2010.12.04

11/14: フェズ

Day2: Short transfer to Fes

すっきりとした気分で、5時に起きた。

少し外を散歩したが、あまり遠くに行くと迷いそうだったのでやめた。

途中で犬の大群が通りを占拠してやってきたので、避けて隠れた。
タクシー乗り場のおっちゃん達にその様子を見られていて、からかわれた^^;

ここはあんまり観光客が来ないのかな。
朝の散歩中ずっと、すごい物珍しい目で見られた。

朝食は豪華だった。
新メンバーに、これが最高だと思っといたほうがいいよ!って、みんな忠告(笑)

出発するって言ってた時間を少し超えて朝食が終わり、
結局、出発したのは30分後だった。

朝霧の中のムーレイ・イドリスの街を写真に収め、
道路わきにあった大きなサボテンを見たいといったら
車を止めて写真タイムをとってくれた。

少しドライブして、10時半にフェズ到着。

ここから、フェズの現地ガイドさんが加わった。
新市街、ユダヤ人街、スークの順で廻る。

新市街ではパリを模倣した街並みがあり、
ユダヤ人街では、少し趣の違う建物があった。

寄宿舎のある学校を訪れた。
猫がかわいかったが、あまりに人懐っこく、
写真を撮ろうとすると近寄りすぎになっちゃって撮れなかった。

ブロンズ細工の職人のところを訪れた。
下絵はなく、全てその時のイマジネーションで描くという。

ここで、銀のコースターを1つ買った。
6個だとマケてくれるというので、4人でまとめてみた。
 
スークに入る前に、スークを展望できる丘から見下ろしてみる。
建物の高さは低いはずなのに、大都会のようにゴチャゴチャしていた。

スークは、中に入ってみても、わけわからなかった。
ただ、ガイドさんについていくので精一杯。

羊を売る人、買う人が多いのは、犠牲祭に向けての準備。
一家で一匹を捧げ物として買って食べるのだそうだ。

布の工房を訪れた。
サボテンのシルクで織ったものだ。
ターバンは前回買ったので、買わず。

皮工房にも行った。
よくガイドブックで見かける有名なやつだ。
タルーダントのとは違って大きな場所で、上からの見学だった。

予想はしていたけど、買い物に熱が入るメンバーたち(笑)
私もバブーシュを買いたかったので少し見たけど、
気に入ったのがなくて、早々に諦め、モハたちとおしゃべりしてた。

遅めのお昼の時間。
観光客向けな感じの、リヤド風のレストランだった。

注文してからが長かったのでパンに手を出してしまい、お腹いっぱい。

パスティーヤというのが、ここで有名なものということなので注文。
パイ生地の中に、ひき肉料理が入っているもので、外側には粉砂糖。

他のメンバーには大不評だった気がする。
ちょっと変わってたけど、まぁ美味しかったと思った。
甘党だからかな。

 
また観光開始。

刺繍の工房でも、ブロンズ細工と同じように下絵がなく描いていた。
地域産業の発展のために買った方が・・・と思って、ちゃんと見るけど、
使う場面が思い浮かばず、ここでは買わなかった。

スパイスと香水の店に行った。
ムスクとか、何種類かの香水をかがせてくれたが、
そもそも香水は苦手なので、買う気なし。
 

一度ホテルに戻り、目の前の酒屋で少し調達。
犠牲祭が近いということで、今日の深夜を境に、しばらく酒が買えないらしい。
山の方に行くから買えないってのもあるだろうけど。

前回の教訓を生かし、ワイン派とビール派に分かれ、
確実に飲むだろうという量だけ、買うようにした。
私はビールを1日1缶で、5本買ってもらった。

シャワーを浴び、お湯が順調で感激。
(昨日は最初の10分程お湯が出ないというのを知らず、途中まで水シャワー^^;)

時間があったので少し洗濯もして、そのあとで夕食。

バーか、ローカルレストランか、サンドイッチ系と言われ、
ローカルレストランに行くことにした。

羊の頭にチャレンジしたいという人がいたので、
少しつまませてもらったが、美味しくはなかった・・・

あとはケバブやスープなどをシェアで。
お腹が空いていなかったので、ほとんど食べなかったな。。

バーに行くという話も最初はあったが、モハが疲れたらしく、
ホテルに戻って部屋飲みということになった。

自分らの部屋がいちばん広かったようで、飲み部屋となった。
でも、あまりに眠くて途中で寝てしまった。

ふと、モハの声がして起きた。
どこかに出かけていたのだろうか、厚手のジュラバを着ていた。

渡そうと思っていた前回の旅の写真が入ったUSBメモリを渡した。

みんなで写真を見始めるが、1000枚くらい入れたので終わる気配もなく、
眠くて帰る人が出たので、お開きとなった。
 


2010.12.04, 20:10 / 2010.11: モロッコ
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