2019.01.01

マンダレー観光

どこ行こうか考えた結果、いい流れができた。

6:30 朝イチで朝食に行って、朝食会場が10階なのでそこで 6:45 のサンライズを見る。
最初に南のマハムニパヤーまで30分歩いて観光。

そのあとゼージョーマーケット、旧王宮を見てからランチ。
シュエナンドー僧院、クドードォパヤー、サンダムニパヤーを見てから、
マンダレーヒルに登って 17:33 のサンセットを見てから帰る。

で、だいたいこの計画通りに進んだ。

朝食はオープンの少し前に着いてしまったのに、すでに準備はできてたし、入れてくれた。

パンとかと中華系ミャンマー系など、けっこう種類は多かった。
やっぱりトーストの方に進んでしまう。

本来ならその土地のものを選ぶべきだけど、朝食はその日のテンションに関わる大きなことなので冒険しない。
トースト、オムレツ、フルーツ、シリアル、ジュース、コーヒーで大満足。

肩掛けカバンよりは、サンダルもしまえるバックパックの方が便利だったので、今日もそのスタイル。
半袖で歩いてみたら、歩き始めはけっこう寒かった。
この気候でも、一応冬なんだよな。

朝から町には人が多い。
朝食を外でとる人、すでに店を開けてる人、なんかイベントの準備をしてる人など。

大晦日だもんな。

local market at Mandalay

マハムニパヤーは、なかなか見所が多かった。
ローカルっぽい人が多くて、初詣を感じた。

金箔を貼っていいのは男性だけとか、女性が入っちゃいけないエリアがあったりとか、そういうところは仏教キライ。
この手の差別が仏教だけじゃないのはわかってるけど。

博物館では仏陀とマハムニパヤーの物語が描かれてたりして、その土地その土地で仏陀の話も違うのかな~とか気になった。
別の建物ではアジア圏の仏教をまとめた展示があって、その展示方法がなんかよかった。
ネパールとチベット行ってないなー。

早く見終わっちゃったら、次の予定のマーケットがオープン前だとか心配したけど、9時過ぎまでしっかり楽しめた。

Mahar Muni Pagoda Mandalay

Mahar Muni Pagoda Mandalay

外に出て、タクシーを探す。

トゥクトゥクで、マーケットまで 4000K と言うのを、即オッケーしてしまったが、
そのあと乗ったトゥクトゥクの値段からすると、ちょっと高かったかもなーと思ったけど、
まぁそんなにボッてないし、よしとしよう。

マーケットは布製品が圧倒的。
食べ物を探したけどあまり見つからなかったのは、場所が悪かったかな。
いつも通り、買いたいものはなく、おしまい。

Zay Cho Market

外に出たら、食べ物がチラホラあったりしたので、外もまたグルグル見た。
でもバイクがあまりに多くて、気持ちが疲れた。

次の王宮に行くにも、気力が抜けてたので、トゥクトゥクを探す。

バイクは声をかけてくるんだけど、人に触れたくない気分だったし、バイクは疲れるのでなし。
ようやくカラのトゥクトゥクを見つけて、止まってもらった。
王宮の門まで2500Kで行ってくれた。

入域料を払って、パスポートを預けるというのが流れのようだった。
でも、私はパスポートの表紙をチェックしただけで、入っていいと言われた。
パスポートを預けたくなかったからラッキーと思ったが、これもビザ不要キャンペーンの一環だろうか。

中に入ってからもしばらく歩き、真ん中らへんに観光エリア。
その他は外国人の制限区域らしい。

中国を感じる建物群だった。
相変わらずジャケ写っぽい写真を撮り合ってる人が多くて、平和だ。

船で一緒だった人がけっこういたけど、あちらは気づいてない風だった。
同行者がいると、いちいち気にしないよな。

Myanansankyaw The Royal Palace

Myanansankyaw The Royal Palace

疲れたので外に出て、予定通りランチ。

来る途中に見かけたローカルなレストランが多そうな辺りで探す。
声をかけてくれるところもあったが、カレーと野菜の小皿たくさんなやつは飽きたので、一皿料理がよかった。

