2023.02.11
THE LAST ROCKSTARS
THE LAST ROCKSTARS Live Debut 2023 Tokyo - New York - Los Angeles https://thelastrockstars.net/ ファイナルのLA公演、ライブビューイングを映画館でやってて、 普通にチケットが取れたので、行ってみた。 ライブビューイング自体が初めて。 鴨居駅近くのららぽーとだったんだけど、 なぜか横浜で乗り換えるときに改札出ちゃうし、 横浜線に乗り換えたあと、なぜか小机駅で降りちゃうし、 今日の自分は意味不明すぎてちょっと怖かった。 会場は半分くらいしか埋まってなかった。 後から公開追加された映画館だから、普通のチケット購入と別口だったからかな。 そんな状況だから、おそらく熱心なファンは少ないだろうと思ってたけど、 ペンライトを用意してる人も数人いた。 オープニングアクトの BAND-MAID の演奏を20分くらいやって、 そのあとすぐ切り替えかと思ったら、待ち時間が長く、あまりに暇で寝る。 起きたら、画面の文字が機材トラブルって説明に変わってた。 SNS で MIYAVI さんの投稿でも教えてくれててよかった。 結局1時間遅れでスタート。 YOSHIKI, HYDE, SUGIZO, MIYAVI みんなカッコよかった。 途中で YOSHIKI がピアノに寝っ転がったり、 ドラムの上に立ってポーズとって静止したりするのは、よくわからなくて笑っちゃったけど。 MC は、ほとんど YOSHIKI がしゃべって、MIYAVI が補足したりする感じ。 YOSHIKI が日本語英語だから、 MIYAVI がさらっと補足するのがありがたかったし、カッコよかった。 やっぱり英語力って大事なんだなと改めて思い知らされた。 2人でしゃべってて、HYDE と SUGIZO は1回もしゃべらなかった気がするな。 HYDE の英語力は知らないけど、SUGIZO はしゃべれたと思うけど。 途中で、メンバーソロだったり2人で演奏だったりという時間があって、それもまたよかった。 MIYAVI と SUGIZO のギター合戦がよかったな。 あと、SUGIZO のバイオリンと HYDE の歌の組み合わせ。 そのあとはまたバンド演奏に戻って、終わっていった。 あまり知ってる曲はなかったけど、それはそういうもんだからいい。 この、ある意味急遽寄せ集めた4人が、どういうアクトで海外公演をやるのか、 そこに興味があったから、とても楽しく観覧できてよかった。 なんというか、演奏が一流でも、やっぱり組み合わせが新しいと新人感があるし、 その新しいことをやってるという意識が、それぞれのメンバーを輝かせる。 ベテランになってから、そうやってまた新しいことができること、 そのワクワク感をこちらも味わうことができるのが、 このバンドのいいところかな。 そして、MIYAVI すげーってのが、いちばんの感想だ。 演奏がかっこいいのはもちろんのこと、さらに英語が堪能だけじゃなく、 フォローに回ったり、場を回したり、場を盛り上げたり、 本当に彼がいなかったらこのバンドのレベルは数段下になっただろうと思う。 超優秀な中堅が、優秀なシニアを操っている感じ。 それもまた痛快で楽しいものである。