ラマダン体験
今、イスラム圏はラマダンである。
ラマダンとは日中に断食をすることで、今年は8月だそうだ。
4:00~19:00 に一切の飲食をしないのだと言う。
ラマダンを経験したことがないって言ったら、
じゃあ1日ラマダンしてみれば?と言われたので、
確かに、と思い、今日やってみた。
朝4時までに食べておかないと、夜まで食べられない。
映画が終わって、いつもなら寝るところだが、3時半ごろ朝食を食べてから寝た。
起きたら、異常に喉が渇く。
しかも、今日は久しぶりに暑いようだ。
お腹はそんなに空いていないが、喉が渇いたまま。
運動をしたらヤバそうなので、家でおとなしく掃除をすることに。
昼過ぎになって、やっぱり飲みたい欲求が抑えられず、外に出て気を紛らわすことに。
近所で買い物をして戻ってきて、やっぱり喉が渇く。
もう19時までの時間を数え始めていた。
19時に食べるとして、18時に夕食の準備をするとして(味見なし)、
16時に買い物に行ったらまた時間を持て余しちゃうな・・・とか計画を立てる。
東急ストアに行ったら試食を勧められないように、歩く道を選ぶ。
ゆっくり買い物をして帰り、テレビを見て過ごす。
喉だけじゃなく、お腹も空いている。
19時になったらすぐ食べられるように、18時から夕食を作り始めたら、
ニオイで余計にお腹が空いてしまった^^;
19時まであと15分というところで、もうグッタリ。
何も考えないように、テレビを見ていた。
でも、この番組が終わったら、飲める!食べられる!ということしか頭にない。
次の番組になってすぐ、飲食開始。
あー、長かった!
飲み物を3杯ほど一気に飲んでしまった。
ありがたい。
そして夕食はいつもどおりの量を食べて満足。
明日もラマダンするんだったら、あとでまた食べないと持たないだろうな。
というわけで、一人でやるのはだいぶツライことがわかった。
とにかく喉の渇きがツライ。
毎日毎日夜に食べて昼にグッタリしてていいんだったらいいけど、
そういう生活習慣じゃないから、維持するのは難しそうだ。
逆に、そういう生活の中であれば、何とか我慢はできそうだ。
今日は32℃だったので、それ以上に暑かったら厳しいけどね。
リトル・ランボーズ
娯楽を禁じる宗教の家庭で育ったウィルは、空想を絵に描くのが趣味。
超悪ガキ・カーターはウィルの絵を気に入り、秘密で作っている映画の手伝いをさせる。
ウィルもカーターの家で映画『ランボー』を見たことで、ランボーに憧れ、映画作りに夢中になる。
現代的なものに一切触れないで昔の暮らしを守る宗教があるってテレビで見たことがある。
ウィルの家はその宗教なのかな。
そういう家で育ったら、空想の世界で楽しむことになってしまうのもよくわかる。
カーターは、裕福な家だが、親がいない。
兄貴も子分を連れて、カーターに家事や雑用をやらせている。
でも、カーターは兄貴を慕っていた・・・
フランスの交換留学生が来て、映画に出演したいとメンバーが増える。
しかし、二人の映画を作りたいと思っていたカーターは居場所がなくなる。
少年たちが自分の居場所を探しながら、友情を信じたり、溝ができたり。
懐かしいような、切ないような感情に浸れる。
ラストも良かった。