2023.07.23

衣張山

夕方から頭を働かせるために、昼寝をしたくて、
ちゃんと昼寝をするには、体を疲れさせた方がよくて、
どうしようか悩んだ結果、久しぶりに衣張山に行ってみた。

報国寺側に抜けると下りが急斜面になってしまうので、
それにはまだ膝が治っていないので、
大町側からのピストンにした。

とても良い天気で、梅雨明けしたのもあって、湿度も低め。
完全に夏って感じの晴れだった。

衣張山の往復だけであれば、膝は大丈夫だった。
違和感はあったので、ギリギリセーフといったところか。
荷物はほとんど持ってないので、本当にギリだな。

まだまだ登山できるまでには回復してないや。

今日はその後、膝を曲げた後に伸ばせるようになるまで時間かかったし、
やっぱりダメージは喰らっている。

階段は下りられたから、致命傷ではないにせよ、
リハビリはやっぱり慎重に進めないとな。

2023.07.23, 23:29 / ハイキング登山
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2023.05.07

蝶ヶ岳の反省

今回は反省点が多いので、早めに書いておこう。

良かったことは、
・日除けの帽子を持っていった
・新しいサングラスは前のより似合ってる気がする
・帰りを早い時間のバスにして、電車で帰ることにした
・イマイチな体調ながらも適切なペースで歩けた

悪かったことは、
・左膝がイマイチ
・体調がイマイチ(生理周期の問題だったので仕方ない)
・スパッツのベルトが外れた
・不要な荷物が多かった
・行動食を食べるタイミングが遅かった

改善すべき点は、
・行動食を取り出しやすくする
・水を取り出しやすくする
・スパッツを膝重視タイプに変えられたら変える

という感じかな。

大事だった道具
・ストック(ゴムキャップも土の場所で使用)
・12本爪アイゼン
・オーバージャケット(風除けとして)
・サングラス
・レイングローブ

使わなかった道具
・ピッケル
・ヘルメット
・オーバーパンツ
・ゴーグル
・魔法瓶(ナルゲンでも水は凍らず)
・オーバーグローブ

どっちでもよかった道具
・チェーンスパイク
・ダウンジャケット(日の出を見に出たときだけ着た)
・ダウンパンツ(小屋内で着てたけど寒かったわけじゃない)

ということで、もしコースの雪の感じがあらかじめわかっていたとして、
荷物を最小限にできていたら、2.7kg も軽量化できてたようだ。
そしたらあんなに疲れなかったと思うけど、まぁ修行だったと思おう。

一応、コースタイムも見ておくか。
『長塀山』 は、チョウヘイサンかと思ってたら、ナガカベヤマだって。。

5:59 上高地バスターミナル
7:35 徳沢 (CT2:00, 1:36)
7:40 登山口
11:05 長塀山 着 (CT3:40, 3:25)
11:24 長塀山 発
12:27 蝶ヶ岳ヒュッテ 着 (CT1:00, 1:03)
13:54 蝶ヶ岳ヒュッテ 発
14:36 蝶槍 着 (CT0:55, 0:42)
14:48 蝶槍 発
15:26 蝶ヶ岳ヒュッテ 着 (CT0:50, 0:40)

6:10 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:45 長塀山 着 (CT0:40, 0:35)
6:53 長塀山 発
9:01 徳沢 着 (CT2:20, 2:08)
9:22 徳沢 発
11:04 上高地バスターミナル (CT2:00, 1:42)

なんだ、YAMAPのコースタイムだと80%前後になってたから遅いかと思ったけど、
山と高原地図のコースタイムだと、やや早いじゃないか。

確認しておいてよかった。
ちょっとだけ自信を取り戻したわ。

雪山シーズンは終わりかな。


2023.05.07, 18:41 / ハイキング登山
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2023.05.06

