2008.04.27

いってきます

母と二人で旅行にいくのは初めてのことである。
パッケージツアーで14人いるらしいので、
完全に二人というわけではないが。

完全パックツアーに二人で参加というスタイルは、
初めて海外旅行に行ったときと同じ。
そして、それ以来なかった。

何も自分で決めてないだけに、何が起こるかわからない。
日程表が細かいので、暗記できていない。
そういうところで、少しドキドキ感。

いろいろ、焼き付けておこうと思う。
天気いいといいな。

ライン河、ヴュルツブルク、ローテンブルク、ロマンチック街道、ノイシュバンシュタイン城、
ユングフラウヨッホ、登山列車、レマン湖、TGV、
シャイヨー宮、コンコルド広場 etc.、ルーブル美術館、セーヌ川、ベルサイユ宮殿
 


Posted 2008.04.27, 05:32 by meg and filed in 2008.04-2008.05: ドイツ&スイス&フランス
2008.05.05

ただいま

一度スイスで雨が降ったくらいで、あとは道中ずっと好天。
なかなか天気に恵まれて、素敵な景色をたくさん見ることができた。

ドイツ→スイス→フランスと周ったうち、いちばん良かったのはドイツかな。
今までドイツに、暗くて重くて堅苦しいというイメージを持っていたが、すべて覆された。
何箇所か周ったけど、どれも田舎っぽいのどかな空気が良かった。

寒いと聞いていたのに、実際に寒かったのは、スイスのグリンデルワルトだけ。
スイスはそこしか行ってないのだけど、アイガー登山の拠点になるところ。
ユングフラウヨッホ駅という、ヨーロッパ最高所にある鉄道駅に行った。
この街に来るなら、アウトドア系なことをしたかったな~。

フランスはパリしか行ってないのだけど、都会すぎ。
天気が良かったから、何度も公園で日向ぼっこしてた。
都会はあんまり好きじゃないし、買い物もしないし。
 
この旅行の間、思ってたんだけど、
ヨーロッパは男女二人で行くのがいいんじゃないかな。特に夫婦。

今回のツアーは、夫婦参加がほとんどで、皆さん親の年代。
私1人を除けば平均年齢が60くらいになるのかな。
私自身、親よりも旦那さん方と話してるほうが多かったかもしれない。

会社とかで働いてる方々は、なんとなく上司にいそうな雰囲気で、
子育て苦労話より、ずーっと話しやすかった。
 
うちは男の子だから一緒に旅行してくれないのよー、と何人かが言ってたが、
その方々のイメージで言うと、たぶん私は男の子のほうに近いんだろう。
 
どうも出張から帰ってきたような、妙な疲れ方をしている。
体力的にじゃなくて、精神的に疲れている。

価値観も、金銭感覚も、考え方も、何もかも全然違うので、
親と二人で旅行という状況を楽しめるだけのキャパが、
今の私にはなかったってことだ。
 


Posted 2008.05.05, 21:10 by meg and filed in 2008.04-2008.05: ドイツ&スイス&フランス
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2008.05.06

景色たち

写真をアップロード。
全部で700枚くらい撮ってたみたいだけど、その中から400枚ほど。

天気良いでしょ?


Posted 2008.05.06, 02:20 by meg and filed in 2008.04-2008.05: ドイツ&スイス&フランス
2008.05.06

Ruedesheim (Germany)

4月27日

フランクフルト空港に到着し、
バスでそのままリューデスハイムへ移動。

夕方の到着だったが、明るい。
今回まわった3ヶ国は、どこも日本との時差が7時間(夏時間)。
この日はまだわかってなかったが、21時ごろまで外は明るいのだ。

しかし、店はたいてい18時に閉店なので、夕方の散歩はホントに歩くだけ。

別の便で来ていた方とホテルで合流し、一通りの説明を受けて、
希望者は添乗員と一緒にドロッセルガッセという通りに行くということで集合。

店が並ぶ狭い範囲をグルグル歩き、
増水したライン河を眺めたり、その脇を走る列車を眺めたり、
ぼんやりと過ごした。

24℃ということで、気持ちいい散歩日和。

白ワインと白アスパラガスが名産ということだが、
機内食でお腹いっぱいだったので、パンを買っておしまい。
 
 
4月28日

翌朝、ライン河クルーズの前に、ワイン試飲に連れて行かれる。

ドイツはビールというイメージだったが、全くそんなことはなく、むしろワイン。
旅行を終えて振り返ってみても、ビールが有名だという話はなかった。
残念。

どこへ行ってもブドウ畑が多かった。


 


Posted 2008.05.06, 16:27 by meg and filed in 2008.04-2008.05: ドイツ&スイス&フランス
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2008.05.06

