2019.01.03

インレー湖

朝食前にサンライズが見えるかなと思って近所をうろうろしてみたが、
周囲を山に囲まれているので、明るくなるだけだった。

朝食は、小さいトースト、卵、ジュース、コーヒー、サモサ、フルーツで、
どれもおかわりする?って聞きに来てくれる。
ジュースとサモサはおかわりしちゃった。

また近場をうろうろしてから、8時に待ち合わせ。

ちょろっと移動して、船着き場に到着。
ボートが大量にあるところ。

Boat to Inle Lake

そこで、このボートでブラザーが連れてってくれる、ってパスされて、すぐに出発。

スマホをポケットに入れてたのをバッグにしまい、毛布をかけて、ライフジャケットを羽織る。
メチャクチャ寒いが、写真を撮りたいので腕は毛布の外。
最初からダウンジャケットを着るべきだったと思いつつ、写真を撮りたいので移動中はガマン。

最初はインレー湖へと続く川で、そのあと湖。
湖では漁師さんが片足使って櫂を漕いでいて、おぉこれだ! とテンション上がる。

でも、よく絵になっている、三角の網を掲げた姿にはならない。
そりゃ仕事してるんだから当たり前だよな、と思いつつ、漁師さんがいたら注視。

しばらくすると水上に建った家が見えて、これまたテンション上がる。
ちょっとすると、見慣れてくるけど。

最初に止まったところは、シルバーアクセサリーの工房だった。
熱いお茶をくれたので、かじかんだ手を温め、ダウンジャケットを着て、トイレを借りた。
シルバーであろうとなかろうと、アクセサリーに興味なくて申し訳ない。

少し移動して次は、首なが族の方の機織り。
あと、傘やランプシェードなどを紙で作ってる工房にも行った。
お土産を買えという圧力がキライで、記憶があいまい。

次は青空マーケット。

食べ物、野菜果物、服、貴金属、化粧品、日用雑貨、お土産など、いろんなものがあった。
40分ほど時間をもらったが、うろうろしてて終わるくらい、けっこう広かった。

ドライバーと合流しようと元の場所に戻ったつもりだったがいなくて、焦った。
でも、私が角をひとつ曲がり足りなかっただけだった。

なんで別のドライバーさんが私を案内できるのだろう?
バガンでもそうだったけど、ドライバーさん同士が友達なのはわかるけど、
あいつの客はあの人で・・って見てるのかな。

ありがたい。

次は、マーケットにいるときから気になってた隣の寺院が目的地。
合流してすぐだけど、今度はファウンドーウーパヤー。

金箔を貼られ過ぎていびつになった仏像たちを見る。
後で博物館に行ってわかったが、元の形もけっこう丸々してたのかな。

Phaung Daw Oo Pagoda, Inle Lake

あとは、織物を見て、タバコ工房を見て、ランチ、
そのあと、水上でのトマト栽培を見て、僧院で終わり、という。

織物はロータスの茎から繊維を取り出して縒って糸にしてから織るのだという。
ロータス以外にも、コットン、シルクの製品を売ってた。

お土産を買えという圧力に負け、ロータスの長財布というかポーチというか、を買った。
18ドルもするので、カードが使えなかったら買わなかったけど。

タバコ工房は、シナモンやバナナなどをコーンの葉で巻いたもの。
臭いタバコではなかったが、あえて吸いたいとも思えず。
小分けで売ってれば、お土産にいいかもしれないと思ったが、20本とか要らんよな。

ランチは、せっかくだから魚にした。
蒸し魚にしたら、大きなお皿に、魚以外もいろいろ入ってた。
肝心の魚は、骨が多くて、そんなに食べるところがなかったかも。

パパイヤジュース2000K、魚料理6000Kということで、高いなと思ったが、
よく考えれば 600円くらいなので日本よりは安い。

トマト栽培は、通りすがりにトマト畑が見えたが、
地面にあたる部分がどうなってるのかは見えなかった。

ガーペー僧院は、柱が垂直に立ってないのが気になった。
でも、木造の建物なので、なんとなく落ち着く。

Nga Phe Kyaung Monastery, Inle Lake

あとは一気に帰るのみ、というところで、漁師さんがポーズをとってくれた。
チップを渡せる距離でもないので、そういう目的じゃないことは確か。
すごいサービス精神。

で、あとは一気に帰ってきた。
途中、浮草が絡まったのか、一回湖上で止まったりしたけど。

14時頃に帰ってきて、夜に温泉とワイナリーの場所行かない?って言われたけど、疲れるのでお断り。
そのままバイバイ。

ATMで追加資金を調達し、町歩き。

まだ博物館が開いてる時間だったので行ってみた。
撮影禁止が残念ではあるけど、なかなか面白かった。
種類は多くないんだけど、王族の写真や使っていた衣装や家具が展示してあった。
竹細工の仏像はさすがに現代のものだった。

地球の歩き方には特に情報がないので、Google Trip で行き先を決める。

そして、近くのマーケット。

いろんな種類のものがあり、そろそろお土産を買うかわ~と、
まずはお土産を預け荷物にするためのバッグを買った。
100円くらいだから、まぁよかろう。

で、ようやくロンジーを買った。
タイでも買っていて、一度も使ってないけど、今度は黒にして、何らかの出番を考えたい。
布が7000Kで、ロンジーへの加工が1500Kということで、
なんでマーケットでミシンをしている人がいるのか、ようやく理解した。

Mingalar Market, Nyaung Shwe

次は近くの仏塔をたどる。

Shwe Yae Kya Monastery、Yadana Man Aung Su Taung Pyay Pagoda は、
人が少なくて、やたら生活感のある場所だった。
よく言えば地元密着の場か。

Nyaung Shwe

Yadana Man Aung Su Taung Pyay Pagoda の裏に、廃墟のような仏塔が見えたので、行ってみた。

ちょうど同じタイミングで到着した観光客が、上まで登ってた。
私も行きたかったが邪魔かなと思って後回し。

さらに隣にあった Kyaung Daw Pagoda は、入口が閉められていた。

廃墟仏塔に戻ったら、上の人が増えてた。
じゃあ行っちゃえと登ったら、スペイン語っぽい言葉で話してた。

サンセットが見えそうなら残ることも考えたかもしれないけど、
木が邪魔で見えそうにないので、写真だけ撮ってすぐに降りた。
けっこう滑って怖かった。

Yadana Man Aung Paya, Nyaung Shwe

Nyaung Shwe

もう1ヶ所、近くにあるはずだったが、住居になってた。
Google Maps に書いておこうと思ったが、なぜか書けないのであとでまたやってみよう。

そのあとは、夕食用にお菓子を少し買って、宿に戻る。

その途中でサンセットが見えそうな場所があったので行ってみたが、
やっぱり山に隠れるのが早くて、いまいちだった。

宿に戻って、明日の空港までの足を確保。
タクシーを用意してくれるとのことで一安心。

明日は近場の寺院を見たり、お土産探したり、のんびり過ごそう。
あぁ、ヤンゴンに戻ったらまた都会だな。

その翌日はもう、帰国に向けて出発だ。

 


2019.01.03, 00:33 / 2018.12-2019.01: ミャンマー
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