蝶ヶ岳2日目

朝3時過ぎに目が覚めた。
19時から横になってて20時の消灯あたりで寝たと思うので、7時間はしっかり寝た。
心配だった左膝も、悪くはなってなくて一安心。

4時頃に起きて、トイレ行って、着替えて、準備。
4:50あたりの日の出も一応外に出たけど、空の一部が少しオレンジになってるだけ。

それよりも、爆風がすごかった。
時々飛ばされそうになるくらいだったので、20mくらいあったのかな。
雨は降ってなかった。

5:30の朝食は、また少し遅れてスタート。
ちょろっとおかずと少なめのご飯のこじんまりした食事。

さっと食べて、最後の準備をして、6時頃に出発できた。
小屋のところでアイゼンもつけて、完全にしてからスタートした。
爆風の中で付けられる気がしなかったので。

稜線上の爆風を耐えながら少し歩いて、すぐ樹林帯。
そこまで来たらもう風は特に強くなかった。
あとはひたすら歩く。

膝の調子が悪目だけど、雪だとクッションになって良い。
2時間くらいは雪の道。
時々迷いそうになりながらも、トレースを見つけて歩けてた。

その次は土と雪が入れ替わる道が1時間くらい。
ここでちょっと道を外れてしまった。

違うなとすぐに気づいたので、補正しながら歩いた。
すぐに正しいトレースに戻れて良かった。
行きにも少し道を外れた場所かな。

ギリギリまでアイゼンで粘った。
雪の道を歩くのは苦手だ。

スパッツの金具が外れてしまって、歩きにくかった。
アイゼンを外したときに、スパッツも外して、石で打ち付けて金具を直した。
間違って指に一打入れてしまって、少し流血。

スパッツが直って、歩きにくさはなくなった。

最後の1時間は土の道。
嫌いなやつ。
しかも膝がギリギリ耐えてる感じだったので、ゆっくり歩いた。

徳沢に到着したのは9時過ぎ。
早く出た分、早く着いたけど、もし7時に出発してたら10時過ぎに到着だったわけで、焦ったかもな。

流血した指に消毒してバンドエイドを貼った。

時間に余裕があるので、コーヒーフロート。
外は風がビュービューだったので、半分以上を室内で食べてて寒くなった。

あとはちょい休憩を挟みながら、上高地バスターミナルまで。
装備を解除して、荷物を整えて、少し時間があったので山賊焼き。
タンパク質を摂って、筋肉痛を回避したい。

バスで新島々まで行くのは初めて。
席は決まってないバスだった。

そして、新島々で電車に乗り換え。
スマホの購入履歴を見せて、紙の切符をもらう方式。
そして、電車が来てから改札が開く。

バスからは早く降りたほうが、電車の席を選べるわけだけど、バス2台分は収まるのかな。
立ってる人はいなかった気がする。

電車で松本に着いて、少し時間がある。
はずだったが、倒木で特急あずさは止まってて、運行未定になってた。

蕎麦屋さんでお高いザル蕎麦を食べながら調べた。
遅延であればそのままの指定席で乗れるけど、運休だと乗れないので別の手段を確保する必要があるとな。

まだ遅延か運休かわかってなかったけど、後ろの時間のに変えた。
結果論で言えば、遅延だったようなので、変えなくて待ってても良かったのかも。

でも変えて、2時間暇なので、観光案内所に行って、2時間過ごすオススメを聞いた。
松本城、縄手通り、中町通り。

コインロッカーに大荷物を預け、身軽になって出発。

午後から雨という予報はどこに行ったんだってくらい、晴れてた。

松本城、中に入ると時間がかかるので、外から見ただけだけど、青空に映えて気分爽快。
縄手通りは建物が昔の城下町かなんかを再現してとかで、雰囲気があって良かった。
中町通りは、もうちょっと新しい感じの建物だけど、こちらも雰囲気が良かった。

小町通りとかもコンセプト持てばいいのになぁ。
(禁止なはずの)食べ歩きじゃなくてさ。

16時くらいに駅に戻ってきたけど、まだ15時台の列車の情報しかなかった。
もう少し歩いて戻ってきて、状況確認、を繰り返した。

16:25くらいに、乗車予定の16:32が表示された。
少し遅れるくらいで、とりあえず乗れはするみたいだ。
良かった。

出発したのは結局17時過ぎだった気がする。
そして八王子に着くのは20時頃の予定とのこと。

それでも、15時とかの高速バスを使って帰るよりは早く着きそうだし、時間が読める分だけ安心感がある。

雨予報、だいぶ遅れてたようで17時半くらいから降り出した。

晴れてる間に散歩できたし、
特急あずさの予約をずらした分、待ち時間は減ったし、
松本駅周辺は住みやすそうで良いところだってわかったし、
いろいろと良い感じに過ごせたのではないだろうか。

