引越し見積もり
見積もりが遅い時間になったので、それまでは荷物減らし作業を淡々と。
まだまだやることはあり、今日もまたゴミ袋が4つくらいできた。
この土日で10袋くらい作れれば、もう捨てるものなくなりそうなんだけどな。
そして、予約していた時間になったが、人も電話も来ない。
またかよ・・・と思いつつ、とりあえず支店の電話番号を検索して、
10分過ぎて来なかったら電話しようって決めて待ってたら、5分過ぎたところで電話がかかってきた。
どうやら家の前まで来て、入り口がわからなかったらしい。
確かにパッと見では一軒家にしか見えないので、それは仕方ない。
感じのいい兄さんだった。
まず最初に、ただひたすら謝られた^^;
こちらとしては、どれだけ安くしてくれるかなーということだけが最大の関心事。
新居側の都合で引越し業者が指定されているので、普通だったら足元見られるパターンなのだ。
持っていく家具と、備え付けの家具と、置いていく家具を確認しながら、部屋をひととおりチェック。
できれば粗大ゴミに出したいものも言ったら、今からだと次の粗大ゴミ収集に間に合わないかもと教えてくれた。
今の時期は粗大ゴミが多いので、いっぱいだったらそのさらに次の収集日に回されるからだ。
ダメだったら持ってくということで・・・荷物増えるな。
ギリギリだな~って言ってたから、まだ荷物多かったか!と思ったけど、小さいトラックでギリギリという意味らしい。
新居側の道が狭いので、使えるサイズが限られているとのこと。
次は日程の交渉。
平日のほうが安そうなので平日を希望ってことを伝える。
確かに平日のほうが2万円くらい安いらしい。
次は午前/午後の交渉。
新居側が一度に一世帯しか作業できないらしく、重なると待つことになるとのこと。
あと、午後のほうが時間が決まらない分、午前より午後のほうが安いとのこと。
安さ第一なので、ある平日の午後ということに決まった。
作業が終わるのが遅い時間になり得るので、事前に電気の契約を済ませておかないといけない。
ここまで決まったところで、会社に連絡を入れてトラックがあいてるか確認してた。
もうこれ以上ミスしたくないし、自分がミスするのはイヤだからって。
お互いにとって、ミスはよくないよね。
そして、お金の話。
どのくらいを考えてるかって聞かれたので、前回は3万弱で距離も同じくらいだから同じくらいがいいって話した。
あまりにも安い金額に戸惑った様子。
いつのことか聞かれて、4月末か5月頭って答えたら、3月は3倍くらい高いんですよって。
3月は高いってことは知ってるけど、そこまで高いとは予想外だ。
どこの業者を使ったか聞かれて、ダック引越しセンターって答えたら、そこは業界最安値だって。
でも、いろいろ迷惑かけてるんで・・・ってことと、安いほうの選択肢を選んだことで、定価の半分くらいにしてくれた。
前回の倍まではいかないけど、そのへんに落ち着いた。
迷惑かけられてなかったら、あの金額のまま決まっちゃってたのか・・・と思うと、
住所を間違えられたことも、良かったのかもしれぬ。
そして、そのあとすぐにダンボールを持ってきてくれた。
Mが10箱、Lが10箱、あとは布団袋。
ケースの中の衣服はそのままでいいのと、ハンガー30個くらいは当日ケースに入れられるらしい。
でも、あとは全部入れないと。
トラックのサイズはギリギリらしいからね。
さて、今日はもう疲れたので、明日からまた頑張ろう!
ローマ法王の休日
ローマ法王が亡くなり、新しい法王を枢機卿が投票で決める。
何度もやり直した結果、選ばれたのは世間のほとんどの人が予想していなかったメルヴィル。
神の思し召しだからと引き受けるが、重圧に耐えられず、民衆への挨拶を逃げ出してしまう。
現ローマ法王が引退するということで、ちょっとタイムリーだったかも。
今までは亡くなってから新しい人を選ぶことがほとんどだから、今回のは珍しいけど。
枢機卿たちが、かなり人間的。
それは人間なのだから当たり前なんだけど、おじいちゃんたちの寄り合いみたいな雰囲気。
ただ、いろんな国の代表がいて、日本人も描かれていたのがちょっと意外だった。
選ばれたメルヴィルも、かなり弱さを見せる人間。
立場的には、今までだって多くの人の前に立ってきただろうに、それでも重責に耐えられない。
その気持ちはわからんでもない。
でも、けっこう身勝手に逃げ出すので、なんでこの人が枢機卿なんだろう?とか考えてしまったりする。
コメディでもないし、「休日」といえるような楽しい日を送ったわけでもない。
ずっと辛い気持ちが描かれ、それに自身が徐々に向き合っていく姿を描いている。
応援する気持ちと、そこまで逃げなくてもと思う気持ちが両方。