Android アプリ: GaraxyS2上でプログラムを実行してみる
1. プロジェクトの作成
- [New]⇒[Android Project]で設定画面を開き、[Project Name], [Build Target], [Package Name] を入れて、[Finish]ボタン
2. エミュレータ上で実行
- プロジェクト名を右クリック⇒[Run As]⇒[Android Application] でエミュレータ上で実行される
3. GaraxyS2の実機で実行
- GaraxyS2 のほうで[設定]⇒[アプリケーション]⇒[開発]⇒[USBデバッグ]をONにする
- USBケーブルでPC(Windows7)とつなげる
- Windowsのほうが、CDC driver のインストールでドライバが見つからず、こける
GalaxyS2でデバッグ用のUSBドライバをインストール(Windows7) を参考に韓国本家サイトからドライバ v.1.3.2410.0 を入手してインストールする
- Windowsのほうが、CDC driver のインストールでドライバが見つからず、こける
- プロジェクト名を右クリック⇒[Run As]⇒[Android Application] で実機上で実行される
プロジェクトのひな型をそのまま実行しただけだけど、そこまではOK。
あとは中身のプログラミングを書いていけばいいはず!
Android アプリ: 開発環境の用意
前にもエミュレータでいじったことはあったけど、
実機を手に入れた今、本気になろうと、また始めた。
最新版に入れ直したら、またエラーになったりしてるので、メモ。
Eclipseのダウンロードと、Android Development Tools プラグインのインストールは
以前やったものをそのまま使用する。
訂正:
Android Development Tools プラグインは、Android SDKの後でインストールしないと認識してくれないらしい。
([Window]⇒[Preferences]⇒[Android] の The list of SDK Targets… のリストがカラで更新されない)
そのため、一回プラグインを Uninstall してから Install しなおした。
1. JDK1.6 をインストールし、パスを通しておく
- Java SE のサイトから自分の環境に合ったものをダウンロードする。
私の場合は jdk-6u26-windows-i586.exe をダウンロードし、C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_26 にインストールした。 - [コンピュータ]⇒[システムのプロパティ]⇒[環境変数]で、PATH に C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_26\bin、CLASSPATH に C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_26\lib;C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_26\jre\lib を追加。
2. Android SDK をインストールする
- Android SDK のサイトから自分の環境に合ったものをダウンロードする。
インストール先ディレクトリが、デフォルトだと C:\Program Files\Android\android-sdk になっているが、エミュレータのバグでスペースが処理できないらしいので、C:\Program Files には置けない。(Files\Android\android-sdk を引数扱いにしてエラーになってしまう)
そのため、C:\android-sdk にインストールすることにした。 - 起動すると勝手にアップデートしてくれる。
- EclipseのAndroid用のSDKロケーションを、C:\android-sdk に書き換える。
3. Eclipseからエミュレータを起動する
- Eclipseの[Window]⇒[Android SDK and AVD Manager] をクリックすると先ほどのAndroid SDKの画面が起動する
- [Virtual devices]で[New]をクリックし、起動したい環境を選ぶ
- 作成した環境を選択し、[Start]するとエミュレータが起動する (すごい時間がかかる)
ここまでは、待つ時間が長いけど、作業自体は難しいことはなかった。
つづく
Android Bazaar and Conference 2011 Winter