1時間40分遅れで八王子に到着。
到着前に車掌さんとかの雑談(まだ遅れますよね~みたいなの)が流れちゃってて、お疲れ様って感じだった。

2023.05.06, 17:42 / ハイキング登山
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2023.05.05

蝶ヶ岳 1日目

昨晩の高速バスは空いていて、3列シートと4列シートが同じ3列バスになってた。
隣がいない二人がけの席になってたので、3列の人はそういう差別化にしたのかな。

白馬方面のバスが渋滞に巻き込まれて到着してないらしく、途中のSAで乗り換えになってるらしい。
私がそれだったら寝てられないくらいに不安だわ。

夢は見てた気がするので眠りは浅かったと思うけど、ガッツリ眠れて最初に起きたときが3時前くらい。
ちょうどトイレ休憩だったので、その後また眠れた。

だから、睡眠は十分かと思ったんだけど、今回もやたら疲れた。
もうそういう変動要因じゃなくて、単に歳なんだろう。

5時くらいに上高地に到着したので、建物内のスペースを使ってゆっくり朝食のパンを食べて、ゆっくり準備した。
歩くと暑くなるのはわかってたけど、気温0℃でなかなか寒かったので、ソフトシェルの上にオーバージャケットにした。

徳沢までゆったり歩いて、そこから蝶ヶ岳への登山口。
最初からなかなかの急登で、甲武信ヶ岳とかそんな感じ。

もう降りてくる人がいて、早いなあと感心した。
登る人は見える範囲に私しかいなかったので、自分のペースで歩けてよかった。

雪のない、樹林帯の急登をひたすら登る。
荷物が10kgくらいあって、テント泊装備みたいな重さ。
その体力の準備をしていなかったので、つらかった。

ピッケル要らなかったな~
ヘルメット要らなかったな~
と思いながら、頑張って足を動かした。

途中から雪が残ってる場所が増えてきたので、チェーンスパイクを付けた。
でも、土の道はわりと少なくて、最初からアイゼンでもよかったかも。
降りてくる方々はほとんどが12本爪アイゼンだった。時々6本爪やチェーンスパイクもいたけど。

足を置く場所が段になってない、坂が増えてきて、ちょっと歩きにくくなったので、アイゼンに変えた。
歩きやすくはなったけど、足が重くなった。
ペースダウンして、でもなるべく止まらないように歩いた。

途中で最後の菓子パンも食べたけど、もうちょい早く食べるべきだった。
少しエネルギー切れの時間ができてしまった。
トレースが細くて、なかなか休憩できそうな場所がなかったんだよな。

