2014.07.29

自分で考える力

世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業

著: 狩野みき

正論が書かれてる本。

100%納得するけど、真似できるかどうかは難しい。
それは、常に自分の意見を出すという習慣がないからだと思う。

私がディベートが嫌いなのも、やっぱり意見を戦わせることに慣れてない、
そもそも戦うことに慣れてないというのもあるだろう。

あ、でもやっぱり、文章だったらイケそうな気がするので、
根本的にしゃべるのが苦手というほうが大きいか。

感情とか場の空気とか、そういうものを一切無視して、純粋に意見を意見として捉えることが必要。
論理的な話なら大丈夫な気がするけど、正解がなく好みによって意見が異なる話が難しい。

この本では、企画を立てるときのような、論理的な場面の話が中心なので、
わかりやすいというか、そりゃそうだよねという納得しかなかったのである。

本当は、そういう話であっても、もっとプライベートな話であっても、手順は同じ。
それは本の中でも書かれていることなんだけど、なんで全く違うもののように感じてしまうのだろう。

好みの問題を議論してもしょうがないと思ってしまう気持ちがあるのかもな。
どちらも、結論があって、理由があって、ということに変わりはないはずなんだけど。

 


2014.07.29, 20:45 /
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