海底遺跡
海底遺跡シュノーケルツアーの日。
船酔いを見越して、酔い止め薬もちゃんと飲んだ!
朝9時に迎えに来てくれるということだったので、準備して10分前から宿の前で待機。
時間通りに、細身の兄ちゃんが迎えに来てくれた。
他のホテルで若いカップルを乗せて、どうやら今日のツアーは3人のようだった。
その二人の方はシュノーケルがほぼ初めてということで、まずは練習タイム。
それから今日のポイントの説明。
海底遺跡に行けるか聞いたら、波次第という。
最初のポイントで、シュノーケル。
深めで、水もクリアで25mくらいは見えて、よかった。
そして船に戻って、次は海底遺跡!
波は高いけど少しなら行けるだろうって。
しばらく進み、船も揺れて、カップルの女性が船酔いなのかグッタリ。
そこで到着して、ポイントの説明。
流れが速いので、ボードにつかまっとけという感じ。
確かに流されてしまうので、片手はボードにつかまり、もう片方の手でカメラ。
スタッフさんは必死にボード2つを捕まえつつ、立ち泳ぎしてた。
青くて、深い。
あとで50mくらいは見えたんじゃないか?って言ってた。
少し進むと、エントランス、メインステージ。
段々になっていて、自然のものとも人工のものとも決め難い形状。
見ることができてよかった!
流されるまま、見えるものだけ見る。
流されきったところで船が待っててくれて、乗り込む。
同じところをもう一度見ることもできるけどどうする?って話になったが、
メンバーの女性はもうグッタリしてたし、私も同じところだったらイイヤって諦める。
ちゃんと、海底遺跡の端っこは見れたもんねー。
今の時期はなかなか見に行けるタイミングはなくて、今日もダイビングは無理だったらしい。
今で10%以下、今じゃなくても50%以下の確率らしい。
ラッキー。
そこで終わって、グッタリしてた女性には今更酔い止め薬をあげた。
もっと早くあげておけばよかったと後悔。
そこから一気に港に戻る。
途中で、段々になった岸壁があったりして、わかった!
あの海底遺跡は、自然のものと人工のものの両方なんだ!きっと!
自然にできてた段々に、少し人の手を加えたに違いない。
と、予想。
途中で立神岩なんかも見えて、いい感じ。
奇岩とか岩好きだからね。
だんだんと酔いそうになり、寝る。
ふと起きたら、少し先に黒い雲。
これはゲリラ豪雨が来るなって感じ。
港に着く直前に、大粒の雨が降ってきた。
セーフ。
車に乗り込み、オフィスへ移動。
少しだけ撮ってくれてた写真をSDカードにコピーしてくれ、暖かいコーヒーをくれた。
その間に、カップルの方々とおしゃべり。
なかなか良い人たちだった。
雨が止み、また宿まで送ってくれた。
その間もわざと少し外れた道を通って、馬とか牛とか薬草とか、与那国らしいものを見せてくれた。
楽しかった。