2007.05.05

白谷雲水峡⇒縄文杉

4月28日(Day 2)

朝4時起き、おにぎり作って5時過ぎに宿を出発。
白谷雲水峡から縄文杉に抜けるトレッキング。

普通はこれらは別々に行くものだが、
レンタカー屋のおっちゃんのお薦め(だっけ?)だったらしい。

入ったところが白谷雲水峡なので、そこはテンション高め。
杉も、苔も、岩も元気で、気持ちいい。

もののけの森とか、緑でキレイ。
人もほとんどいないし、鹿とかいるし。

でも、そこを通り過ぎて、縄文杉ルートに入ってからが大変。
トロッコ道をずーっと歩いて縄文杉に行くのだが、
その道が長すぎて、その間は景色が変わらなくて、ツライ。

最初のうちはペルーでも線路を歩いたなぁ・・・なんて懐かしがってたが
もう後半はいつになったら終わるんだよ、、とゲンナリ。
結局、1時間くらい同じ景色でトロッコの線路を歩いていた。
最後のほうで晴耕雨読の宿泊者たちに会って、少し元気出たけどね。

そして急な上り道があり、時々急な下り階段が混じっていて、
もうその辺で、ヒザが痛くなる予感がしていた。

ウィルソン株や夫婦杉など、見所も出てきて気持ちは復活。

やっとこさ、縄文杉。
少し離れた展望台みたいな台からしか眺められないのが残念。

ここまで来たらたくさんの観光客が台から写真を撮ってた。
要するに、我々の到着が縄文杉ルートの方々の後であり、最後の方だったということ。

さすがに大きく太く立派だった。
7千年という説はないとしても、3千年でもスゴイ。
そこに辿り着くまでにたくさん屋久杉を見たが、迫力が違った。

遅くならないうちに、引き返し始めたのが、12時過ぎ。
またあのトロッコ道か・・・と思うと気が滅入る。
しかも急な上り坂は、帰りには急な下り坂になっているので、ヒザに辛い。

案の定、すぐに右ヒザに痛みが来て、
途中も下りはほとんど蟹歩きしていたが、痛みは増すばかり。
白谷雲水峡に着いた頃には蟹歩きしかできなくなってた。。。

暗くなる前に戻らなきゃ危険なのに急ぐこともできず、
同行者の2人は迷惑かけました。。

そんな中、やっと白谷雲水峡の後半になった頃、
サークルの先輩な方に遭遇して、ビックリ。
暗くなる前で急いでたから、挨拶しかできなかったけど、偶然ってすごい。

なんとか、17時半ごろに戻れた。
11時間くらいの長丁場なトレッキング。

ヒザ用サポーターを持っていかなかったことを激しく後悔。
後日のトレッキングではしっかりサポーターで補強してから登り始めたのであった。
 
この日から研究室の後輩くんも合流して4人。
だけど、私は疲れてる上に風邪で鼻が詰まって耳が聞こえないし、
当然だけど他の2人も疲れてるし、ぐったりとした夕食だった (@ふるさと市場)。

宿で教えてもらった楠川温泉は良かった。
筋肉痛とかにも効く気がしたけど、風邪に効く温泉はないものかと・・。
 


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