2010.12.07

11/16: ラクダで砂漠へ

Day 4: Midelt → Sahara Desert

砂漠に向かう日。

前より大きなデューン(砂丘)に、ラクダに乗っていけるのだ♪

豪華なホテルは、朝食も豪華なバイキングだった。

4,5時間ドライブして、ラクダが待つ地へ向かう。

途中カフェで休憩をしたり、ピクニックランチのための買い物をしたり。

小さなお土産屋さんのある休憩所でピクニックランチ。
といっても、お店の中を借りて、テーブルで食べてたけどね。

オアシスを出てから、だんだんと外は砂漠化してくる。

ようやくラクダに乗る場所に着いて、ここに大きな荷物を預ける。

水は1人1つ、ペットボトルが必要と言われる。
前のときは2つだったから、前よりは喉が乾かないってことかな。

ちなみに前は1本も飲みきらなかったので、あんまり心配してなかったが。

わりと急いで準備したはずなのに、なかなか出発しない。

しばらく猫の写真を撮ったりしてくつろいでいたが、
やっぱり出発しそうになかったので焦る。

2時間ラクダに乗るって言ってたってことは、
もう砂漠でサンセットを見るには間に合わなくね?と、皆が気付いていた。。

1時間以上は待機していたのかもしれないが、
ようやく出発のときが来た。

6人が一列になって、先頭をハマダさんが引く。
一番最初に乗せてもらった私は最後尾。

今回モハは歩きのようで、メンバーのカメラを使ってカメラマンしてくれた。

歌ったりすることはなく、静かに進む。
私は最後尾だったので、1列に並んだ写真をたくさん撮って遊んでた。

途中で、あ、今がサンセットだったな・・・という光が見えた。

キャンプサイトは近くにいるグループの声が聞こえるくらい密集していた。
それがちょっとがっかりした。

ラクダで行ける範囲内だから、どうしても密集してしまうのだろう。
さすがに4駆の行動範囲とは違う。

テントの壁に白いスイッチを見つけたとき、けっこう衝撃だった。

テントの内部には電球があり、ソーラー発電で電気も使えた。
外には井戸があり、どうやら調理場で使ってるようだった。

なんか近代的だぞ(失笑)

まぁいい、確かに前の何倍も大きなデューンだもん。
登る気が失せるくらいデカイ。

もう暗かったので散歩に行くでもなく、
持ち込んだお酒を飲みながら、おしゃべりしていた。

月明かりが明るくて、電灯をつけなくても物が見えるくらいだった。

そう、明るすぎて、星が見えない。

暗くなってきて、夕食。

ちょっとみんなのテンションが下がっていたのが気になったけど、
食事はとっても美味しかった。

この時点でもうかなり寒くて、
パーカー、フリース、ダウンジャケットを重ね着して、
さらに毛布を足元にかけていた。

やっぱり防寒対策が大事だった。

夕食後はアフリカンドラムでパーティ。

だったんだけど、今回はかなりこじんまり。
モハと、ハマダさんと、もう一人スタッフがドラムをたたき歌う。

観客はメンバーのうち4人だけ。

途中でモロッコ陣のリクエストで日本の歌を歌ったりしながら、
少し交流を深めたって感じで、さっと終わってしまった。

モハが早々に寝てしまったし、メンバーも少なくて寂しかったもので。

まだ時間が早かったので、星を眺める。
だが、月明かりのせいであまり星は見えない。
 
せっかくだから、キャンプサイトの背後にある大きなデューンに登ってみる。
見た目以上に大きくて、なかなか頂上にたどり着けない。

すっごい頑張ったつもりだけど、
半分以上は来たかな?というところで断念した。

砂に足をとられ続けて登るので、ものすごい疲れるのだ。

さて、どうやったら楽に降りられるか?って考えて、
尾根伝いに降りるのではなくて、直線で斜面を行ければ・・・と考えた。

ハマダさんに聞いたら行けるというので、
お尻で滑って降りてきた。

なかなか楽しかった。
ソリとか、スノボとかあれば、もっと楽しかったかも♪

モハとメンバー2人は既に寝っ転がって寝る体制だったので、
他のメンバーもそれに倣う。

ものすごく寒かったけど、しばらく外で星を見ていた。
だけど、流れ星は見えなかった。

今回は運が悪いな。

毛布を2枚重ねにしても寒かったので、
流れ星を見るのはあきらめて、テントに戻った。

寝るときになって、顔の近くに何かが当たった。
ビックリして飛び起きて、ライトで照らしたら猫だった。

ずーっとウーウー唸っていたのは、誰かのいびきかと思ってた。

唸ってるのが怖いから一応外に追い出して、やっと寝れた。
でも23時くらいなのかな。

今回の旅は、かなり健全だ。

ちなみに、サンライズは6時45分だっけな。
けっこう遅くて、季節が変わってることを感じた。
 


2010.12.07, 00:05 / 2010.11: モロッコ

6 Responses to “11/16: ラクダで砂漠へ”

  1. トモエ より:

    そっかー。今回は月が出ていたんだね~。
    月明かりってすごいよね。明るくて。
    私はオーロラ鑑賞の時まんまるの月が出てて、その時は邪魔だと思っちゃいました。星も見えずらいんだよね~。
    今回は砂漠で寝ちゃうとかは出来ない程寒かったんだね~。
    それにしても1年のうちに2回も砂漠キャンプを体験するなんてすごい!!
    それと・・・猫は砂漠で飼っているの?まさか野良猫じゃーないよね?

  2. なかめぐ より:

    すっごいまぶしい月だったよ(笑)

    砂漠で外で寝るの、わたしにはムリだった。
    でもいずみが外で寝てたような気も・・・

    テントの周りに猫の大群がいたよ。
    5,6匹はいたんじゃないかな。
    食事中にテーブルを取り囲んでて、きっと餌付けされてるなって思った。

    一回は追いだしたけど、やっぱ寒いらしく、
    朝、二枚の毛布の間に、また入ってきたよ。
    もう追い出すのは諦めたけど、つぶしてしまわないか心配だった。

  3. かんち より:

    夕焼けの中をラクダで砂漠を進む!
    絵になるねぇ、理想的だよ。

  4. なかめぐ より:

    たしかに、夕陽で赤く染まった砂漠、キレイだよね~。
    写真を見て、赤いな~って改めて思うよ。
    砂漠に向かう時が、砂漠のハイライトだったかも(笑)

  5. いずみ より:

    砂漠、寒かったよー。
    2枚の毛布に包まりながら空を眺めてたら、いつの間にかそのままテントの外で寝てたけど(笑)
    でも、ちゃんと流れ星見れました~♪

  6. なかめぐ より:

    寒かったよね。
    テントの中も充分寒かったもん。

    流れ星を寝るギリギリまで見るためには、
    裸眼視力を上げないと!ということを痛感したよ。
    それで今、本気でレーシック考え中(笑)

    見えなかったなー、流れ星。。