2022.03.20

カラオケ

映画の後で、お腹が空いて、フードコートが意外にも空いてたので食事をしてから、
そのまま茅ヶ崎のビッグエコーに行ってみた。

なんだか1人って言ったときに困ったような反応だったので、1時間にしといた。
ハニートーストを勧められたけど、食後すぐだったので無理だー。
食べてなかったら、注文したか・・・・と思ったけど、食パン1斤は大きすぎるわ。

今回は採点がDX-Gだったせいか、得点高め。
平均点より高い曲が半分超えてたので、Aiよりも相性がいいようだ。

ということで、サクッと1時間だけ声を出してきた。
それでスッキリしたかというと、そうでもないのは、天気のせいか。

明日は3連休最終日、どうしようかな。
スカッとしたいなぁ。


2022.03.20, 18:14 / カラオケ
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2022.03.20

ドライブ・マイ・カー

舞台俳優の家福氏は、妻と二人で暮らしていた。
愛し合っていると思っていたが、妻が不倫をしていることに気づいてしまう。
しかし、妻からの愛を信じたいがために深追いすることなく、そんな中で妻は突然亡くなってしまう。
その数年後、広島の演劇祭で演出する舞台を2か月泊まり込みで作り上げていく。
そこで専属ドライバーみさきと共に行動するうちに、次第に自分の胸の内に気づいていく。


最初が妻との話で、そこがメインのように思ってみていたら、ただの序章。
その後の広島での心の動きのほうがメインだった。
3時間と長い映画なので、序章でもたっぷりと長いのだ。

登場人物が少なく、画面に映る人も少なく、映画自体が舞台のよう。
特殊な舞台で、舞台の役者たちがいろんな国の人で別々の言語でしゃべるので、
簡単に分かり合えないもどかしさがあり、相手の感情を読み取っていく必要がある。
そんな状況なので、自分の心と向かう時間も自然と増える。

淡々と進む日常の中でも、取り返しのつかないことが突然の瞬間として起きる。
それは起きてしまってから、戻れないことだと気づき、遡って、後悔する。
やり直すことができなくても、人はその中を生き続けなければならない。
その苦しみの中で、目を背けることに気づき、それをやめて、生き続けると決意する。

とても静かで心の内に迫った映画で、3時間の長さを感じさせなかった。

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村上春樹の小説を映画にしたもの。
https://dmc.bitters.co.jp/

本作の原作である「ドライブ・マイ・カー」は、「女のいない男たち」と題して文藝春秋で連作された(2013年12月号-14年3月号)短編小説の一作目。のちに、同作含む全6篇を収録した短編小説集「女のいない男たち」(文春文庫刊)として発売。
ということだが、読んだことあるのかどうかすら覚えていない。
あぁ村上春樹の世界だなってわかるくらいに、西島秀俊の役が、THE村上春樹小説の語りだった。


2022.03.20, 18:05 / ☆☆☆☆
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