Android Bazaar and Conference 2011 Winter
Android のカンファレンス@東大に行ってみた。
まだ実機は持ってないけど。
3500人に対して150~300人の教室が会場なので、
前のセッションが終わるのが遅かったりすると入れない罠。
Amazon のセッションも聞くつもりだったけど、入れなかった。
午前中は安田講堂にて、丸山不二夫先生と、総務省の方の講演。
日本は技術力が高くてインフラも整備されてるけど、サービスが弱いという話。
お昼は食堂が大混雑で30分並んで、急いで食べた。
定食にしたのだが、ガッツリ食べたのが久しぶりな気がした。
午後は教室に分かれて7パラレル×5セット。
○ トップクリエイターが語るAndroidの可能性(博報堂)
挙げられたキーワードを元に、どういう可能性があるか?を3人がトーク。
その業界の方っぽい視点の話で、ブレインストーミングみたいなノリが楽しかった。
iPhone:
広告ビジネスはユーザー像をイメージするのが大事。
例えばiPhoneユーザーは素直じゃないんだろうな・・・とか。
Android は iPhone に対して自由だけど、画面やサイズや形が様々なので対応が大変。
配布マーケットも乱立してるので、ダウンロードまで導くのが大変とのこと。
オモロか自由か:
Tool と Contents、技術と広告、面白いものと実用的なもの。
その掛け合わせで良いものが生まれるが、新しい技術は作れないので使い方で勝負してるとのこと。
おもしろい使い方をしてるのを見るとワクワクするね。
人体2.0:
スマートフォンは人体の機能拡張であると捉えることができるという話。
使える機能としては、カメラ、GPS、インターネット等からの情報、だろうか。
このうち情報についてはPCでもあるけど、カメラとGPSが加わることで新しくなるのかな。
24H, 30cm:
ケータイは常に手の届くところにある唯一のアイテムであるという話。
この表記は知らなかったが、有名なんだね。
多メディアのハブという役割があったり、インストールされてるアプリで人格が読めたり。
one of them:
同じ位置情報を使ったアプリでも、横展開の仕方によって様々なアプリがあるという話。
融ける:
業界の垣根や、メディアの垣根がどんどん無くなることで、ライバルやお客さんが変わっていく。
だからこそ、何が核なのかを明確にし、それを守っていかないと何もなくなるという話。
○ ここまで出来る!Androidアプリケーション開発 with Adobe Flex(Adobe)
AIR for Android、クロスデバイスを実現するアプリ開発キットでAndroidアプリを作る。
Tour de Flex を実際に作りながら解説。
ホントにサクサク作れていたので、見ていて楽しかった。
まずはAndroid用じゃないほうからやってみよう。
○ androidで一攫千金。電通が提供する収益化サポートサービス。(電通)
最初はスマートフォン用デコメの、マーケット規模と差別化ポイントについて。
マーケットはガラケーの延長のはずだけど、素材がなければ使わなくなるから、作ることに意味がある。
差別化ポイントは、デコメ取得APIを無償で公開したことと、
クリデコというクリックするとスマートフォンの機能が動くようなデコメを作ったこと。
次はアプリ内課金について。
Android は今のところ販売・ダウンロードされるのは、無償のアプリばかり。
買わなくてもアイテムで課金できる方法があるといいよね、ってことで作ったらしい。
イメージしてた広告業界っぽい雰囲気はなく、堅い研究発表のようだった。
○ mixi PlatformのAndroidへの取り組み(mixi)
2009年に mixi Platform を作り、ガラケー用のOpenSocial仕様を作った。
2010年にスマートフォン用の mixi touch を作り、外部から叩く用に mixi graph API を作ったという話。
mixi アプリは iframe で外部アプリを出してるとか、何か我が仕事っぽい話だな~^^;と思いながら聞いてた。
mixi graph API を使って、自由にアプリを作ってもらうことが目的とのこと。
こっちも会社で聞く話だな~^^;と思いながら聞いてた。
2011年は、APIを使ったアプリを、より簡単に作れるようにと諸々作るらしい。
仕様策定に絡んでいっちゃったりするところが素晴らしい。
見習うべきところだな。
Android がどのくらいキテるのか見たかったというのが主な目的だった。
Androidが使われてますよ~!っていう発表ばかり聞いてたもんで、染まってしまう。
ケータイはあと数ヶ月で2年になるので、良いのがあれば検討するけど、
QWERTYキーボードがついてるので良いのなさげ?
