2018.08.06

白馬岳

1泊2日で白馬岳に行ってきた。
栂池から入り、白馬大池を通り、白馬山荘に宿泊。
2日目は白馬大雪渓を通り、猿倉に降りる、というルート。

細かいことはあとで書くとして、感想。

今回はいつになくいろいろな人と会話をした。

ゴンドラのところでは、先頭に並んでたおじいさん達と会話し、
これまで800以上の山に登ったという方から、どこの山がいいとか話を聞いた。
残念なのはメモしなかったので、あまり覚えていないことであるが、
今回のルートよりもっと縦走したほうが楽しいって話をしていたような。

登山道でも、変な人に出会うことはなく、いい感じ。

白馬山荘では女性のタコ部屋だったのだが、布団が近い方とお話しした。
隣の方は朝日岳に縦走するということで気合いが入っていた。
奥の方はおばあちゃんと娘という組み合わせで、コースタイムの2倍かかるけど歩けてるから幸せと言っていた。
いろいろ歩いているようで、白馬大池山荘のカレーが不味いとか、蓮華温泉がいいとか、情報が多かった。

夕食は自炊スペースでとったのだが、そこでもソロの男性と話した。
どういう食事がいいですかねーみたいな軽い話だったけど、今回は人と話す機会が多いなと思った。

朝、サンライズが全く見えなくて、ガスってて強風だったので、一旦部屋に戻ったとき、
その私が扉を開けた音で目覚めたツワモノがいた。(朝のサンライズ前は相当うるさかったのだが)
その方は私と同じく大雪渓に降りるということだったけど、特に不安はないようだった。
散々落石があるから怖いという話を聞かされたあとだったので、少し安心した。

大雪渓を降りて、バスで白馬八方に移動し、温泉にも入ったあと、暇になった。
ジュースを大量に飲んで時間を潰し、八方の湯の駐車場でバス待ち。

そこで、グループ登山をしてる方とお話。
どこの縦走がいいとか、剣岳で渋滞に巻き込まれない方法とか、荷物を少なくする方法とか、
なかなか賑やかなお姉さんとおじさんから聞いたり聞かれたりしていた。

バスでは、隣の席の方と、どこの山に行ってきたかとか、どういう登山をしているかとか、
テント泊や雪山の装備について話したり、どういう食事がいいとか、どういう行動食がいいかとか、
なかなか具体的な話をして、楽しかった。
(カントリーマアムと塩煎餅は元気がないときでも食べられると言ってた)

 
今回、失敗だったのは、高山病の対策を何も考えてなかったこと。
白馬大池を過ぎたあたりで、急に気持ち悪くなり、咳が出て、体が重くなった。
思い返せば、槍ヶ岳に登ったときも、殺生ヒュッテに到着する前にそういう状態になった。

夜行バスで行くと寝不足になるのは仕方ないが、そこで一気に高度をあげると、この症状になるのかもしれない。
後半は、大きく鼻から吸って、大きく口から吐く、という呼吸をしていたら調子が戻ってきた。
ってことで、やっぱり酸素に気をつけないといけなかったんだろうと思う。

あともう1つは、タブレットPCは結局使わなかったなってこと。
帰りのバスで使うかと思ったが、おしゃべりがメインになったし、
バスの中で長時間文字を読んでると酔うので、使えなかった。

あとは、アルファ米のビビンバが劇的に不味かったってことか。
もうあのシリーズは買わないようにしよう。
やっぱり無難な味がいい気もするし、アルファ米以外の選択肢も持つべきだな。
それが何かまだわからないけど。

全体的には、かなりキツかったけど、楽しかった。

 


2018.08.06, 00:29 / ハイキング登山
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