ライン河クルーズ

4月28日

昨晩見た河がライン河で、そこをクルーズ船が通る。
さすがに運河なだけあって、大型の貨物船が頻繁に行き来している。

クルーズ船では、デッキの好きなところに椅子を運ぶ。
最初の停車場だったみたいで、ホントに好きなところに並べられる。
乗客の過半数が日本人。

船内アナウンスは、ドイツ語→英語→日本語の順。
だから、日本語のアナウンスを聞いて右や左を見ても、ポイントを過ぎていることが多い。

リューデスハイムから乗船後、
ライヒェンシュタイン城、バッハラッハ、プフャルツ城、ローレライ、
ザンクト・ゴアールと過ぎ、ザンクト・ゴアース・ハウゼンで下船。

途中、適度な間隔で、河岸に城がある。
詳しい説明は忘れたが、新しい城も古い城もあるらしい。
河の近くというのは何かと便利だったんだろう。

ローレライという場所は、ハイネの詩で名高いところで、
川幅が狭く、浅く、岩礁があるということで相当の難所だったらしい。
それを、金髪の乙女が歌声で惑わせたということにしたのが、ローレライの歌らしい。

日差しが強く、風もさわやかで、気持ちよかった。
 
 
クルーズ後、出発地点のリューデスハイムまでバスで戻り、
ソーセージ、ザワークラフト(キャベツの酢漬け)、マッシュポテトといった
ドイツの代表料理を、ビールと共に頂いた。

そのレストランで、予約席を日なたに用意してくれていたのに、
(こっちでは日差しが貴重だから良い席ということ)
みなさん日焼けがイヤだということで、日陰の席に交換。

これだから日本人は・・・・。。。


 
 


Posted 2008.05.06, 23:22 by meg and filed in 2008.04-2008.05: ドイツ&スイス&フランス
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2008.05.07

Wuerzburg (Germany)

4月28日

バスでリューデスハイムから、ヴュルツブルクへ移動。

サイクリングをしている人が多くて、気持ちよさそう。
そして髪を赤く染めている人や、モヒカンの人など、
若者の格好がパンク。

ヴェルツブルクを案内してくれたガイドのタカコさん、
世界ふしぎ発見のレポーターみたいな語りで、素晴らしかった。

世界遺産のレジデンツ、旧市街、マリエンベルク要塞へ行く。
レジデンツは四大陸をテーマにした天井画や、
アントニオ・ボッシの漆喰彫刻がキレイだった。

ボッシの漆喰彫刻は、白の彫刻ということで白一色なものが、特に気に入った。
削って作った彫刻とは違って滑らかで立体的。
あまりにキレイなものだから次々と作らされ、精神病になってしまったらしい。。

○レジデンツ

○旧市街

○マリエンベルク要塞


Posted 2008.05.07, 05:37 by meg and filed in 2008.04-2008.05: ドイツ&スイス&フランス
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2008.05.07

古城ホテル

4月28日

古城ホテルでロマンチックな夜をお過ごしください。
そんなことを言われたって、親とじゃ困る。

ちなみにロマンチック街道という名前も、日本が勝手につけたもので、
実際は、ローマへの道という意味の名前らしい。

そしてこのお城、古城とは言え、比較的新しいお城で
戦争は経験していないらしい。

小高い丘の上にあり、
ブドウ畑の向こうに川が見え、その向こうに線路と街。
なかなかいい景色である。

ポーターさんがラテン系の明るい兄ちゃんで、
エレベータのない中、たくさん重いスーツケースを運んでヘトヘトになってた。
(ヘトヘトなんだよ~!!ってアピールして握手したり楽しそうではある^^)

私の荷物はせいぜい10kgちょいだけど、20kg超の人がたくさんいそう。
ほとんどの人が5階の部屋だったから・・・オツカレ。

夕食はホテルのレストランにて。
たっぷり2時間かけて、前菜、主食、デザートが出てくる。
1つ食べて30分くらい待つと次の料理が出てくるというペース。

同じテーブルの方とわりと話すようになってきたが、
孫の話題になると、こっちは分が悪いので、話に入らず。
早く孫が欲しいとか言い出すし・・・ヽ(`⌒´メ)ノ

これだからイヤなんだ。

ワインが飲めないから代わりにビールを頼んだら、
ワイン飲めないの?未成年?って添乗員が聞いてくるし・・・。
添乗員はパスポート情報まで知っておろうが・・・ヽ(`⌒´メ)ノ

あんまり気分の良いディナーではなかった。
  


Posted 2008.05.07, 20:36 by meg and filed in 2008.04-2008.05: ドイツ&スイス&フランス
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2008.05.07

Rothenburg (Germany)

4月29日

朝からバスで、ローテンブルクへ移動。
城壁に囲まれた美しい街で、今回行った中で一番好き。

一通り添乗員に案内されたあと、自由時間。

親はワインの試飲に行ってしまったので、
聖ヤコブ教会、中世犯罪博物館、マルクト広場、市庁舎の塔を一人で周り、
城壁の上の見張り用通路(?)にも上がってみた。

聖ヤコブ教会は、キリストの血が祭られている。
遺物崇拝が流行ったときのものということ。

犯罪博物館は、拷問に使った道具がたくさん展示されている。
拷問が法律で正式に認められていた手段ということであり、
辱めるための仮面や、見世物にされるための檻や手錠や樽があった。

