A Beautiful Mind
1994年のノーベル経済学賞を受賞した実在の人物、
ジョン・ナッシュの半生を描いたドラマ。
モロッコに行く飛行機で見た。
数学にとりつかれて幻覚を見ていたナッシュ。
そんな状態でも、自分を認めてくれる女性が現れ、
自分で見つけた理論を認められる。
なんで幻覚を見続けていたのかが謎。
病気だったのかな。。
Inception
インセプション。
ディカプリオと渡辺謙が共演していたやつ。
モロッコに行く飛行機で見た。
夢を自由に操作できるという前提は説明されず、
物語の途中から見たような違和感があった。
そこに至るまでの話のほうがおもしろそうなのにな。
プレゼント
最終日、プレゼントをくれた。
バブーシュ(スリッパみたいな履物)と、
ミニタジンと、タジン鍋、キャンドルスタンド。
こんなにくれなくても・・・と思いつつも、素直に嬉しかった。
忘れないでね!っていう気持ちの表し方が素直だなって、
それが素敵だと思った。
私はきっと青のイメージなんだろうな。
ミニタジンは、スパイスや塩を入れてテーブルに置いておくもの。
レストランでも普通に使われていた。
タジン鍋は、一人分にちょうどいいサイズ。
ちょっとライトなバージョンで、直火ダメとのこと。
ってことは、鍋料理を作るのには使えない。
ということで、お皿として使ってみた。
中身はタジンでもクスクスでもなく、日本の普通の鍋。
風邪気味なので、鶏肉・豆腐・長ネギ・生姜だけ。
でも、シンプルな食器を使っているときより、
豪華なものを食べている気分になれた。
もうちょっとテーブルで優雅な感じに使えたらいいが、
わたしの家ではこれで精一杯^^;
解明
旅の後半、お金がなかった。
前回の旅では最初に2万円を両替して、
最後のお土産タイムに足りなくなって1万円両替した。
だから、今回も同じくらいだろうと思っていて、
現金はそれプラスちょっとしか持っていってなかった。
今回はオプションで、ロッククライミングをしたのと、
豪華な体験をしちゃったせいか、お金が足りなくなった。
ちなみに、前者が300DH、後者が600DH。
両方合わせて1万円くらいである。
確かに、足りなかったのもそのくらいなので、感覚的には合う。
クレジットカードでおろせばいいじゃん。
って、軽く思ってた。
暗証番号はちゃんとチェックしといたもん!って。
甘かった。
2枚持ってたカード、両方ともATMで使えなかった。
前回もどこかの国でダメで、帰国後に問い合わせて、
ちゃんと番号を確かめておいたのだから、合ってるはず。
それ以上理由はわからず、諦めた。
結局、メンバーに10DHの借金をして、
帰国時の所持金は25ユーロ、7.2DH、245円。
今日ちゃんと調べてみた。
「海外キャッシュサービスとは、海外の主な空港や駅、繁華街などに設置されているATMから、カードと暗証番号で現地通貨をその場でご用立てするサービスです。」
そうそう、私が使いたかったのはコレである。
そして、「ご利用になれる方」のところを見て、ア”~と納得。
「海外キャッシュサービスのご利用枠を設定されている方」
これに当てはまってなかったのだ。
きっとこれだ。
そうに決まってる!
10万円くらいの枠が初期設定されてるかと思っていたが、
調べてみたら、なんと *** という表示・・・
たまたま持っていった2枚ともに設定されていなくて、
持っていかなかった1枚は設定されていた。
不運だ。
とりあえず、少々枠を申請してみた。
次回はきっと大丈夫だろう。
きっと。
写真
今回もいつも通り、一眼レフとコンパクトカメラの2台。
さっき両方のカメラから写真を吸い出して時系列に並べ、
一通り、自分の撮った写真を見た。
前よりも被写体(=メンバー数)が少なかったため、
必然的に風景の写真が多くなった。
また、他のメンバーが撮ってるときは、
自分は撮らなくていいやって思ったときもあって、
やっぱり自分で撮るのは風景が多くなった。
だから、早く他の人が撮った写真を見たい!
今回、一眼レフのレンズを広角レンズっぽいほうにした。
アラスカのときにオーロラを撮りたくて買ったやつだ。
こっちのレンズは今までほとんど使ってなかったから、
自分で撮った写真も新鮮に見える。
明るいレンズだからか、良く撮れてるなって思えるやつもある。
一通りの風景を振り返ってみて、少し物足りなさを感じた。
そして、力不足を感じた。
また・・・
帰り道、フランスで違和感があった。
日本行きの飛行機だから当然なんだけど、
日本人がいっぱいいることに対して、変だと思った。
今日、会社に行く途中も、ずっと同じ。
すごく冷めた目でサラリーマンを見ていた気がする。
会社に着いても、まだ同じ。
この人たち仕事楽しいのかな?って考えちゃう。
当事者じゃないような、不思議な感覚。
もう少ししたら、きっと無くなってしまうんだろうけど、
こういう感覚って大事だと思ってる。
結局2回目も、モロッコ病にかかってる。
寂しくてしょうがない。
モロッコagain 完
また行きたいね~!また会いたいね~!って、
軽い気持ちで言うことは多々あれど、
それを実現することって何度あることだろう。
今までで初めて、
会いに行くためだけに同じ国を再訪した。
前の旅が終わってから、
実質2,3ヶ月、ボチボチ打ち合わせをしてたけど、
当日になっても、ホントに会えるのか?って実感わいてなかった。
カサブランカの空港で、手続きを待って並んでいるとき、
到着ロビーを覗きこんだら姿が見えた。
最後にモハが言ってたけど、
この瞬間がこの旅のハイライトだったと思う。
両手を大きく振って、飛びあがって喜んでしまった(笑)
ホント、前回の旅の続きだった。
日本から気持ちが離れるのは早かった。
そして、時が過ぎるのも早かった。
どっぷり浸かったのに、すぐ現実に引き戻された感じ。
10日間じゃ、まだまだ短かったな。。
最終準備
今日こそは!と決めていたので、
20時キッカリ(←特に意味はない)に会社を出た。
服を詰めれば終わりかと思っていたが、
あとで入れようと置いてあったものを入れたら、
バックパックがギュウギュウ。
減らしたり圧縮したり、いろいろしたけどギュウギュウ。
明日は出社というのが大きい壁だった。
でっかいのと小さいの、2つに何とか押し込めたので、
後は空港に行ってから預けるのと持ち込みとにバラそう。
明日は18時頃に会社を出て、そのまま空港。
だから早く行ったほうがいいかなって思ったけど、
満員電車にこの荷物は迷惑だろうから、
いつもと同じくらいに行こう・・・。
再会に向けての高揚感は、パッキングのバタバタのせいで消えた。
明日、会社を出たら、一気に気持ちを切り替えよう^^