最終目的地
大学の研究で自殺した作家グントの伝記を書こうとするオマー。
公認を得ようとするが遺族から拒否されてしまい、説得するべく南米ウルグアイに向かう。
そこで彼らと共に生活するうち、彼らも含めてそれぞれが人生を見つめ直していく。
真田広之が、流暢な違和感のない英語で出てるのにビックリした。
そういえば拠点をアメリカに移して、あっちで本格的に活動してるんだったって思い出した。
遺族のお手伝いさん的なポジションだけど、乗馬の姿とか妙にカッコよかった。
ウルグアイの辺境の地で、他人と接することなく過ごしている遺族たち。
彼らもその生活を気に入ってるわけではないのに、グントが生きた家から離れられないでいる。
グントの妻と愛人が同じ家に住んでいるというのが、まず奇妙なところ。
兄はグントが再び有名になればと思いつつ、愛人の男ピートと一緒に暮らしている。
それぞれが、それぞれに抱えているものがある。
そこにオマーがやってきたことで、グントのことを振り返り、自分のことを振り返る。
オマー自身も、この家族と一緒にいることで、自分を見つめなおす。
自分の生きたいように生きるべきで、それを妨げる人からは離れたほうがいい時もある。
感動とかそういうのじゃなくて、生き方を静かに考える。
散歩
雨も降ってなかったので、登山靴+レインウェア下という防具で散歩してきた。
思ってたよりずっと暖かくて、手袋は要らなかった。
雪が積もってるのは路地に入ったときくらいで、皆さん雪かきしててエライ。
スコップとか靴の滑り止めとか、売ってたら買ってもイイかなと思ってた。
でも全く見かけることもなく、すんなり諦めた。
マンションの前がいちばん雪が残ってることがわかった。
スコップを持ってたら玄関前くらいはやるつもりはあるんだけど。
掃除道具の置き場にも使えそうなものはなかったので、やらない。
凍る前に、このまま溶けてくれることを期待。
明日は普通に出かけられるかな。
どこ行こう・・・