろは大渋滞。

言葉はわからなかったけど、インドネシア人なのかな~?
イスラムが多い国だから、外でそういうのは少ないと思ってたので、意外。
韓国とか中国の若者は外で超イチャつくけどね。

平らになったところで、とうとう抜かす。
10分前に下まで降りることができたが、サンダルも足もドロドロ。
このまま車には乗れないなーと思ってたら、トイレで洗えるよって、教えてもらえた。

足を洗って、ちょうど6時、他の人は降りてきてない。

6時10分になって、男性2人組が降りてきた。

日本人女性2人組、まだまだ来ない。
6時になって降り始めたとしても、6時20分には到着しそうだが、でも来ない。

もう置いてっちゃえよ~とか心の中で思ったりもするけど、
もし足を滑らせて怪我してたらアレだしなぁと。
まぁ、もしそうなってたらスタッフがもっと騒いでるだろうけど。

お腹がすいてきたので、車で朝食のお弁当を食べ始める。
ホテルが朝食込みなので、それを詰めてくれたのだ。
さすがに食べてる間に来るだろうと思ったのに、食べ終わってしまう。

6時30分になって、ようやく登場。
Sorry, men 🙂 って反省の色はゼロだった。
こいつら日本人だと思いたくない。。恥ずかしすぎる。

30分遅れで、ボロブドゥールに向かう。

2014-2015-indonesia (66)

7時頃に到着して、8時45分まで自由時間。

2時間ないのか~とか思ってたら、日本人女性2人組がチケット代で文句を言い始める。
チケット代を込みだと思ってたらしく、払わない姿勢で文句タラタラ。
こいつらどこまで邪魔する気なんだ?

ドライバーさんも困ってたけど、彼女たちがインドネシア語で話し始めて、ようやく理解してもらえたらしい。
英語がゼロで、インドネシア語ができるのか。
それなら余計に今までのトラブル要らなくね?と余計に訳わからん。

ドライバーさんと彼女たちはまだ話が続いてるようだったが、
私の事前チケットを引き換えてくれて、先に行っていいよって、送り出してくれた。

こういう集団行動の場で日本人が乱すのって珍しいけど、
それが度を超えてるってのも、イヤだったわ。。

 


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2014.12.28

散策

明日のツアーは3時半にピックアップ。
もう夕方だったので、近くをフラフラして、夕食をとって帰ってこようと外に出る。

レインウェアに折り畳み傘、下はハーフパンツにサンダル。
完全な雨タイ。

出ると自転車タクシーやらバイクタクシーやらが話しかけてくる。
韓国?中国?と聞かれることが多い。

日本って答えたら、たまたま通りがかった日本語を話せるおじさんが来た。
昔日本語を勉強してて、成績優秀者で日本に行って働いたこともあるらしい。
今は日本人相手のガイドをしているとのこと。

ちょうどツアーの予約をしてきたところって言ったら、その線は諦めたみたい。
日本語の勉強のために夕食に付き合ってくれと言うので、王宮の伝統料理の店に行く。
玉子、チキン、豆腐などを乗っけて食べるご飯で、300円くらい。

2014-2015-indonesia (7)

2014-2015-indonesia (9)

そこでいろいろ聞いたら、40歳で独身で、弟も日本語を勉強してるらしい。
観光客向けじゃない染め物の店の場所や、銀細工の店、
コピルアク(ジャコウ猫が云々のコーヒー)を作ってる場所などを教えてくれた。

あんまり遅くなりたくなかったので、場所だけ確認させてもらう。
染め物の店は確かに現地の人ばかりだった。
100円のハンカチサイズから、4000円くらいのテーブルクロスサイズ、
腰巻きにするもうちょっと高いのなどいろいろ。

買わずに、次はコピルアクを作ってる場所。
町外れの普通の農家みたいなところで、作ってた。

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コーヒーの木があり、ジャコウ猫が数匹いて、糞を貯めてあり、
それを乾燥させ、砕いて豆を取り出す。
その全工程をハンドメイドでやっていて、スマトラ地区の次に始めたのがこの家とのこと。
コーヒー豆がないときはバナナやマンゴーなどフルーツを食べてるらしい。

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今はこの家のを真似して、ジョグジャカルタでも生産者が増えたらしい。
ここから日本にも輸出していて、テレビの取材が来たこともあったとのこと。

お土産屋さんで売ってるのは、他の豆を混ぜてあったりするものも多いらしい。
手間がかかりすぎるし、確かにそうだろうなーと思った。

試飲もさせてくれた。
少し砂糖を入れるのがいいらしい。
ミディアムローストの豆で、少し納豆っぽい味がしたのが面白い。
発酵させるという過程を考えると、確かにそういう風味でもおかしくない。