ヘトヘトになっても、まだ長塀山にたどり着かない。
そこまで3時間ほど、何もないただの樹林帯の急登なんだよな。
地獄だった。

あともう少しで中間地点ですよ!って声をかけてくれた方がいたけど、
まだ中間地点なの!?とガッカリしたことは言うまでもない。

ペースはもうコースタイムより遅れた状態で、ようやく長塀山。
少し休憩して、体力回復を願ったが、回復することもなく。

妖精の池を過ぎて、蝶ヶ岳まであと1kmの看板が出てからも長かった。
最後の最後、あと2,300mになってから、視界が開けた。
蝶ヶ岳ヒュッテも見えた。

でもそこから先は雪がないので、アイゼンを外したり、少しだけ残ってる雪を慎重に歩いたり、なかなか疲れた。

ちょろっと蝶ヶ岳山頂にも寄って、ようやく蝶ヶ岳ヒュッテ。
疲れた。

まだ早い方だったのか、夕食も朝食も1ターン目でよかった。
17:30、5:30。

今日のくたばり具合からして、早めに出発しないと、バスに間に合わない心配が出てきたのだ。
6時に出れば、さすがに間に合うよな…

登りが6時発で12時半着。
バスは12時なので11時半には着きたい。

登りより1時間早く歩ければいいんだけど。
左膝が調子悪いから心配だ。
慎重に歩こう。

ちょっと前にチョコパン食べたばかりだったけど、お昼ごはんに、おでんとコーラ。
コーラ飲んだら少し元気になるかなという願いを込めて。

あまりにも暇なので、蝶槍まで散歩に出た。
往復2時間で、14時に出発。

あまりに風が強くて、オーバージャケットのジッパーを全部閉めて帽子が飛ばされないように防御。
要らない荷物は自分の陣地に置いてったので身軽。

もう曇って来ちゃって、景色は到着したときが一番よかった。
散歩なのでゆっくり歩いて、蝶槍まで行った。
特に何があるわけでもないけど。

写真を撮ってたら、緊急地震速報。
しばらく静止したけど、たぶん揺れなかった。
帰りもゆっくり歩いて、雷鳥を期待したけど、いなかった。

戻ってきたら、相部屋のもう片方に人が入ってた。
ロールカーテンで仕切れるので、じゃあ閉めますか、となったまではいいんだけど、
その女性が、じゃあこれ私の!と、私が置いてった荷物を奪おうとしてきた。
意味不明で怖かった。

身支度をして時間を過ごし、夕食。
おかずの種類が多くて1つ1つは少ないタイプの和食。
体、明日までにどこまで回復するかな。

夕食後はKing Gnuライブのグッズ整理券の発表待ち。
18時に発表で、ソワソワして待ってた。

このために蝶ヶ岳ヒュッテではKDDI回線が使えると調べて、povoの1日データ使い放題を買っといた。
幸いちゃんと繋がり、情報入手。

抽選だったので急がなくても良かったけど、それは結果論。
先着だったら後悔してもしきれないからね。

サラッとしか確認しなかったけど、夕焼けはたぶん見えず。
歯磨きも済ませたし、まだ19時前だけど、もう寝れる。

明日は5:30の朝食後にすぐ出発したいから、4時半くらいに起きて身支度するかなぁ。
日の出は4:50らしいけど、天気的に見えないよな。


2023.05.05, 18:54 / ハイキング登山
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2023.04.09

赤岳の反省

もう1週間経ってしまったが、一応思い出して書くことにする。

天気については、悪天候の予報のときは延期してたので、
ちゃんと、良い天気のときに行くことができた。
やっぱり晴れ曇りのときなら、ゆっくり歩いてるだけでも気分が良い。

往復の交通についても問題なし。
行きの電車が遅れたけど、ちゃんと乗り継げたし。

食事については、1日目の昼食のパンと、2日目の朝食のパンを持って行ったが、
どちらもちょうどよくて、セレクトもよかったと思う。
昼食は惣菜パンと甘いパン、朝食はカロリー重視で甘いパン。

水は赤岳鉱泉の飲料水を汲ませてもらったけど、お湯は追加なし。
直接飲める小さい保温ボトルに粉末ジュースを入れて、行動中に飲んでた。

行動食は全然食べなかった。
ちょっと持っていきすぎたけど、持っていかないわけにもいかないし、まぁいいだろう。

赤岳のコースについては何も問題なし。
文三郎尾根から登って、地蔵尾根から降るのも、足元が崩れなければ大丈夫。
一回、岩場を通過するときにピッケルが邪魔で太ももに刺してしまったので、
ちゃんと背中のザックとの隙間に挿すのを練習しておきたい。

硫黄岳のコースについては、また行ったときにチャレンジしたい。
ただ、今よりも日が短いと、時間的に無理かもしれない。
なので、初日に行くなら3月以降ってことになるな。

赤岳鉱泉に2泊するなら、赤岳に行く日と、硫黄岳に行く日と分けられるが、
そもそも2泊するんだったら周回したいよな。。

そして、周回するのはかなり体力を使いそうだという気がした。
足元が悪かったり、ラッセルが必要だったりしたら、私の体力だと無理だ。

気になったのは1日目の体調不良。
ちょっと心臓がバクバクするような息苦しさがあった。

あの状態が頻発したらマズイなと思ったけど、
今回は自覚できてたし、散歩程度だったのでまだよかった。
ちょっとどうにかしないとな。

・岩場でピッケルをしまうときは背中に挿す
・硫黄岳はちゃんと時間があるときに再挑戦する
・謎の体調不良の原因を突き止める

2023.04.09, 20:53 / ハイキング登山
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2023.04.02

