2007.01.09

オンデマンドな地元のバス

1月3日

地球の歩き方曰く、357番のバスがピラミッド方面に行く。
ただ、357という数字がアラビア数字で書かれている。
行き先もアラビア語で書かれているのだが、とりあえず数字さえ読めればいい。

そうわかっていても、朝には見つけられなかった。
でも、アラビア数字を一瞬で読めるようにはなっていた。

博物館を見終えて、ピラミッドに行くため、またバス停に行く。
そしたら日本人カップルが同じことをしようとしていたので、話しながら待つ。
15分ほどして、来た!

ハイッと手を挙げて、止まってもらう。
乗り込んで2L.E.(約40円)を運転手に払い、切符を受け取る。
egypt-028.jpg

そう、バスは始点と終点とだいたいの経路は決まってるみたいなのだが、
あとは乗りたい人がいれば乗せ、降りたい人がいれば降ろす方式なのだ。

手を挙げれば道路の真ん中でも、どの車線でも止まってくれる。
乗せたらドアが開いたままでも走り出すし、運転手は運転しながら精算してる。

信号はほとんど意味なくて、重要なところ(?)は警官が手旗信号。
たまに車線も意味なくて、車線の真ん中を走ったりしている。

ものすごい交通量なのに、これで成り立ってるのだから、すごいもんだ。

終点のピラミッド前まで行き、
帰りのバスもここで待ってるやつに乗ればいいと教えてくれた。
egypt-029.jpg
 
 
帰るときは、乗車は楽だが、降りる場所が終点じゃない。
地図をジーッと見てどこを走っているのか確認しながら、不安でいっぱい。
渋滞でやたら時間がかかったが、博物館が見えたところで速攻降りた。
怖かった。。


2007.01.09, 21:40 / 2007.01: エジプト&ロシア
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