2018.01.02
BIG GAME
ビッグゲーム 大統領と少年ハンター
フィンランドの辺境の村で暮らす少年オスカリは、13歳の誕生日に通過儀礼として、
一人で森に入り、大きな獲物を獲ってこなければいけなかった。
弓が得意でないオスカリが森で奮闘していると、飛行機が墜落してきて、謎の物体が現れた。
指示通りに開けると、そこにいたのは、アメリカ大統領だった。
というわけで、テロリストから逃げるアメリカ大統領を、13歳の少年が助けるという、ありえない組み合わせがいい。
オスカリは彼なりに、獲物が獲れない悔しさがあり、なんとか強くなりたいと思ってる。
自分の土地では強い人でありたいから、目の前の人が大統領だろうと、媚びない。
大統領は、もちろんフィンランドの森の奥で一人でどうにかできるはずもなく、彼に頼るしかない。
そんな関係だから、対等になる。
なかなかイイ映画だった。