2007.01.10

家族旅行と一人旅

1月5日

夕食の時間、ソファーに座るタイプのゆったりした雰囲気のレストラン。
日本人コーナーですよ~とオーナーさんが言っていたとおり、
近くのテーブルには、4人家族と1人旅の女性がいた。

ご家族のほうは、昨日着いてすぐに1泊2日の砂漠ツアーに行ってきたそうだ。
家族とかグループだと、1泊2日のツアーもしてくれるみたい。いいなぁ。
お子さん、上の子はしっかりしてて、下の子はうろちょろと元気いっぱいで楽しい。
女性一人の方はカイロ在住で週末の休みを使って来ているそうだ。

みなさんお酒を飲まれていたので、この旅で最初のアルコール。(最後でもある)
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レストランでは楽器演奏とダンスがあって、
ソファーでゆったりと見ることができて、たまに気楽に日本語でおしゃべりもできて、
とてもリラックスして過ごせた。

食べ終わってしばらくしゃべって20時半、
部屋に戻ってすぐに水着に着替え、温泉につかった。
 

1月6日

ご家族は帰りのバスも一緒ということで、それまでの時間の過ごし方も似ていた。
バスは15時だったので、10時ごろからメインストリートのほうへ観光。
歩ける範囲のポイントはいくつかしかないので、行く度に彼らと会った。
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子どもたちも現地の言葉や英語で少し現地の人としゃべったりしていて
とてもたくましく育っているんだなぁと、感心したし、羨ましかった。

観光を終えてホテルに戻り、まだ時間があったので、再度ブラックマウンテン。
そこへ行くという選択まで、このご家族と一緒だった(笑)

まだ時間があったので、ホテル内の公園で兄弟が遊んでいるところを眺める。
お兄ちゃんがちゃんと弟くんの面倒を見ていて、
二人とも楽しそうに遊んでて、その光景を見ているだけで、なんかいいなぁって。。
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こういう家族を見るとき、ちょっと前まで子ども目線だったのに、
今は親の目線も子どもの目線でも、両方の立場で見ている自分がいる。
そんなことに気付いた。

それまでずっと、どのガイドさんにもドライバーさんにも、
結婚してないのか?彼氏はいないのか?なぜなのか?と聞かれて、
辟易していたところなので、家族連れが羨ましかった。

帰りのバスも、路線バス。

彼らは宿泊ホテルが終点より手前だったらしく、
途中の道路で降ろしてもらってた。

現地の方々に混じって逞しく成長していく子どもたち、
子どもを連れてこういうスタイルの旅をできる親たち、すごい。かっこいい。

今までそんなことをぼんやり思ったことはあったけど、
目の前に、それを実現している家族がいた。

もし私に子どもができたら、こういうことしたい。
そんなことを思わせてくれる家族だった。
 


2007.01.10, 00:55 / 2007.01: エジプト&ロシア
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