市庁舎の塔からは、街の全貌が見渡せる。

城壁のところは、ただ通路がずーっと続いてるだけなのだが、
日本の番組名のプレートなんかがあったりした。
なんか寄付したりしたのかな。

お昼代わりにシュネーバル(スノーボールという意味)を食べた。
ひも状クッキーを丸めてから焼いてあって、周りがチョコレートのコーティング。
 
その後、ロマンチック街道を通り、シュバンガウへ。
ということなのだが、どこらへんがロマンチック街道なのか、よくわからなかった。
 
途中、世界遺産のヴィース巡礼教会に寄る。
すごいキレイなところ。

ゆったりと浸っていたかったが、みんな写真を撮ってすぐ行ってしまう。
置いてかれないか不安なので、最後になって出たが、
出発予定の10分前に、バスは出発した。

このツアー、自主的に、時間厳守の雰囲気で進んでいる。
時間を守らないよりはいいと思うけど。
 


Posted 2008.05.07, 23:29 by meg and filed in 2008.04-2008.05: ドイツ&スイス&フランス
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2008.05.08

Schwangau (Germany)

4月29日

シュバンガウに到着。

もう夕方だったので、明るいけどお店はやってないので、
ホテルの裏側にある城に行った。
ホーヘンシュバンガウ城、という名前かな。

まだ夕食まで少し時間があったので、アルプ湖にも行ってきた。
先ほどのお城も、この湖も、ホテルから10分も歩けば充分なくらい近い。
全く派手さのない避暑地のような落ち着いた街だった。

夕食は子牛のローストビーフなどを、白ビールと共に。
このときテーブルが一緒だったご夫婦とは、
もしかしたら親より話してるかもってくらい最後まで仲良くしてもらった。
お互い名前で呼び合ってる良い感じの方々。


 
4月30日

ノイシュバンシュタイン城へは、歩いても、馬車でも、バスでも行ける。
バスで行く予定だったらしいが、バス道が凍結ということで歩く。

歩くと40分かかると書かれていたところを、みんな20分で着いてしまったので、
開場までものすごく時間が余ってしまった。

中は撮影禁止。
少し進むと次への扉が閉められていて、イヤホンガイドに従う。
人が溜まると扉が開けられ、ホーンデットマンションを思い出した^^

城の内部よりも、外から見た城のほうがキレイである。
 
バスで、オーストリアを経て、スイスへ向かう。

途中まではのどかな景色を楽しんでいたが、
スイスに入った途端、雨が降ってきて、外の景色を楽しむ感じではなかった。

EU同士だからかオーストリアへ入るときは何もなかったが、
スイスとの国境ではちゃんと税関とかがあった。
 


Posted 2008.05.08, 08:22 by meg and filed in 2008.04-2008.05: ドイツ&スイス&フランス
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2008.05.08

Grindelwald (Switzerland)

4月30日

スイスに入国。

ドイツは屋根が赤くてかわいらしかったが、スイスになって変わった。
屋根は黒とか、屋根じゃなくてビルとか、かなり都会の雰囲気になった。

外は雨なので、お散歩することもなく、ぼんやり。

夕食には、フォンデュ・シノワーズというしゃぶしゃぶみたいなもの。
しゃぶしゃぶ風なものの付け合せがピクルスみたいで酸っぱかった。


 
5月1日

雨は上がっていたので、外を散歩。

朝は0℃に近くて、なかなか寒い。
アイガーの北壁とかを見てみる。

この街からアイガー登山に出かけるのだということ。
その拠点の街、小さい街ながらアウトドアショップがたくさんあった。
mont-bell もあってちょっとビックリした。
 
 
ユングフラウヨッホへ行って、
帰ってきてから、またこの街を散策した。

まずは皆さんと一緒に、パノラマカフェで休憩。
とても素晴らしい景色。

その後解散して、16時半ごろから、ロープウェイのほうへ行く。

先にそちらに行ったご夫婦がいたので、暇ですることないから行ってみた。
ちょうどご夫婦が下りてきたところで、上からの景色が最高!ってことと、
上から歩いて下りるルートがあったってことを聞いた。

まだ夕食までは時間があったので、歩いて上ってみることにした。

ルートは確かにあったが、どれくらいかかるのかわからなかったため、
17時になったら下山しようと決めた。
小屋を見つけたところで引き返すことになったが、
下から見てみたら、あともう少しだったのかもしれなくて、ちょっと残念。

戻ってから、自由に夕食だったので、
昼に休憩したパノラマカフェで6人でイタリアン。

席が母と離れたので、正面にいた旦那さんと話していたのだが、
なんかレベルの違うとてもすごい人のようで、ビックリした。

(正体はうちに帰ってから調べちゃった^^)
 


Posted 2008.05.08, 19:55 by meg and filed in 2008.04-2008.05: ドイツ&スイス&フランス
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