紅葉?
先週末に会社周辺のイチョウが散り始めたことで、どうやら紅葉が遅いらしいと気づいた。
ネットで少々検索してみたところ、鎌倉も散ってはいないらしい。
ということで、いざ鎌倉。
いつもだったら、建長寺から天園ハイキングコースに入って瑞泉寺に抜けるのだが、
覚園寺の紅葉が有名ということで、天園まで行かずにショートコース。
最初の展望台までの急階段で汗をかき、上着はここから要らなくなった。
紅葉も一部はキレイに見える。
富士山もキレイ。
相模湾もキレイ。
なかなか気持ちいい。
テクテク歩いて1時間もしないで覚園寺に着く。
だけど、ここの紅葉は時期を外したようで、茶色かったので写真はパス。
あとはお決まりの鶴岡八幡宮。
大イチョウも見学。
細かい枝がピンピンと天に向かっていたが、これは元気なのかな。
あまりに久しぶりだったからか、帰りの電車は眠くてしょうがなかった。
少しは運動になったかな。
ヤコブへの手紙
終身刑だったが、突然の恩赦により釈放されたレイラ。
だが、彼女は行くあてがなく、働かせてくれるという牧師の元へ行くことに。
牧師は盲目で、彼の手紙の代読と代筆をすることになった。
レイラはなぜ釈放されたかもよくわからないまま、牧師の家で過ごす。
元終身刑ということで、牧師以外の人にはただいるだけで怖がられる生活。
釈放されたくてされたわけでもなく、自分は罪を償うために死ぬと決めていた。
そんな彼女が牧師の元で暮らすうちに心が変わる、そういう物語かと思った。
たしかにそういう部分もあるのだけど、牧師自身にも変化がある。
他人を信じること、人は一人では生きられないこと、他人を思いやる気持ち、
そういう大切な気持ちを、改めて呼び起こしてくれる。
75分という短い時間で展開の数は少ないけど、
深く感じさせてくれる良い映画。