麺料理を食べてる人がいたので、そこで決まり。

中に入って席に通してもらおうとしたら、子どもが爆笑。
何も言わないで勝手に席につくのが正解だったのかな。

最初は麺の気分で入ったけど、見せられた写真が赤かったのでライスに変えた。
チャーハンと炭酸のオレンジジュース。
これで1100Kって安すぎないか?って逆に心配。

車の通らない道を歩いたら、平和な空気に癒される。

歩いてシュエナンドー僧院まで行く。
その前に、通りがかったアトゥマシー僧院に寄ったが、
体育館みたいな大きな建物にポツンと仏像があるのは、新鮮だった。

Atumashi Monastery

シュエナンドー僧院は、珍しく木彫りの装飾で、建物も木造で、日本を感じた。
彫刻に造りが粗かったのは日本と違うけど。

けっこう気持ちが落ち着くのを感じて、私は木が好きなんだと気づかされた。
そういう意味で、良いところ。

裏で青年たちが彫刻の修復も行っていたが、アメリカとのプロジェクトらしい。

Shwenandaw Monastery

Shwenandaw Monastery

声をかけてくるバイクをかわしつつ、次はクドードォパヤー。

真っ白な仏塔がたくさん並んで、ザ・インスタ映えスポット。
いろんなところにポーズ決めてる人がいて、なかなか思うような写真が撮れなかったのが残念。

白い仏塔の中には石板があって、それを全部合わせて、世界最大の経典ということらしい。

マンダレーヒルから全景が見えると地球の歩き方に書かれてたが、どこから見えたんだろ。。
わからなかった。

Kuthodaw Pagoda

次はそのまま向かいのサンダムニパヤー。

こちらも白い仏塔がたくさん。
だけど、密集しすぎてて一緒に写真を撮るのは難しいからか、こっちは空いてた。

Sanda Muni Pagoda

そして最後、マンダレーヒル。

どうやって行こうか、全然考えてなかったが、サンセットまではだいぶ時間があったので、歩くことを考えていた。
でも歩いてると、タクシー? タクシー? ってうるさくてイライラ。

逃げるために近くの派手なところに入ったのが、チンテーヂーナッカウンという参道の入口だった。
Maps.me で見ると、ちゃんと階段が上まで続いている。

Two Huge Guardian Lions, gate to Mandalay Hill

地球の歩き方に見所がたくさん載ってたのは見ていたが、上まで行くとたくさんあるものだと勘違いしていたのだ。
だって、地球の歩き方の地図には参道が載ってないから。。

参道なので裸足だけど、上まで歩くことにした。

少し歩くとパヤーがあって仏像が出てくるので、そんなに飽きることなく登れた。
店もポツポツあり、住んでるのかな?という生活感も所々に感じた。
あとは犬がけっこういて、ちょっと怖かった。
ミャンマーの犬、全然吠えてきたりしなから、大丈夫そうとは思いつつ。

Pyilone Chamtha Paya

40分弱歩いて、上の人が多いところまで出たので、ミカンを食べて一休憩。
上は入場料が1000Kかかる。

グルグル歩いて、地上の白い仏塔が見えるところがなくて諦めて、サンライズ待ち。
1時間半あって暇。

隣のミャンマーの若者たちがタバコを吸ってて不快。
No Smorking って大きく書いてあるのに、僧侶も注意したりしないし、なんだかなぁ。

少し距離を取って、ボーッと、帰りはどう帰ろうか考えたりしながら過ごす。

ふと横を見たら地球の歩き方を読んでたので、ここまでどう来たか聞いてみた。
バイクタクシーを1日チャーターして12000Kで回ってるらしい。
ってことはホテルまで帰っても10000Kはしなさそうだな、ということだけわかった。

隣に来た観光客と僧侶がおしゃべりし始めたので、最後はそれをラジオのように聞いてた。
時間が経ってくれてよかった。

サンセットは、サンセットだった。
仏塔とか川面とか、そういうちょうどいいアイテムがなかったので、普通に大晦日であることがアクセント。

Mandalay Hill

沈んですぐに、歩いて降りようって決めて、向かった。
登り納めをしたなら、ついでに下り納めだ。

そしたら、地球の歩き方を持ったおじさんが、チケットスタッフになんか質問してて、通じてない。
歩く道のことについて聞いてたので、話を聞いてみた。
参道の途中の1つだけ見たいらしいが、上から下まで全部歩く以外に方法はないか?みたいなことだった。

参道と車道が交差してるところがあったから、そこで一旦車を降りて見学すればできそう、という話をした。
が、問題はそれをドライバーに伝えられたかどうかだな。
なんか図を書いてあげればよかったかな。

なんだか申し訳ない気持ち。

下りはけっこうスタスタ下りられて、20分くらいだったんじゃないだろうか。
下まで行ったら、タクシー?の人たちが待ち構えてた。
このホテルまで行ける? って話をして、無事に帰ってこられた。

ホテルに戻ってシャワーでさっぱりしてから、ミニバーのカップ麺とミャンマービール。
年越蕎麦のつもりと、2018年打ち上げのつもり。

予想はしてたけど、トムヤムクンのカップ麺が辛くてむせた。
そして、久しぶりに飲んだからか、飲み終わって少し寝落ちしてた。

Hotel Nova

起きてからこれを書いてたわけだが、まだ日付が変わってない。
23時前に、小さい打ち上げ花火が上がるのが見えた。
年越しの瞬間はもうちょっと騒がしいのかな。

明日はバス移動だけなので、そこで2018年の振り返りをしよう。

もう旅も後半、思い残すことが、少しでもなくなるよう、いろいろしよう。

 


2019.01.01, 01:20 / 2018.12-2019.01: ミャンマー
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