2009.03.28
最高の人生の見つけ方
入院した病室が一緒だった二人の老人、
余命宣告をされるほど、残りの人生は短い。
そこからの過ごし方について、二人で議論し、実行する。
原題は、THE BUCKET LIST （棺桶リスト）。
人生においてやっておきたいことをリストすることで、
自分の人生を整理するという方法。
それを実際に実行しにいこう！と盛り上がる二人。
邦題になって中身と関連が薄くなってる。
むしろ、最高の人生の終わり方、といったほうがいい。
末期ガンなはずなのに、いろんなところに旅に出かけて、
スカイダイビングしたり、エベレストに登ろうとしたり、
とっても元気そうなのが妙。。
お金がたくさんあって、あと6ヶ月しか生きられないなら、
それは世界を旅したいよな・・・と、
最後に愛する人のもとへ戻りたいよな・・・と、羨ましかった。
お金がないから実行できないことが多数で、
期限が決められてないと実行に移す機会もない、
ということで、多くの人はそのリストを実行できないだろう。
人生においてやりたいことは、
できるうちにやっておかないと後悔する。
途中で、仏教では生まれ変わりを信じている・・・というセリフ。
生まれ変わったらこれやろうとか、
先延ばしにしていると、生きている今を楽しめないってことかな。
人生は一度きりで、いつ終わるかわからない。
生きていくために生きることも必要だけど、
自分で喜びを見つけ、誰かに喜びを与える生き方も大事。
ありきたりな話で、似たテーマの映画を他にも見たことはある。
でも、単純なのもいいと思う。