10000円以下であればケータイじゃなくていいんだけどな。
A LiveCD for Android
ここでCDブートのAndroidと、USBブートのAndroidが手に入る。
ISOファイルなので、CDブートの場合にはそのまま使える。
VMwareで起動する場合もCDROMのところで指定すれば使えるしね。
(起動させてみたら問題なく起動した^^)
USBブートのほうは、UNetbootinというツールで、
ISOイメージをUSBに入れることができるとのこと。
Ubuntuに入れてやってみたけど、
作ったUSBからAndroidを起動したら、最初のロゴで止まってしまった。。
どうやらUSBにいろんなものはちゃんと入ってるけど、
設定等々が起動したPC(ThinkPad X24)と合わなかったんだろう。
コンパイル等々で苦労をした割に、
こういうところで手に入れたものを使っちゃうタチなのである^^;
だってー、VAIO p がUSBからブートできないんだもん!
旧型のVAIO p は情報があるけど、新型のほうは情報がなく、
なんらかBIOSを入れ替えればいいのかどうかわからず。。
そこで詰まるとは・・・、最初に調べておくべきだった。
Android build
多くの人が参考にしている上記サイトのとおりで大体OK.
少し書いてないエラーが出たので、調べたことや気付いたことをメモ。
AndroidTips – Android開発でハマったことのメモが参考になる。
Error 1:
build/target/board/Android.mk:35: *** Please rename “vendor/asus/eee_701/Android.mk” to “vendor/asus/eee_701/AndroidBoard.mk”. 中止.
If you copy the file instead of move command, the following error will be happened.
build/core/base_rules.mk:117: *** vendor/asus/eee_701: MODULE.TARGET.KEYCHARS.AT_Translated_Set_2_keyboard.kcm already defined by vendor/asus/eee_701. 中止.
Error 2:
Copy: out/target/product/eee_701/obj/lib/libdiskconfig.so -> out/target/product/eee_701/installer/root/system/lib/libdiskconfig.so
Copy: ->
dirname: missing operand
Remove comment out from the file: external/e2fsprogs/Android.mk
vi external/e2fsprogs/Android.mk
-# include $(call all-subdir-makefiles)
+ include $(call all-subdir-makefiles)
Error 3:
Install: out/target/product/eee_701/system/xbin/timeinfo
make: *** ‘out/target/product/eee_701/system/etc/permissions/com.google.android.maps.xml’ に必要なターゲット ‘vendor/google/frameworks/maps/com.google.android.maps.xml’ を make するルールがありません.中止.
Edit the file: vendor/asus/eee_701/eee_701.mk
from
$(call inherit-product, $(SRC_TARGET_DIR)/product/generic_with_google.mk)
to
$(call inherit-product, $(SRC_TARGET_DIR)/product/generic.mk)
と、ここまでやってコンパイルできた!と思ったら、
次のステップに書いてある cupcake/kernel ディレクトリがない。。
日本Androidの会 cupcake配下にkernelフォルダがありません
によると、capcake(1.5) は既に古いらしく、
Android-x86 – Porting Android to x86
を見てみたら、donut(1.6), eclair(2.1), froyo(2.2) と出てるらしい。
ここまで時間かかったし、もったいないので、バージョン変えずに続行。
turboLinux(略) Android_VMWareによると以下で取得。
$ git clone git://android.git.kernel.org/kernel/common.git kernel
で、CONFIGはコピーして使うのかな?
$ cp vender/asus/eee_701/kernel.config kernel/.config
続く。
Android
iPhone, iPod touch のアプリとか、
Android のアプリとか、
急にまた興味が湧いてきている。
また、というのは、前職をやめてからの就職活動中、
そういった系を視野に入れていたこともあって、
いろいろお試ししていたのだった。
初期投資の都合上、試していたのは Android。
でも、あの頃はあの頃なりに忙しかったので、
実機で動かすまでに至らなかった。
もうすっかり忘れているので、もう一度まっさらから。
VAIO p で動かしたらカッコいいよね、とかいう
記事を見つけたりなんかして、
若干は方向性が見えてきたところだった。
のだが、
Ubuntuをバージョンアップしてしまったがために(・・・たぶん)
Android環境のコンパイルが通らず、
Ubuntuの再インストールから始めたのである。
さて、今度はこの興味、いつまでもつかな。
作りたい、売れそうなアプリが見えたら、
もっと燃えるんだろうけど、それはまだだ(笑)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090219/325052/?ST=android-dev