2010.12.19

11/20: マラケシュ観光

Day 8: Marrakech

8時に朝食だったので、7時半の目覚ましで起きる。
それまで熟睡していたようで、よかった。
 

空港に向かうメンバーにとって最後のお土産タイム。
みんなでマラケシュのスーパーに行く。

モハがおすすめしてくれたミントティーの緑茶部分と、
前に買ったミント入りのミントティーと、
クスクスを少々買ってみた。

フナ広場までアブドゥラカーで送ってもらって、メンバー2人をお見送り。
モハもアブドゥラもいないので夕方までフリータイム。

夕食は普通のレストランにするか、
スペクタクルショー付きのディナーにするか聞かれ、
どうやらオススメのようなので、ショー付きのほうを選択。

19時にディナーの集合となり、それまで観光して廻ることにした。

前回はマラケシュで全然観光っぽいことをしてないので、
まともに見て回るのは初めてだ。

オススメの場所を地図にマークしてもらったので、
まずいちばん遠くの Jardin Majorelle (マジョレル庭園)に皆で行くことに。

歩いて行けないこともない距離だったが、
遠いよね・・・ということになり、馬車に乗ってみる?と。

フナ広場の外に並んでる馬車に値段を聞く。
4人で120DHと言ってたのが100DHになったけど、それ以上は下がらず。
3, 4km で1000円、まぁ記念にいいかな。

全くのノーマークだった場所だが、
イヴサンローランというデザイナーが買い取った場所らしい。

すっごい聞いたことある名前なんだけど誰?ってメンバーに聞いたら、
ものすごく有名ファッションブランドの人らしい。

うむ、疎すぎる自分に改めて気付かされた瞬間。。

竹林とサボテンがあって不思議な場所だったが、
快晴なこともあって、色彩がキレイだった。

最初は帰りは歩けるよね・・・と言っていたけど、
疲れたので再び馬車で移動。

伝統工芸館の前で降ろしてもらって、お土産を見る。

絵、銀製品、木製品、民族衣装など、いろんな専門店が集まっているのだが、
不思議と活気のない場所だった。

フナ広場まで戻ってきて、
ガイドブックで見たお店でランチにしようと思ったが開いてなかったので、
通りで見かけた小さいレストランで食事。

ケバブのサンドイッチ、美味しかった。

次にBahia Palace(バヒア宮殿)に向かう。

その途中で15000円を両替して、ディナーとチップ代を作る。
ディナーが600DH(約6000円!)ということで、
しかもクレジットカードが使えないらしいのだ。

いつの間にか、すごい曇っていた。

晴れていたらもっと綺麗だったんだろうな・・・と思うような、
鮮やかなタイルやステンドグラスだった。

天気が残念。

さて次は Saadian Tombs (サアード朝の墳墓群)に・・・
と、向かっていたのだが、道に迷った。

そして、とうとう雨が降ってきた。

観光客らしき人の後ろにくっついて行ったら、
全然関係ないホテルに行く人だったり、ハマムに行く人だったり。。

辿り着くこともできず、雨宿りをしてみるものの、
止む気配がなかったので諦めて、タクシーでリヤドに戻ることにした。

ちょうどつかまえたのが英語がわからないタクシーだったけど、
メンバーが頑張ってコミュニケーションをとってくれた。

最初リヤドの場所に連れて行ってもらおうとしてたけど、
あの場所をちゃんと伝えられるわけもなく、おっちゃんがわかるわけもなく。。

なんか違う場所に向かっていそうだったので、
フナ広場ならガイドブックの写真でわかってもらえるはずと期待して、
行き先を変更して、フナ広場に行ってもらうことにした。

けっこう回り道したけど、80DHのまま値上げしないでくれた。

いいおっちゃんだ。

寒くなっていたので、フナ広場では特に何もせず、
リヤドへ戻ってシャワーを浴びて、ゆっくりする。

もう残りの滞在時間も少ない。
寂しくなってきていた。

集合時間の10分前に皆が起きてきたので、
少々急いで集合場所に向かう。

間に合った~と思ったら、着信履歴あり。
かけ直したら、空港から帰りが混んでて、10分くらい遅れるーってことだった。
モハとアブドゥラは、移動で一日終わっちゃったんだな。