赤岳2日目

19時に寝て、起きたら20時半で、思わず日付を確認してしまった。
外は酔っ払いが騒いでてカオスな空気だったけど、部屋の中は一人なので関係ない。
改めてラッキー。

21時の消灯を見届けて、ようやく静かになってきたのでまた寝た。

2時半に起き、4時過ぎに起き、そこで起きることにした。
5時に準備開始の予定だったから、その前にトイレ。
着替えて荷物を片付けて、置いていく荷物を乾燥室に置かせてもらって、パンを食べて、6時ちょっと前。

朝食の長蛇の列ができてる中で、装備を整えて出発。
歩き始めてすぐサングラスをかけ忘れたことに気づいたが、行者小屋で整えればいい。

昨日とは違って、体調は何も問題なかった。
安心した。
行者小屋までは準備運動も兼ねて、ゆっくり淡々と歩いた。

行者小屋でストックからピッケルに変えて、サングラスを付けて、準備オッケー。
道は間違えなかったのだが、最初の沢のまま進んでしまい、足が雪にズボズボ埋まる道になってしまった。
左に上がればちゃんと道があったので、上がるタイミングを間違えたな。

その後は順調に進み、斜度が急になってきてからも、10歩歩いて小休止みたいなリズムで淡々と上がった。
少し足跡をずれると落とし穴みたいな深さの穴があったりするから気は抜けない。

樹林帯を抜けたら景色が良くてテンション上がった。
足元も一応ステップがあって、ありがたかった。
ハシゴとかはアイゼンだと緊張する。

休憩がてら何回も立ち止まって写真を撮った。
稜線上の文三郎尾根との分岐までは調子良かった。
そこから山頂まではすぐという記憶だったが、結構長いこと足元の悪いエリアが続いて、疲れた。

岩が多くなってくると、アイゼンを引っ掛けそうで怖い。
もし引っ掛けてすっ転んだら滑落だろうなという道。

夏道と同じっぽい道を進んで、ようやく山頂。
ガスっちゃって残念だったけど、まだ晴れ間はあったので、ちょっと長居した。

ここまで、完全にコースタイム通りで進んで来ていた。
だから横岳の方に周ろうという考えは完全に消えた。
コースタイム通りだとバスに間に合わない。

ゆっくり写真を撮りながら、地蔵尾根の方に歩いた。
途中、20人くらいの大グループがいて、奴らより早く山頂を過ぎていて良かったと思った。

地蔵尾根は降りてすぐのところがちょっと怖かった。
道が細いところはいいんだけど、岩を越えないといけなかったり、階段だったり。
近くに人はいなかったので、ゆっくり慎重に降りた。

そこを越えたら、もう樹林帯。
そうなればあとは落とし穴に気をつけながら歩くだけ。
休憩が多かったのもあり、コースタイムよりオーバーで行者小屋。

装備を少し解除して、赤岳鉱泉へ。
11時前に到着して、デボしてた荷物を回収。
そのまま軽食を食べようかと思ったけど、小屋内は絶賛片付け中だったのでやめといた。

チェーンスパイクに変えて、手袋もレイン用に変えて、オーバーパンツはなし。
軽装に戻って、ゆっくり美濃戸口まで歩いた。

昨日凍ってた場所はそのままで、チェーンスパイク正解。
荷物が元の重い状態になったからか、なんか疲れるので、ゆっくりテクテク。

北沢を抜けたところで、チェーンスパイクとオーバージャケットをしまって、ラストの気合い。
なのに、そこからもまだ長かった。

飽きてきた頃にようやく美濃戸口に到着。
13:45くらいだったかな。
だいぶ時間がかかってしまった。

お昼ごはんとしてカレーライスを食べて、靴を替えて、少し待ったらもうバスの時間だった。
ちょうど良かったけど、完全に横岳の方に周るのは無理だな。
周回コースをやるならもう一泊足さないとな。

茅野からは特急あずさを予約しておいたのでスムーズ。
King Gnu の東京ドームライブの残り半分を見てた。
チーズおかきがニオイが強くて食べられなかったので、隣の人が降りてから一気食いした。

2023.04.02, 22:39 / ハイキング登山
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2023.04.02

