2018.06.02

乾徳山

初めてやってみた誕生日登山、特にそのことを言うことはなかったけど。
反省の多い山行となってしまった。

まず、体力がなさすぎる。
荷物は軽かったのに、途中でガンガン抜かれてしまう。

熱中症みたいな感じになってたのかな・・・と思うくらいに、体が熱かった。
半袖だったんだけど、たぶんペースが速すぎた。
水もたくさん飲んでいたつもりだけど、やっぱり頭痛が収まらなかった。

バスの時間がギリギリである、という認識は強く持っていた。
だが、各行程のコースタイムがどれくらいで、実際にどれくらいの速度にしたいか、覚えてなかった。
大きなグループが複数いたので、巻き込まれまいと必死になってしまった点もある。

結果、コースタイムより1時間半ほど早くバス停に戻ってきてしまった。

山としては、楽しい。

登り始めてすぐは、急な坂道で非常につらいのだが、
新緑がキレイで、少し奥では白谷雲水峡とかチラッと思い出したりした。

途中からジグザグの単調な登り道で、ここがひたすら辛かった。
後半になって歩き方を変えたら少し楽になったので、単に私がなまってるだけかも。

そこを抜けると、岩ゾーン。
ここではストックをしまって、木や岩につかまりながら登った方が安定する。
こういうところは好きで、瑞牆山を思い出した。
近いし、地形も似てるのかな。

大きな鎖場が3箇所ほど出てきた。
それぞれ、渋滞していた。

特に鎖を使わなくてもいけるところが大半で、1ヶ所完全に鎖に頼ってしまったのが悔しい。
下りは完全に鎖に頼ったけど、それは仕方ないかな。

これらの鎖場、やっぱり団体さんがいると混む。
でも、リーダーがいると、交通整理をしてくれるので、比較的ラク。
(私を初心者扱いして指導してこようとするのがウザかったけど)

最初まだ団体を引き離してるときは、数人のグループやソロだけだったからか、
登る人ばかり連続して、間で人が立つ場所がなくなってたり、混乱してた。
ああいう場面で声を出すのって、やっぱ女性のほうが多いんだなって、見てて思った。

下りは、岩場までは同じ道を引き返して、そのあとは別のルート(道満尾根)を通ってみた。
最初は緩やかで、人もほとんどいなかったので、気持ちよかった。
でもそこを抜けたら落ち葉の坂道で、走って降りる人に道を譲ることも多く、膝も痛くなるし、イライラ。
ホント、山は下りが一番キライだ。

もうちょっと空いてるときに、ゆっくり歩きたかったな。
そして、もっとトレーニングしないと、テント装備を背負うのはキツイな。

09:06 乾徳山登山口バス停
09:33 乾徳山登山口
[01:10, CT01:40 = 0.7]
10:43 国師ヶ原
[00:39, CT00:45 = 0.87]
11:04 月見岩
[01:09, CT01:15 = 0.92]
12:13 乾徳山頂上(着)
12:19 乾徳山頂上(発)
[00:50, CT00:55 = 0.9]
13:09 月見岩
[00:27, CT00:45 = 0.6]
13:36 道満尾根(入口)
[00:54, CT01:10 = 0.77]
14:32 乾徳山登山口(道満尾根)
15:00 乾徳山登山口バス停

こうして比較してみると、全体的に少しずつ早かっただけなのか。
でも、下りでコースタイムより大幅に短縮してるのは、失敗だ。

0.6になっているところはほぼ平坦だったから、そんなもんだろうけど、
0.77になっているところは、本当にきつかった。
膝を痛めたのはそのせいだろうな。

 


2018.06.02, 23:29 / ハイキング登山
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