車でナイトクラブへ向かう。
ホテルのロビーのようなバーに、ところどころ人が座っている。

どうやら観光客向けではないようだ。
ビールやワインを注文し、なかなか楽しい飲み会気分。

しばらく楽しんだあと、また移動。
今度は町からどんどん離れていってるようだった。

広々としたところで、デーンと娯楽施設。
そこで、馬とかが登場するショーがあるということ。

600DHも払ったので、見逃さないようにと気をつける。

入口で写真を撮られて最後に売りつけるという、
まさに娯楽施設の典型的なパターンがあったり(笑)

ショーが始まる前の騎馬隊やダンサーズの写真を撮る。
サハラやアトラスマウンテンなど、
いろんなところの民族が集まってるらしい。

食事は室内で、パーティールームのような円形テーブルを4人で囲む。

モハとアブドゥラは高すぎるからって、安いコースにしたらしい。
私たちもそっちでよかったんじゃないか?と思うが。

食事はとにかく量が多くて、まったく食べきれる気配がなかった。
ハリラ、羊の塊を焼いたもの、クスクス、フルーツ。

あとで写真を見せたら、羊の料理は最高級なものらしいことを教えてくれた。

フルーツを少し食べたくらいのタイミングで、外の階段状の席に移動。
外のステージでショーを見るのだ。

騎馬隊が隊列を組んで走ったり、1頭ずつ技を見せてくれたり、
モンゴルで見た800年のショーのようだった。

モロッコの違った一面を見ることができて、なかなか楽しかった。

この施設、完全に観光客向けというわけではなさそうで、
アラブな感じの家族連れがとても多かった。
きっと、記念日のディナーとか、特別な日に来るんだろうな。

different morocco でしょ?って、モハが何回も言っていた。
ナイトクラブもショーも、これまで見てきたモロッコのイメージとは違う。
きっと2回目のマラケシュだから、違う姿を見せてくれたんだろうな。
 

帰りの車の中は寝てしまっていた。
眠すぎて起きてられなかった。

フナ広場から歩いてリヤドに戻ったのだが、
歩きながら寝ているような状態だった。

スパイスティーのようなものを、おごってもらったことは覚えている。
ショウガが強くて、身体はあったまったが、全部は飲めなかった。

リヤドに戻ってから、速攻で寝た。
他の人が宴会をしたのかどうかすら知らない・・・
 


2010.12.19, 23:46 / 2010.11: モロッコ

4 Responses to “11/20: マラケシュ観光”

  1. トモエ より:

    マラケシュのリヤドも可愛いね~。今回はどの辺にあったの?
    前みたいに遠くはなかった??

    それにしてもモロッコで600DHのディナーってすごいね。
    でもショーとか本格的で楽しめそうだね。

    やっぱり日記を読んでいると、また行きたくなるね~。
    マラケシュは最後一人でぶらぶらしながら迷って、
    博物館や神学校の方に行ったけど、見てない所もまだまだあるし~。
    また迷ってみたい!(笑)

  2. なかめぐ より:

    リヤド、良かったよ~!!
    ホテルと違って味があるんだよね。

    カフェ・ド・フランスからもっと奥のほうに10分くらい歩いて・・・
    っていったらトモエはなんとなくわかるのかな~

    ホント、また行きたいよ(笑)

  3. くみ より:

    私も2回もモロッコに行っていながら、マラケシュではフナ市場以外を観てないんだよね・・・
    またまたまたリベンジすべき?

    ちなみに、ともえ。
    リヤドは前回の前泊した「ハウス13」の近くで、もう少し手前の裏手の方だったよ!(多分・・・)

  4. なかめぐ より:

    観光らしい観光をして、あぁ観光客なんだ・・・と思い出したよ。
    たまにはそういうのもいいかもね^^

    そうか、リヤドは前の前泊組はわかるのか~
    このローカルトークがすごい。