赤岳1日目

新宿で人身事故、あずさも10分遅れ。
車窓からの景色、桜だらけで天国。

バスはちゃんと乗り継げた。
1500円に値上がりしてた。
ピッタリあれば乗車券を買うメリットはないとのこと。
バスは空席がある感じ。

美濃戸口に到着して、トイレ行ってパン食べて、準備。
チェーンスパイクをすぐ取り出せるところに用意。
フリースのまま、オーバーは要らない暖かさ。
本当はフリースも要らなかった気がするけど、脱ぐのが面倒だった。

最初は雪も氷もなくて、乾いた土が出てた。
装備をつけてない分、荷物が重くて辛い。

赤岳山荘のあたりで、ほんの少し雪が残ってた。
北沢南沢に分かれて、北沢を行く。

最初に全面氷の場所があったので、チェーンスパイクを付けた。
でもその後はほとんど土。
めんどくさいので、そのまま歩いた。

途中で前に歩いてたお兄さんが、鹿がいるって教えてくれた。
平和な世界。

普通に行くと早すぎるけど、硫黄岳に登るほどの時間はない。
硫黄岳に登るかどうか考えながら歩いてた。

歩いてて、いつもより体が疲れてる気がした。
山が久しぶりなのと、先月体調がイマイチだったのと。
なんとなく高度の影響な気がした。

スピードを上げる気にはなれず、ゆるく過ごしたいなという気もした。
硫黄岳の方面に散歩に行くに留めることにした。

12:45くらいに到着してチェックイン。
夕食は17時。
頼んでないけど、朝食は6時らしい。

8人分の布団がある大部屋の一角が私の場所。
荷物を置いて、パンを食べて、散歩に出発。
13時くらいだったので、往復3時間とすると16時になる。
最近は16時ならまだ明るいから、16時を目標にし、14時半になったら引き返すことに決めておいた。

硫黄岳方面、初めて行った。
単調な林道をひたすら登るので、疲れた。
やっぱり今日は体が硬い。

途中までは、予想タイムが14:28に赤岩の頭、14:40頃に硫黄岳山頂だった。
頑張ってそれをキープすべく歩いたけど、赤岩の頭の手前で雪が深くて、時間がかかるようになった。
そうなったらもう時間オーバー。

気持ちも疲れたので、そこでたくさん写真を撮って、引き返した。
帰りは50分くらいで戻ってこれたので、15時半くらいに戻ってきた。
山頂までギリギリ行ってこれたのかもしれないな。
疲れたからいいんだけど。

帰ってきても、部屋には誰もいなくて私1人。
ラッキー。
体が筋肉痛。

明日は無理せず、赤岳だけにしよう。
やっぱり雪の状態は悪いようだ。

夕食はステーキだった。
ソロな人が集まったテーブルで、自然と黙食だった。

隣のテーブルは中国人の団体さんで大声で騒いで飲み会みたいになってた。
前だったらぺろっと食べてた気がするけど、今日は押し込む感じだった。
最近あんまり食べてないから、そのせいなのかな。

マスクを外してると、鼻がムズムズする。
ここでも花粉はあるのか、皆さんの服や髪に付いてたものか。

食べ終わって17:40、まだ外は明るい。
身支度を整え、荷物を整理した。
デポは去年と同じく食堂奥の乾燥室だそうだ。

何時に消灯なのかわからないけど、今は暖房もついてて、ダウンを着なくていい。

明日、オーバーパンツいるかなぁ。
暑いかなぁ。
雪が深くてズボズボいく感じだと、いるか?
ロングスパッツあるしなぁ。
ラッセルならいるけど。

2023.04.02, 22:37 / ハイキング登山
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2023.02.18

ハイキング

とりあえず、頭の中のノイズを鎮めるために歩きたくて、
あと、ついでに、体がガタガタなのを整えるために歩きたくて。

赤岳は日曜の天気が悪いから断念してたけど、
丹沢にするか?と、ヤビツ峠ルートの計画を引いてみたら9時間コースで、
あ、めんどくせ、と思ってやめたのと同時に、梅の季節だなって思って。

そういえば天園ハイキングコースの横浜側に梅が咲いてるところなかったっけ?
って思ったけど、それがどこだったか全然思い出せず、
まぁ歩ければ目的は達せられるからいっかと思って行ってきた。