100g 500000ルピアなので超高級だが、日本では1万円以上する。
逆にこれより安いのは怪しいらしい。

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自分で楽しむというより、コーヒー愛好家に楽しんでもらおうと買った。
主にI社T星の方々が頭に浮かんでいたが、別のグループもいるかな?
ローストの度合いで二種類、約一万円のお土産。
これでお土産予算を使いきった^^;

最後ホテルまで送ってもらって、おしまい。
ガイド料を請求してくることもなく、よかった。

21時に寝て3時に起きる予定が、23時に騒音で起きてしまった。
こんな時間にアザーン?
アザーンというより、その放送機器が壊れてるのか、大音量のノイズ音。

30分か1時間かして収まったが、すっかり目が覚めてしまってマズイ。
 


2014.12.28

ジョグジャカルタのバス

ジョグジャカルタ空港に到着し、空港内はけっこうお店が多かったが、
両替だけして、すぐにホテルに向かうことにする。
雨が降っていて、なかなか重い曇天。

バスの乗り場所を教えてもらうと、電車1両分くらいの箱。
そこの入り口でカード型チケットを4000で買い、すぐ横の改札に通す。
カード型チケットは改札に吸い込まれるので、単に改札を通るだけの役割みたい。

中は大混雑だったが、 city center と聞いて YESだったバスに乗る。
他の観光客はこのバスじゃないから待てって言われてたのが気になる。
私が乗ったのは 1B で、他の人が待ってたのは 1Aみたい。

バスに乗ってから、適当に地図の中のメジャーどころを指して聞いたら、
そこはこのバスじゃないから乗り換えろと言われる。
次の停留所で係員さんと何やら話してて、結局このまま乗ってろということに。

インドネシア語がわからないので、不安ばかりが募る。
いくつかの停留所で人が降りて乗って、常に満員のまま後方へと追いやられる。
ようやく席が空いて座れたので、地図を見て、現在地の把握に努める。

途中で動物園を通りすぎたのを地図で発見できたので、今いる道がどれかだけわかった。
看板に出てくる文字からしてそろそろ降りたほうがよさげだが、自信がない。
隣の兄ちゃんに地図を見せて聞いてみたが、この辺出身じゃないからわからないと言われる。

すると、前に立ってた兄ちゃんが英語しゃべれた!
見た目で現地の人かと思ってたが、インドネシア人じゃなくてインドネシア語がわかるらしい。
地図のこの辺がホテルだから歩ける範囲で降りたいと伝える。

係員に聞いてくれて、次で降りるようにとのことだった。

次の停留所では、ほとんどの人が降りていた。
おそらく王宮の北側で、大きな場所。

傘をまだバックパックから出してなかったので、慌てる。
自転車タクシーが話しかけてきたので、ホテルエリアを聞いてみた。
そしたら4kmあると言うので、自転車タクシーに乗ることに。
親切にしてくれた兄ちゃんとはバイバイ。

いくらか聞いてみたら、いくらにする?と逆に質問をされる。
ここで相場から外れて高かったら、そのままもらうつもりだろう。
慌てて地図の歩き方を見て、1,2kmで8000-15000くらいというのを見つける。

すぐに出せる財布には小銭だけ分けて入れていて、それが23000.
なので4kmならこれくらいもアリかな?と思い、
信号などで停まってる間に、これが財布の中身だ!ってお金を見せて聞いてみた。

そしたら、20000札をつまんで、2でオッケーという。
なかなか良心的じゃないか。

4kmかどうかわからないが、自転車で3ブロックくらい行く。
ホテルに到着して20000を出したら、違うという。
23000全部を出しても、まだ違うという。

2でオッケーとは、20000を2枚くれということだったらしい。
自転車を4kmで400円はぼったくり価格な気がしたので、断って終わり。
全然通じてなかったんだな。。。

ホテルは、ちゃんと予約も入ってて、ツアーも案内してくれて、良い。
まずは雨に合わせて着替えて、ツアーの予約。
ボロブドゥールとプランバナンの入場料込みで580000。
そのうち140000が交通費で、あとはチケット代。

バスのほうが安いことは確実なんだけど、ぎゅうぎゅうの中で立ってるのはつらい。
1400円ならタクシーより断然安いし、もっと自分のペースで見たかったら次の日にまた行けばいいや。

雨が心配ではあるけど、毎日雨らしいので諦める。

 


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