5/4: 砂丘と星空
キャンプサイトに到着。
さてトイレでも行くか・・・と思ったら、
すでに近くのデューンに登ってるメンバーがいた!
簡易トイレは、個室ほどに仕切ってあるだけで、
地面はそのまま砂地なので、臭い。
要は隠れられる場所まで待てない人向けかな。
結局ここは最初の1回しか使わなかったな。
んで、遅れまいとデューンを登る。
たぶんだけど、「デューン」は「砂丘」のことね。
砂が崩れるので登りにくい。
思ったよりも砂である。
硬い地面に砂が積もっているのではなくて、
きっと全てが砂なのである。
足を踏み込むと、砂が崩れて沈む。
となると・・・
沈む前に足を前に出す!
なんて漫画みたいな発想しか出てこない^^;
息を切らしててっぺんにたどり着いたら、
思い描いていた通りの砂漠が広がっていた!
そのまま、夕陽が沈むまで、みんなで並んで佇んでいた。
夕食はモロカンサラダとタジン。
そこからはダラダラとまったりタイム。
モハやドライバーさんたちはアフリカンドラムで大騒ぎ。
私は占い待ちをしながら、
寝っころがって満天の星空を眺め、流れ星を探した。
地平線の近くまで星が見え、
流れ星もたくさん見えた。
たぶん10回くらい見えたのだけど、
とうとう願い事を唱えることはできなかった。
きっと、ずーっと心に願い続けながら、
あの星空を見あげていれば、流れたかもしれない。
何を考えていたのか思い出せない。
楽しそうな歌声を聞きながらも、
ほとんど無心だったのかもしれない。
途中で少しだけ唄い踊る集団に呼ばれた。
少しだけ行ったけど、途中からじゃノリがわからず。
ちょっと疲れていたし、ゆっくりしたかったので、
やっぱり流れ星を探しつづけた。
幸せな時間だった。
占いを少しやってもらって、
残ってるメンバーでおしゃべり。
そしてサンライズを見るため、2時頃に就寝。
風が気持ち良かったので、
毛布を持ち出して、外で寝た。
戻ってきたメンバーも、どうやらみんな外で寝たらしい。
サンライズは6時半ごろだと言っていた。
だから、5時に起きようということになった。