檜洞丸
檜洞丸(ひのきぼらまる)に登ってきた。
朝、待ってた連絡が来たので、気分は上々。
新松田駅からさらにバスで1時間強、西丹沢自然教室が出発地点。
こういう場所が起点だと、何を頼るわけでもないけど、気持ちが安心する。
下りのときに犬越路のほうを回ろうか、昨日の夜まで悩んでいたけど、
そっちのルートにすると16時頃にバス停に戻ることになって、冬だし不安。
今回は単焦点レンズを試すことを主目的にして、簡単なツツジ新道ピストンに決定。
こうして目的を定めると、楽なルートを取ることの後ろめたさがなくなる。
単焦点レンズとはいえ、一眼レフを持っていくと、いつもの装備プラス528gだから、ある意味修行だけどね。
西丹沢自然教室 8:40
ツツジ新道入口 8:43 (-6)
ゴーラ沢出合 9:16 (-27)
展望園地 10:06 (-31)
檜洞丸 着 11:31 (-27)
檜洞丸 発 11:55 (-25)
西丹沢自然教室(14:20) (-8)
登りはコースタイム3時間20分のところ、2時間50分で到着なので85%。
下りはコースタイム2時間10分のところ、2時間25分なので111%。
下りは今までにない、なかなかに遅いタイム。
今回は膝は大丈夫だったけど、雪や氷のところを滑らないように慎重に歩いたから仕方ないとしよう。
カメラ、首からぶら下げてると、岩にぶつかりそうになったりするので、やっぱり固定したい。
あとレンズキャップは紐でつなげておきたい。
予想はしていたけど、やっぱり思ったとおりだったので、明日か明後日かヨドバシに行こう。
防水コンパクトカメラのほうは今回使わなかったので、今日みたいに天気のよい日は一眼レフだけでいいかも。
前回の塔ノ岳のときとは体調も全然違って、今日はよかった。
歩いているうちに苦しさを感じなくなるときもあったし。
もちろん、道が楽しかったってのもあるんだけど。
最初は落ち葉でフカフカの道。
川を渡るのはなかなかビビるし大冒険した気分。
渡ってしばらくすると鎖やハシゴのある急な道になるんだけど、私にとっては手を使って登る道のほうが楽しい。
最後は木道が用意されていて、ゆるやかなハイキングで終わる。
途中からずっと後ろに富士山が見えているのが、気分を盛り上げてくれる。
木がジャマで写真としてはイマイチになっちゃうんだけど。
あと、人が少なかったのが良い。
ソロの人が数名いたけど、最初にバーッといなくなったあとは、数人にしか会わなかった。
檜洞丸は雪じゃない季節にもう一度、犬越路のほうへ行ってみたい。