2016.09.25

ハドソン川の奇跡

ハドソン川の奇跡をIMAX2Dで観てきた。
クリント・イーストウッド監督の映画はけっこう好きだから、気になってたのだ。

もちろん、ハドソン川に不時着したことは覚えてる。
全員生還という奇跡的なことが起きていたことも。

ただ、その後で事故調査が行われ、そこで判断ミスを疑われていたことは知らなかった。

あの切迫した状況だったら、誰だって少しくらいミスすることはあり得るだろうし、
命が助かったんだからいいじゃないか・・・と素人目には思ってしまう。

しかし、飛行機を1機ムダに壊したのではないか?というのが保険会社としては調べなきゃいけないらしい。
調査官も、サリー機長の判断ミスがある前提で、強気で調査してくる。

でも・・・やっぱりあの状況で全てを100%うまくやらないといけないなんて、普通に考えてムリ。

機長と副機長が見ていたものが真実の全てだったのか、
他にもっと良い判断はできなかったのか、
真実は何なのか・・・

真実は1つであることに間違いはない。

ただ、人間はミスをするし、判断に時間もかかる。
それをわかってないといけない。

それをわかってる機長も副機長も、カッコイイ。

 


2016.09.25, 22:44 / ☆☆☆☆
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