君を想って海をゆく
イラクから3ヶ月歩いてフランス最北端カレに着いたクルド難民の青年ビラル。
目的地はイギリスへ移住した彼女のところ。
密航を試みるが過去のトラウマから失敗し、ドーバー海峡を泳いで渡ろうと決意する。
フランスは、難民に対して非常に厳しい政策をとってるらしい。
手助けをしようものなら、懲役5年とか。
そんな厳しい中で、妻が食糧配給ボランティアをしていることで、
ヒネクレ者のシモンも、引け目を感じていたのかもしれない。
しかも彼女とは離婚調停中だ。
半ば意地で、ビラルに水泳を教え、諦めるように諭しつつも応援をやめない。
口だけのヤツとか、お金目当てのヤツとか、そういう片鱗でも見えたら厳しい態度も取れる。
しかし、ビラルはただ純粋に彼女に会いに行くためだけに、イギリスを目指しているのだ。
そしてフランスまでやってきて、あと一歩なのだ。
その純粋さが心を打ったんだろうな。
ビラルの顔つきが純粋そのもので、応援したくなるのもわかる。
エリックを探して
サッカー大好きな郵便配達員のエリックは30年前に妻と別れた。
不良息子2人と一緒に暮らすが、邪魔者扱いされて楽しくない。
幻覚で憧れのサッカー選手エリックと相談しながら、なんとか前へ進む。
一緒に暮らしているのは息子なのか?訪ねてきた娘は誰?
いろいろとわからない状態で進む。
仲の良い友だちかと思ってたら、大好きなサッカー選手だったり。
夢の中のような、薬物中毒の幻覚のような、変な感じ。
それが後半になって、一気に解ける。
息子がギャングに巻き込まれ、罪を被せられようとしている。
なんとか息子を助けて見直してもらいたい!
そう考えた彼がとった行動がよかった^^
その最後のところのノリだけだったら☆4つなんだけど、
あまりに前半がふわふわしてて眠かったもので・・・
寝坊
今朝、起きたら9時を過ぎてた。
ものすごくビックリした。
いつも何時に会社に行くんだっけ?って考えた。
まだ間に合うってわかって、ちょっとホッとした。
それくらい休日に浸かっていたのかな。
大きなことはあんまりないけど、小さい事をたくさんやったからな。