2013.09.07
越境せよ!
著: 石田和靖
語りかけ口調の文体が若干気に入らないけど、内容は全くその通り!と思えて良かった。
世界中にある仕事に関わることができる時代。
関わるのではなく、自分で仕事を作り出す事だって可能だ。
先進国で働くのであれば、日本にいるときと同じ能力が求められるだろうけど、
新興国の場合は、日本では稼げなくなってしまった技術が必要とされることもあるし、
異なる要望があって、そこに新しく何かを提供することができるかもしれない。
だから、日本で仕事がない・・・と思っても、地球視点になれば仕事はあるはず。
ただし、自分でその仕事を探さないといけないし、自分で行動して取り掛からないといけない。
何もないところから始めないといけないから、初期コストは高い。
でも、最初にやることができれば、そのコスト以上に得られるものが大きい。
そう、賭けの要素はある。
でも日本で閉塞感に苛まれているよりは、賭けに出たほうが人生楽しいのではないか?
自分の視野を広げたいと思っていたり、将来に絶望してるのであれば、読むことをお勧めする。