準備運動がてら、衣張山を通ってから行くことにした。
そしたら、お猿畠の大切岸を出たところの道で、マウンテンバイクとぶつかりそうになった。
あんなところ、全速力で走っていいのかよ・・・・非常識極まりない。

衣張山からは富士山も見えて、ささっと降りて、今度は天園ハイキングコース。
どっちから入ろうか悩みながら歩いて、結局瑞泉寺から入った。

けっこう団体さんが多かった。
途中で登山の格好をしていないお爺さん軍団が止まっていた。
降りてきた方々と話してたのが聞こえたところ、どうやら2人が降りてこないっぽい。

対応してるっぽいし大丈夫かなと、そのまま通り過ぎた。
しばらくしたら、道で立ち止まって電話してる、さっきの軍団のお仲間らしき方々。
グループの方ですよね?下で探してましたよって声をかけておいた。

その次は、ロープクライミングでもするのか!?というゴツい装備の方々。
なんだろう?と思いながら追いついてしまって、抜かさせてもらったら、
その前の方はチェーンソーを持っていて、建設組合みたいなベストを着てた。

瑞泉寺ルートの最後のところに溜まってる倒木を片付ける方々らしい。
土曜にもやるもんなんだね。
整備してくれるのはありがたいこと。

天園の横浜側の最高点は、保育園くらいのちびっ子がたくさん遊んでて、
今までに見たことない光景になっていた。
まさか登ったの??と思ったけど、横浜側から歩いたんだろう。

横浜側に抜けて歩いていったら、ちらほらと同じような園児の散歩がいた。
今日は遠足デーなんだろうか。

ここまで、いつもと違うことばかり起きたので、今日平日じゃないよなって思ったし、
異世界に迷い込んだような、変な感覚にもなった。

横浜側のルートは、平坦だし、面白みはない。
金沢動物園の看板を目指してただ歩く。

ネットで軽く調べた梅林は金沢動物園の中みたいだったけど、
普通にハイキングルートを歩いてたら遭遇しなかったので、
前に見たのは違う場所だろうと気づいた。

途中でお腹が空いてきたので、
金沢文庫に降りる前の、梅がきれいに咲いてた場所で買ってあったドーナツを食べた。

記憶にあった梅林ではなかったけど、、梅が見れたので満足。
帰りは電車を使ってさっと帰った。

その電車内で判明したが、記憶にある梅林は田浦梅園のようだった。
全然違う場所だったや。

また近々歩きたいタイミングがあったら、今度はそっちにしよう。
見頃を過ぎちゃうかもしれないから、そしたら行かないかもだけど。


2023.02.18, 21:26 / ハイキング登山
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2023.02.05

ハイキング

久しぶりに、六国見山から天園ハイキングコースを通ってきた。
最後どこで降りるかを考えながら歩いてたけど、結局、瑞泉寺にした。

ハイキングコースの部分だけで、2時間弱。
なかなかいい散歩だった。

六国見山はマウンテンバイクのバカがいてうざかった。
天園は思ったほど人がいなくてよかった。

天園で富士山は見えなかったな。
雲に隠れていたようだ。
草は全部刈られていて、海側の見晴らしは良かった。

右のふくらはぎ辺りにちょっと違和感があったのが気になるな。
マッサージとかしておこうか。


2023.02.05, 18:02 / ハイキング登山
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2023.01.11

木曽駒ヶ岳の反省

反省というほどの反省もないけど、気になったことをメモ。

オーバージャケットのフードをかぶるのが難しいので、練習しといたほうがいい。
ゴーグルをすると、オーバージャケットのポケットが扱いづらいので、
これもまた練習しといたほうがいい。

薄手ニット帽をかぶって、上からヘルメットをかぶってたけど、ちょっと浮く。
バラクラバは脱ぎにくいからイヤだけど、それをかぶるか、
もうちょっと薄いビーニーがあればいいんだろう、と思って、新たに購入中。

オーバーパンツ、もうちょっとスッキリしたデザインのものがあればいい。
スパッツの上でダボっと余ってしまって、ちょっとダサいのが気になる。

ワカン、いまだに使ったことない。
使い方をあっちでネットで調べたので、あらかじめ復習しておくべきだった。

そんなもんかな。


2023.01.11, 20:52 / ハイキング登山
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