2011.01.01
ノルウェイの森
ノルウェイの森
著: 村上春樹
中央林間に住んでいた頃、
大和図書館に置いてある村上春樹は全部読んだ気がする。
だが、ノルウェイの森は置いてなかったし、
実家にあるのを知っていたので買うこともなかった。
映画化されて話題になったのをキッカケに、
実家から借りてきて、上下巻とも、一気に読んでしまった。
100%の恋愛小説、と帯に書かれているように、
それ以外の何者でもないと思う。
生と死、性、そして精神的なもの。
混み入った事情で、理解されない関係。
世の中に対する諦めの感情がベースにあり、
達観した傍観者でありつつ、複雑な事情の当事者でもある。
青春だよな。と思いながら読んでいたのだけど、
それは若者だけのものじゃなくて、
大人になっても本質的には変わらないんだろうなって思う。
世の中の誰もが変であるということを認識するかどうかが重要な要素。
私自身が変わった存在であると認識してることで、
随分すっきりと腑に落ちる部分があるのかもしれない。
映画、どうしようかな。
この流れで見に行ってしまおうか・・・
でも、松山ケンイチ以外、イメージ合わないんだよな・・・
あけましておめでとう。
今年もよろしくね。
さて、映画だけど、
1度は観ても宜しいかと。
映像凄い綺麗だし。
イメージが。。。ってのは多少あるけど、悪くない映画だったよ。
あけましておめでとう!
映画、絵がキレイそうだよね。
明日見に行ってみようかな~。